冨川喜弘

Tomikawa Yoshihiro

所属機関・部署：
職名：准教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

総合研究大学院大学准教授

ホームページURL (1件)： http://polaris.nipr.ac.jp/~tomikawa/

研究分野 (2件)：大気水圏科学 , 宇宙惑星科学

研究キーワード (22件)：子午面循環 , 半年周期振動 , レーダー , オゾンゾンデ , 中立波 , 捕捉波 , 成層圏界面 , 対流圏界面 , 粒跡線 , オゾン層状構造 , 大気潮汐波 , ロスビー波 , 中間圏 , 成層圏 , 改良ラグランジュ平均 , 昭和基地 , オゾンホール , 成層圏突然昇温 , プラネタリー波 , 重力波 , 物質輸送 , 極渦

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2022 - 2026 船上係留気球による南半球データ空白域での夜光雲観測ー夜光雲全球動態の解明
2021 - 2024 南極域における先進的気球・レーダー観測を用いた大気重力波の三次元特性の解明
2022 - 南半球高緯度の鉛直気象観測データが天気予報精度に与える影響の定量化
2022 - 南極上空大気重力波の気球実験におけるイリジウム衛星通信データの解析システムの構築
2016 - 2022 大型大気レーダー国際共同観測データと高解像大気大循環モデルの融合による大気階層構造の解明

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論文 (85件)：

冨川喜弘, 斎藤芳隆, 村田功, 佐藤薫, 平沢尚彦, 高麗正史, 中篠恭一, 秋田大輔, 松尾卓摩, 藤原正智, et al. 南極域における大気重力波のスーパープレッシャー気球観測 (LODEWAVE:LOng-Duration balloon Experiment of gravity WAVE over Antarctica): 第1回キャンペーン観測の報告. 宇宙航空研究開発機構研究開発報告: 大気球研究報告. 2024. JAXA-RR-23-003. 23-36
Kaoru Sato, Yoshihiro Tomikawa, Masashi Kohma, Ryosuke Yasui, Dai Koshin, Haruka Okui, Shingo Watanabe, Kazuyuki Miyazaki, Masaki Tsutsumi, Damian Murphy, et al. Interhemispheric Coupling Study by Observations and Modelling (ICSOM): Concept, Campaigns, and Initial Results. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2023. 128. 11
Y. Tomikawa, M. Kohma, M. Takeda, K. Sato. Water vapor in the upper troposphere above Syowa Station in the Antarctic: Its variations and causes. Scientific Online Letters on the Atmosphere. 2023. 19. 86-93
Masaru Kogure, Takuji Nakamura, Damian J. Murphy, Michael J. Taylor, Yucheng Zhao, Pierre-Dominique Pautet, Masaki Tsutsumi, Yoshihiro Tomikawa, Mitsumu K. Ejiri, Takanori Nishiyama. Characteristics of gravity wave horizontal phase velocity spectra in the mesosphere over the Antarctic stations, Syowa and Davis. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2023. 128. e2022JD037751
Y. Tomikawa, K. Sato, Y. Saito, I. Murata, N. Hirasawa, M. Kohma, K. Nakashino, D. Akita, T. Matsuo, M. Fujiwara, et al. LODEWAVE (LOng-Duration balloon Experiment of gravity WAVE over Antarctica). J. Evolv. Space Activ. 2023. 1. 14

MISC (61件)：

松尾理己人, 加保貴奈, 斎藤芳隆, 山谷昌大, 冨川喜弘. 南極上空成層圏飛翔時の気球のイリジウム衛星測位の時間変動の調査. 信学技報. 2024. 123. 69-71
加保貴奈, 戸田遥汰, 斎藤芳隆, 山谷昌大, 冨川喜弘. イリジウム衛星測位情報の時間変動を用いた気球の位置推定の検討. 大気球シンポジウム: 2023年度. 2023
冨川喜弘. スーパープレッシャー気球は南極の空を飛ぶ. 天気. 2023. 70. 10. 502-504
鈴木貴登, 加保貴奈, 斎藤芳隆, 山谷昌大, 冨川喜弘. 気球実験におけるイリジウム測位誤差の高度・場所依存性の評価. 信学技報. 2023. 122. 409. 34-39
水野亮, 中島拓, 長濱智生, 溝口玄真, 後藤宏文, 片岡龍峰, 田中良昌, 小池陸斗, 江尻省, 冨川喜弘, et al. 高エネルギー粒子降リ込みの大気影響理解のための昭和基地における多輝線ミリ波同時観測の現状と今後の計画. 地球電磁気・地球惑星圏学会総会及び講演会(Web). 2023. 154th

書籍 (3件)：

北極域の研究 -その現状と将来構想
海文堂出版 2024 ISBN:9784303562304
南極読本改訂増補
南極OB会編集委員会 2019
南極の対流圏界面と成層圏-対流圏大気交換
日本気象学会 2017

講演・口頭発表等 (196件)：

スーパープレッシャー気球とPANSYレーダーによる慣性重力波の同時観測
(2023年度PANSY研究集会 2024)
LODEWAVE Phase II (Long-Duration balloon Experiment of gravity WAVE over Antarctica)
(The 14th Symposium on Polar Science 2023)
LODEWAVE (LOng-Duration balloon Experiment of gravity WAVE over Antarctica)
(第67回宇宙科学技術連合講演会 2023)
北極域超高層観測ネットワークから探るジオスペース環境変動の研究
(2023年度JCAR北極域研究計画ワークショップ 2023)
First Campaign Results of LODEWAVE
(2022年度PANSY研究集会 2023)

Works (1件)：

国立極地研究所粒跡線モデル(NITRAM)&気象データ表示システム
冨川喜弘 2007 -

学位 (1件)：

博士(理学) (東京大学)

経歴 (11件)：

2022/04 - 現在大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設極域環境データサイエンスセンター准教授
2015/11 - 現在総合研究大学院大学複合科学研究科極域科学専攻准教授
2015/11 - 現在国立極地研究所准教授
2023/11 - 2024/02 第65次南極地域観測隊夏隊員
2021/10 - 2022/02 第63次南極地域観測隊夏隊員

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委員歴 (13件)：

2021/06 - 現在統計エキスパート人材育成プロジェクト事業担当教員
2020/12 - 現在 MTI研究会世話人
2020/04 - 現在 EISCAT特別実験審査部会委員
2020/03 - 現在 Editorial Board of Atmosphere Editor
2018/01 - 現在地球電磁気・地球惑星圏学会将来構想検討ワーキンググループ委員

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受賞 (2件)：

2015/01 - Advances in Atmospheric Sciences (AAS) Editorial Office 2015 AAS Editor's Award
2010/11 - 日本気象学会気象集誌論文賞

所属学会 (4件)：

日本地球惑星科学連合 , 地球電磁気・地球惑星圏学会 , American Geophysical Union , 日本気象学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

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