金森審子

カナモリアキコ | Kanamori Akiko

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：機能生物化学 , 構造生物化学

研究キーワード (14件)： γーグルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GTP) , グルタチオン , 糖化ストレス , 酸化ストレス , 抗酸化作用 , 転移 , 細胞接着 , シアル酸 , 糖鎖 , Metastasis , Tumor , Cell adhesion , Sialic acid , Glycoconjugate

競争的資金等の研究課題 (18件)：

2022 - 2023 チオールとセレノールの反応性を活用した酸化ストレス関連疾病の新規治療薬の開発
2016 - 2022 セレン含有化合物の抗酸化力を活用した酸化ストレス関連疾病の新規治療薬の開発
2015 - 2018 セレンの反応性を利用した病原性タンパク質の化学的・生化学的手法による制御
2013 - 2015 セレノシステイン導入によるレドックス制御関連酵素の反応性の向上と応用
2005 - 2006 Hypoxia Inducible Factorによる細胞接着の誘導機構の解明

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論文 (46件)：

金森審子. 単糖修飾グルタチオン誘導体による接触皮膚炎原因物質の濃度低下効果の解析. 東海大学先進生命科学研究所紀要. 2023. 7. 11-14
金森審子. γ-グルタミルトランスペプチダーゼによる分解に抵抗性を有するグルタチオン誘導体のデザインとその反応性の解析. 東海大学先進生命科学研究所紀要. 2022. 6. 6-9
金森審子. 老化抑制因子グリオキサラーゼ1の発現量減少に由来する細胞の酸化ストレス抵抗性低下にセレノグルタチオンの添加がもたらす回復効果. 東海大学先進生命科学研究所紀要. 2021. 5. 5-8
Kenta Arai, Yuumi Sato, Ikumi Nakajima, Manami Saito, Moeka Sasaki, Akiko Kanamori, Michio Iwaoka. Glutathione peroxidase-like functions of 1,2-diselenane-4,5-diol and its amphiphilic derivatives: Switchable catalytic cycles depending on peroxide substrates. Bioorganic & medicinal chemistry. 2021. 29. 115866-115866
金森審子. セレノグルタチオンの取り込みによる細胞の酸化および糖化ストレス抵抗性の向上. 東海大学先進生命科学研究所紀要. 2020. 4. 5-8

MISC (38件)：

金森審子, 岡部リハナ, 山崎須弥子, 江川菜々, 苫米地祐輔. γ-GTPによる分解を受けない単糖修飾グルタチオン誘導体の反応性の解析と応用. 日本糖質学会年会要旨集. 2022. 41st. 205
坪井亮, 熊坂実優, 金森審子, 横山奨, 木村啓志, 岡村陽介. 眼病予防薬剤を内包した高分子超薄膜の調製と機能評価. 日本バイオマテリアル学会大会予稿集(Web). 2018. 40th
和泉雅之, DEDOLA Simone, 木内達人, 來間利江, 牧村裕, 瀬古玲, 金森審子, 迫野昌文, 伊藤幸成, 梶原康宏. ハイマンノース型糖鎖を有する糖タンパク質の精密化学合成とそれを利用したフォールディングセンサー酵素UGGTの基質認識機構の解明. 天然有機化合物討論会講演要旨集(Web). 2013. 55th
和泉雅之, DEDOLA Simone, 牧村裕, 瀬古玲, 金森審子, 伊藤幸成, 梶原康宏. フォールディングセンサーUGGTの基質認識に重要な変性糖タンパク質の構造. 日本化学会講演予稿集. 2012. 92nd. 3
伊藤幸成, 金森審子, 瀬古玲. 化学合成をツールとする糖タンパク質の小胞体内機能解析-Functional analysis of glycoprotein biosynthesis in the ER through strategy of synthetic chemistry-特集次世代ケミカルバイオロジーの新展開. 化學工業. 2011. 62. 2. 153-160

書籍 (1件)：

Cyclic sialic acid: a new regulatory mechanism of selectin ligand activity,In: Y. Inoue, Y. C. Lee and F. A. Troy (eds.), Sialobiology and Other Novel Formsof Glycosylation, 37-43
Osaka, Japan: Gakushin Publisher 1999

講演・口頭発表等 (58件)：

単糖修飾グルタチオン誘導体の接触皮膚炎原因物質に対する反応性の解析
(GlycoTOKYO 2022 シンポジウム 2022)
γ-GTPによる分解を受けない単糖修飾グルタチオン誘導体の接触皮膚炎原因物質との反応性の解析
(第95回日本生化学会大会 2022)
グルタチオンペルオキシダーゼ様活性を有する水溶性環状ジセレニドおよびその両親媒性誘導体を用いた細胞内酸化還元バランスの制御
(第95回日本生化学会大会 2022)
γ-GTPによる分解を受けない単糖修飾グルタチオン誘導体の反応性の解析と応用
(日本糖質学会年会要旨集 2022)
セレノグルタチオンの添加がもたらすグリオキサラーゼ1発現抑制細胞の糖化・酸化ストレス抵抗性の回復効果
(日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 2021)

学位 (1件)：

理学博士 (東京大学)

経歴 (7件)：

2022/04 - 現在東海大学工学部生物工学科教授
2013/04 - 現在東海大学工学部生命化学科教授
2010/04 - 2013/03 (独)科学技術振興機構 ERATO・伊藤グライコトリロジー(伊藤幸成研究総括) プロジェクト研究員
2005/04 - 2010/03 愛知県がんセンター研究所主任研究員
1998/04 - 2005/03 愛知県がんセンター研究所研究員

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委員歴 (3件)：

2022/09 - 現在日本生化学会評議員
GlycoTokyo 幹事会員
日本糖質学会評議員

所属学会 (6件)：

日本メイラード学会 , 日本免疫学会 , 日本分子生物学会 , 日本糖質学会 , 日本生化学会 , 日本癌学会

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