研究者
J-GLOBAL ID：200901020016019835   更新日: 2024年11月14日

金井 弥栄

カナイ ヤエ | Kanai Yae
所属機関・部署：
慶應義塾 医学部 病理学教室

慶應義塾 医学部 病理学教室 について


職名： 教授
ホームページURL (2件)： https://pathology.med.keio.ac.jp ,  https://pathology.med.keio.ac.jp/home-e/
研究分野 (1件)： 人体病理学
研究キーワード (6件)： 肝胆膵病理 ,  泌尿生殖器病理 ,  多層オミックス統合解析 ,  DNAメチル化 ,  腫瘍病理学 ,  分子病理学
競争的資金等の研究課題 (31件)：
  • 2016 - 現在 真に個別患者の診療に役立ち領域横断的に高い拡張性を 有する変異・多型情報データベースの創成
  • 2023 - 2028 尿路上皮がんに対する新規エピゲノム解析による治療効果予測バイオマーカー開発
  • 2024 - 2027 エピゲノム等多層オミックス解析によるNASH由来肝細胞がん本態解明と治療標的同定
  • 2021 - 2024 人工知能により病理画像と多層オミックスデータを統合した新しい病理診断の創出
  • 2019 - 2022 化学療法抵抗性を有する転移性膀胱癌に対するエピジェネティックス治療確立
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論文 (426件)：
  • Akihiko Chida, Kenta Kawasaki, Junko Kuramoto, Hideyuki Hayashi, Toru Kawahara, Satomi Makiuchi, Eiichiro So, Satoko Shimizu, Shotaro Kishimoto, Sara Horie, et al. Clinical characteristics of gastrointestinal stromal tumors with hypoglycemia. Oncology letters. 2024. 28. 6. 568-568
  • Koji Tsumura, Mao Fujimoto, Ying Tian, Toru Kawahara, Hiroyuki Fujimoto, Akiko Miyagi Maeshima, Tohru Nakagawa, Haruki Kume, Teruhiko Yoshida, Yae Kanai, et al. Aberrant cell adhesiveness due to DNA hypermethylation of KLF11 in papillary urothelial carcinomas. Exp Mol Pathol. 2024
  • Hironori Fukuda, Kosuke Arai, Hideaki Mizuno, Yukari Nishito, Noriko Motoi, Yasuhito Arai, Nobuyoshi Hiraoka, Tatsuhiro Shibata, Yukiko Sonobe, Yoko Kayukawa, et al. Molecular subtypes of lung adenocarcinoma present distinct immune tumor microenvironments. Cancer Science. 2024. 115. 6. 1763-1777
  • Yae Kanai. Molecular pathological approach to cancer epigenomics and its clinical application. Pathology International. 2024. 74. 4. 167-186
  • 金井 弥栄. 特集 ゲノム医学を外科診療に活かす! ゲノム医療の最新動向 ゲノム解析に適した手術検体の取り扱い. 臨床外科. 2024. 79. 2. 138-143
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MISC (182件)：
  • 金井 弥栄. 【ゲノム医学を外科診療に活かす!】ゲノム医療の最新動向 ゲノム解析に適した手術検体の取り扱い. 臨床外科. 2024. 79. 2. 138-143
  • 各務 博, 山崎 智, 北野 滋久, 金井 弥栄, 柴田 龍弘, 堀本 勝久. がん免疫研究の基礎と臨床 抗腫瘍免疫を司る2つのTh1-like CD4+T-cell clusters. 肺癌. 2023. 63. 5. 404-404
  • 蛭田 慎之介, 田中 伸之, 小森 貴大, 岩澤 智裕, 小坂 威雄, 水野 隆一, 浅沼 宏, 大家 基嗣, 新井 恵吏, 金井 弥栄. 難治性精巣腫瘍に対して化学療法とdesperation surgeryを施行し完全奏効を得た一例. 泌尿器外科. 2023. 36. 10. 1167-1167
  • 星野 佑介, 松本 一宏, 馬場 優人, 秋田 大宇, 新井 恵吏, 安水 洋太, 田中 伸之, 武田 利和, 森田 伸也, 小坂 威雄, et al. 尿道憩室に存在した腸上皮に発生した腺癌の1例. 泌尿器外科. 2023. 36. 10. 1162-1163
  • 藏本 純子, 新井 恵吏, 藤本 真央, 牧内 里美, 津田 昇, 安田 和基, 平岡 伸介, 吉田 輝彦, Evason Kimberley, 金井 弥栄. 日米の非アルコール性脂肪性肝炎由来肝細胞がんにおけるゲノム網羅的DNAメチル化解析(Genome-wide DNA methylation analysis of non-alcoholic steatohepatitis in Japanese and American cohorts). 日本癌学会総会記事. 2023. 82回. 1615-1615
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特許 (14件)：
  • 腎細胞癌の予後予測方法
  • 腎細胞癌の予後予測方法
  • 腎細胞癌の予後予測方法
  • 腎細胞癌の予後予測方法
  • 尿路上皮癌のリスク判定方法
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書籍 (14件)：
  • CPC形式でわかる身につく病理所見の見かた、病態の考えかた
    羊土社 2023 ISBN:9784758124027
  • 解明病理学 : 病気のメカニズムを解く
    医歯薬出版 2021 ISBN:9784263732038
  • DNA and Histone Methylation in Liver Cancer
