研究者
J-GLOBAL ID:200901021347989237
更新日: 2024年11月11日
井上 和生
イノウエ カズオ | Inoue Kazuo
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.sseiri.kais.kyoto-u.ac.jp/index.html
研究キーワード (10件):
視床下部
, 光遺伝学
, エネルギー代謝
, 嗜好性
, 栄養
, 運動
, 動機
, 中枢性疲労
, 神経化学・神経薬理学
, Neurochemistry and Neuropharmacology
競争的資金等の研究課題 (39件):
- 2021 - 2023 「大人の味」とは何か--忌避/嫌悪性の風味を持つ食品への嗜好成立の脳内機構
- 2020 - 2022 褐色脂肪組織による骨格筋機能制御機構の解明 新規褐色脂肪欠失マウスを用いた検討
- 2018 - 2021 行動する動機(=意欲)の形成・維持機構の解明と食品によるその調節の可能性
- 2016 - 2019 クラスBスカベンジャー受容体による脂肪酸およびその関連物質の認識機構の解明
- 2015 - 2019 抗疲労・抗ストレスに有効な日本食デザインのための基盤構築
- 2015 - 2018 疲労に抗して行動する意欲を維持する脳内機構の解明と食品によるその調節の可能性
- 2012 - 2015 疲労の生成及びそれが行動する動機の減弱に関わる脳内機序の解明と食品によるその調節
- 2011 - 2013 骨格筋AMPキナーゼと関連情報伝達分子を対象とした食品、生薬の作用機序の解明
- 2009 - 2011 腸上皮代謝回転におけるMT-SP1の役割解明とその活性化を制御する食品成分の探索
- 2009 - 2011 中枢性および末梢性疲労発生機構の統合的解明と抗疲労・疲労回復機能を持つ食品の開発
- 2006 - 2008 腸管由来セリンプロテアーゼの細胞死における意義と食品成分による調節機構の解明
- 2006 - 2008 中枢性疲労評価システムの構築と疲労制御を指向した食品開発基盤の整備
- 2003 - 2007 脂肪細胞の肥大化をモニターする分子機構の解析
- 2004 - 2006 食事脂肪標的細胞における生活習慣病誘発性サイトカイン発現機構の分子的解明
- 2004 - 2005 中枢性疲労発生機構における脳内サイトカインの機能と代謝調節への関与
- 2004 - 2005 脂肪の高嗜好性の原因解明に向けた口腔内化学受容機構および内臓エネルギー信号の解析
- 2003 - 2005 モニターペプチドによるCCK放出において結合分子グランザイムAが果たす役割の解明
- 2002 - 2003 中枢性疲労発生機構の解明
- 2002 - 2003 油脂の口腔内受容機構の生化学的解明と脂肪摂取情報の脳への伝達機構の解析
- 2001 - 2003 核内受容体を介する食事性脂肪の脂質およびエネルギー代謝系情報伝達機構の解析
- 1999 - 2000 中枢性疲労発生機構の解明-運動による脳内TGF-βの活性化及びその疲労感生成機構
- 1997 - 1999 消化管ホルモン分泌細胞の脂肪酸認識機構に関する研究
- 1997 - 1998 中枢性疲労発生機構の解明-疲労感へのTGF-βの関与-
- 1997 - 1998 生活習慣病の基盤要因となる褐色脂肪組織体熱産生機能不全の再生機構の解析
- 1996 - 1996 肥満症予防・改善のためのヒトβ3アドレナリン受容体の機能解析
- 1995 - 1996 運動能力を増強する食品の開発に関する基礎的研究
- 1995 - 1995 超高感度定量系を用いた中枢性疲労発生機序の神経化学的研究
- 1995 - 1995 前駆脂肪細胞増殖因子の発現制御と肥満発症に関する栄養生化学的研究
- 1994 - 1995 消化管の食物認識機構に基づく新規消化管機能促進薬の開発
- 1994 - 1994 筋肉における糖吸収の運動による促進機構:筋収縮によるグルコース輸送担体の細胞表面への動員機構.
