研究者
J-GLOBAL ID:200901021948758461   更新日: 2024年06月03日

村田 佳子

ムラタ ヨシコ | MURATA Yoshiko
所属機関・部署:
職名: 特任研究員
ホームページURL (2件): http://www.sunbor.or.jphttp://www.sunbor.or.jp/
研究分野 (3件): 機能生物化学 ,  生体化学 ,  生物分子化学
研究キーワード (6件): 膜タンパク ,  プロトントランスポーター ,  金属トランスポーター ,  Membrane protein ,  Proton transporter ,  Metal transporter
競争的資金等の研究課題 (15件):
  • 2022 - 2027 沙漠緑化剤ムギネ酸類の次世代研究:他種生物によるムギネ酸利用の分子機構解明と応用
  • 2022 - 2025 ムギネ酸類・鉄錯体を輸送するアミノ酸トランスポーターとその哺乳動物における役割
  • 2022 - 2025 クライオ電顕を用いた鉄錯体輸送体の基質認識と輸送機構の解明
  • 2019 - 2022 砂漠を緑地化する革新的肥料の分子機構解明:植物鉄輸送体の未知の機能探索
  • 2019 - 2022 植物由来鉄キレーター・ムギネ酸前駆体による哺乳類における鉄吸収機構の解明
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論文 (48件):
  • Kimika Kayano, Tomohiro Tsutsumi, Yoshiko Murata, Chie Ogasa, Takehiro Watanabe, Ryota Sato, Sangita Karanjit, Kosuke Namba. Epoxide Ring-Opening Reactions for Abundant Production of Mugineic Acids and Nicotianamine Probes. Angewandte Chemie International Edition. 2024. 63. 20. 1-7
  • Atsushi Yamagata, Yoshiko Murata, Kosuke Namba, Tohru Terada, Shuya Fukai, Mikako Shirouzu. Uptake mechanism of iron-phytosiderophore from the soil based on the structure of yellow stripe transporter. Nature Communications. 2022. 13. 1
  • Yoshiko Murata, Jun Murata, Kosuke Namba. Unraveling the new biological roles and possible applications of phytosiderophores in plants and mammals. Metallomics Research. 2022. 2. 2. 1-11
  • Motofumi Suzuki, Atsumi Urabe, Sayaka Sasaki, Ryo Tsugawa, Satoshi Nishio, Haruka Mukaiyama, Yoshiko Murata, Hiroshi Masuda, May Sann Aung, Akane Mera, et al. Development of a mugineic acid family phytosiderophore analog as an iron fertilizer. Nature Communications. 2021. 12. 1. 1558-1558
  • Yoshiko Murata, Masami Yoshida, Naho Sakamoto, Shiho Morimoto, Takehiro Watanabe, Kosuke Namba. Iron uptake mediated by the plant-derived chelator nicotianamine in the small intestine. Journal of Biological Chemistry. 2021. 296. 100195-100195
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MISC (11件):
  • 船曵早希, 佐々木彩花, 向山はるか, 辻大輔, 村田佳子, 山本武範, KARANJIT Sangita, 中山淳, 伊藤孝司, 難波康祐. イネ科植物の鉄取り込みトランスポーター標識プローブの合成と評価. 日本薬学会年会要旨集(CD-ROM). 2020. 140th
  • 村田 佳子, 屋木 祐亮, 木村 寛之, 吉田 雅美, 渡辺 健宏, 難波 康祐. 植物由来のキレート化合物、ニコチアナミンによるマウスでの鉄吸収効果. Biomedical Research on Trace Elements. 2019. 30. 2. 66-66
  • 荒木良一, 村田佳子, 村田純. アミノ酸類縁体、ムギネ酸類の植物生長促進メカニズムの解明. 京都大学RIセンターニュース. 2016. 60. 8-10
  • 村田 純, 荒木良一, 村田佳子, 難波康祐. 天然キレート剤、ムギネ酸類の実用的合成法が拓く新たな可能性. バイオサイエンスとインダンストリー. 2015. 73. 6
  • 村田 佳子. ムギネ酸類によるイネ科植物の鉄取り込み機構. 化学と生物. 2010. 48. 8. 528-534
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特許 (2件):
  • 新規な複素環含有アミノ酸化合物及びその用途
  • ムギネ酸類の効率的製造方法
書籍 (2件):
  • 科学のとびら64 天然物の化学II 自然からの贈り物
    東京化学同人 2018
  • ミネラルの科学と最新応用技術 第3編 食材とミネラル栄養 第3章 大麦の鉄取り込み機構
    シーエムシー出版 2008
講演・口頭発表等 (56件):
  • 植物由来のキレート化合物ニコチアナミンによる小腸での鉄の取り込み
    (第96回日本生化学会年会 2023)
  • 植物由来のキレート化合物ニコチアナミンによる鉄欠乏マウスの回復効果
    (第34回日本微量元素学会学術集会 2023)
  • 小腸における植物由来のキレート化合物ニコチアナミンによる鉄の取り込み
    (第95回日本生化学会年会 2022)
  • 小腸における植物由来ニコチアナミン鉄錯体の検出とトランスポーター
    (第33回日本微量元素学会学術集会 2022)
  • イネ科植物の根から分泌されるムギネ酸の研究展開
    (植物化学研究会・農薬バイオサイエンス研究会共催シンポジウム「2021植物科学シンポジウム」 2021)
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学歴 (3件):
  • - 2013 大阪大学大学院 薬学部
  • 1977 - 1981 関西学院大学 理学部 化学科
  • - 1981 関西学院大学
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (大阪大学)
経歴 (17件):
  • 2018/09 - 現在 公益財団法人サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所 統合生体機能研究部 特任研究員
  • 2004/04 - 2018/09 公益財団法人サントリー生命科学財団 生物有機科学研究所 統合生体分子機能研究部 主席研究員
  • 2002 - 2004 技術補佐員(COE)として大阪大学産業科学研究所生体膜分子
  • 2002 - 2004 Researcher, COE, The Institute of Scientific
  • 2004 - - Researcher, Suntory Institute for Bioorganic
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委員歴 (1件):
  • 2023/04 - 2025/03 日本微量元素学会 理事
受賞 (1件):
  • 2016/07 - 日本微量元素学会 日本微量元素学会学術集会・優秀演題賞 植物性食物由来の鉄キレート化合物による小腸での鉄吸収効果
所属学会 (5件):
日本先天代謝異常学会 ,  日本微量元素学会 ,  日本薬学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会
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