森口勇

モリグチイサム | Moriguchi Isamu

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (2件)： https://www.cms.nagasaki-u.ac.jp/lab/bukka/Bukka/Japanese.html , http://www.ch.nagasaki-u.ac.jp/phy/

研究分野 (2件)：エネルギー化学 , 無機物質、無機材料化学

研究キーワード (6件)：蓄電デバイス , Liイオン電池 , 全固体電池 , キャパシタ , 吸着材料 , ナノ材料

競争的資金等の研究課題 (24件)：

2022 - 2027 カーボンナノ空間を活用した革新的全固体電池電極の開発
2018 - 2022 活物質/ナノ多孔カーボン複合材料の充放電プロセスの解明と全固体電池電極への新展開
2018 - 2020 Mgイオンをキャリアとする新規キャパシタの創製
2017 - 2020 先端物質科学研究ユニット
2014 - 2016 ナノ空間を利用した高容量可逆コンバージョン反応系の構築

2013 - 2016 活物質/カーボンナノ複合構造の精密制御と充放電機能の向上

2011 - 2016 ナノ物質空間制御による高容量・高速充放電Liイオン二次電池の開発

2007 - 2012 活物質・カーボンナノ複合構造制御による高出力・大容量Liイオン二次電池の研究開発

2009 - 2011 ナノ細孔内イオン移動ダイナミクスの解明と高速充放電機能材料の創製

2007 - 2008 メソポーラスシリカの常圧・低温・迅速合成法の開発

2005 - 2008 低抵抗・高イオン拡散性ナノポーラス電極による高出力型2次電池の研究開発

2007 - 2008 全固体型二次電池の活物質/固体電解質バイコンティニュアス構造の創製

2006 - 2008 イオン・電子移動ナノ経路構造制御による高速インターカレーション電極の開発

2001 - 2005 セラミックス薄膜構造のナノオーダ秩序制御と光電気化学物性

2003 - 2005 ナノ細孔制御による高速インターカレーション電極の創製

2003 - 2005 バイコンティニュアスメゾポーラス酸化物材料の創製

2000 - 2001 二次元ゾルーゲル法による無機薄膜のナノオーダ構造制御と光・電気化学特性

1999 - 2001 メソポーラスシリケートの常温合成法の開発と触媒・吸着材料への応用

1997 - 1998 新規酸化物超薄膜作製法としての二次元ゾル-ゲル法の開発

1994 - 1996 分子膜を利用した有機-無機ナノ複合組織体の構築と光・電気化学特性

1993 - 1993 LB膜からの無機-有機ナノ複合薄膜の作製

1992 - 1992 金属含有LB膜を前駆体とする有機-無機ナノ複合薄膜の作製

1991 - 1991 有機分子の組織化能を利用した機能性無機薄膜の作製

1989 - 1990 表面固定化法による金属酸化物薄膜の作製

全件表示

論文 (123件)：

Hayato Otsuka, Koki Urita, Nobutaka Honma, Takashi Kimuro, Yasushi Amako, Radovan Kukobat, Teresa J. Bandosz, Junzo Ukai, Isamu Moriguchi, Katsumi Kaneko. Transient chemical and structural changes in graphene oxide during ripening. Nature Communications. 2024. 15. AN1708. 1-10
Fernando Vallejos-Burgos, Carla de Tomas, Nicholas J. Corrente, Koki Urita, Shuwen Wang, Chiharu Urita, Isamu Moriguchi, Irene Suarez-Martinez, Nigel Marks, Matthew H. Krohn, et al. 3D nanostructure prediction of porous carbons via gas adsorption. Carbon. 2023. 215. 118431. 1-8
Hiroo Notohara, Koki Urita, Isamu Moriguchi. Direct Evidence of Reversible SnO<sub>2</sub>-Li Reactions in Carbon Nanospaces. ACS Applied Materials&Interfaces. 2023. 15. 30600-30605
Preety Ahuja, Sanjeev Kumar Ujjain, Radovan Kukobat, Koki Urita, Isamu Moriguchi, Ayumi Furuse, Yoshiyuki Hattori, Keisaku Fujimoto, Govind Rao, Xudong Ge, et al. Air-permeable redox mediated transcutaneous CO2 sensor. Chemical Engineering Journal. 2023. 457. 141260-141260
Wang JianBiao, Jugo Okabe, Yuki Komine, Hiroo Notohara, Koki Urita, Isamu Moriguchi, Wei MingDeng. The optimized interface engineering of VS2 as cathodes for high performance all-solid-state lithium-ion battery. SCIENCE CHINA-TECHNOLOGICAL SCIENCES. 2022. 65. 8. 1859-1866

