研究者
J-GLOBAL ID:200901031805788535   更新日: 2024年09月28日

山中 宏二

ヤマナカ コウジ | Yamanaka Koji
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (3件):
ホームページURL (2件): http://www.riem.nagoya-u.ac.jp/4/mnd/index.htmlhttp://www.riem.nagoya-u.ac.jp/4/mnd/index_en.html
研究分野 (3件): 神経科学一般 ,  神経内科学 ,  医化学
研究キーワード (7件): 筋萎縮性側索硬化症 ,  アルツハイマー病 ,  神経変性疾患 ,  神経炎症 ,  グリア細胞 ,  タンパク質分解 ,  神経病態生化学
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2022 - 2027 TDP-43病理形成・分解機序に着目した筋萎縮性側索硬化症の分子病態解明と制御
  • 2019 - 2024 タンパク質の構造生物学に基づいた筋萎縮性側索硬化症の分子病態解明と治療法開発
  • 2018 - 2022 TBK1遺伝子ネットワークから解明するALSの分子病態とその制御
  • 2018 - 2020 小胞体・ミトコンドリア連関に着目した運動神経変性機序の解明
  • 2016 - 2019 脳・全身連関による組織線維化の制御機構の解明と医学応用
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論文 (134件):
  • Seiji Watanabe, Kangsa Amporndanai, Raheela Awais, Caroline Latham, Muhammad Awais, Paul M. O’Neill, Koji Yamanaka, S. Samar Hasnain. Ebselen analogues delay disease onset and its course in fALS by on-target SOD-1 engagement. Scientific Reports. 2024. 14. 1
  • Ting Wang, Akira Sobue, Seiji Watanabe, Okiru Komine, Takaomi C Saido, Takashi Saito, Koji Yamanaka. Dimethyl fumarate improves cognitive impairment and neuroinflammation in mice with Alzheimer's disease. Journal of neuroinflammation. 2024. 21. 1. 55-55
  • Okiru Komine, Syuhei Ohnuma, Kunihiko Hinohara, Yuichiro Hara, Mayuko Shimada, Tomohiro Akashi, Seiji Watanabe, Akira Sobue, Noe Kawade, Tomoo Ogi, et al. Genetic background variation impacts microglial heterogeneity and disease progression in amyotrophic lateral sclerosis model mice. iScience. 2024. 27. 2. 108872-108872
  • Noe Kawade, Koji Yamanaka. Novel insights into brain lipid metabolism in Alzheimer's disease: Oligodendrocytes and white matter abnormalities. FEBS open bio. 2024. 14. 2. 194-216
  • Seiji Watanabe, Yuri Murata, Yasuyoshi Oka, Kotaro Oiwa, Mai Horiuchi, Yohei Iguchi, Okiru Komine, Akira Sobue, Masahisa Katsuno, Tomoo Ogi, et al. Mitochondria-associated membrane collapse impairs TBK1-mediated proteostatic stress response in ALS. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 47. e2315347120
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MISC (97件):
  • 酒井昭平, 大岩康太郎, 大岩康太郎, 渡邉征爾, 小峯起, 山中宏二. TBK1によって誘導される液性因子は異常な単量体TDP-43の除去を促進する。. 日本生化学会大会(Web). 2022. 95th
  • 酒井昭平, 大岩康太郎, 大岩康太郎, 渡邊征爾, 小峯起, 山中宏二. TBK1は液性因子を介して異常な単量体TDP-43を選択的に排除する。. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
  • 渡邊征爾, 大岩康太郎, 大岩康太郎, 山中宏二. 小胞体・ミトコンドリア連関の破綻はTANK結合キナーゼ1(TBK1)を不活性化し,ストレス顆粒形成と運動機能の障害を引き起こす. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
  • 祖父江 顕, 小峯 起, 原 雄一郎, 遠藤 史人, 溝口 博之, 渡邊 征爾, 村山 繁雄, 斉藤 貴志, 西道 隆臣, 佐原 成彦, et al. アルツハイマー病の病態進行に伴いミクログリアの生理機能が低下する. Dementia Japan. 2021. 35. 4. 658-658
  • 渡邊征爾, 稲見英和, 大岩康太郎, 酒井昭平, 山中宏二. アグリソーム形成と液-液相分離は独立してTDP-43凝集体の形成を引き起こす. 日本神経学会学術大会プログラム・抄録集. 2021. 62nd
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書籍 (48件):
  • 神経変性疾患におけるミクログリア. 特徴と治療標的としての展望.
    医歯薬出版株式会社 2020
  • 筋萎縮性側索硬化症におけるグリア・免疫連関. 実験医学増刊 脳の半分を占めるグリア細胞
    羊土社 2019
  • 筋萎縮性側索硬化症におけるMAMの破綻. 実験医学増刊 ミトコンドリアと疾患・老化
    羊土社 2019
  • 神経変性疾患におけるミクログリア病態・神経炎症
    羊土社 2018
  • Neuroscience Research: The Multi-dimensional roles of astrocytes in ALS.
    日本神経科学学会 2018
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講演・口頭発表等 (192件):
  • Molecular pathomechanism of motor neuron disease.
    (UK-Japan Neuroscience Symposium 2020)
  • The role of innate and acquired immunity in neuroinflammation of ALS mice.
    (30th International Symposium on ALS/MND 2019)
  • Glia-immune communications in ALS.
    (The 24th Annual Meeting of the Japan Glia. 2019)
  • ミトコンドリア・小胞体接触部(MAM)に着目した運動神経変性機序の解明
    (第3回オルガネラ・ゾーン 研究会 2019)
  • アルツハイマー病患者とAppNL-G-F マウスにおける神経炎症関連遺伝子解析
    (第38回日本認知症学会学術集会 2019)
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学歴 (2件):
  • 1996 - 2000 京都大学 医学研究科
  • 1986 - 1992 京都大学 医学部 医学科
学位 (1件):
  • 博士(医学) (京都大学)
経歴 (9件):
  • 2024/04 - 現在 名古屋大学 副総長(兼務)
  • 2023/04 - 現在 東海国立大学機構One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点(兼任)
  • 2021 - 現在 東海国立大学機構 糖鎖生命コア研究所 細胞・個体制御部門(兼任)
  • 2013/04 - 現在 名古屋大学 環境医学研究所 教授
  • 2016/04/01 - 2020/03/31 名古屋大学 環境医学研究所 所長(センター長)
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受賞 (2件):
  • 2013 - 日本神経学会 2013年度 日本神経学会賞 学術研究部門
  • 2004 - 米国 筋ジストロフィー協会 Carrier Development Award
所属学会 (8件):
Society for Neuroscience ,  日本認知症学会 ,  日本神経免疫学会 ,  日本生化学会 ,  日本内科学会 ,  日本神経化学会 ,  日本神経学会 ,  日本神経科学学会
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