研究者
J-GLOBAL ID:200901020040644511
更新日: 2024年11月18日
飯島 勇人
イイジマ ハヤト | Hayato Iijima
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
研究分野 (2件):
森林科学
, 生態学、環境学
研究キーワード (1件):
個体群生態学, 野生動物管理学, 森林生態学, ニホンジカ
競争的資金等の研究課題 (8件):
- 2024 - 2027 人獣共通感染症のリスク低減のための陸棲哺乳類の種網羅的な分布推定法の確立
- 2024 - 2027 ニホンジカの密度はタイムラプス撮影と機械学習で低コストかつ高精度で推定できる
- 2021 - 2025 野生動物の個体数モニタリング手法の確立:自動撮影・深層学習・統計モデリングの協働
- 2021 - 2025 ニホンジカによる植生への現在の影響は深刻なのか?過去数千年の個体群動態からの検証
- 2020 - 2023 動物リレーモデルに基づく野生動物由来感染症拡大予測
- 2016 - 2021 気候変動下での樹木分布移動に及ぼす人工林とニホンジカの影響の解明
- 2014 - 2016 日本各地でのシカによる植生への影響度を決定する要因の解明
- 2007 - エゾマツの更新に適した環境条件の創出方法に関する研究
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論文 (59件):
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Hiroyuki Uno, Hayato Iijima. Annual variation in recruitment rates for the sika deer (Cervus nippon) population in eastern Hokkaido, Japan. Population Ecology. 2024
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Takuya Shimada, Hayato Iijima, Nobuhiko Kotaka. Wild boar population fluctuations in a subtropical forest: the crucial role of mast seeding in Ryukyu Islands, Japan. European Journal of Wildlife Research. 2024
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Chiaki Otsu, Hayato Iijima, Takuo Nagaike. Positive effects of biomass of unpalatable neighborhoods on palatable plants in a grassland community under heavy grazing pressure by sika deer. Grassland Science. 2023
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Hayato Iijima, Teruki Oka. Fences are more effective than repellents in reducing deer browsing on planted two conifer species but their effectiveness is reduced by higher deer density, deeper snow, and steeper slope. Forest Ecology and Management. 2023. 546. 121328
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Masaki Ando, Takashi Ikeda, Hayato Iijima. Examination of the appropriate inference procedure in a model structure for harvest-based estimation of sika deer abundance. Mammal Study. 2023. 48. 2
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MISC (19件):
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飯島勇人. ニホンジカに備えよう!. 林業いばらき. 2024. 805. 9-9
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飯島勇人. 兵庫県におけるニホンジカの歴史的な個体群動態の推定. 兵庫ワイルドライフモノグラフ16号 「兵庫県におけるニホンジカによる森林生態系被害の把握と保全技術III」 第1章 飯島(2024)兵庫県におけるニホンジカの歴史的な個体群動態の推定.モノグラフ16:1-11. 2024. 16. 1-11
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飯島勇人. シカは果たして減ったのか?. 山林. 2023. 1675. 19-25
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森嶋 佳織, 亘 悠哉, 飯島 勇人. 房総半島で撮影された特定外来生物キョンMuntiacus reevesiのマウンティング行動. 哺乳類科学. 2023. 63. 1. 2-2
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KIMIKO OKABE, HAYATO IIJIMA, TAKUYA FURUKAWA, YUYA WATARI, KAORI MORISHIMA. Tick richness may be correlated with abundance of a specific host. Zoosymposia. 2022. 22. 138-138
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書籍 (5件):
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Sika Deer: Life History Plasticity and Management
Springer 2022 ISBN:9789811695537
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生態学のための階層モデリング : RとBUGSによる分布・個体数量・種の豊かさの統計解析
共立出版 2021 ISBN:9784320058149
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カメラトラップによる野生生物調査入門: 調査設計と統計解析
東海大学出版部 2018 ISBN:4486021592
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日本のシカ: 増えすぎた個体群の科学と管理
東京大学出版会 2017 ISBN:4130602349
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BUGSで学ぶ階層モデリング入門: 個体群のベイズ解析
共立出版 2016 ISBN:4320057805
講演・口頭発表等 (49件):
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協働型カメラトラップ調査 Snapshot Japan: 初年度の結果とこれから
(日本哺乳類学会2024年度大会神戸大会 2024)
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ロードキルデータを基にした状態空間モデルによる野生動物の時空間動態
(日本哺乳類学会2024年度大会神戸大会 2024)
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大規模データから解き明かす哺乳類の生態
(日本哺乳類学会2024年度大会神戸大会 2024)
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積雪下におけるハタネズミの冬季繁殖
(日本哺乳類学会2023年度大会100周年記念沖縄大会 2023)
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狩猟者を活用した個体数管理の持続可能性の検討:捕獲経費と軋轢緩和効果の関係
(日本哺乳類学会2023年度大会100周年記念沖縄大会 2023)
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学歴 (2件):
- 2002 - 2007 北海道大学 大学院農学研究科
- 1998 - 2002 北海道大学 農学部
学位 (1件):
経歴 (2件):
- 2017/04 - 現在 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 森林研究部門野生動物研究領域 主任研究員
- 2009/04 - 2017/03 山梨県森林総合研究所 森林保護科 研究員
委員歴 (21件):
- 2024/11 - 現在 茨城県 指定管理鳥獣捕獲等事業実施計画(ニホンジカ)検討委員会委員
- 2024/10 - 現在 林野庁 令和6年度野生鳥獣による森林被害状況や森林整備実態の把握・対策手法の検討に関する調査業務検討委員
- 2024/07 - 現在 日本自然保護協会 赤谷プロジェクト哺乳類モニタリングワーキング委員
- 2024/04 - 現在 北海道 エゾシカ対策有識者会議及び生息状況評価部会構成員
- 2023/12 - 現在 日本生態学会 代議員
- 2023/11 - 現在 環境省 ニホンジカの保護及び管理に関する検討会検討委員
- 2023/06 - 現在 知床世界遺産科学委員会 エゾシカWG委員
- 2022/08 - 現在 日本哺乳類学会シカ保護管理検討作業部会 部会長
- 2022/04 - 現在 北海道 ヒグマ保護管理検討会構成員
- 2021/06 - 現在 長野県 ニホンジカ保護管理検討会委員
- 2020/12 - 現在 近畿北部・東中国ツキノワグマ広域保護管理協議会 委員
- 2019/10 - 現在 IUFRO 1.01.12 - Silviculture and ungulates Deputy Cordinator
- 2018/07 - 現在 日本哺乳類学会 代議員
- 2018/04 - 現在 日本哺乳類学会 UniBio Press担当
- 2016/10 - 現在 Mammal Study Associate Editor
- 2018/10 - 2023/09 日本哺乳類学会 大会企画・将来構想委員会委員
- 2021/07 - 2022/03 日本森林技術協会 令和3年度皆伐再造林促進に向けたシカ被害対策検討事業にかかる検討委員会委員
- 2019/01 - 2020/12 Ecological Research Associate Editor-in-Chief
- 2016/04 - 2020/05 日本森林学会誌 Editor
- 2015/01 - 2018/12 Ecological Research Editor
- 2012/04 - 2015/03 日本生態学会キャリア支援専門委員
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受賞 (2件):
- 2017/09 - 2017年日本哺乳類学会奨励賞
- 2016/03 - 2016年日本森林学会奨励賞
所属学会 (5件):
British Ecological Society
, The Wildlife Society
, 日本哺乳類学会
, 日本生態学会
, 日本森林学会
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