MISC (51件)：

森口勇. 第13回国際吸着会議(FOA13)特集会議総括. Adsorption News. 2019. 33. 3. 13-13
森口勇, 瓜田千春, 能登原展穂, 瓜田幸幾. ナノ多孔性蓄電電極材料の開発. ケミカルエンジニアリング. 2019. 64. 2. 30-34
瓜田幸幾, 森口勇. ナノ空間特異性の活用による高機能化-蓄電デバイス電極材料の開発を目指して. 化学. 2018. 73. 12. 68-69
瓜田幸幾, 瓜田千春, 荒木卓也, 堀尾佳史, 吉田将之, VALLEJOS-BURGOS Fernando, 森口勇. 炭素表面の微細構造変化に基づく吸着熱挙動の考察. 日本吸着学会研究発表会講演要旨集. 2018. 32nd. 22
瓜田千春, 瓜田幸幾, 藤田浩介, 堀尾佳史, 吉田将之, 森口勇. 多孔性炭素電極における特異的イオン脱溶媒和とEDLC特性. 炭素材料学会年会要旨集. 2017. 44th. 137

特許 (11件)：

活物質複合体
多孔質正極材料の製造方法
複合ナノ多孔電極材とその製造方法,及びリチウムイオン二次電池
マクロ多孔性グラファイト電極材とその製造方法およびリチウムイオン二次電池
マクロ多孔性グラファイト電極材とその製造方法およびリチウムイオン二次電池

書籍 (27件)：

全固体電池の界面抵抗低減と作製プロセス、評価技術
技術情報協会 2020 ISBN:9784861047800
ポーラスカーボン材料の合成と応用 = Synthesis and applications of porous carbon materials
シーエムシー出版 2019 ISBN:9784781314419
Tin oxide materials-synthesis, properties, and applications
Elsevier 2019 ISBN:9780128159248
リチウムイオン二次電池用炭素系負極材の開発動向
シーエムシー出版 2019 ISBN:9784781314358
Nanocarbons for energy conversion : Supramolecular approaches
2018 ISBN:9783319929156

講演・口頭発表等 (237件)：

Structural analysis for designing carbon electrodes
(第46回炭素材料学会年会 2019)
Effect of confined nanospaces on charge/discharge performance of carbon electrodes
(Okinawa Colloid 2019 2019)
Designing porous carbon electrodes based on understanding local structures
(The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies (PACRIM13) 2019)
Development of High-Performance Energy Storage Electrode
(The 1st Joint Symposium between Fuzhou University and Nagasaki University on Energy and Materials Chemistry 2019)
Characterization of surface structures on thermal treated carbon black
(Carbon2019 2019)

Works (17件)：

リチウムイオン電池用多孔質電極材料の研究
2010 - 2012
ナノ細孔内イオン移動ダイナミクスの解明と高速充放電機能材料の創製
2009 - 2012
活物質・カーボンナノ複合構造制御による高出力・大容量Liイオン二次電池の研究開発
2007 - 2012
炭素電極材料の作製法等に関する研究
2006 - 2007
メゾポーラスシリカを利用した空気浄化に関する研究
2006 - 2007

学歴 (2件)：

- 1988 九州大学工学研究科合成化学専攻
- 1986 九州大学工学部合成化学

学位 (2件)：

博士(工学) (長崎大学)
工学修士 (九州大学)

経歴 (14件)：

2020/10 - 現在長崎大学理事
2018/04 - 現在長崎総合科学大学大学院新技術創成研究所客員教授
2011 - 現在長崎大学大学院工学研究科物質科学部門教授
2020/10 - 2023/09 長崎大学教育開発推進機構長
2019/04 - 2021/03 長崎大学総合生産科学域長

全件表示

委員歴 (21件)：

2023/04 - 現在日本吸着学会監事
2016/08 - 現在長崎県研究事業評価委員会工学分野研究評価分科会委員
2021/04 - 2023/03 日本吸着学会会長
2019/04 - 2021/03 日本吸着学会副会長
2016/04 - 2020/03 日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員

全件表示

受賞 (4件)：

2015 - 日本化学会 BCSJ論文賞
2004 - 日本吸着学会奨励賞
2001 - 7th International Conference on Fundamental of Adsorption Best Poster Award
1997 - 高分子学会高分子研究奨励賞

所属学会 (12件)：

固体イオニクス学会 , アメリカ化学会 , 日本セラミックス協会 , 触媒学会 , 日本吸着学会 , 日本化学会コロイドおよび界面化学部会 , 電気化学会 , 高分子学会 , 日本化学会 , 炭素材料学会 , キャパシタ技術委員会 , 電池技術委員会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

森口 勇

森口勇