研究者
J-GLOBAL ID:200901020026982200
更新日: 2024年08月08日
藤村 吉博
フジムラ ヨシヒロ | Fujimura Yoshihiro
所属機関・部署:
職名:
名誉教授
ホームページURL (1件):
http://www.naramed-u.ac.jp/~trans/
研究分野 (2件):
胎児医学、小児成育学
, 血液、腫瘍内科学
研究キーワード (6件):
COVID-19微小血栓症
, Upshaw-Schulman症候群
, ADAMTS13
, von Willebrand 因子の構造と機能
, aHUS(非定型溶血性尿毒症症候群)
, TTP (血栓性血小板減少性紫斑病)
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2013 - 2016 造血幹細胞移植後の致死的疾患である血栓性微小血管障害症の新規診断法と治療法の開発
- 2013 - 2015 補体調節因子系の解析システムの構築とこれを用いた非典型溶血性尿毒症症候群の診断
- 2011 - 2015 妊娠期に特有な後天性・血栓性微小血管障害症の分子病態とその制御機構解析
- 2011 - 2013 重症肝障害におけるADAMTS13の生体内存在様式と制御機構
- 2010 - 2012 造血幹細胞移植後の致死的合併症である血栓性微小血管障害症に対する新規治療法の開発
- 2009 - 2011 血友病根治療法としての異所性生体部分肝移植の可能性
- 2008 - 2010 重症肝疾患におけるADAMTS13の動態解析と制御機構の解明
- 2008 - 2010 高齢者のスポーツ活動時における血栓形成機所の解明と予防策の構築
- 2007 - 2009 造血幹細胞移植後のTMA/VODの成因解析
- 2006 - 2008 肝移植におけるVWF切断酵素の役割と新たな拒絶反応診断マーカーの開発
- 2005 - 2007 ADAMTS13の解析と重症肝疾患における微小循環障害の発生機序の解明
- 2005 - 2006 スポーツ活動時における血栓形成の発生機序の解明
- 2004 - 2006 血栓性微小血管障害症での高度腎機能障害の成因としてのADAMTS-13解析
- 2003 - 2005 多彩表現型血栓症を示すVWF特異的切断酵素の活性低下の病態解析
- 2003 - 2004 運動時の血栓症予防に関する研究
- 1999 - 2001 フォンビルブランド因子依存性血小板血栓の阻害物質の分子設計
- 1997 - 2000 血小板粘着・凝集に関わる調節タンパク質の構造・機能相関
- 1994 - 1996 血小板凝集の調節作用を持つ生理活性タンパク質の構造-機能相関
- 1991 - 1993 抗血小板血栓剤の開発を目的とした血小板粘着反応の分子機作の解析
- 1991 - 1993 血小板凝集およびリンパ球系細胞の細胞間相互作用に働く接着分子の構造-機能相関
- 1990 - 1992 Von Willebrand病の各病型の分子遺伝学的解析
- 1987 - 1989 フォンビルブラント因子の構造解析を中心とした血小板凝集に関する研究
- 血栓性微小血管障害症
- 血小板血栓形成の分子機構
- Thrombotic microangiopathy
- Mechanism of platelet thrombi formation
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論文 (316件):
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Akihiro Fuchizaki, Kazuta Yasui, Tomoya Hayashi, Mitsunobu Tanaka, Chiaki Oyamada, Tomoko Ohnishi-Wada, Kazuya Hosokawa, Yoshihiro Fujimura, Kazushige Shimogaki, Fumiya Hirayama, et al. A novel haemodilution chip mounted on the total thrombus-formation analysis system, a flow chamber system, enables stable analysis of platelet products under low platelet concentration/high shear conditions. Vox Sanguinis. 2024
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Masanori Matsumoto, Yoshitaka Miyakawa, Koichi Kokame, Yasunori Ueda, Hideo Wada, Satoshi Higasa, Hideo Yagi, Yoshiyuki Ogawa, Kazuya Sakai, Toshiyuki Miyata, et al. Diagnostic and treatment guidelines for thrombotic thrombocytopenic purpura (TTP) in Japan 2023. International journal of hematology. 2023
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松本 雅則, 宮川 義隆, 小亀 浩市, 上田 恭典, 和田 英夫, 日笠 聡, 八木 秀男, 小川 孔幸, 酒井 和哉, 宮田 敏行, et al. 血栓性血小板減少性紫斑病診療ガイド2023. 臨床血液. 2023. 64. 6. 445-460
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吉岡 章, 櫻井 嘉彦, 嶋 裕子, 中川 智裕, 高橋 幸博, 藤村 吉博, 石指 宏通, 若月 幸平, 須崎 康恵, 赤井 靖宏, et al. 大学医学部と地域赤十字血液センターの連携による医学生への輸血医学教育と臨床研修医への献血業務研修を通じた献血健診医の育成. 日本輸血細胞治療学会誌. 2023. 69. 3. 427-433
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Takanori Yokoo, Aki Tanabe, Yoko Yoshida, Jose M.M. Caaveiro, Makoto Nakakido, Yoichiro Ikeda, Yoshihiro Fujimura, Masanori Matsumoto, Kevin Entzminger, Toshiaki Maruyama, et al. Antibody recognition of complement Factor H reveals a flexible loop involved in Atypical Hemolytic Uremic Syndrome pathogenesis. Journal of Biological Chemistry. 2022. 101962-101962
