研究者
J-GLOBAL ID:200901034406171876
更新日: 2024年10月24日
太田 弘道
オオタ ヒロミチ | Ohta Hiromichi
所属機関・部署:
職名:
名誉教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (5件):
原子力工学
, 熱工学
, 計測工学
, 複合材料、界面
, 金属生産、資源生産
研究キーワード (1件):
原子力関連物質、熱物性、レーザーフラッシュ法、伝熱測定、サーモリフレクタンス法
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2019 - 2021 鋳鉄用発熱スリーブの発熱量測定法の開発
- 2016 - 2019 鉛フリーはんだの大量生産に向けた共軸二重円筒回転粘度計による粘度測定に関する研究
- 2016 - 2019 酸化物系ランダム構造の領域分割と物性理解
- 2014 - 2017 高エネルギー非平衝状態を利用した熱電材料のナノ構造化と新機能
- 2012 - 2013 倒置・超短時間レーザフラッシュ法による放射性物質固化用ガラス融体の熱伝導率の研究
- 2011 - 2012 高放射性廃棄物ガラス固化材の熱伝導率評価
- 2008 - 2012 極限高純度めっきプロセスによるCu配線ナノ構造制御と次世代ナノLSIへの展開
- 2007 - 2009 スラグ中の珪酸塩ネットワークのフッ素による分断の動的解明
- 2007 - 2009 珪酸塩融体の熱伝導とネットワーク構造の相関
- 2008 - 2009 熱物性顕微鏡によるAlGaN薄膜の熱物性評価とその組成依存性
- 2006 - 2008 金属ガラスのガラス・溶融状態における熱拡散率
- 2003 - 2005 珪酸塩融体の熱伝導率の背面レーザフラッシュ法による計測とデータベース構築
- 2003 - 2005 バルクアモルファス金属の熱物性とアモルファス形成能
- 2000 - 2001 傾角熱反射法に基づくSi/NiFe/AlN機能性薄膜の熱的3次元構造測定装置の開発
- 1996 - 2001 複合材料/微小領域/高温融体の熱物性の研究
- 1999 - 2000 ガラス融体物性評価技術プロジェクト
- 1998 - 1998 画像支援による高熱伝導率傾斜機能基板材料の開発
- 1997 - 1998 波長可変ピコ秒パルス分光による超格子薄膜の熱拡散率測定
- 1996 - 1997 アルミニウム拡散浸透処理によるTi/Al_3Ti傾斜機能材料の作製
- 1996 - 1996 モンテカルロ法による連鋳パウダーの熱放射挙動の研究
- 1994 - 1995 溶融塩の熱伝導率
- 1993 - 1994 連続鋳造パウダーの伝熱物性値の計測および制御
- 1989 - 1990 新しい原理に基づくレーザーフラッシュ法による薄膜状物質の熱拡散率測定装置の試作
- 1987 - 1988 高温熱拡散率測定装置用非接触測温システムの試作およびデータ解析プログラムの開発
- 1987 - 1988 ペレタイズされた素材原料等の多孔質体の高温における熱拡散率の測定
- 1985 - 1986 カルシウムフェライトなどの焼結体の熱定数の測定
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論文 (116件):
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Sohei Sukenaga, Bunta Ozato, Yohei Onodera, Shinji Kohara, Masahiro Shimizu, Tsuyoshi Nishi, Rie Endo, Takaaki Tomai, Akira Yoko, Sakiko Kawanishi, et al. Phonon mean free path of silicate glasses: a useful parameter to distinguish between framework and nonframework cations. ISIJ International. 2024
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Y. Suganuma, S. Shinohara, Y. Inoue, T. Nishi, H. Ohta, H. Tanei, M. Susa, R. Endo. Quantitative thermal investigation of a fayalite particle and a Si-rich layer in oxide scale formed on steel. 2023. 52. 285-305
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Ngo Nhu Hoang, Tsuyoshi Nishi, Hiromichi Ohta. Evaluation of the calorific value of exothermic sleeve material by the adiabatic calorimeter. 2022. 41. 1. 599-604
