森山裕充

モリヤマヒロミツ | Moriyama Hiromitsu

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (3件)：植物保護科学 , 応用分子細胞生物学 , 応用微生物学

研究キーワード (1件)：マイコウイルス,エンドルナウイルス,応用菌類ウイルス学,酵母分子遺伝学,イネ分子遺伝学,酵母プリオン,微生物培養

競争的資金等の研究課題 (23件)：

2020 - 2025 難病防除害管理技術の創出によるバナナ、カカオの持続的生産体制の確立
2020 - 2023 ベトナム国カントー地方の植物病原菌に潜伏感染するマイコウイルスの探索と性状解析
2020 - 2022 多年生樹木における豊凶同期理論の体系的確立
2019 - 2022 パン酵母異種発現系を利用したマイコウイルス遺伝子の潜在的機能の顕在化と応用展開
2018 - 2021 日本における樹木疫病菌被害の発生リスク評価

2018 - 2020 新規マイコウイルスの探索および同定

2019 - 2020 Oryza sativa endornaviusと水温と土壌窒素量がイネの生育に与える影響

2015 - 2018 広い抗菌スペクトルを有するマイコウイルスタンパク質の作用機序解析及び生産方法

2016 - 2017 ヒト病原性真菌に対する植物病原菌マイコウイルスタンパク質の生育阻害効果の解析とその医療素材としての開発

2014 - 2017 菌類ウイルスMoCVsはイネいもち病菌の病原性レース変異に関与しているか

2014 - 2017 真菌類感染性ウイルス“マイコウイルス”を利用した「菌類ウイルス育種学」の創設

2015 - 2016 マイコウイルス由来タンパク質の異種発現システムを利用した病原性真菌の生育制御系の開発

2014 - 2015 病原性真菌を弱毒化するマイコウイルスの探索と抗菌性素材開発に向けた検討

2013 - 2014 マイコウイルス由来新規抗菌性タンパク質の単離とそれを利用した抗病原性真菌剤の開発

2012 - 2013 マイコウイルスを用いた新規抗菌性蛋白質の開発

2009 - 2012 パン酵母を利用したイネいもち病菌弱毒化マイコウイルスの生物防除資材としての実用化研究

2011 - 2011 イネいもち病菌のマイコウイルスに関する指導

2009 - 2011 ダイサーおよび2本鎖RNA結合タンパク質を利用したウイルス抵抗性植物の作出

2008 - 2010 植物病原菌の生育を抑制するマイコウイルスの機能解析及び生物防除資材としての開発

2008 - 2009 イネいもち病菌を弱毒化するマイコウイルスの性状解析とその生物防除資材(微生物由来農薬)としての開発研究

2000 - 2001 遺伝子組換えカイコによる有用タンパク質産出系の構築

1998 - 1998 イネに内在する2本鎖RNAの機能、構造解析とそのベクターへの応用

1996 - 1998 イネ内在性2本鎖RNAの機能解析及びベクターへの応用

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論文 (92件)：

Sidra Hassan, Urayama Syun-ichi, Saba Shabeer, Tahseen Ali Kiran, Chien-Fu Wu, Hiromitsu Moriyama, Rober, H.A. Coutts, Ioly Kotta Loizou, Atif Jamal. Molecular and biological characterization of a novel partitivirus from Talaromyces pinophilus. Virus Research. 2024. 343. 199351
Sidra Hassan, Urayama Syun-ichi, Saba Shabeer, Chien-Fu Wu, Hiromitsu Moriyama, Robert H. A. Coutts, Ioly Kotta-Loizou, Atif Jamal. Molecular and biological characterization of a partitivirus from Paecilomyces variotii. Journal of General Virology. 2023
Sakuta K, Uchida K, Fukuhara T, Komatsu K, Okada R, Moriyama, H. Successful full-length genomic cloning and characterization of site-specific nick structures of Phytophthora endornaviruses 2 and 3 in yeast, Saccharomyces cerevisiae. Frontiers in Microbiology Research Topics. 2023. 14. 1243068
Haruka Shinji, Nobumitsu Sasaki, Islam Hamim, Yoshiyuki Itoh, Kazuo Taku, Yuho Hayashi, Nami Minato, Hiromitsu Moriyama, Tsutomu Arie, Ken Komatsu. Dynamin-related protein 2 interacts with the membrane-associated methyltransferase domain of plantago asiatica mosaic virus replicase and promotes viral replication. Virus Research. 2023. 331. 199128-199128
Emi Iida, Kazunori Kuriyama, Midori Tabara, Atsushi Takeda, Nobuhiro Suzuki, Hiromitsu Moriyama, Toshiyuki Fukuhara. Structural features of T-DNA that induce transcriptional gene silencing during agroinfiltration. 2023