    Cancer Drug Discovery and Development 2017
  • DNA and Histone Methylation as Cancer Targets
    Elsevier 2017
  • DNA Methylation Alterations in Human Cancers
    Epigenetics in Human Disease 2012 ISBN:9780123884152
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講演・口頭発表等 (51件)：
  • Quantification of DNA methylation for carcinogenic risk estimation in patients with non-alcoholic steatohepatitis.
    (America Association for Cancer Research Annual Meeting 2022)
  • Correlations between genome-wide DNA methylation profiles and genomic driver aberrations during multistage lung adenocarcinogenesis.
    (America Association for Cancer Research Annual Meeting 2021)
  • Simple vs. comprehensive prediction models of homologous recombination deficiency based on mutational and clinical features in three independent breast cancer datasets.
    (America Association for Cancer Research Annual Meeting 2020)
  • Establishment of diagnostic criteria for upper urinary tract urothelial carcinoma based on genome-wide DNA methylation analysis.
    (America Association for Cancer Research Annual Meeting 2020)
  • Genome-wide DNA methylation analysis in non-alcoholic steatohepatitis-related hepatocellular carcinomas.
    (11th AACR-JCA Joint Conference on Breakthroughs in Cancer. 2019)
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学歴 (2件)：
  • 1989 - 1993 慶應義塾大学 医学研究科 病理系病理学専攻
  • 1983 - 1989 慶應義塾大学 医学部
学位 (1件)：
  • 博士 (医学) (慶應義塾大学)
経歴 (8件)：
  • 2021/10 - 現在 慶應義塾大学医学部 副学部長 (国際・男女共同参画・バイオバンク担当)
  • 2015/07 - 現在 慶應義塾大学医学部 病理学教室 教授
  • 2014/08 - 2017/03 国立がん研究センター研究所 バイオバンク部門 部門長
  • 2010/04 - 2017/03 国立がん研究センター研究所 分子病理分野 (改組による) 分野長
  • 2010/11 - 2014/03 国立がん研究センター研究所 副所長
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委員歴 (11件)：
  • 2021 - 現在 厚生労働省がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ構成員
  • 2020/04 - 現在 日本学術振興会学術システム研究センタープログラムオフィサー (専門研究員)
  • 2020 - 現在 科学技術振興機構NBDCヒトデータベース倫理審査委員会委員
  • 2017 - 現在 日本医療研究開発機構プログラムオフィサー・課題評価委員会委員・アドバイザー
  • 2014 - 現在 東北メディカルメガバンク計画試料情報分譲審査委員会小委員会委員
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受賞 (5件)：
  • 2018/09 - 日本癌学会 日本癌学会女性科学者賞 ヒト多段階発がんのエピゲノム機構に関する分子病理学的研究
  • 2006/02 - がん研究振興財団 田宮記念賞 病理形態学を基盤とするDNAメチル化研究によるがんの発生・浸潤・転移の分子機構の解明
  • 2003/09 - 日本癌学会 日本癌学会奨励賞 ヒト多段階発がん過程におけるDNA メチル化の変化
  • 2002/03 - 日本病理学会 日本病理学会学術奨励賞 ヒト多段階発がんにおけるDNA メチル化の変化
  • 2000/11 - ベルツ財団 ベルツ賞 ヒトがんの浸潤・転移におけるE-カドヘリン細胞接着系の不活化
所属学会 (9件)：
日本学術会議連携会員 (ゲノム科学分科会、臨床ゲノム医学分科会) ,  日本癌学会: 評議員 (女性科学者委員会委員) ,  日本病理学会: 拡大常任理事・学術評議員 (病理専門医、病理専門医研修指導医、分子病理専門医、ゲノム病理診断検討委員会委員長・ゲノム研究用病理組織検体取扱い規程策定委員会委員長・ゲノム病理標準化講習会委員会委員長・教育委員会委員長・病理診療ガイドライン作成委員会委員長・固形癌HER2病理診断ガイドライン策定ワーキンググループ委員長・企画委員会委員・学術委員会委員・編集委員会委員・ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程策定ワーキンググループ委員・病理専門医制度運営委員会委員等) ,  日本病理学会: 学術評議員 (病理専門医、病理専門医研修指導医、分子病理専門医、ゲノム病理組織取扱い規約委員会委員長、ゲノム病理診断検討委員会委員、ゲノム病理標準化講習会委員会委員、学術委員会委員、機関誌常任刊行委員会委員) ,  国際病理アカデミー ,  米国癌学会 ,  日本メディカルAI学会 (評議員) ,  日本エピジェネティクス研究会 (幹事) ,  日本臨床細胞学会
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