研究者
J-GLOBAL ID:200901022444507243   更新日: 2024年11月16日

胡桃坂 仁志

クルミザカ ヒトシ | Kurumizaka Hitoshi
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件): https://www.iqb.u-tokyo.ac.jp/lab/kurumizaka/
研究分野 (3件): 分子生物学 ,  機能生物化学 ,  構造生物化学
研究キーワード (14件): 遺伝子修復 ,  生体高分子構造・機能、遺伝的組換え ,  遺伝情報複製・転写装置・再編・制御 ,  遺伝子の情報発現と複製 ,  遺伝子及び染色体 ,  クライオ電子顕微鏡 ,  X線結晶構造解析 ,  ヌクレオソーム ,  ヒストン修飾 ,  ヒストンバリアント ,  ヒストン ,  エピジェネティクス ,  染色体 ,  クロマチン
競争的資金等の研究課題 (43件):
  • 2023 - 2028 クロマチンにおけるDNA修復機構の構造基盤の解明
  • 2022 - 2027 エピジェネティクスの基盤原理解明と創薬のためのヒストンおよび再構成クロマチンの生産
  • 2019 - 2025 胡桃坂クロマチンアトラスプロジェクト
  • 2020 - 2023 クロマチン上で起こる転写と共役した二重鎖切断修復の分子機構の解明
  • 2018 - 2023 ヌクレオソーム高次構造とダイナミクスによるクロマチン潜在能の解明
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論文 (342件):
  • Masahiro Shimizu, Hiroki Tanaka, Masahiro Nishimura, Nobuhiro Sato, Kayo Nozawa, Haruhiko Ehara, Shun-ichi Sekine, Ken Morishima, Rintaro Inoue, Yoshimasa Takizawa, et al. Asymmetric fluctuation of overlapping dinucleosome studied by cryo-electron microscopy and small-angle X-ray scattering. PNAS Nexus. 2024
  • Goto N, Suke K, Yonezawa N, Nishihara H, Handa T, Sato Y, Kujirai T, Kurumizaka H, Yamagata K, Kimura H. ISWI chromatin remodeling complexes recruit NSD2 and H3K36me2 in pericentromeric heterochromatin. Journal of Cell Biology. 2024. 223. 8. e202310084
  • Takayuki Hoshii, Sota Kikuchi, Tomoya Kujirai, Takeshi Masuda, Tomoko Ito, Satoshi Yasuda, Makoto Matsumoto, Bahityar Rahmutulla, Masaki Fukuyo, Takeshi Murata, et al. BOD1L mediates chromatin binding and non-canonical function of H3K4 methyltransferase SETD1A. Nucleic acids research. 2024
  • Osakabe A, Takizawa Y, Horikoshi N, Hatazawa S, Negishi L, Sato S, Berger F, Kakutani T, Kurumizaka H. Molecular and structural basis of the chromatin remodeling activity by Arabidopsis DDM1. Nature Communications. 2024. 15. 1. 5187-5187
  • Tomoaki Kimura, Seiya Hirai, Tomoya Kujirai, Risa Fujita, Mitsuo Ogasawara, Haruhiko Ehara, Shun-Ichi Sekine, Yoshimasa Takizawa, Hitoshi Kurumizaka. Cryo-EM structure and biochemical analyses of the nucleosome containing the cancer-associated histone H3 mutation E97K. Genes to cells : devoted to molecular & cellular mechanisms. 2024
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MISC (61件):
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特許 (2件):
書籍 (39件):
  • 臨床免疫・アレルギー科 第75巻第6号【話題】 「クロマチンを形成したゲノムDNAが自然免疫DNAセンサーcGASの監視から逃れる仕組み」
    科学評論社 2021
  • 遺伝子医学MOOK36号 エピゲノムで新たな解明が進む「先天性疾患」第1章 エピゲノム総論 3.クロマチンモデリング因子
    株式会社メディカル ドゥ 2021
  • 生体の化学 vol.71 No.4 「ヌクレオソームによるクロマチンの構造多様性」
    医学書院 2020
  • 月刊細胞5月号【遺伝子制御の基盤となる細胞核・クロマチン構造】木村宏・編 「転写におけるクロマチン構造研究」
    ニューサイエンス社 2020
  • 【イメージング時代の構造生命科学 細胞の動態、膜のないオルガネラ、分子の構造変化をトランススケールに観る】(第1章)近年の技術革新と解かれた構造 クライオ電子顕微鏡によるクロマチンダイナミクス研究
    (株)羊土社 2020
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講演・口頭発表等 (553件):
  • ゲノム機能制御装置としてのクロマチン構造とダイナミクス
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
  • Visualization of the native nucleosome containing the histone variant H2A.X
    (理研シンポジウム「細胞核の構造と機能」 2024)
  • The accumulation mechanism of the homologous recombination protein RAD51 at double-strand break sites in chromatin
    (理研シンポジウム「細胞核の構造と機能」 2024)
  • Regulation of nucleosomal transcription by centromeric protein CENP-B
    (理研シンポジウム「細胞核の構造と機能」 2024)
  • Chromatin architecture as an eukaryotic genome regulator
    (理研シンポジウム「細胞核の構造と機能」 2024)
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学歴 (4件):
  • 1992 - 1995 埼玉大学大学院 理工学研究科博士後期課程
  • 1991 - 1992 東京薬科大学大学院 薬学研究科博士後期課程
  • 1989 - 1991 東京薬科大学大学院 薬学研究科博士前期課程
  • 1985 - 1989 東京薬科大学 薬学部 衛生薬学科
学位 (1件):
  • 博士(学術) (埼玉大学)
経歴 (10件):
  • 2018/04 - 現在 東京大学 定量生命科学研究所 教授
  • 2008/04 - 2018/03 早稲田大学 理工学術院 電気・情報生命工学科 教授
  • 2007/04 - 2008/03 早稲田大学 理工学術院 電気・情報生命工学科 准教授
  • 2004/09 - 2007/03 早稲田大学 理工学術院 電気・情報生命工学科 助教授
  • 2003/04 - 2004/08 早稲田大学 理工学部 電気・情報生命工学科 助教授
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受賞 (5件):
  • 2023/01 - 上原記念生命科学財団 上原賞
  • 2021/04 - 文部科学省 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門
  • 2020/11 - 公益財団法人 持田記念医学薬学振興財団 持田記念学術賞 エピゲノム創薬のクロマチン構造基盤の構築
  • 2018/06 - 公益社団法人 日本生化学会 柿内三郎記念賞
  • 2018/04 - 早稲田大学 名誉教授
所属学会 (4件):
日本生物物理学会 ,  日本生化学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本蛋白質科学会
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