研究者
J-GLOBAL ID:200901024866729276
更新日: 2024年11月24日
塩川 和夫
シオカワ カズオ | Shiokawa Kazuo
所属機関・部署:
職名:
教授・所長
ホームページURL (1件):
http://stdb2.isee.nagoya-u.ac.jp/member/shiokawa/
研究キーワード (5件):
電離圏
, 磁気圏
, 夜間大気光
, 超高層大気
, オーロラ
競争的資金等の研究課題 (43件):
- 2022 - 2029 国際地上観測網と人工衛星観測・モデリングに基づくジオスペース変動の国際共同研究
- 2021 - 2026 地上多点ネットワークに基づく超高層大気変動の緯度間結合の観測的研究
- 2021 - 2024 青いオーロラの高分解能分光観測に基づく地球大気の窒素分子イオン流出の計測
- 2021 - 2023 最新の複数衛星・地上観測に基づく地球電磁気圏の電磁波動とプラズマの相互作用の研究
- 2016 - 2021 地上多点ネットワーク観測による内部磁気圏の粒子・波動の変動メカニズムの研究
- 2015 - 2020 地球電磁気圏擾乱現象の発生機構の解明と予測
- 2014 - 2018 偏光分光イメージング観測によるオーロラ偏光過程の解明
- 2013 - 2017 北米域での高時間分解能オーロラ観測と電波観測を軸とした脈動オーロラ変調機構の研究
- 2013 - 2017 人工衛星-地上ネットワーク観測に基づく内部磁気圏の粒子変動メカニズムの研究
- 2011 - 2015 人工衛星-地上ネットワークによるオーロラと電磁波動の高時間分解能観測
- 2010 - 2015 極域電離圏プラズマメソスケール密度構造のカスケード過程の解明
- 2010 - 2014 EISCATレーダーを用いたジオスペースに関する国際協同研究
- 2008 - 2013 高感度分光多点観測による超高層大気変動の研究
- 2010 - 2012 インド・東南アジア・太平洋の広域観測による赤道スプレッド F 現象の日々変動の解明
- 2007 - 2010 低高度極軌道衛星と地上観測網によるジオスペース電離圏現象の多次元・同時総合観測
- 2007 - 2010 カナダ北極域におけるオーロラの高時間分解能光学観測
- 2007 - 2010 大型短波レーダーによる中・高緯度電離圏プラズマー超高層大気相互作用の研究
- 2007 - 2009 磁気インピーダンスセンサを用いた超小型・広帯域磁力計システムの開発
- 2006 - 2009 シベリア域から日本におけるジオスペース環境変動の衛星-地上共同観測
- 2006 - 2008 新観測技術を用いた熱圏下部大気の3次元空間構造の研究
- 2006 - 2008 環太平洋ネットワーク観測による宙空領域へのエネルギー・物質流入過程の研究
- 2004 - 2006 カナダ北極域におけるオーロラ・超高層大気の高感度光学観測
- 2001 - 2006 赤道大気エネルギーによる熱圏変動の研究
- 2003 - 2005 太陽風から磁気赤道領域までのエネルギー・物質流入過程に伴う宙空環境変動の研究
- 2002 - 2004 日米地上観測ネットワークと衛星観測によるMLT領域の大気波動と組成変動の統合観測
- 2001 - 2004 中緯度熱圏大気波動の南北共役点観測
- 2001 - 2003 高時間分解能データを用いたサブストームに伴う磁気圏尾部ダイナミクスの研究
- 2001 - 2003 グローバルな宙空環境変動観測記録システムの開発
- 1999 - 2002 列島規模観測網による熱圏大気波動の立体的研究
- 1999 - 2001 スヴァールバルISレーダーを用いた極冠域における電離圏イオン流出過程の研究
- 1997 - 1998 インターネット系磁気圏監視システムのグローバル展開
- 1996 - 1997 雷放電に伴う成層圏・中間圏発光現象に関する研究
- 1996 - 1997 太陽風変動に伴う擾乱の極域から赤道域への侵入・輸送過程の研究
- 1995 - 1996 航空機搭載用二酸化窒素測定器の開発
- 1994 - 1995 アラスカ・マッコ-リ島における磁気圏擾乱の磁気共役性に関する共同観測研究
- 1993 - 1995 太陽風から地球内部磁気圏へのエネルギー輸送過程の研究
- 1993 - 1995 北極冠・カスプ・オーロラ帯の広域電磁・プラズマ擾乱の研究
- 1992 - 1994 GEOTAIL衛星による磁気圏尾部の研究
- 1993 - 1993 日本で観測された低緯度オーロラの発生メカニズムの研究
- 1992 - 1993 アラスカ-シベリア域におけるオーロラ嵐の及ぼす電磁気環境変化の共同観測研究
- 1991 - 1992 極域多点観測によるグローバルオーロラダイナミックスの研究
- 1991 - 1991 オーロラに伴う電場変動の地上観測手法に関する研究
- 1990 - 1991 磁気圈の電磁環境及び粒子環境の変動に関する研究
全件表示
論文 (492件):
-
Sota Nanjo, Gabriel Arne Hofstra, Kazuo Shiokawa, Atsuki Shinbori, Satonori Nozawa, Keisuke Hosokawa. Post-midnight purple arc and patches appeared on the high latitude part of the auroral oval: Dawnside counterpart of STEVE?. Earth, Planets and Space. 2024. 76. 1
-
S. Imajo, Y. Miyoshi, Y. Kazama, K. Asamura, I. Shinohara, K. Shiokawa, Y. Kasahara, Y. Kasaba, A. Matsuoka, S.-Y. Wang, et al. Precipitation of Auroral Electrons Accelerated at Very High Altitudes: Impact on the Ionosphere and a Possible Acceleration Mechanism. Journal of Geophysical Research: Space Physics. 2024. 129. 9
