研究者
J-GLOBAL ID:200901023444635566
更新日: 2024年09月24日
犬飼 義明
イヌカイ ヨシアキ | Inukai Yoshiaki
所属機関・部署:
職名:
教授
研究キーワード (5件):
環境応答
, ストレス耐性
, 突然変異
, 根系形成機構
, イネ
競争的資金等の研究課題 (39件):
- 2020 - 2030 光スイッチ型海洋分解性の可食プラスチックの開発研究
- 2022 - 2026 多面的アプローチによるイネ登熟能の強化
- 2022 - 2024 イネ側根原基形成の自律周期とその変調を基盤とした発生原理の解明
- 2021 - 2024 タンパク質分解により誘起されるイネ根系の可塑的反応機構の解明とその育種利用
- 2020 - 2024 出穂期の人為制御による熱帯アジアで多発するイネ高温不稔障害の回避
- 2021 - 2023 水管理により誘導される出穂遅延機構の解析とその冷害回避育種への応用
- 2020 - 2023 水管理により誘導される出穂遅延機構の解析とその冷害回避育種への応用
- 2019 - 2022 イネの根系改良を目指したゲノム編集ノックイン改変
- 2019 - 2021 イネの標的形質のみを改変できるシス配列探索法の開発
- 2018 - 2021 オリザ・ロンギスタミナータに由来するイネの環境ストレス耐性機構の解明と遺伝解析
- 2018 - 2021 細胞壁ダイナミクスが誘起するイネ根系形態の可塑的反応機構の解明
- 2018 - 2021 アフリカ稲作研究イノベーションのための研究拠点と国際協働ネットワークの構築
- 2019 - 2020 発酵生産物のイネ成育促進効果に関する研究
- 2015 - 2020 イネにおけるQTL×水ストレス×栽培技術相互作用評価に基づく理想型根系の提案
- 2015 - 2019 土壌水分変動適応型エピジェネティック情報を捉えたイネの分子デザイン
- 2015 - 2018 乾燥回避に寄与するイネ根系の表現型可塑性をもたらすエピジェネティック制御
- 2012 - 2018 テーラーメード育種と栽培技術の開発による東アフリカの生物的・非生物的ストレス条件下における稲作の安定化および生産性向上
- 2014 - 2017 異形根性に注目した作物根系水吸収・輸送構造の解明
- 2012 - 2016 アジアの洪水常襲地に適した持続的作物栽培体系の開発
- 2013 - 2015 人工制限酵素を利用したイネ根系形態の改良
- 2013 - 2015 人工制限酵素の外部投与によるイネ標的遺伝子破壊への挑戦
- 2012 - 2015 浸透圧ストレス条件下での根系可塑性発現過程についての多面的・網羅的解析
- 2012 - 2015 イネの耐乾性に寄与する側根形成遺伝子の機能とネットワークの解明
- 2010 - 2014 天水田イネ・陸稲における土壌ストレス要因と根系関連QTLの相互関係
- 2011 - 2013 イネの種子根および冠根メリステムの形成・維持機構
- 2010 - 2013 根系の可塑的応答能力強化によるイネの土壌水分変動ストレス耐性の確立
- 2008 - 2013 根の形態に関わる遺伝子の解析
- 2009 - 2012 東アフリカ稲作振興のための課題解決型研究
- 2009 - 2011 イネ根端メリステムの発生と異形根性の制御機構
- 2008 - 2011 浸透圧ストレス条件下における側根形成に関する遺伝子発現および作物生理学的解析
- 2007 - 2010 土壌水分変動条件に対するイネの適応反応に関わる形質の同定
- 2008 - 2009 根端メリステムの発生と異形根性の制御機構
- 2006 - 2009 イネの冠根形成を支配する遺伝子の単離と機能解析
- 2007 - 2008 限りある水資源の消費量を大幅に削減できる水稲新品種開発の試み
- 2004 - 2007 作物の耐旱性に関わる根系の生理・機能的形質とその遺伝機構
- 2006 - 2007 Phenotypic and genotypic evaluation of rice breeding lines suitable for water-saving
- 2002 - 2004 イネにおける農業上重要形質を支配するQTLの同定と単離
- 2001 - 2004 イネにおける根の発生・分化に関わる遺伝子の単離と機能解析
- 1998 - 2001 イネの突然変異体を用いた根系の機能および形質発現機構の解析
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論文 (99件):
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Takaki Yamauchi, Akihiro Tanaka, Mikio Nakazono, Yoshiaki Inukai. Age-dependent analysis dissects the stepwise control of auxin-mediated lateral root development in rice. Plant Physiology. 2023
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Qiang Liu, Tsubasa Kawai, Yoshiaki Inukai, Dan Aoki, Zhihang Feng, Yihui Xiao, Kazuhiko Fukushima, Xianyong Lin, Weiming Shi, Wolfgang Busch, et al. A lignin-derived material improves plant nutrient bioavailability and growth through its metal chelating capacity. Nature Communications. 2023. 14. 1
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Go Suzuki, Manatsu Fukuda, Nonawin Lucob-agustin, Yoshiaki Inukai, Kenji Gomi. The Mutation of Rice MEDIATOR25, OsMED25, Induces Rice Bacterial Blight Resistance through Altering Jasmonate- and Auxin-Signaling. Plants. 2022. 11. 12
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Tsubasa Kawai, Ryosuke Akahoshi, Israt J. Shelley, Takaaki Kojima, Moeko Sato, Hiroyuki Tsuji, Yoshiaki Inukai. Auxin Distribution in Lateral Root Primordium Development Affects the Size and Lateral Root Diameter of Rice. Frontiers in Plant Science. 2022. 13
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Tsubasa Kawai, Kyosuke Shibata, Ryosuke Akahoshi, Shunsaku Nishiuchi, Hirokazu Takahashi, Mikio Nakazono, Takaaki Kojima, Misuzu Nosaka-Takahashi, Yutaka Sato, Atsushi Toyoda, et al. WUSCHEL-related homeobox family genes in rice control lateral root primordium size. Proceedings of the National Academy of Sciences. 2022. 119. 1. e2101846119-e2101846119
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MISC (38件):