- 1993 - 1994 脂肪組織過形成の機構と栄養制御に関する研究
- 1993 - 1993 筋肉におけるインスリン感受性グリコース輸送担体(GLUT-4)の発現調節機構の解析
- 1992 - 1993 消化管ホルモン分泌ハイブリドーマ作成の試み
- 1990 - 1992 肥満成立を支配する脂肪細胞形成能の検定と制御法の開発
- 1990 - 1992 小腸上皮細胞および脂肪細胞の分化・増殖を制御する因子
- 1991 - 1991 運動による筋肉での成長因子感受性の増大と筋肥大
- 1990 - 1991 消化管ホルモン産生細胞の管腔側表面に存在する食品成分受容機構の解明
- 中枢性疲労発生機構に関する研究
- Studies on the mechanisms of the generation of central fatigue
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論文 (193件):
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Mai Takada, Satoko Kawarasaki, Jungin Kwon, Zheng Ni, Haruya Takahashi, Kazuo Inoue, Tsuyoshi Goto. Lipid metabolism and food ingredients from the perspective of thermogenic adipocytes. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2024
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Haruka Miyamori, Takumi Yokokawa, Motoki Miyakita, Kazuki Ozaki, Tsuyoshi Goto, Kazuo Inoue, Shigenobu Matsumura. CRTC1 in Mc4r-expressing cells is required for peripheral metabolism and systemic energy homeostasis. Diabetes. 2024
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Haruya Takahashi, Kento Nishitani, Satoko Kawarasaki, Agustin Martin-Morales, Hiroyuki Nagai, Hidetoshi Kuwata, Motohiro Tokura, Haruka Okaze, Shinsuke Mohri, Takeshi Ara, et al. Metabolome analysis reveals that cyclic adenosine diphosphate ribose contributes to the regulation of differentiation in mice adipocyte. FASEB journal : official publication of the Federation of American Societies for Experimental Biology. 2024. 38. 1. e23391
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Jungin Kwon, Yumeko Aoki, Haruya Takahashi, Rieko Nakata, Satoko Kawarasaki, Zheng Ni, Rina Yu, Hiroyasu Inoue, Kazuo Inoue, Teruo Kawada, et al. Inflammation-induced nitric oxide suppresses PPARα expression and function via downregulation of Sp1 transcriptional activity in adipocytes. Biochimica et biophysica acta. Gene regulatory mechanisms. 2023. 1866. 4. 194987-194987
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Huei-Fen Jheng, Miho Takase, Satoko Kawarasaki, Zheng Ni, Shinsuke Mohri, Kanako Hayashi, Atsushi Izumi, Kuni Sasaki, Yu Shinyama, Jungin Kwon, et al. 8-Prenyl daidzein and 8-prenyl genistein from germinated soybean modulate inflammatory response in activated macrophages. Bioscience, biotechnology, and biochemistry. 2023. 87. 7. 747-757
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MISC (124件):
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砂川沙織, 權庭仁, 大藪葵, 大平悠人, 藤田真理子, 横川拓海, 高橋春弥, 井上和生, 井上和生, 亀井康富, et al. 骨格筋萎縮過程における褐色脂肪組織の役割に関する検討. 日本農芸化学会関西支部講演会講演要旨集. 2023. 524th
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渡邉佳弥, 川原崎聡子, 高橋春弥, 井上和生, 井上和生, 後藤剛, 後藤剛. 天井培養を用いた脱分化脂肪細胞の単離および性状解析. 日本農芸化学会関西支部講演会講演要旨集. 2023. 524th
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Kwon Jungin, Yeh Yu-Sheng, 川原崎 聡子, 南野 寛人, 藤田 義人, 岡松 優子, 野村 亘, 高橋 春弥, 木村 和弘, 斉藤 昌之, et al. イソプレノイド合成経路の褐色脂肪細胞分化制御機構の検討. 肥満研究. 2022. 27. Suppl. 338-338
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川原崎 聡子, 瀬尾 茂人, 鄭 惠芬, 高橋 春弥, 野村 亘, 神戸 大朋, 松田 秀雄, 井上 和生, 河田 照雄, 後藤 剛. レポーター前駆脂肪細胞株を用いた新規UCP1発現調節遺伝子の探索. 肥満研究. 2022. 27. Suppl. 338-338
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苛原 隆之, 佐藤 格夫, 井上 和生, 梶田 裕加, 森 久剛, 寺島 嗣明, 大石 大, 松村 成暢, 津田 雅庸, 武山 直志. 脂質代謝指向型の治療的介入が重症患者の転帰を改善しうる. Shock: 日本Shock学会雑誌. 2021. 35. 1. 46-46
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書籍 (15件):
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抗疲労・抗ストレス・睡眠改善食品の開発
シーエムシー出版 2020 ISBN:9784781315010
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ストレス・疲労のセンシングとその評価技術
技術情報協会 2019 ISBN:9784861047787
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進化する運動科学の最前線
エヌ・ティー・エス 2014
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脂肪の功罪と健康
建帛社 2013 ISBN:9784767961705
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Exercise Fatigue.
Fatigue Science for Human Health, edited by Watanabe Y, Evengard B, Natelson BH, Jason LA and Kuratsune H. Tokyo: Springer, 2008, p. 187-202. 2008
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講演・口頭発表等 (4件):
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栄養/運動に対する中枢神経性調節を探る
(第70回 日本栄養・食糧学会大会 2016)
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Exercise, fatigue and activation of TGF-beta in the brain.
(第33回 日本分子生物学会年会 第83回 日本生化学会大会 合同大会 2010)
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油のうまさの神経メカニズムを探ってみる:自由行動下ラットを用いて
(日本農芸化学会2009年大会 2009)
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運動時エネルギー代謝の中枢性調節
(第13回日本体力医学会東海地方会 2009)
学歴 (4件):
- - 1986 京都大学 農学研究科 食品工学専攻
- - 1986 京都大学
- - 1984 京都大学 農学部 食品工学科
- - 1984 京都大学
学位 (2件):
- 博士(農学) (京都大学)
- Doctor of Agriculture
受賞 (1件):
所属学会 (4件):
日本神経科学学会
, 神経科学学会(Society for Neuroscience)
, 日本栄養・食糧学会
, 日本農芸化学会
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