-
Kato, Y, Shiokawa, K, Tanaka, Y, Ozaki, M, Kadokura, A, Oyama, S.-i, Alexey Oinats, Martin Connors, Dmitry Baishev. Spatiotemporal development of cosmic noise absorption at subauroral latitudes using multipoint ground-based riometers. Journal of Geophysical Research: Space Physics. 2024. 129. 7
-
Ryuho Kataoka, Yoshizumi Miyoshi, Kazuo Shiokawa, Nozomu Nishitani, Kunihiro Keika, Takanobu Amano, Kanako Seki. Magnetic Storm-Time Red Aurora as Seen From Hokkaido, Japan on 1 December 2023 Associated With High-Density Solar Wind. Geophysical Research Letters. 2024. 51. 12
-
P. R. Shreedevi, Yiqun Yu, Yoshizumi Miyoshi, Xingbin Tian, Minghui Zhu, Vania K. Jordanova, Satoko Nakamura, Chae-Woo Jun, Sandeep Kumar, Kazuo Shiokawa, et al. Global Distribution of EMIC Waves and Its Association to Subauroral Proton Precipitation During the 27 May 2017 Storm: Modeling and Multipoint Observations. Journal of Geophysical Research: Space Physics. 2024. 129. 6
もっと見る
MISC (161件):
-
森田早紀, 塩川和夫, 大塚雄一, 新堀淳樹, 惣宇利卓弥, 藤本晶子, 吉川顕正, 西岡未知, PERWITASARI Septi. 日本の地上観測点に基づくサブストームに伴う630-nm大気光増光の複数例解析. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2023. 2023
-
山本衛, 小川泰信, 塩川和夫, 吉川顕正, 岩井一正. 大型研究プロジェクト「太陽地球系結合過程の研究基盤形成」. 地球電磁気・地球惑星圏学会総会及び講演会(Web). 2023. 154th
-
森田早紀, 塩川和夫, 大塚雄一, 西谷望, 新堀淳樹, 惣宇利卓弥, 藤本晶子, 吉川顕正, 西岡未知, PERWITASARI Septi, et al. 630-nm大気光増光の3地点同時観測に基づくサブストームに伴う中緯度への電場侵入の複数例解析. 地球電磁気・地球惑星圏学会総会及び講演会(Web). 2023. 154th
-
三好由純, 能勢正仁, 大塚雄一, 梅田隆行, 増田智, 堀智昭, 新堀淳樹, 飯島陽久, JUN ChaeWoo, 松本琢磨, et al. 学術データの大規模アーカイブとメタデータ整備:名古屋大学の取り組みから. 地球電磁気・地球惑星圏学会総会及び講演会(Web). 2022. 152nd
-
椙村怜, 塩川和夫, 大塚雄一, 大山伸一郎, CONNORS Martin G, CONNORS Martin G, 門倉昭, PODDELSKY Alexey, PODDELSKY Igor, SHEVTSOV Boris, et al. 地上全天カメラとあらせ衛星・Van Allen Probes衛星によるサブオーロラ帯の3種類のオーロラ同時観測の複数例解析. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2022. 2022
もっと見る
書籍 (4件):
-
夜間大気光のふしぎ
幻冬舎 2018
-
総説 宇宙天気
京都大学出版会 2011
-
新しい地球学-太陽-地球生命圏総合作用系の変動学-
名古屋大学出版会 2008
-
Magnetospheric Plasma Sources and Losses
Kluwer 1999
学位 (2件):
- 理学修士 (東北大学)
- 博士(理学) (名古屋大学)
経歴 (5件):
- 2015/10/01 - 現在 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 附属国際連携研究センター 教授
- 2008/09/01 - 2015/09/30 名古屋大学 太陽地球環境研究所 電磁気圏環境 教授
- 2007/04/01 - 2008/08/31 名古屋大学 太陽地球環境研究所 電磁気圏環境 准教授
- 1999/01 - 2007/03 名古屋大学 太陽地球環境研究所 第二部門 助教授
- 1990/04 - 1998/12 名古屋大学 太陽地球環境研究所 助手
受賞 (4件):
- 2011 - American Geophysical Union 2010 Editors' Citation for Excellence in Refereeing for JGR-Space Physics
- 2009/05/18 - 地球電磁気・地球惑星圏学会 田中舘賞
- 1999/11 - 大林奨励賞(地球電磁気・地球惑星圏学会)
- 1993/05 - American Geophysical Union First Place Winner, AGU Geophysical Images Contest (photography section)
前のページに戻る