研究者
J-GLOBAL ID:200901029690213121   更新日: 2024年11月29日

菅野 敦志

スガノ アツシ | Sugano Atsushi
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): アジア史、アフリカ史 ,  地域研究
研究キーワード (5件): 国際文化論 ,  東アジア地域研究 ,  文化/言語政策史 ,  台湾現代史 ,  沖縄-台湾交流史
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2024 - 2028 台湾におけるパブリック・ヒストリーの実践と日台の歴史認識:越境する視座の構築
  • 2023 - 2028 台湾の民主化が生み出す文化的再編成-台湾性・日本性・中国性をめぐる競合と共生
  • 2023 - 2024 戦後台湾の対外文化政策の研究
  • 2018 - 2023 帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成
  • 2019 - 2022 戦後沖縄社会の再建と「引揚げエリート」-台湾・満洲の「専門職引揚者」を中心に
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論文 (27件):
  • 菅野敦志. 剣とペンと台湾引揚者-松川久仁男にみる戦後沖縄の再建. 『国士舘人文科学論集』. 2023. 4. 55-78
  • Atsushi Sugano. The Rehabilitation Movement over the 2.28 Incident under KMT Rule (1987-1997): Reexamining the transition from “confrontation” to “reconciliation”. Journal of Contemporary East Asia Studies. 2022. 11. 1. 162-181
  • 菅野敦志. 1940年〈東京オリンピック〉返上と日中米IOC委員のオリンピズム-王正廷とエイブリー・ブランデージを中心に. 『インターカルチュラル』. 2021. 19. 104-118
  • 菅野敦志. 戦後台湾の政治変容と日本認識-「脱日本化」・「中国化」から「本土化」へ. 『植民地教育史研究年報』. 2020. 22. 16-32
  • 菅野 敦志. 1940年と1964年の〈東京オリンピック〉と台湾人選手. 『オリンピックスポーツ文化研究』. 2019. 4. 101-124
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MISC (43件):
  • 家永真幸著『台湾のアイデンティティ -「中国」との相克の戦後史』. 『中国研究月報』. 2024. 78. 10. 32-34
  • 菅野敦志. 岡野翔太『二重読みされる中華民国-戦後日本を生きる華僑・台僑たちの「故郷」』. 『現代中国』. 2024. 98. 182-186
  • 菅野敦志. 樹林から士林へ-移動のなかの記憶の断片. 日本台湾学会ニュースレター. 2024. 46. 7-8
  • 菅野敦志. 変わる主体/表徴と変わることの主体性-“際/間”にみる“つながる”ための工夫(国際文化学 私の3冊). 『インターカルチュラル』. 2024. 22
  • 菅野敦志. 抑圧の下で封印され続けた記憶と史実を再構築する試み-財団法人二二八事件紀念基金会、陳儀深・薛化元編『二二八事件の真相と移行期正義』(風媒社、2021年). 『日本台湾学会報』. 2023. 25. 147-153
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書籍 (14件):
  • 曾慶豹・菅野敦志・林淑芬『翻過那暗黒山嶺-「二二八平安運動」的願景與策略』
    雅歌出版社 2024
  • 野入直美編『引揚げエリートと戦後沖縄の再編』
    不二出版 2024
  • 高嶋航・佐々木浩雄編『満洲スポーツ史-帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成-』
    青弓社 2024
  • 赤松美和子・若松大祐編『台湾知るための72章』
    明石書店 2022 ISBN:9784750353777
  • 外村大編『和解をめぐる市民運動の取り組み-その課題と意義』(和解学叢書第4巻)
    明石書店 2022 ISBN:9784750354019
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講演・口頭発表等 (47件):
  • 連結時代與地域-跨越兩個時代的陳千武與1970年代臺灣的文化政策
    (第十屆翻譯與跨文化國際學術研討會「東亞3文英(陳千武、高橋喜久晴、金光林)與近現代東亞跨域知識轉譯」 2024)
  • 湾生・女性・スポーツ-1954年マニラアジア大会と溝口百合子を中心に
    (「日台のはざまの引揚者たち」国際シンポジウム 2024)
  • 蔣経国暗殺未遂事件との比較から考える趙明河事件-台湾現代史の観点を中心として (쟝징궈(蔣經國) 암살 미수 사건 에서 조명하 사 건의 비교적 思考: 대만 현대 사 관점을 중심 으로)
    (2024 조명하 의사 국제학술회의(2024 趙明河義士国際学術シンポジウム) 2024)
  • Exploring Cultural Connections The Case of Okinawa's Yanbaru Pineapple in the Context of Japan and Taiwan
    (The Modern Japanese Studies Program (MJSP) Lecture and Workshop Series, Hokkaido University 2024)
  • フォーラム:学会20周年記念事業
    (日本国際文化学会第23回全国大会 2024)
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学歴 (3件):
  • 2001 - 2007 早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科 博士後期課程 国際関係学専攻
  • 1999 - 2001 早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科 修士課程 国際関係学専攻
  • 1994 - 1998 上智大学 文学部 新聞学科
学位 (3件):
  • 博士(学術) (早稲田大学)
  • 修士(国際関係学) (早稲田大学)
  • 学士(新聞学) (上智大学)
経歴 (23件):
  • 2024/04 - 現在 東洋大学 アジア文化研究所 客員研究員
  • 2024/04 - 現在 共立女子大学 国際学部 学部長補佐
  • 2023/04 - 現在 明治大学 政治経済学部 兼任講師
  • 2022/04 - 現在 共立女子大学 国際学部 国際学科 教授
  • 2021/04 - 現在 名桜大学 大学院国際文化研究科 非常勤講師
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委員歴 (16件):
  • 2021 - 現在 日本国際文化学会 20周年記念事業推進委員長
  • 2019 - 現在 日本台湾学会 常任理事
  • 2017 - 現在 日本国際文化学会 常任理事
  • 2024 - 日本国際文化学会 第23回全国大会実行委員(於:東洋大学)
  • 2019 - 2021 日本国際文化学会 副会長
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受賞 (3件):
  • 2012 - 日本貿易振興機構アジア経済研究所 第33回発展途上国研究奨励賞 『台湾の国家と文化-「脱日本化」・「中国化」・「本土化」』により
  • 2005 - 日本台湾学会 第3回日本台湾学会賞(歴史社会部門) 「中華文化復興運動と「方言」問題(1966~1976)-マスメディアの「方言番組制限」に至る過程を中心として」により
  • 2002 - 早稲田大学 小野梓記念学術賞 「戦後台湾の文化政策と中華文化復興運動に関する一考察(1966~1981)」により
所属学会 (6件):
日本国際文化学会 ,  日本現代中国学会 ,  日本台湾学会 ,  アジア政経学会 ,  国際文化会館 ,  沖縄文化協会
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