研究者
J-GLOBAL ID:200901029068310187
更新日: 2024年05月21日
山本 正伸
ヤマモト マサノブ | Yamamoto Masanobu
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://geos.ees.hokudai.ac.jp/yamamoto/
研究分野 (3件):
地球生命科学
, 宇宙惑星科学
, 固体地球科学
研究キーワード (4件):
古気候学
, 古海洋学
, 有機地球化学
, Organic Geochemistry Paleoceanography
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2020 - 2025 +5°Cまで温暖化が進行する過程における南極氷床融解のふるまいと特性の解明
- 2019 - 2024 過去600万年間にわたる大気中二酸化炭素濃度と気候の相互作用の解明
- 2018 - 2023 東アジアの古代湖「琵琶湖」の固有種成立過程の解明のための総合的研究
- 2019 - 2022 年縞から探る温室期の急激な気候変化:温暖化による気候モードジャンプの可能性
- 2019 - 2022 地球気候の本質的理解に向けた温室地球時代の海水温季節変動動態の解析
- 2018 - 2022 新生代後期の北半球氷床拡大と熱帯太平洋大気海洋相互作用の関係解明
- 2017 - 2021 最終間氷期の突然かつ急激な南極氷床崩壊イベントの検証とメカニズムの解明
- 2017 - 2020 西部赤道太平洋Exp.363古環境復元(掘削航海番号:Exp. 363 種別 [JR])
- 2016 - 2020 気候ジャンプ時における海水温の季節変動幅の時系列変動と大陸氷床形成のタイミング
- 2018 - 2020 長鎖脂肪酸の同位体比を用いた完新世長江下流域の乾湿および植生変動の復元
- 2017 - 2020 アジアモンスーンの長期的変動に関する共同研究
- 2016 - 2019 別府湾柱状堆積物の解析にもとづく過去8000年間の太平洋十年規模変動の復元
- 2015 - 2018 温室地球と氷室地球の分岐点:カナダ太平洋岸白亜系の水温変動記録から探る
- 2015 - 2018 ベンガル湾Exp.353古環境復元(掘削航海番号:Exp. 353 種別 [JR])
- 2015 - 2018 ボルネオ島泥炭掘削:過去4000年間の熱帯大気対流活動の復元
- 2014 - 2018 NADWの初期発達史:太平洋流入仮説の提唱から検証まで
- 2013 - 2016 モンゴル白亜系湖成層のコア掘削:数万年精度でのOAE期の陸-海環境リンケージ解明
- 2013 - 2016 南大洋と北極海の完新世水温変動の高時間解像度復元
- 2013 - 2015 海洋溶存有機物中からの古細菌由来成分検出の試み
- 2013 - 2015 堆積物中セルロース酸素同位体比分析による古気候復元
- 2010 - 2014 数十年スケールのイワシ資源量動態と中世温暖期に資源量低下を招いた機構の解明
- 2010 - 2013 別府湾海底コアの解析にもとづく10年スケール気候変動・レジームシフトの歴史的変遷の解明
- 2007 - 2012 バイオマーカー水素同位体比を用いた過去15万年間の熱帯太平洋大気対流活動の復元
- 2009 - 2011 白亜紀中期における陸域湿潤化:温室地球システム解明に向けたモンゴル白亜系調査
- 2006 - 2008 氷河期の熱帯温度の研究
- 2006 - 2008 TEX86指標を用いた過去600万年間の北半球水温緯度勾配の復元
- 2006 - 2008 集中豪雨により放出される懸濁粒子の特徴と沿岸生態系への影響評価
- 2004 - 2007 陸起源有機分子を用いた融氷期東アジア水循環の高時間解像度復元
- 2003 - 2005 陸域における難分解性有機炭素の蓄積と移行動態解明研究
- 2004 - 2004 ヒマラヤチベット隆起とアジア-北西太平洋域気候・海洋変動の連動性-国際深海掘削計画、国際陸上掘削計画、IMAGESを活用した国際共同研究の推進-
- 2003 - 2004 アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元
- 2001 - 2003 先史人類活動痕の判定評価のための化学指標パラメタリゼーション
- 2001 - 2003 日本列島東岸沖の海底コアに記録された過去5万年間の環境変化の高分解能復元
- IGCP-581 第二回シンポジウム「アジアの河川システムの発達:テクトニクスと気候」
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論文 (154件):
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Wakana Harigai, Aya Saito, Chika Zemmoto, Shigenori Karasawa, Touta Yokoi, Atsushi J. Nagano, Hitoshi Suzuki, Masanobu Yamamoto. History of the terrestrial isopod genus Ligidium in Japan based on phylogeographic analysis. BMC Ecology and Evolution. 2023. 23. 1
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Mutsumi Iizuka, Osamu Seki, David J. Wilson, Yusuke Suganuma, Keiji Horikawa, Tina van de Flierdt, Minoru Ikehara, Takuya Itaki, Tomohisa Irino, Masanobu Yamamoto, et al. Multiple episodes of ice loss from the Wilkes Subglacial Basin during the Last Interglacial. Nature Communications. 2023. 14. 1
