研究者
J-GLOBAL ID:200901020341322668
更新日: 2024年11月24日
谷 昌幸
タニ マサユキ | Tani Masayuki
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所属機関・部署:
帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター(兼)環境農学研究部門
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職名:
教授
研究分野 (4件):
植物栄養学、土壌学
, 作物生産科学
, ランドスケープ科学
, 環境農学
研究キーワード (5件):
土壌
, 土壌化学
, 土壌肥沃度
, 肥料
, 廃棄物利用
競争的資金等の研究課題 (15件):
2022 - 2025 リン濃縮鉄鋼スラグの肥料化
2022 - 2025 持続的な加工用バレイショ栽培における適正施肥と土壌改良に係る技術普及と社会実装に関する研究
2022 - 2025 インドネシアにおけるバレイショの栽培技術に関する研究
2022 - 2023 十勝清水町における施肥技術と土壌改良技術に関する研究
2021 - 2023 ケニアにおけるバレイショの栽培技術と貯蔵技術に関する研究
2018 - 2021 リン酸肥料を多施用してきた普通畑土壌におけるカドミウムの実態と対策
2014 - 2017 アフリカ在来種を基盤としたトウモロコシのポストハーベスト・ロス低減システム
2010 - 2013 グリ-ンケア農業のアウトカム評価におけるQOL実証研究
2009 - 2011 溶存フミン物質の簡易分別定量法の開発:土壌-陸水系におけるDOM動態解析への利用
2006 - 2007 ジオスタティスティクスを用いたユーラシア寒冷地域における土壌有機物動態の解析
2005 - 2006 家畜ふん尿の堆肥化に伴う腐植物質の生成と機能-とくに水溶性画分の評価-
2005 - 2006 磁化活性汚泥法と電解処理を組み合わせた新たな農畜産系廃水処理に関する研究
2003 - 2004 家畜養尿と有機性廃棄物の混合メタン発酵ならびに消化液の圃場環元技術の確立
2001 - 2003 ユーラシア・ステップにおける土壌有機物のダイナミックス -地球温暖化・砂漠化対策としての土地利用の適正化とは何か?-
1998 - 1999 温帯と熱帯における持続的な土地利用法の土壌有機成分組成による評価
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論文 (139件):
Vilayphone Sourideth, Rintaro Kinoshita, Elton Amadeus Francisco, Hiroaki Shimada, Kazumitsu Onishi, Daigo Aiuchi, Jingo Shimada, Masayuki Tani. Soil silicon availability and silicon uptake by winter wheat in Tokachi district, Hokkaido. Soil Science and Plant Nutrition. 2024. 70. 5-6. 447-456
谷 昌幸, 木下林太郎, 島田紘明, 相内大吾, 東 陽介, 住ノ江 努. 北海道の加工用バレイショ栽培におけるリン酸減肥の可能性. 日本土壌肥料学雑誌. 2024. 95. 5. 276-284
谷 昌幸, 木下林太郎, 大西一光, 池本秀樹, 和崎 淳, 橋本洋平, 原田俊哉, 平田 浩, 柿本昌平. 高リン酸スラグ肥料の特性と効果. 鉄と鋼. 2024. 110. 8. 642-651
Ao Morishita, Rintaro Kinoshita, Masayuki Tani, Masayuki Sugawara, Shinya Ikeda. Effects of Phosphate Fertilization Rates on Physicochemical Properties of Potato Starch. Starch - Stärke. 2024. 76. 5-6. 2300190-1-2300190-8
Elton Amadeus Francisco, Rintaro Kinoshita, Vilayphone Sourideth, Hiroaki Shimada, Akari Kishimoto, Yosuke Higashi, Masayuki Tani. Effects of microtopography on within-field spatial variation of inherent soil properties in Andosols of Tokachi district, Hokkaido. Soil Science and Plant Nutrition. 2024. 70. 1. 53-64