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永田 將, 三宅 修吾, 五十嵐 誉廣, 太田 弘道, 西 剛史. オフセット周期加熱法による一方向炭素繊維複合材料の熱拡散率特性評価. 実験力学. 2022. 22. 2. 105-111
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髙塚 祐理子, 松本 早織, 西 剛史, 太田 弘道, 堀 亜由美, 林 喜一郎, 山野 秀将. るつぼ回転粘度計を用いた溶融耐熱鋳鋼の粘度測定. 実験力学. 2022. 22. 2. 117-119
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MISC (66件):
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太田 弘道. 材料熱物性の発現機構の微視的評価. 金属. 2023. 93. 1. 22-27
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永田 將, 西 剛史, 太田 弘道, 五十嵐 誉廣, 三宅 修吾. レーザスポット周期加熱法における面内熱拡散率評価法の開発. 日本機械学会年次大会. 2021. 2021. 0. J223-11
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助永壮平, 遠藤貴彦, 山田大貴, 江部健太, 西剛史, 脇原徹, 尾原幸治, 川西咲子, 太田弘道, 柴田浩幸. アルカリケイ酸塩ガラスおよび同融体の熱伝導度. 材料とプロセス(CD-ROM). 2021. 34. 1
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黒江怜史, 西剛史, 太田弘道, 助永壮平, 柴田浩幸. アルミノケイ酸塩融体の熱伝導率評価. Thermophysical Properties (CD-ROM). 2021. 42nd
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南部大輝, 西剛史, 太田弘道, 助永壮平, 柴田浩幸. 溶融CaO-CaF2-SiO2系スラグの熱伝導率評価. Thermophysical Properties (CD-ROM). 2021. 42nd
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特許 (1件):
書籍 (5件):
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「高熱伝導材料の開発~さらなる熱伝導率の向上のために~~フィラー複合化、構造制御、分子設計、熱伝導率評価~ 」 第10章 第5節「フラッシュ法による熱拡散率測定」
技術情報協会 2019 ISBN:9784861047541
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「伝熱工学の基礎と熱物性測定・熱対策事例集~材料別の熱伝導率・熱拡散率測定法から各種製品の熱設計・熱マネジメント技術まで~」 第2章 第2節 第1項「レーザフラッシュ法による融体および複合材料の熱拡散率測定」
R&D支援センター 2019 ISBN:9784905507314
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Thermal Diffusivity Measurements of Oxide and Metallic Melts at High Temperature by the Laser Flash Method : High-Temperature Measurements of Materials (Advances in Materials Research) Vol. 11 (Eds. H.Fukuyama, Y.Waseda)
Springer 2008
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融体材料の熱拡散率測定
最新熱測定-基礎から応用まで-,八田一郎 監修・アルバック理工 編集(アグネ技術センター) 2003
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Thermal Conductivity and Diffusivity Measurements: Molten Salt Techniques Vol.4 (Eds. David Lovering and Robert Gale)
Plenum Publishing 1991
講演・口頭発表等 (153件):
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Thermal Property Measurement of Lunar Regolith Simulant (JSC-1A) by Thermal Microscopy
(The 8th International Symposium on Biomedical Engineering(ISBE2023 ) / International Workshop on Nanodevice Technologies 2023 (IWNT2023) 2023)