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Michinobu Kuwae, Bruce P Finney, Zhiyuan Shi, Aya Sakaguchi, Narumi Tsugeki, Takayuki Omori, Tetsuro Agusa, Yoshiaki Suzuki, Yusuke Yokoyama, Hirofumi Hinata, et al. Beppu Bay, Japan, as a candidate Global Boundaries Stratotype Section and Point for an Anthropocene series. The Anthropocene Review. 2022. 205301962211350-205301962211350
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Hitoshi Hasegawa, Nagayoshi Katsuta, Yasushi Muraki, Ulrich Heimhofer, Niiden Ichinnorov, Hirofumi Asahi, Hisao Ando, Koshi Yamamoto, Masafumi Murayama, Tohru Ohta, et al. Decadal-centennial-scale solar-linked climate variations and millennial-scale internal oscillations during the Early Cretaceous. Scientific Reports. 2022. 12. 1
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Masanobu Yamamoto, Fangxian Wang, Tomohisa Irino, Kazuyoshi Yamada, Tsuyoshi Haraguchi, Hideto Nakamura, Katsuya Gotanda, Hitoshi Yonenobu, Christian Leipe, Xuan-Yu Chen, et al. Environmental evolution and fire history of Rebun Island (Northern Japan) during the past 17,000 years based on biomarkers and pyrogenic compound records from Lake Kushu. QUATERNARY INTERNATIONAL. 2022. 623. 8-18
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MISC (71件):
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山本正伸, 清家弘治, POLYAK L., GEMERY L., JOE Y.J., 内田翔馬, 小林稔, 小野寺丈尚太郎, 村山雅史, 岩井雅夫, et al. 西部北極海の後期完新世環境復元(予察結果). 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2023. 70th
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梶田 展人, 関 宰, 山本 正伸, 大河内 直彦, 岡田 誠, 羽田 裕貴, 菅沼 悠介. 千葉複合セクションのn-アルカン分析による海洋酸素同位体ステージ19の陸上気候・植生変動復元. 日本地球化学会第69回年会講演要旨集. 2022
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安藤寿男, 長谷川精, 長谷部徳子, ICHINNOROV N, 太田亨, 長谷川卓, 山本正伸, LI G, ERDENETSOGT B-O, HEIMHOFER U. モンゴル南東部の中上部ジュラ系-下部白亜系湖成層の堆積年代と堆積環境. 日本古生物学会年会講演予稿集. 2018. 2018. 26
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長谷川精, 安藤寿男, 勝田長貴, 村木綏, ICHINNOROV N, 村山雅史, 山本鋼志, 太田亨, 長谷川卓, 山本正伸, et al. モンゴル年縞湖成層に記録される白亜紀中期“超温室期”の太陽活動周期の気候変動. 日本堆積学会大会プログラム・講演要旨. 2018. 2018. 21-22
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長谷川精, 安藤寿男, 勝田長貴, 村木綏, ICHINNOROV Niiden, 村山雅史, 山本鋼志, 太田亨, 長谷川卓, 山本正伸, et al. モンゴルの年縞湖成層から読み解く白亜紀中期“超温室期“の十年~千年周期気候変動と太陽活動の気候影響. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2018. 2018. ROMBUNNO.MIS10-01 (WEB ONLY)
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書籍 (4件):
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北極環境研究の長期構想
北極環境コンソーシアム 2014
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地球と宇宙の化学事典
朝倉書店 2012
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地球温暖化の科学
北海道大学出版会 2007
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有機地球化学
培風館 2004
学歴 (4件):
- - 1988 東北大学 理学研究科 博士課程前期地学専攻終了
- - 1988 東北大学
- - 1986 東北大学 理学部 地学科地学第二
- - 1986 東北大学
学位 (1件):
経歴 (11件):
- 2019/11 - 現在 北海道大学 大学院地球環境科学研究院 教授
- 2006/04 - 2019/10 - 大学院地球環境科学研究院 准教授
- 2000 - 2006 大学院地球環境科学研究科 助教授