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Daniel Makori Menge, John Collins Onyango, Akira Yamauchi, Mana Kano-Nakata, Shuichi Asanuma, Tran Thiem Thi, Yoshiaki Inukai, Mayumi Kikuta, Daigo Makihara. Effect of nitrogen application on the expression of drought-induced root plasticity of upland NERICA rice (vol 22, pg 180, 2019). PLANT PRODUCTION SCIENCE. 2021. 24. 1. 135-135
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山内卓樹, 藤井壮太, 岡本昌憲, 田中佑, 水多陽子, 晝間敬, 吉田健太郎, 山本英司, 大西孝幸, 犬飼義明. フィールドにおける生命現象の解明とその制御に向けた基盤技術の創出. 育種学研究. 2020. 22. 75-82
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河合翼, 兒島孝明, 犬飼義明. イネ根系に見られる表現型可塑性の分子機構解明を目指して. アグリバイオ. 2017. 11. 47-50
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春原英彦, 田崎三香子, 西内俊策, 犬飼義明, 土井一行. 穂先の退化を示すイネpanicle tip abortion変異体の解析. 育種学研究. 2017. 19. 199
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平川嵩久, 高橋宏和, 西内俊策, 春原英彦, 村瀬潤, 土井一行, 犬飼義明, 中園幹生. イネ品種DadahupとMilyang23を用いた鉄過剰耐性形質に関するQTL解析. 育種学研究. 2016. 18. 22
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書籍 (7件):
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農学分野で国際協力を職業にしたいなら -先人からの具体的なアドバイス-
名古屋大学農学国際教育研究センター 2021 ISBN:9784991196416
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Development of rice breeding and cultivation technology tailored for Kenya's environment. In Kokubun, M. and Asanuma, S. (eds.), Crop Production under Stressful Conditions - Application of Cutting-edge Science and Technology in Developing Countries.
Springer 2018
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根の研究の最前線7・作物生産における理想型根系
根研究会刊 2011
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Rice is Life: scientific perspectives for the 21st century. QTL analysis on plasticity in lateral root development in response to water stress in the rice plant.
Los Banos (Philippines): IRRI, and Tsukuba (Japan): JIRCAS. CD. 2005
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根の研究の最前線5・オーキシンによる根の誘導
根研究会刊 2005
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講演・口頭発表等 (67件):
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Molecular design through understanding of epigenetic information responded to soil moisture fluctuation in rice
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イネ側根メリステムサイズのフレキシブルな制御機構
(遺伝学研究所研究会「イネ分子遺伝学の夢」)
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土壌水分変動適応型エピジェネティック情報を捉えたイネの分子デザイン
(日本育種学会2019年秋季大会ワークショップ)
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PLASTICITY AS THE KEY ABILITY OF ROOTS FOR ADAPTATION TO VARIOUS TYPES OF WATER STRESSES IN RICE PLANTS
(Rhizosphere 5)
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イネにおける根の発生分化と形態形成の遺伝的制御に関する研究
(第26回育種学会中部地区談話会)
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学歴 (3件):
- 1998 - 2001 名古屋大学 農学研究科 農学専攻
- 1996 - 1998 名古屋大学 農学研究科 農学専攻
- 1991 - 1996 愛知教育大学 教育学部
学位 (1件):
経歴 (12件):
- 2018/05 - 現在 名古屋大学農学国際教育研究センター 農学国際教育研究センター 研究展開部門 教授
- 2018/04/01 - 2018/04/30 名古屋大学 農学国際教育研究センター 研究展開部門 准教授
- 2013/04 - 2018/04 名古屋大学農学国際教育協力研究センター 准教授 農学国際教育協力研究センター 准教授
- 2013/04/01 - 2018/03/31 名古屋大学 農学国際教育協力研究センター 准教授
- 2007/04/01 - 2013/03/31 名古屋大学 大学院生命農学研究科 生物機構・機能科学専攻 助教
- 2007/04 - 2013/03 名古屋大学大学院生命農学研究科 助教
- 2007/04 - 2013/03 名古屋大学 農学国際教育協力研究センター 学内協力教員
- 2007/04 - 2013/03 名古屋大学 農学国際教育協力研究センター 学内協力教員
- 2007/03/31 - 名古屋大学 大学院生命農学研究科 生物機構・機能科学専攻 助手
- 2004/04 - 2007/03 名古屋大学大学院生命農学研究科 助手
- 2002/04 - 2004/03 日本学術振興会特別研究員(COE)
- 2001/05 - 2002/03 佐賀大学海浜台地生物生産研究センター 非常勤研究員
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受賞 (4件):
- 2020/11 - 根研究学会 根研究学会学術論文賞(Plant Root)
- 2011/03 - 日本育種学会 2010年度日本育種学会奨励賞
- 2005/03 - 日本作物学会 日本作物学会論文賞
- 2001/05 - 根研究会 根研究会学術奨励賞
所属学会 (4件):
日本作物学会
, 日本育種学会
, 根研究学会
, 日本植物生理学会
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