研究者
J-GLOBAL ID:200901028150581982
更新日: 2024年02月14日
唐沢 穣
カラサワ ミノル | Karasawa Minoru
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www.psy.sis.nagoya-u.ac.jp/klab/index.html
,
http://www.psy.sis.nagoya-u.ac.jp/klab/english/index.html
研究キーワード (4件):
法と心理学
, 政治心理学
, 集団間関係
, 社会的認知
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2022 - 2026 言語の文法構造が消費者の認知様式および広告評価に与える影響
- 2022 - 2026 イデオロギー的な道徳観が社会的分断を生起させる過程の解明
- 2019 - 2024 少数派排斥の心理的メカニズムを解明し多文化共生の方策を考案するための国際共同研究
- 2019 - 2023 ポストトゥルースの時代における新しい情報リテラシーの学際的探求
- 2019 - 2022 勤勉に関する日本的倫理観とその心理的基礎:認知的・動機的・文化的諸過程の解明
- 2018 - 2022 社会の分断をあおるコミュニケーションの発生・伝搬・共有過程
- 2016 - 2019 日本人の国民意識とそのイデオロギー的特質
- 2015 - 2019 道徳意識の生成・共有・創発過程:個人と文化の動態的関係の解明
- 2015 - 2017 消費者の価値観とアイデンティティーがもたらす影響 〜その心理的基礎過程とコミュニケーション機能の解明〜
- 2012 - 2016 正義観の心理・神経・生理・進化的基盤
- 2011 - 2016 責任概念の素朴理解と非難を規定する心理過程の解明と法的概念の教育方法の考案
- 2011 - 2016 法と人間科学
- 2011 - 2014 集団の心理的創発特性の可視化による的確なチーム・マネジメント方略に関する研究
- 2011 - 2014 良好な対人関係を築くコミュニケーション方法の考案:言語心理学モデルの構築と応用
- 2013 - 2014 モラルリスクに関する調査
- 2011 - 2013 「人を罰する動機」の規定要因と影響に関する法心理学的研究
- 2008 - 2012 認知と言語コミュニケーションの相互関連性に関する社会心理学的研究
- 2009 - 2012 認知的コントロールの基盤を探る:記憶抑制機能への多面的アプローチ
- 2007 - 2010 法的プロセスに及ぼす認知的・動機的要因の影響-理論的・実証的研究
- 2008 - 2010 脳画像の適正な社会的使用のための基礎研究
- 2003 - 2008 社会的認知の文化的共有性:コミュニケーション分析に基づく実験社会心理学的検討
- 2003 - 2006 言語指標を用いた社会的推論過程の解明:帰納・演繹過程の国際比較研究
- 2000 - 2002 社会的ステレオタイプの共有性と集団コミュニケーションに関する実証的研究
- 1998 - 1999 内集団と外集団の意見分布認知に関する社会心理学的研究-集団間葛藤の基礎過程の解明-
- 1996 - 1997 社会的ステレオタイプの形成に寄与する認知的・動機的諸過程の解明
- 1995 - 1995 日米摩擦の心理的基礎過程の解明:国家への帰属意識が国際関係の認知に及ぼす影響
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論文 (48件):
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Nicholas Kerry, Laith Al-Shawaf, Maria Barbato, Carlota Batres, Khandis R. Blake, Youngjae Cha, Gregory V. Chauvin, Jeremy D. W. Clifton, Ana Maria Fernandez, Andrzej Galbarczyk, et al. Experimental and cross-cultural evidence that parenthood and parental care motives increase social conservatism. Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences. 2022. 289. 1982
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Arya Awale, Christian S. Chan, Katy Y. Y. Tam, Minoru Karasawa. Perceived warmth of offending group moderates the effect of intergroup apologies. Group Processes & Intergroup Relations. 2022. 25. 5. 1372-1394
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Christina M. Brown, Nobuhiko Goto, Saori Tsukamoto, Minoru Karasawa. Understanding collective guilt: Tolerance for contradiction and state-trait dissociations in perceived overlap between ingroup members. Current Psychology. 2022. 41. 3. 1534-1548
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Göksu Celikkol, Tuuli Anna Renvik, Florencia M. Sortheix, Inga Jasinskaja-Lahti, Jolanda Jetten, Amarina Ariyanto, Frédérique Autin, Nadia Ayub, Constantina Badea, Tomasz Besta, et al. Individual, group, and temporal perspectives on the link between wealth and realistic threat. Current Research in Ecological and Social Psychology. 2022. 3. 100054-100054
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Marcus E. O. Lima, Dalila X. de França, Jolanda Jetten, Cícero R. Pereira, Michael J. A. Wohl, Inga Jasinskaja-Lahti, Ying-yi Hong, Ana Raquel Torres, Rui Costa-Lopes, Amarina Ariyanto, et al. Materialist and post-materialist concerns and the wish for a strong leader in 27 countries. Journal of Social and Political Psychology. 2021. 9. 1. 207-220
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MISC (4件):
