幸野貴之

Takayuki Kohno

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： http://web.sapmed.ac.jp/cellscience/index.html

研究分野 (2件)：形態、構造 , 細胞生物学

研究キーワード (11件)：トランスレーショナルリサーチ , 上皮細胞 , 癌 , 細胞運動 , 細胞極性 , 細胞間結合 , マクロピノサイトーシス , 細胞張力 , ケミカルバイオロジー , 接触阻害 , 細胞突起

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2022 - 2025 タイト結合リガンドが呈した細胞間隙開裂型マクロ飲作用の機序理解と癌静穏化の新戦略
2022 - 2023 癌細胞の休眠離脱を誘導する「隣接細胞間隙開裂型マクロ飲作用」の性状理解
2019 - 2022 タイト結合リガンドが誘導する新経路のマクロ飲作用と,それに続く癌重層化の機序解析
2019 - 2022 多機能新規3細胞間局在分子異常による癌の悪性化のメカニズム解明
2020 - 2021 マクロ飲作用を利用した新しい癌悪性化抑制機序の開拓

全件表示

論文 (77件)：

Arisa Kura, Kimihito Saito, Takumi Konno, Takayuki Kohno, Hiroshi Shimada, Tadahi Okada, Soshi Nishida, Daichi Ishii, Motoki Matsuura, Tsuyoshi Saito, et al. The roles of tight junction protein cingulin in human endometrioid endometrial cancer. Tissue barriers. 2024. 2361976-2361976
Daichi Ishii, Yuma Shindo, Wataru Arai, Takumi Konno, Takayuki Kohno, Kazuya Honda, Masahiro Miyajima, Atsushi Watanabe, Takashi Kojima. The Roles and Regulatory Mechanisms of Tight Junction Protein Cingulin and Transcription Factor Forkhead Box Protein O1 in Human Lung Adenocarcinoma A549 Cells and Normal Lung Epithelial Cells. International Journal of Molecular Sciences. 2024
Takumi Konno, Takayuki Kohno, Kikuchi S, Kura A, Saito K, Okada T, Shimada H, Yamazaki Y, Sugiyama T, Matsuura M, et al. The interplay between the epithelial permeability barrier, cell migration and mitochondrial metabolism of growth factors and their inhibitors in a human endometrial carcinoma cell line. Tissue barriers. 2024
Shin Kikuchi, Takayuki Kohno, Takashi Kojima, Haruyuki Tatsumi, Yuki Ohsaki, Takafumi Ninomiya. Oxygen-Glucose Deprivation Decreases the Motility and Length of Axonal Mitochondria in Cultured Dorsal Root Ganglion Cells of Rats. Cellular and Molecular Neurobiology. 2023
Wataru Arai, Takumi Konno, Takayuki Kohno, Yuki Kodera, Mitsuhiro Tsujiwaki, Yuma Shindo, Hirofumi Chiba, Masahiro Miyajima, Yuji Sakuma, Atsushi Watanabe, et al. Downregulation of angulin-1/LSR induces malignancy via upregulation of EGF-dependent claudin-2 and TGF-β-dependent cell metabolism in human lung adenocarcinoma A549 cells. Oncotarget. 2023. 14. 261-275

MISC (26件)：

長尾来夢, 長尾来夢, 幸野貴之, 金野匠, 倉ありさ, 倉ありさ, 斉藤公仁, 嶋田浩志, 齋藤豪, 小島隆. ヒト子宮内膜症のin vitroモデルを用いた新規病態メカニズムの解明. 日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集. 2023. 55th
斉藤公仁, 斉藤公仁, 嶋田浩志, 金野匠, 倉ありさ, 倉ありさ, 岡田匡氷, 郷久晴朗, 幸野貴之, 松浦基樹, et al. 子宮内膜症,子宮内膜癌細胞におけるAngulin-1/Lipolysis Stimulated Lipoprotein Receptor(LSR)の役割. 日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集. 2022. 54th
倉ありさ, 倉ありさ, 斉藤公仁, 斉藤公仁, 岡田匡氷, 嶋田浩志, 金野匠, 幸野貴之, 松浦基樹, 齋藤豪, et al. 子宮内膜癌におけるタイト結合分子cingulin(CGN)の役割. 日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集. 2022. 54th
嶋田浩志, 嶋田浩志, 嶋田浩志, 岡田匡氷, 岡田匡氷, 金野匠, 幸野貴之, 松浦基樹, 郷久晴朗, 岩崎雅宏, et al. タイト結合分子Cluadin-2をターゲットにした子宮内膜癌治療のin vitroにおける検討. 日本婦人科腫瘍学会雑誌. 2021. 39. 1
斉藤公仁, 幸野貴之, 金野匠, 岡田匡氷, 嶋田浩志, 郷久晴朗, 近藤昌夫, 齋藤豪, 小島隆. 3細胞間タイト結合分子LSR/Angulin-1抗体を用いた子宮内膜癌治療の可能性. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th

講演・口頭発表等 (25件)：

新しいマクロ飲作用による癌細胞の運動惹起
(2023年度生理学研究所上皮研究会 2023)
癌悪性化に付随する新しい細胞形態変化
(第123回北海道癌談話会例会:特別講演 2021)
接触阻害からの離脱による細胞運動能の再獲得を上皮バリアが制御する
(第52回日本臨床分子形態学会総会・学術集会:指定ワークショップ講演 2020)
子宮内膜癌細胞で観察された,タイト結合刺激後の細胞間隙の一過性開裂現象と細胞機能への影響
(第51回日本臨床分子形態学会総会・学術集会:優秀演題賞 2019)
LSRリガンドangubindin-1による子宮内膜癌細胞の劇的な運動能変化
(第50回日本臨床分子形態学会総会・学術集会:指定ワークショップ講演 2018)

学歴 (1件)：

- 2003 北海道大学大学院薬学研究科

学位 (1件)：

博士(薬学)

経歴 (1件)：

2024/01 - 現在札幌医科大学医学部附属がん研究所細胞科学部門准教授

委員歴 (1件)：

2013/12 - 現在北海道癌談話会幹事

受賞 (4件)：

2022 - 研究助成(一般) 秋山記念生命科学振興財団
2019 - 優秀演題賞第51回日本臨床分子形態学会
2009 - 第36回調査研究助成大和証券ヘルス財団
2008 - 研究助成(奨励) 秋山記念生命科学振興財団

所属学会 (6件)：

日本細胞生物学会 , 北海道癌談話会 , 日本癌学会 , 日本分子生物学会 , 日本病理学会 , 日本生化学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

幸野 貴之

幸野貴之