研究者
J-GLOBAL ID:200901032923988766
更新日: 2024年10月31日
久保 亮治
クボ アキハル | Akiharu Kubo
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
皮膚科学
, 細胞生物学
, 分子生物学
研究キーワード (6件):
細胞競合
, 体細胞モザイク
, 遺伝性疾患
, 皮膚炎症性疾患
, 皮膚バリア
, タイトジャンクション
競争的資金等の研究課題 (37件):
- 2024 - 2026 ヒト細胞競合モザイク疾患の疾患概念確立と病態解明
- 2023 - 2026 汗孔角化症の病態解明を通じた細胞競合/クローン拡大機構の理解と新規治療法開発
- 2020 - 2023 汗孔角化症の病態メカニズム解明を通じたヒト細胞競合の理解
- 2020 - 2021 細胞競合の概念に基づいた皮膚モザイク疾患の病態形成メカニズムの理解
- 2019 - 2020 長島型掌蹠角化症の発症機序の解明
- 2018 - 2020 CD1aを介した脂質抗原提示と皮膚炎惹起メカニズム
- 2019 - 2020 長島型掌蹠角化症の病態解明と治療法開発
- 2017 - 2019 骨髄間葉系幹細胞動員活性に基づく表皮水疱症治療薬開発
- 2017 - 2019 長島型掌蹠角化症の変異未同定患者の変異探索と表皮菌叢情報に基づいた治療方法の確立
- 2015 - 2018 CHILD症候群の皮疹形成メカニズムに基づいたケブネル現象の解析と他疾患への応用
- 2015 - 2017 皮膚タイトジャンクションバリア破綻が誘発する痒みと皮膚炎発症の分子メカニズム解明
- 2014 - 2017 乾燥環境下におけるフィラグリン欠損マウスを用いたアトピー疾患発症機序の解明
- 2014 - 2017 SERPINB7の機能解析に基づく長島型掌蹠角化症の病態解明と治療薬開発
- 2014 - 2017 皮膚バリア機能障害がもたらす気管支喘息におけるIL-23の役割の解明と創薬応用
- 2014 - 2017 表皮バリアの形成・維持機構の解明とバリア構築に関わる新規因子の探索
- 2015 - 2017 [難治性疾患等実用化研究事業 難治性疾患実用化研究事業] 成人における未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究
- 2014 - 2016 細胞外ATPによる気道免疫寛容の誘導
- 2013 - 2016 毛誘導に向け最適化したヒトiPS細胞由来上皮・間葉系細胞による毛包再生の試み
- 2015 - 2016 [挑戦的萌芽研究] 15K15422 皮膚タイトジャンクションバリア破綻が誘発する痒みと皮膚炎発症の分子メカニズム解明
- 2014 - 2016 [基盤研究 B] 26293259 表皮バリアの形成・維持機構の解明とバリア構築に関わる新規因子の探索
- 2012 - 2015 皮膚バリア関連200遺伝子の網羅的解読による新規アトピー性皮膚炎原因遺伝子の同定
- 2012 - 2015 ランゲルハンス細胞が誘導する経皮液性免応答の制御機構
- 2014 - 2015 [慶應義塾・学事振興資金(共同研究)] 外界・生体インターフェイスにおけるヘムオキシゲナーゼの生体防御・炎症制御機構解明
- 2009 - 2014 天疱瘡抗原に対する中枢性、末梢性免疫寛容機構の解明
- 2013 - 2014 [挑戦的萌芽研究] 25670507 アトピー性皮膚炎における皮膚タイトジャンクションバリア破綻の病的意義の解明
- 2010 - 2013 [基盤研究 A] 22249044 ランゲルハンス細胞と表皮タイトジャンクションによる動的表皮免疫バリア機構の解析
- 2011 - 2012 [挑戦的萌芽研究] 23659555 TOF-SIMS(飛行時間型質量分析)顕微鏡を用いた角質バリア機能可視化法の開発
- 2008 - 2012 [慶應義塾・咸臨丸プロジェクト] 皮膚”バリオロジー”:バリア機能異常から見たアレルギー疾患病態解明
- 2008 - 2010 天疱瘡モノクローナル一本鎖抗体を用いた新規の客観的重症度評価法の開発
- 2008 - 2009 中心体数制御異常を通じたボーエン病の病態形成メカニズムの解析とモデルマウスの作製
- 2005 - 2009 がん細胞の細胞間接着異常の分子機構
- 2006 - 2007 繊毛形成における中心子複製機構および繊毛形成機構の解析
- 2004 - 2005 新規非膜系オルガネラcentriolar satellitesの構造・機能解析
- 2002 - 2004 上皮・内皮細胞シートのバリアー機能におけるクローディンの役割:バリアー不全に基づく種々の病態の解明を目指して
- 2000 - 2004 細胞間接着の分子機構とその異常:細胞がん化・転移浸潤における役割
- 2002 - 2003 新規非膜系オルガネラcentriolar satellitesの構造・機能解析
- 2001 - 2002 合成ペプチドによるタイトジャンクションの制御:新しいドラッグデリバリー法の開発
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論文 (203件):
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Toshihide Higashino, Mayu Konomi, Akiharu Kubo, Hiroshi Horinosono, Yoshinori Miura. Coincidence of acral peeling skin syndrome and Nagashima-type palmoplantar keratosis in a Japanese pedigree with acral skin peeling. The Journal of Dermatology. 2024