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菅 さやか, 唐沢 穣. B-20 ヒト幼児における社会的役割知識の獲得過程検証. 霊長類研究所年報. 2011. 41. 21[112]-21[112]
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唐沢 穣. 社会的ステレオタイプと集団変動性の認知 : 外集団均質化効果を中心とした論考. 紀要. 2000. 27. 145-160*
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唐澤 穣. <Article>The Perception of Opinion Distributions in a Simulated Society Game. 愛知学院大学文学部紀要. 1997. 27. 37-44
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唐澤 穣. <Article>An Attributional Analysis of the Reluctance to Transmit Bad News. 愛知学院大学文学部紀要. 1992. 22. 45-53
書籍 (16件):
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偏見や差別はなぜ起こる?心理メカニズムの解明と現象の分析
ちとせプレス 2018 ISBN:9784908736100
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Venture into Cross-Cultural Psychology: Proceedings from the 23rd International Congress of the International Association for Cross-Cultural Psychology
ScholarWorks@GVSU 2018
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責任と法意識の人間科学
勁草書房 2018 ISBN:9784326403493
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Culture and group processes
Oxford University Press 2013
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社会と個人のダイナミクス
誠信書房 2011
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講演・口頭発表等 (42件):
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The ideological nature of national attitudes among Japanese under globalization.
(The 26th International Congress of the International Association for Cross-Cultural Psychology 2022)
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Can patriotism be distinguished from nationalism? Empirical evidence concerning Japanese national identity and its ideological significance.
(The 21st Annual Convention of the Society for Personality and Social Psychology. 2020)
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集団の意図と責任 -実体の認知か擬制か-
(日本心理学会第82回大会公募シンポジウム「法学と社会心理学の出会い(3)素朴法意識の諸相」 2018)
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日本人の国民・国家意識とそのイデオロギー性:愛国心、ナショナリズム、国際主義の現在
(日本社会心理学会第59回大会 2018)
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ことばの綾と対人認知の機微-エージェンシー、責任、そして非難-
(ヒューマンコミュニケーション基礎研究会 2018)
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学位 (5件):
- 文学修士 (京都大学)
- Master of Arts (カリフォルニア大学ロサンジェルズ校)
- Ph.D. (カリフォルニア大学ロサンジェルズ校)
- Master of Arts (University of California, Los Angeles)
- Ph.D. (University of California, Los Angeles)
経歴 (10件):
- 2017/04/01 - 現在 名古屋大学 大学院情報学研究科 心理・認知科学専攻 心理学 教授
- 2017/04/01 - 名古屋大学 大学院情報学研究科 教授
- 2007/10/01 - 2017/03/31 名古屋大学 大学院環境学研究科 社会環境学専攻 教授
- 2007/10/01 - 名古屋大学 大学院環境学研究科 教授
- 2007/04/01 - 2007/09/30 名古屋大学 大学院環境学研究科 社会環境学専攻 准教授
- 2006/10/01 - 2007/03/31 名古屋大学 大学院環境学研究科 社会環境学専攻 助教授
- 2006/10/01 - 名古屋大学 大学院環境学研究科 助教授
- 1998/04/01 - 神戸大学 文学部 助教授
- 1995/04/01 - 愛知学院大学 文学部 助教授
- 1991/10/01 - 愛知学院大学 文学部 講師
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受賞 (5件):
- 2021/11 - 公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団 第19回・準吉田秀雄賞 広告への好意度の国際比較研究 〜ズームイン/ズームアウト型認知と広告表現
- 2013/11 - 日本社会心理学会 日本社会心理学会奨励論文賞 物語の構築しやすさが刑事事件に関する判断に与える影響
- 2013/08 - アジア社会心理学会/日本グループダイナミクス学会 三隅賞(最優秀論文賞 Identification with a wrongful subgroup and the feeling of collective guilt
- 1997/09 - 日本心理学会 日本心理学会研究奨励賞 Category size and judgment of variability: The effects of seeing the trees in the forest.
- 1988 - 国際心理学会議、日本心理学会 ヤングサイコロジスト
所属学会 (14件):
国際公正研究学会
, 日本認知科学会
, 法と心理学会
, 人格社会心理学会
, 日本認知心理学会
, 国際政治心理学会
, 心理科学連合
, アメリカ心理学会
, 国際比較文化心理学会
, 日本社会心理学会
, アジア社会心理学会
, 日本心理学会
, 日本社会心理学会
, 日本ブループダイナミックス学会
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