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MISC (208件):
谷 昌幸. 土壌断面に学ぶNo.44「農機の走行で締め固められた灰色台地土」堅密土層に亀裂を入れ根が張れる環境に. ニューカントリー. 2024. 71. 11. 54-55
谷 昌幸. 土壌断面に学ぶ No.43「同じ母材でも環境により土の特性は異なる」下層の川れきに水が集まり有機物が集積. ニューカントリー. 2024. 71. 10. 56-57
谷 昌幸. 土壌断面に学ぶ No.42「大噴火と氷期がつくり出した淡色黒ボク土」下層の火山砂により膨軟かつ排水良好に. ニューカントリー. 2024. 71. 9. 56-57
谷 昌幸. 土壌断面に学ぶ No.41「北海道でも九州でも良い土づくりの真理は共通」最小限の耕起と有機物施用で粒状構造に. ニューカントリー. 2024. 71. 8. 54-55
谷 昌幸. 土壌断面に学ぶ No.40「化学性は黒ボク土と比べようがないほど素直」表層のみ緑肥を混和し保水性を高める. ニューカントリー. 2024. 71. 7. 56-57
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特許 (5件):
有機性廃棄物スラリーからの環境負荷ガスの排出を抑制する方法
腐植化促進材、有機物の腐植化方法及び腐植物質
臭気抑制材及び有機性廃棄物の臭気抑制方法
粉末消火薬剤廃棄物の親水化処理方法及びその方法により得られた粉末消火薬剤砕成物並びにその砕成物を用いた水性消火薬剤組成物及び造粒消火薬剤組成物
堆肥、堆肥の製造方法及びペーパースラッジ炭化物の使用方法
書籍 (23件):
日本の土壌事典-分布・生成から食料生産・保全管理まで-
朝倉書店 2023 ISBN:9784254431292
日本の土壌事典-分布・生成から食料生産・保全管理まで-
朝倉書店 2023 ISBN:9784254431292
最新農業技術 作物vol.15
農山漁村文化協会 2023 ISBN:9784540220586
ジャガイモ大事典
農山漁村文化協会 2023 ISBN:9784540222016
土の力を引き出す
北海道協同組合通信社 2022 ISBN:9784864530866
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講演・口頭発表等 (36件):
堆肥の機能性成分と作物生産への活用
(環境リサイクル肉牛協議会 「第21回資源循環型肉牛生産シンポジウム2024」 2024)
土の力を引き出す-土の成り立ちと素性を理解する-
(十勝農業機械協議会 2024年度研修会 2024)
土壌の力を引き出すために-名寄地区の土壌断面と土壌診断から考える-
(令和6年度名寄地区グリーンアドバイザー協議会 夏期研修会 2024)
堆肥施用によるカリウム過剰に対応した施肥対応と陽イオンバランス
(士幌町農業士会研修会 2024)
土壌断面からみる圃場特性・土壌診断からみる養分のバランスと可給性
(JAいわみざわ豆・麦・輪作研究会研修会 2024)
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学歴 (2件):
1990 - 1995 筑波大学 大学院農学研究科 応用生物化学専攻
1986 - 1990 筑波大学 第二学群 農林学類
学位 (2件):
博士(農学) (筑波大学)
修士(農学) (筑波大学)
経歴 (7件):
2015/04 - 現在 帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター 教授
2020/04 - 2022/03 帯広畜産大学 環境農学研究部門植物生産科学分野 分野長
2008/04 - 2015/03 帯広畜産大学 地域環境学研究部門 准教授
2007/04 - 2008/03 帯広畜産大学 畜産学部 准教授
2003/10 - 2007/03 帯広畜産大学 畜産学部 助教授
1995/04 - 2003/09 帯広畜産大学 畜産学部 助手
1999/03 - 2000/02 サスカチュワン大学 農学部 文部省在外研究員
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委員歴 (15件):
2021/10 - 現在 日本土壌肥料学会 欧文誌編集委員会委員
2021/10 - 現在 日本土壌肥料学会 部門長(第5部門)