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Chihiro Takemori, Michiyo Koyanagi-Aoi, Takeshi Fukumoto, Makoto Kunisada, Kazumasa Wakamatsu, Shosuke Ito, Chieko Hosaka, Seiji Takeuchi, Akiharu Kubo, Takashi Aoi, et al. Revealing the UV response of melanocytes in xeroderma pigmentosum group A using patient-derived induced pluripotent stem cells. Journal of Dermatological Science. 2024
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Ai Yoshioka, Yukako Shintani-Domoto, Ishino Kousuke, Akiharu Kubo, Makoto Kunisada. A case of nodular cutaneous amyloidosis presenting as refractory leg skin ulcers. The Journal of dermatology. 2024. 51. 6. e211-e213
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Takeshi Fukumoto, Ryo Tanaka, Rio Tanaka, Shinya Hashimoto, Ai Yoshioka, Satoshi Natsuaki, Akiharu Kubo. Primary localized cutaneous amyloidosis associated with atopic dermatitis treated successfully with nemolizumab. Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology. 2024
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Sonoko Saito, Yuki Saito, Showbu Sato, Satomi Aoki, Harumi Fujita, Yoshihiro Ito, Noriko Ono, Takeru Funakoshi, Tomoko Kawai, Hisato Suzuki, et al. Gene-specific somatic epigenetic mosaicism of FDFT1 underlies a non-hereditary localized form of porokeratosis. American journal of human genetics. 2024
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MISC (85件):
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坪井 美樹, 今村 真也, 鷲尾 健, 川村 真実, 福本 毅, 織田 好子, 水野 真由子, 久保 亮治, 福永 淳. 蕁麻疹診療における問診票を用いたスクリーニングの有用性の検討 問診票を用いてどこまで蕁麻疹の病型を絞り込めるか. 日本皮膚免疫アレルギー学会総会学術大会プログラム・抄録集. 2022. 52回. 179-179
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熊谷 淳, 松澤 惇, 今村 真也, 織田 好子, 福本 毅, 福永 淳, 久保 亮治. 刺激誘発型蕁麻疹・接触皮膚炎・その他の皮膚アレルギー 水蕁麻疹の3例. アレルギー. 2022. 71. 6-7. 824-824
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柴田 慶子, 国定 充, 錦織 千佳子, 久保 亮治, 宮井 俊輔, 倉橋 浩樹, 河盛 重紀. 【遺伝性疾患と遺伝カウンセリング】女児色素失調症の体細胞モザイク. 皮膚病診療. 2022. 44. 3. 236-239
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角田美鈴, 角田梨沙, 齋藤苑子, 小野紀子, 平井郁子, 舩越建, 久保亮治, 三井純雪. Hyperkeratosis lenticularis perstans(Flegel病)と考えた1例. 日本皮膚科学会雑誌. 2022. 132. 10
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齋藤苑子, 田中諒, 青木里美, 天谷雅行, 久保亮治, 新関寛徳. 腋窩・臍・鼠径部に島状の正常皮膚を認めたCARD14変異による乾癬/PRPV型の1例. 日本皮膚科学会雑誌. 2021. 131. 6
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特許 (4件):
書籍 (7件):
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標準皮膚科学 第11版
医学書院 2020
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Fitzpatrick’s Dermatology in General Medicine
McGraw Hill Education 2019
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専門医でも聞きたい皮膚科診療100の質問
メディカルレビュー社 2017
