研究者
J-GLOBAL ID：200901027062685135   更新日: 2024年10月31日

大沼 由布

オオヌマ ユフ | Onuma Yu
所属機関・部署：
同志社大学 文学部英文学科

同志社大学 文学部英文学科 について


職名： 教授
研究分野 (1件)： 英文学、英語圏文学
研究キーワード (6件)： 百科事典 ,  博物学 ,  驚異 ,  旅行記 ,  中世英文学 ,  古典の受容
競争的資金等の研究課題 (7件)：
  • 2022 - 2027 中世英文学における「移動」と自己形成
  • 2018 - 2023 超常認識と自然観をめぐる比較心性史の構築
  • 2017 - 2023 ヨーロッパ中世における博物学的知識の伝承ー中東及び古代・近世との関わり
  • 2022 - 旅するナラティヴー西洋中世をめぐる移動の諸相
  • 2012 - 2016 中世ヨーロッパにおける超自然現象の認識:中世後期の英文学を中心に
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論文 (23件)：
  • 大沼由布. 「Gigantesの運命 -古代中世ヨーロッパの巨人伝承の変遷-」. 『「巨人」の場(トポス) -古代オリエント・ユダヤ・イスラーム・ヨーロッパ文化圏における巨人表象の変遷』、勝又悦子編(同志社大学一神教学際研究センター). 2023. 59-79
  • 大沼由布. 「体と心と言葉の旅-英仏版『マンデヴィルの旅行記』とイングランド像」. 『旅するナラティヴ-西洋中世をめぐる移動の諸相』、大沼由布・徳永聡子編(知泉書館)、. 2022. 5-21
  • Yu Onuma. "Otherness as an Ideal: The Tradition of the ‘Virtuous’ Indians". 'Otherness' in the Middle Ages. Ed. Hans-Werner Goetz and Ian Wood (Brepols). 2021. 319-338
  • 大沼由布. 「マンティコア変奏曲-実在と幻想の狭間」. 『幻想と怪奇の英文学IVー変幻自在編』 、東雅夫・下楠昌哉編 (春風社). 2020. 54-75
  • Yu Onuma. The Great Khan and the Mongols in Mandeville’s Travels: Medieval European Observation and Imagination. Études Médiévales Anglaises. 2020. 95. 41-66
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MISC (13件)：
  • 大沼由布. 書評:Emily Steiner John Trevisa’s Information Age: Knowledge and the Pursuit of Literature, c. 1400. Oxford University Press, 2021, pp. xii + 287. Studies in Medieval English Language and Literature. 2024. 39. 37-41
  • 徳永聡子, 大沼由布. 執筆ノート『旅するナラティヴ--西洋中世をめぐる移動の諸相』. 三田評論. 2023. 1275. 88
  • 大沼由布. 「はじめに」. 『旅するナラティヴ-西洋中世をめぐる移動の諸相』、大沼由布・徳永聡子編(知泉書館). 2022. v-viii
  • 大沼由布. 「27. ヴァンサン・ド・ボーヴェ『自然の鑑』」、「28. ヴァンサン・ド・ボーヴェ『諸学の鑑』」、「29. ヴァンサン・ド・ボーヴェ『歴史の鑑』」、「30. バルトロマエウス・アングリクス『事物の属性について』」. 『インキュナブラの時代-慶應義塾の西洋初期印刷本コレクションとその広がり(第30回慶應義塾図書館貴重書展示会)』、安形麻理監修. 2018
  • 石黒太郎, 大沼由布. 日本中世英語英文学会第16回研究助成セミナー「中世英文学におけるラテン語」講師. 2016
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書籍 (1件)：
  • 『旅するナラティヴ-西洋中世をめぐる移動の諸相』
    知泉書館 2022 ISBN:9784862853776
講演・口頭発表等 (30件)：
  • Travelling Marvels: Seeing Classical Reception through the Lens of Medieval Wonders
    (Medieval Research Seminar 2024)
  • Examining the Role of the Narrator in the Multilingual Textual Tradition of <i>Mandeville’s Travels</i>
    (International Medieval Congress 2024)
  • Mobility and Identity in Medieval European Literature
    (Doshisha University-EHESS Meeting & Seminar 2023)
  • <i>Liber monstrorum<i>における怪物たち
    (日本英文学会第95回全国大会シンポジウム「怪物と中世英文学」 2023)
  • The Role of Prester John in <i>Mandeville’s Travels <i>
    (Mandeville 700 2022)
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Works (3件)：
  • 新刊紹介: James G. Clark, Frank T. Coulson & Kathryn L. McKinley (eds), <i>Ovid in the Middle Ages</i> (Cambridge: Cambridge University Press, 2011)
    2013 -
  • 共訳:『クリス・ボルディック選 ゴシック短編小説集』(春風社)
    2012 -
  • 新刊紹介:Suzanne Conklin Akbari, <i>Idols in the East: European Representations of Islam and the Orient (1100-1450) </i> (Ithaca: Cornell University Press, 2009)
    2011 -
学位 (3件)：
  • 博士(文学) (慶應義塾大学)
  • Master of Philosophy(Medieval Studies) (バーミンガム大学)
  • 修士(文学) (慶應義塾大学)
経歴 (4件)：
  • 2021 - 現在 同志社大学 文学部 英文学科 教授
  • 2024/09 - 2025/08 ケンブリッジ大学 クレア・ホール校 Visiting Fellow
  • 2014 - 2021 同志社大学 文学部 英文学科 准教授
  • 2009 - 2014 同志社大学 文学部 英文学科 助教
委員歴 (6件)：
  • 2019 - 現在 西洋中世学会 大会準備委員
  • 2018/04 - 2024/03 日本中世英語英文学会 評議員
  • 2021/04 - 2023/03 日本中世英語英文学会 事務局長
  • 2009 - 2023 西洋中世学会 事務局委員
  • 2015 - 2019 日本中世英語英文学会 編集委員
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受賞 (1件)：
  • 2008 - 日本中世英語英文学会 第24回全国大会 学会発表奨励金
所属学会 (4件)：
日本英文学会 ,  日本中世英語英文学会西支部 ,  日本中世英語英文学会 ,  西洋中世学会
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