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MISC (348件):
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H. Anette van Dorland, Magnus Mansouri Taleghani, Kazuya Sakai, Kenneth D. Friedman, James N. George, Ingrid Hrachovinova, Paul N. Knobl, Anne Sophie von Krogh, Reinhard Schneppenheim, Isabella Aebi-Huber, et al. Prevalence of arterial thrombotic events in an international cohort of 123 patients with hereditary thrombotic thrombocytopenic purpura. SWISS MEDICAL WEEKLY. 2019. 149. 33S-33S
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藤村 吉博, ベルンハルト レムレ, 田辺 さおり, 高橋 幸博, 酒井 和哉, 谷口 繁樹, 松本 雅則. Severe hemolytic jaundice with thrombocytopenia at birth in Upshaw-Schulman syndrome is caused by physical constriction of ductus arteriosus(和訳中). 日本血栓止血学会誌. 2019. 30. 2. 407-407
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酒井 和哉, 八木 秀男, 早川 正樹, 原田 香織, 染谷 龍彦, 藤村 吉博, 松本 雅則. von Willebrand因子A1ドメインに対する新規DNAアプタマーの血小板血栓形成の阻害効果(Inhibitory effect of novel DNA aptamer for von Willebrand factor on platelet thrombosis formation). 臨床血液. 2018. 59. 9. 1577-1577
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伊藤 秀一, 日高 義彦, 井上 徳光, 要 伸也, 加藤 秀樹, 松本 雅則, 宮川 義隆, 水野 正司, 岡田 浩一, 松田 貴久, et al. 小児aHUS患者に対するエクリズマブ市販後調査の中間解析. 日本小児腎臓病学会雑誌. 2018. 31. 1Suppl. 146-146
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加藤 秀樹, 宮川 義隆, 日高 義彦, 井上 徳光, 伊藤 秀一, 香美 祥二, 要 伸也, 松本 雅則, 水野 正司, 松田 貴久, et al. 成人aHUS患者に対するエクリズマブ市販後調査の中間解析. 日本腎臓学会誌. 2018. 60. 3. 338-338
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書籍 (69件):
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新版 日本輸血・細胞治療学会認定医制度指定カリキュラム
日本輸血・細胞治療学会 2012
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Annual Review 消化器 「急性膵炎重症化と血漿ADAMTS13活性」
中外医学社 2011
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血液疾患最新の治療 「血栓性血小板減少性紫斑病/溶血性尿毒症症候群」
南江堂 2011
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脾臓-基礎と臨床 「血栓性血小板減少性紫斑病」
へるす出版 2011
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わかりやすい血栓と止血の臨床 「血栓性血小板減少性紫斑病の診断と治療」
南江堂 2011
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学歴 (1件):
- 1967 - 1973 奈良県立医科大学 医学部 医学科
学位 (1件):
- Doctor(Medicine) (Nara Medical University)
経歴 (12件):
- 2019/04 - 現在 日本赤十字社近畿ブロック血液センター相談役(特別研究員)
- 2014/04 - 現在 奈良県立医科大学 名誉教授
- 2015/04 - 2019/03 日本赤十字社近畿ブロック血液センター 所長
- 2015/04 - 2016/03 奈良県立医科大学 特任教授
- 2014/04 - 2015/03 奈良県赤十字血液センター 所長
- 1998/10 - 2014/03 奈良県立医科大学 輸血部 教授
- 1988/01 - 1998/09 奈良県立医科大学 輸血部 助教授
- 1987/01 - 1987/12 奈良県立医科大学 輸血部 講師
- 1984/01 - 1986/12 Scripps Clinic and Research Foundation 研究員
- 1978/05 - 1983/12 奈良県立医科大学 小児科 助手
- 1974/01 - 1978/04 国立大阪病院小児科 研修医・医員
- 1973/05 - 1973/12 奈良県立医科大学 小児科 研修医
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委員歴 (9件):
- 2020 - 日本輸血細胞治療学会近畿支部会 名誉会員
- 2019 - 日本輸血細胞治療学会 名誉会員
- 2017 - 日本血栓止血学会 名誉会員
- 2014 - 日本輸血細胞治療学会 第62回総会(奈良市) 総会長
- 2014 - 日本血液学会 功労会員
- 2011 - 2013 日本血栓止血学会 理事
- 2008 - 日本輸血学会近畿支部会 第52回総会(橿原市) 総会長
- 2002 - 2006 日本輸血学会近畿支部会 支部長
- 1996 - 1998 日本輸血学会 指名理事
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受賞 (8件):
所属学会 (8件):
日本小児科学会
, 日本輸血学会近畿支部会
, 日本臨床血液学会
, 日本輸血学会
, 日本血栓止血学会
, 日本血液学会
, Kinki District
, Japan Transfusion Society
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