研究者
J-GLOBAL ID:200901020625789698
更新日: 2024年10月03日
長谷川 匡弘
ハセガワ マサヒロ | Hasegawa Masahiro
所属機関・部署:
職名:
学芸員
研究分野 (4件):
博物館学
, 文化財科学
, 生態学、環境学
, 多様性生物学、分類学
研究キーワード (10件):
送粉生態学
, 博物館学
, 標本
, 生態学
, 自然環境保全
, 進化
, 送粉
, Environmental impact assessment
, Evolution
, Pollination ecology
競争的資金等の研究課題 (20件):
- 2023 - 2026 ゲノム情報と正確な同定にもとづく維管束植物の統合データベース構築と多様性指標・保全優先度の地図化技術の開発
- 2021 - 2025 島嶼環境に直面した広域分布種の送粉生態型分化と侵入定着過程の解明
- 2020 - 2025 中心的送粉者の欠落が送粉生態の多様化を促進させる~屋久島における実証的研究~
- 2024 - 2025 局所的に分布する花形態が特殊化したママコナの起源と保全単位としての重要性
- 2022 - 2024 分布南限集団におけるキキョウ科ツリガネニンジン類の訪花昆虫相と種子生産
- 2022 - 2024 標本に基づく大阪府の絶滅危惧種の総点検と生育状況の把握
- 2022 - 2024 島嶼草原の送粉生態系及び絶滅危惧種ヒメツルアズキの繁殖生態の解明
- 2023 - 2024 局所的に分布する花形態が特殊化したママコナの起源と保全単位としての重要性
- 2022 - 2023 博物館標本を活用した身近なハナバチ同定のためのガイドブックの作成および普及教育の推進
- 2020 - 2021 大阪市夢洲における植物相及び訪花昆虫相の把握
- 2017 - 2020 博物館をコアとした外来生物の市民調査、その生物多様性理解の促進効果の評価
- 2017 - 2020 送粉者シフトを介する生態的種分化はどのような環境で進行するか?
- 2016 - 2019 屋久島高地における開花植物-訪花昆虫ネットワークの解明
- 2012 - 2017 自然史系博物館等の広域連携による「瀬戸内海の自然探究」事業の実践と連携効果の実証
- 2014 - 2017 博物館植物標本の生存組織を用いた絶滅集団の復元:組織培養法の確立と普及
- 2016 - 2017 厚岸町におけるセイヨウオオマルハナバチの訪花量の把握と開花植物・在来マルハナバチ類への影響
- 2014 - 2015 都市部に残された水田環境の植物調査及び普及啓発
- 2012 - 2014 ママコナ属における花筒長の多様化と送粉者を介した生態的種分化過程の解明
- 2012 - 2013 河川における撹乱依存植物種の多自然護岸を利用した保全の試み
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論文 (25件):
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Yasushi Ibaragi, Masahiro Hasegawa. Records of Bothriochloa ischaemum (Poaceae) in Osaka with a Note on Bothriochloa Species Recorded in Japan. The Journal of Japanese Botany. 2023. 98. 6. 335-341
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Yasushi Ibaragi, Masahiro Hasegawa. Records of Neyraudia reynaudiana (Poaceae) in Japan. The Journal of Japanese Botany. 2023. 98. 2. 94-98
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Kenji Suetsugu, Yusuke Abe, Takeshi Asai, Shuji Matsumoto, Masahiro Hasegawa. Specialized petal with conspicuously fringed margin influences reproductive success in Habenaria radiata (Orchidaceae). Ecology. 2022. 103. 9
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森井英樹, 長谷川匡弘. 小塩山のカタクリ集団における自家和合性の確認および自動自家受粉様式による果実形成. 大阪市立自然史博物館研究報告. 2022. 76. 15-22
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長谷川匡弘, 石田 惣, 松井彰子, 松本吏樹郎, 長田庸平, 初宿成彦, 植村修二, 和田 岳. 大阪府外来生物目録. 自然史研究. 2022. 4. 5. 117-156
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MISC (66件):
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長谷川匡弘. 小難しい学芸員のやさしい小咄 もやしを育ててみたら・・・. Nature Study. 2023. 69. 6. 10-10
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長谷川匡弘. どこにでもいる!毒を持つ植物. Nature Study. 2023. 69. 4. 2-4
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長谷川匡弘. 五島列島・宇久島からのアオハナムグリ五島列島亜種の記録. 長崎県生物学会誌. 2023. 93. 29-29
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長谷川匡弘. 五島列島・宇久島からのオウカンヒゲナガハナバチの記録. 長崎生物学会誌. 2023. 93. 30-31
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井藤 竜大, 長谷川 匡弘. 大阪府におけるウロコトガリハナバチの記録. 月刊むし. 2023. 625. 43-44
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書籍 (10件):
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大阪市立自然史博物館ミニガイドNo. 35 街のハナバチ
大阪市立自然史博物館 2023
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大阪市立自然史博物館収蔵資料目録第51集 バラ科キイチゴ属標本目録
大阪市立自然史博物館 2020
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知るからはじめる外来生物~未来へつなぐ地域の自然~ 第50回特別展「知るからはじめる外来生物」解説書
大阪市立自然史博物館 2020
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大阪市立自然史博物館 第48回特別展(2017)解説書『瀬戸内海の自然を楽しむ』
大阪市立自然史博物館 2017
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第46回特別展「たまごとたね」解説書 動かないタマゴと動くタネのひみつ
大阪市立自然史博物館 2015
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講演・口頭発表等 (70件):
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分布南限集団におけるキキョウ科ツリガネニンジン類の訪花昆虫相と種子生産
(第71回日本生態学会大会 2024)
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絶滅危惧種ヒメツルアズキの繁殖生態及び宇久島における分布状況
(日本植物分類学会第23回大会 2024)
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函館市近郊の海浜におけるハマヒルガオ訪花昆虫は周辺の土地利用に影響されるか
(2023年度日本造園学会北海道支部大会 2023)
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海辺の墓地をレフュージアとして生き残るハマビシ
(四国自然史科学研究センター設立20周年記念シンポジウム 「四国の自然は、いま 2023」 2023)
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島嶼性ツリガネニンジンの昼夜におけるポリネーターシフトについて
(日本生態学会第70回全国大会)
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学歴 (5件):
- 2002 - 2005 九州大学 理学府 生物学専攻博士後期課程
- 2000 - 2002 九州大学 理学府 生物学専攻修士課程
- - 2002 九州大学
- 1996 - 2000 九州大学 理学部 生物学科
- - 2000 九州大学
学位 (1件):
経歴 (2件):
- 2011/04 - 現在 大阪市立自然史博物館 学芸課 学芸員
- 2005/04 - 2011/03 パシフィックコンサルタンツ株式会社 プロジェクト部環境グループ
委員歴 (6件):
受賞 (1件):
- 2008/03 - 日本植物学会 日本植物学会2007年度JPR論文賞 Bimodal distribution of flowering time in a natural hybrid population of daylily (Hemerocallis fulva) and nightlily (Hemerocallis citrina)
所属学会 (6件):
日本生態学会
, 長崎県生物学会
, 屋久島学ソサエティ
, 双翅目談話会
, 関西自然保護機構
, 日本植物分類学会
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