研究者
J-GLOBAL ID:200901033593927516   更新日: 2024年07月08日

田辺 和子

タナベ カズコ | TANABE Kazuko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 言語学 ,  日本語学
研究キーワード (2件): 話題敬語 代謝敬語 敬語の簡素化 社会構造変化 雇用形態 ,  社会言語学・語用論・日本語教育
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2024 - 2028 現代日本語の親族名称の民主化と平準化
  • 2021 - 2024 敬語の丁寧語化における歴史社会言語学的分析
  • 2016 - 2020 公共用語の地域差・時代差に関する社会言語学的総合研究
  • 2017 - 2020 日本の社会構造の変化と敬語の簡素化
  • 2013 - 2017 多言語パラレルコーパスに基づくDDLオープンプラットフォームの構築と教育への応用
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論文 (43件):
  • K.Tanabe. On the Use of de+irassharu and de+orareru in Spoken Japanese. Practing Japan 35 years of Japanese Studies in Poznań and Kraków. 2023.(in press). 2023
  • F.Inoue, Y.Hanzawa, K.Tanabe, A.Yamashita. Real time and memory time of “father”. Social and linguistic motivation observed in Glottograms. Journal of Sociology. 2022
  • 井上史雄, 田邊和子, 半沢康, 山下暁美. 「お父さん」の実時間と記憶時間ーグロットグラムにおける見かけ時間の認知方言学ー. 東京外国語大学論集. 2022. 103. 1-32
  • 田邊和子. 日本の家庭における話題敬語の継承について. (社会)方言調査方法学会予稿集. 2020
  • 田邊和子;小池恵子. 敬語の簡素化と明晰化:「いらっしゃる」と「いかれる」の教科書記述と使用実態について. 国文目白. 2020. 59
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MISC (6件):
  • 田辺 和子, 中條 清美. 日英新聞コーパス及びBCCWJ比較に基づく二字漢語動名詞使用の分析. 日本女子大学紀要. 文学部. 2014. 63. 11-1
  • 田辺 和子, 中條 清美. 日英パラレルコーパスを利用したDDL教材開発. 日本女子大学紀要. 文学部. 2011. 60. 20-1
  • 田辺 和子, 伊藤 誓子, 小長井 晃子. 留学生課目における語彙指導の工夫. 日本女子大学紀要. 文学部. 2008. 57. 46-29
  • 田辺 和子. 接続助詞「ものの」の文法化に伴う譲歩的意味の創出について. 日本女子大学紀要. 文学部. 2000. 50. 101-114
  • 田辺 和子. 形式名詞「モノ」における文法化としての文脈化と主観化. 日本女子大学紀要. 文学部. 1997. 47. 51-65
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書籍 (6件):
  • はじめてみませんかリレー作文 新しい協働学習の試み
    ココ出版 2023 ISBN:9784866760667
  • 社会言語学の枠組み
    くろしお出版 2022 ISBN:9784874249192
  • Names and naming : multicultural aspects
    Palgrave Macmillan 2021 ISBN:9783030731854
  • 独創的な人名論学 最近の日本における子供の名づけ方
    ケンブリッジ・スカラーズ出版 2014
  • 現代公的空間における命名学 アジアの都市における言語景観の数量的研究
    ケンブリッジ・スカラーズ出版 2013
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講演・口頭発表等 (48件):
  • 新しい協働学習の探究:リレー作文の実践研究報告~ベネファクティブ「てくれる」の談話管理機能について~
    (アジア人材還流学会 2023)
  • Diversification and leveling in the end of sentence expression -ssu as a new honorific in Japanese
    (18th International Pragmatics Conference 2023)
  • 「SDGs社会に向けて学習者中心の新しい日本語評価法」
    (AATJ 2023 Spring Conference 2023)
  • リレー作文のもたらす教育的効果の分析:日本語上級学習者と日本語母語話者の協働作業の例から
    (AATJ 2023 Spring Conference 2023)
  • 新聞コーパスを基盤とした日本語DDL語彙教材の作成と指導
    (第7回 学習者コーパス・ワークショップ&シンポジウム 2022)
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学歴 (2件):
  • - 1983 筑波大学 地域文化研究科 国際学
  • - 1979 国際基督教大学 教養部(文科系) 社会科学科
学位 (1件):
  • 応用言語学博士 (明海大学)
所属学会 (4件):
日本語学会 ,  Linguistic Society of America ,  日本言語学会 ,  日本語教育学会
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