- 2000 - 2006 Associate Professor
- 2006 - - Associate Professor,Faculty of Environmental Earth Science
- 1996 - 2000 東北大学大学院理学研究科(連携講座) 助教授
- 1996 - 2000 Associate Professor
- 1995 - 2000 工業技術院地質調査所燃料資源部燃料鉱床課 主任研究員
- 1995 - 2000 Chief Researcher
- 1988 - 1995 工業技術院地質調査所燃料部石炭課 研究員
- 1988 - 1995 Researcher,Geological Survey of Japan
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委員歴 (29件):
- 2022/05 - 現在 日本地球惑星科学連合 Progress in Earth and Planetary Sciences編集委員
- 2022/04 - 現在 地球環境史学会 会長
- 2018 - 現在 石油技術協会 理事
- 2017 - 現在 有機地球化学会 理事
- 2014/04 - 現在 日本地球掘削科学コンソーシアム 理事機関代表
- 2021/04 - 2023/03 日本地質学会北海道支部 支部長
- 2011 - 2019 日本海洋学会 JO編集委員
- 2014 - 2018 日本地球掘削科学コンソーシアム 部会幹事
- 2014 - 2017 International Ocean Drilling Program Scientific Evaluation Panel委員
- 2003 - 2017 有機地球化学会 運営委員
- 2017 - 地球環境史学会 各賞選考委員長
- 2014 - 2016 地球環境史学会 副会長
- 2013 - 2014 European Geoscience Union Guest editor
- 2013 - 2014 北極環境コンソーシアム 長期構想報告書執筆者
- 2013 - 2014 地球環境史学会 会誌編集院長
- 2006 - 2014 International Ocean Drilling Program Curatorial Advisory Board委員
- 2010 - 2013 地質学会 代議員
- 2011 - 2012 Quaternary Research Association Guest editor
- 2010 - 2012 地質学会 北海道支部幹事庶務
- 2012 - 地球環境史学会 評議員
- 2009 - 2011 日本地球掘削科学コンソーシアム IODP部会執行部員
- 2010 - 2010 International Ocean Drilling Program Science Steering and Evaluation Panel委員
- 2001 - 2008 日本地球化学会 地球化学講座編集委員
- 2004 - 2007 有機地球化学会 ROG編集委員長
- 2001 - 2007 地質学会 地質学雑誌編集委員
- 2003 - 2006 International Ocean Drilling Program Scientific Technology Panel委員
- 1996 - 2005 有機地球化学会 事務局
- 2003 - 有機地球化学会 マニュアル作成委員長
- 2000 - 石油技術協会 会誌編集委員
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受賞 (5件):
- 2019/09 - 日本地質学会 地質学会論文賞 Hitoshi Hasegawa, Hisao Ando, Noriko Hasebe, Niiden Ichinnorov, Tohru Ohta, Takashi Hasegawa, Masanobu Yamamoto, Gang Li, Bat-Orshikh Erdenetsogt, Ulrich Heimhofer, Takayuki Murata, Hironori Shinya, G. Enerel, G. Oyunjargal, O. Munkhtsetseg, Noriyuki Suzu
- 2016/07 - 日本有機地球化学会 2016年度有機地球化学賞(学術賞)受賞 バイオマーカーによる古海洋環境の復元に関する研究
- 2015/11 - 地球環境史学会 2014年度地球環境史学会貢献賞 後期第四紀の北太平洋亜熱帯循環変動に関する研究
- 1999/02 - 地質調査所 地質調査所月報賞 Yamamoto, M., Bat-erdene, D., Ulziikhishig, P., Watanabe, Y., Imai, N., Kajiwara, Y., Takeda, N., Nakajima, T. (1998) Organic geochemistry and palynology of Lower Cretaceous Zuunbayan oil shales, Mongolia, Bull. Geol. Surv. Japan, 49, 6, 257-274.
- 1997/07 - 有機地球化学研究会 研究奨励賞(田口賞)受賞 アザーレン組成に基づく石油移動の有機地球化学的研究
所属学会 (15件):
有機地球化学研究会運営委員
, 日本有機地球化学会(運営委員
, 日本有機地球化学会
, 日本地質学会(会誌編集委員)
, 日本地球化学会(地球化学講座編集委員)
, 石油技術協会(会誌編集委員)
, 会誌編集委員)
, 石油技術協会編集委員
, 米国地球物理学連合
, 日本海洋学会
, 欧州有機地球化学協会
, 石油技術協会
, 有機地球化学会
, 日本地質学会
, Geological Society of JapanGeocehmical Society of JapanJapanese Association of Petroleum Geology and TechnologyJapanese Assocaition of Organic GeochemistsOceanographic Society of JapanAmerican Geophysical UnionEuropean Association of Organic Geochemists
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