2018/04 - 現在 国際協力機構(JICA) アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト国内支援委員会委員
2015/07 - 現在 一般社団法人The Earth Cafe 理事
2012/04 - 現在 日本土壌肥料学会北海道支部 評議員
2010/10 - 現在 日本土壌肥料学会 代議員
2010/06 - 現在 北海道 北海道認定リサイクル製品審査委員会委員
2008/04 - 現在 日本ペドロジー学会 評議員
2016/06 - 2024/05 北海道 北海道大規模小売店舗立地審議会特別委員
2018/10 - 2021/09 日本土壌肥料学会 副部門長(第5部門)
2018/04 - 2021/03 日本ペドロジー学会 学会誌編集委員長
2014/04 - 2020/03 日本土壌肥料学会 学会誌編集委員会地区担当委員
2013/06 - 2020/03 北海道 北海道スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員会委員
2014/10 - 2017/09 日本土壌肥料学会 副部門長(第2部門)
2001/04 - 2004/03 日本ペドロジー学会 学会誌編集委員
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受賞 (14件):
2023/11 - 日本ペドロジー学会 第12回日本ペドロジー学会論文賞 北海道十勝地域のナガイモ栽培圃場における土壌断面形態と土壌分類
2022/09 - 日本土壌肥料学会2022年度東京大会 優秀ポスター賞 Assessment of available phosphate by inherent soil properties in a large-scale field under Andisols of Tokachi
2019/12 - 日本土壌肥料学会北海道支部2019年度秋季大会 優秀ポスター賞 北海道十勝地域の火山性土壌におけるナガイモ栽培が土壌特性の空間変動に及ぼす影響
2019/12 - 日本土壌肥料学会北海道支部2019年度秋季大会 優秀ポスター賞 普通畑の火山灰土壌は本当にリンが欠乏しているのか
2019/09 - 日本土壌肥料学会2019年度静岡大会 優秀ポスター賞 ドローンリモートセンシングで表層土壌含水量は推定可能か?
2018/11 - 日本土壌肥料学会北海道支部2018年度秋季大会 優秀ポスター賞 ケニア共和国キアンブ県のバレイショ生産地帯における火山灰土壌の肥沃度評価
2018/11 - 日本土壌肥料学会北海道支部2018年度秋季大会 優秀ポスター賞 Interactive effects of nitrogen and magnesium nutrition on yield and quality of processing potatoes
2018/08 - 日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会 優秀ポスター賞 土壌のリン固定力を風乾土水分含量でどこまで推定可能か?
2017/11 - 日本土壌肥料学会北海道支部2017年度秋季大会 優秀ポスター賞 マレーシアの伝統的焼畑圃場における炭化物の供給や微地形が土壌肥沃度の空間変動に及ぼす影響
2017/11 - 日本土壌肥料学会北海道支部2017年度秋季大会 優秀ポスター賞 未耕地と農耕地の黒ボク土における垂直分布から見た元素の蓄積と消耗
2016/11 - 日本土壌肥料学会北海道支部2016年度秋季大会 優秀ポスター賞 北海道の普通畑土壌におけるカドミウムの蓄積と実態
2016/09 - 日本土壌肥料学会2016年度佐賀大会 優秀ポスター賞 衛星画像を利用した北海道十勝地域における圃場内のリン酸吸収係数のばらつきの評価
2015/09 - 日本土壌肥料学会2015年度京都大会 優秀ポスター賞 マラウイ共和国のバレイショ生産地帯における農耕地土壌の特性と肥沃度評価
2014/09 - 日本土壌肥料学会2014年度東京大会 優秀ポスター賞 十勝地域の普通畑における自然農法が土壌の腐植含量と耐水性団粒分布に及ぼす影響
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所属学会 (7件):
日本鉄鋼協会
, 日本ペドロジー学会
, 日本土壌肥料学会
, International Humic Substances Society
, 日本腐植物質学会
, International Union of Soil Sciences
, 農業施設学会
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