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皮膚科研修ノート「正常皮膚の構造と機能」
診断と治療社 2016
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水虫
講談社 2015
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講演・口頭発表等 (296件):
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汗孔角化症はメバロン酸経路遺伝子のセカンドヒット変異細胞がクローン増殖して炎症を引き起こす優性遺伝性疾患である
(第3回日本免疫不全・自己炎症学会 総会・学術集会 2020)
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HCQ内服加療中に妊娠・出産したSLEの1例
(第888回日本皮膚科学会東京地方会(城西地区) 2020)
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表皮バリアの形成機構から考えるアトピー性皮膚炎の病態と治療
(日本アレルギー学会 第6回総合アレルギー講習会 2019)
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Homeostatic pruning and activity of epidermal nerves are dysregulated in barrier-impaired skin during chronic itch development
(48th Annual Meeting of the Japanese Society for Immunology 2019)
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Barrier homeostasis on the skin surface
(48th Annual Meeting of the Japanese Society for Immunology 2019)
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Works (6件):
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広報活動「マルホラジオセミナー」
久保亮治 2019 -
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慶應義塾医学部新聞「横内麻里子君(82回)平成29年日本皮膚科学会皆見省吾記念賞を受賞」
久保亮治, 横内麻里子 2017 -
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日刊工業新聞「遺伝性の手足角質硬化症」
2013 -
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マイナビニュース「慶応大など、原因不明の「長島型掌蹠角化症」の原因遺伝子異変を究明」
久保亮治 2013 -
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日経電子版「慶大、皮膚の遺伝/長島型掌蹠角化症の原因遺伝子を同定」
2013 -
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学歴 (2件):
- 2000 - 大阪大学 医学研究科
- 1994 - 大阪大学 医学部
学位 (1件):
経歴 (12件):
- 2021/08 - 現在 神戸大学 大学院医学研究科 内科系講座 皮膚科学分野 教授
- 2016/10 - 2021/07 慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 准教授
- 2014/10/01 - 2016/09/30 慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 専任講師
- 2013/07/01 - 2014/09/30 慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 専任講師(学部内)
- 2013/04/01 - 2013/06/30 慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 特任講師
- 2008/11/01 - 2013/03/31 慶應義塾大学医学部 総合医科学研究センター 特任講師
- 2007/04 - 2008/10 慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 助教
- 2006/07 - 2007/03 慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 助手
- 2001/05/01 - 2006/03/31 京都大学大学院医学研究科 分子細胞情報学講座 助手
- 2000/04/01 - 2001/04/30 科学技術振興事業団 月田細胞軸プロジェクト 研究員
- 1995/05/01 - 1996/03/31 大阪労災病院 大阪労災病院 研修医
- 1994/05/01 - 1995/04/30 大阪大学医学部 皮膚科学教室 研修医
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委員歴 (6件):
受賞 (7件):
所属学会 (5件):
日本免疫学会
, 日本細胞生物学会
, Society for Investigative Dermatology
, 日本研究皮膚科学会
, 日本皮膚科学会
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