MISC (26件)：

Moriyama H, Xie J, Kotta-Loizou I, Kim K-H. Mycoviruses and Related Viruses infecting Fungi, Lower Eukaryotes, Plants and Insects. Frontiers in Microbiology Research Topics. 2022. -. -. ---
二宮章洋, 浦山俊一, 浦山俊一, 周防玲, 藤晋一, 森山裕充, 萩原大祐, 萩原大祐. トティウイルスによるイネいもち病菌のカビ毒テヌアゾン酸産生誘導. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2020. 2020
浦山俊一, 森山裕充, 寺岡徹, 川本進. ウイルスの毒性遺伝子を用いた病原菌の生育抑制 ~植物病原菌からヒト病原菌への応用~. バイオサイエンスとインダストリー. 2015. 73. 4. 306-307
浦山俊一, 森山裕充. イネいもち病菌のマイコウイルスを用いた防除資材の開発. JATAFFジャーナル. 2013. 1. 12. 19-23
森山裕充, 浦山俊一, 太田智子, 加藤優, 福原敏行, 高橋梓, 東江昭夫, 五ノ井透, 有江力, 寺岡徹. C219 マイコウイルス由来タンパク質のイネいもち病菌生育抑制機構の解析(作用機構抵抗性代謝,分解,動態,一般講演要旨). 講演要旨集. 2013. 38. 111-111

特許 (10件)：

真菌の生育を促進する方法
抗真菌剤
マイコウイルス、植物病害真菌、植物病害防除剤、植物病害防除方法及び植物病害真菌弱毒化方法
NOVEL MYCOVIRUS, PLANT DISEASE CONTROL AGENT, AND USAGE THEREOF
新規マイコウイルス、植物病害真菌弱毒菌株、植物病害防除剤、マイコウイルス生産方法、植物病害真菌弱毒化方法、並びに植物病害防除方法

書籍 (8件)：

Prions of Yeast: From Cytoplasmic Genes to Heritable Amyloidosis.
Humana Press 2019
Detection of long and short double-stranded RNAs
Springer 2011
新しい農薬原体・キー中間体の創製2011
シーエムシー出版 2011 ISBN:9784781303253
研究者・学生のためのテクニカルライティング -事実と技術のつたえ方
みみずく舎/医学評論社 2009
Endornaviruses In “Encyclopedia of Virology, Third Edition.” B. Mahy and M. van Regenmortel, eds.
Elsevier (UK), Oxford 2008

講演・口頭発表等 (187件)：

Potentialities of mycoviruses found in lower eukaryotic organisms including fungi as well as plants and insects as biocontrol agents.
(International Conference on BioProtection for Sustainable Agriculture 2023 (ICBPSA23))
糸状菌と植物の持続型ウイルス
(第一回ウイルス生態学セミナー 2020)
RNAゲノムを有するマイコウイルスが菌類に広く存在する理由は何か?
(2019年糸状菌分子生物学カンファレンス 2019)
下等真核生物を往来するマイコウイルスの機能探索
(日本ワンヘルスサイエンス学会 2019)
イネに持続感染するエンドルナウイルスによる薬害軽減効果の検討
(水稲除草剤薬害軽減技術に関する勉強会 2018)

Works (3件)：

イネいもち病菌を弱毒化するマイコウイルスの性状解析とその生物防除資材(微生物由来農薬)としての開発研究
2009 - 2009
イネいもち病菌を弱毒化するマイコウイルスの性状解析とその生物防除資材(微生物由来農薬)としての開発研究
2008 - 2009
遺伝子組換えカイコによる有用タンパク質産出系の構築
2000 - 2001

学歴 (3件)：

1993 - 1996 東京農工大学連合農学研究科生物生産学専攻
1991 - 1993 東京農工大学農学研究科蚕糸生物学専攻
1987 - 1991 東京農工大学農学部蚕糸生物学科

学位 (1件)：

博士(農学) (東京農工大学)

経歴 (17件)：

2023/06 - 現在 - - - 博士学生指導教員エジプト国マンスーラ大学理学部植物学科
2022/10 - 現在 - - - 非常勤講師朝鮮大学校理工学部
2020/08 - 現在東京農工大学大学院農学研究院生物制御科学部門教授
2019/04 - 現在 - - - 非常勤講師明治大学農学部
2018/04 - 現在 - - - 非常勤講師玉川大学農学部

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委員歴 (36件)：

2023/05 - 現在日本農薬学会学会誌編集委員長
2023/05 - 現在農業・食品産業技術総合研究機構「令和5年度生産資材安全確保対策委託事業」事業推進検討委員会外部評価委員
2023/04 - 現在日本農薬学会常任評議員(編集担当)
2022/04 - 現在一般財団法人残留農薬研究所調査検討委員会専門委員
2022/03 - 現在日本植物病理学会評議員

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受賞 (15件)：

2023/03 - 日本植物病理学会学生優秀発表賞(指導学生受賞) 酵母異種発現系を利用した疫病菌エンドルナウイルスのニック生成機構の再現性解析
2022/09 - 日本植物病理学会関東部会学生優秀発表賞(指導学生受賞) 森林から採取された疫病菌Phytophthora属菌に内在する新規ウイルスの探索
2022/04 - 日本植物病理学会学生優秀発表賞(指導学生受賞) ナシ黒斑病菌N18株に混合感染する2種のマイコウイルスの粒子構成蛋白質及び相互作用の解析
2022/04 - 一般社団法人日本植物病理学会学生優秀発表賞(指導学生受賞) Colletotrichum fructicola mitovirus 1のミトコンドリア内局在の調査
2021/09 - 日本植物病理学会関東部会学生優秀発表賞(指導学生受賞) アスパラガス疫病菌(Phytophthora sp.)に感染する Phytophthora endornavirusの完全長cDNAクローンの構築

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所属学会 (6件)：

酵母遺伝学フォーラム , 日本植物病理学会 , アメリカウイルス学会 , 日本農薬学会 , 糸状菌分子生物学研究会 , 酵母細胞研究会

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