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るつぼ回転粘度計を用いた鉛フリーはんだの粘度測定
(第44回 日本熱物性シンポジウム 2023)
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熱物性顕微鏡を用いた模擬月砂の熱浸透率分布測定
(第44回 日本熱物性シンポジウム 2023)
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R<SUB>2O</SUB>-Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>-SiO<SUB>2</SUB> (R=Li, Na, K) 融体の熱伝導率評価
(日本鉄鋼協会第186回秋季講演大会 2023)
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Determination of average thermal conductivity for a lunar regolith simulant particle by using thermal microscope
(22nd CONFERENCE EUROPEAN CONFERENCE ON THERMOPHYSICAL PROPERTIES, ECTP 2023)
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学歴 (2件):
- - 1984 東北大学 工学研究科 金属工学
- - 1978 東北大学 工学部 金属材料工学科
学位 (1件):
経歴 (14件):
- 2021/04 - 現在 茨城大学博士後期課程産官学連携コーディネータ
- 2021 - 現在 茨城大学特命研究員
- 2021 - 現在 茨城大学名誉教授
- 2008/10 - 2021/03 茨城大学工学部マテリアル工学科教授
- 2016/04 - 2019/03 茨城大学理工学研究科博士後期課程委員会副委員長
- 2016/04 - 2019/03 茨城大学理工学研究科量子線科学専攻運営員会委員
- 2013/04 - 2019/03 茨城大学工学部運営員会委員
- 2012/04 - 2013/03 茨城大学大学院理工学研究科博士後期課程物質科学専攻長
- 2010/04 - 2011/03 茨城大学大学院理工学研究科博士前期課程物質工学専攻長
- 2010/04 - 2011/03 茨城大学工学野物質工学領域長
- 2009/04 - 2011/03 茨城大学工学部マテリアル工学科長
- 2007/04 - 2008/10 茨城大学工学部マテリアル工学科准教授
- 1991/07 - 2007/03 茨城大学工学部物質工学科助教授
- 2001/05 - 2002/02 文部省在外研究員、ワシントン大学機械工学科
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委員歴 (9件):
- 2017/03 - 現在 物質・デバイス領域共同研究拠点共同研究推進委員会委員長
- 2018/04 - 2020/03 放熱性シート材料の熱拡散率測定方法JIS原案作成委員会委員長
- 2012/04/01 - 2014/03/31 日本鉄鋼協会 評議員
- 2012/04/01 - 2013/03/31 日本金属学会 代議員
- 2012/04/01 - 2013/03/31 日本金属学会 評議員
- 2009/04/01 - 2011/03/31 日本熱物性学会 幹事
- 2005/04/01 - 2010/03/31 日本金属学会 関東支部評議員
- 2007/04/01 - 2008/03/31 日本金属学会 評議員
- 2007/01 - 2008/03 周期加熱式サーモリフレクタンス法による局所領域の熱浸透率測定方法に関する規格案NEDO標準化委員会委員長
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受賞 (11件):
- 2023/09 - 日本鉄鋼協会 日本鉄鋼協会第 186 回秋季演大会学生ポスタ ーセッション「奨励賞」(共著・学生受賞) R20- A203- Si02 ( R = Li, Na, K )融体の熱伝導率評価
- 2023/08 - 日本実験力学会 日本実験力学会技術賞 オフセット周期加熱法による一方向炭素維複合材料の拡散率特性評価
- 2023/03 - 日本金属学会 日本金属学会第40回ポスタ ーセッション優秀ポスター賞受賞(共著・学生受賞) 熱物性顕微鏡を用いた模擬月砂の熱浸透率透率分布測定
- 2019/09 - 日本金属学会 日本金属学会第33回ポスタ ーセッション優秀ポスター賞受賞(共著・学生受賞) 熱物性顕微鏡を用いたPbTe-Sb2Te3系化合物の熱浸透率分布測定
- 2019/03 - 日本原子力学会 2019年度日本原子力学会フェロー賞(共著・学生受賞) ガラス固化用ガラスの溶融状態の熱拡散率
- 2016/03 - 日本金属学会 第26回 優秀ポスター賞(共著・学生受賞) 鉛フリーはんだの粘度測定システムの開発
- 2005/03 - 日本金属学会 第二回若手講演論文(第53回論文賞)受賞者受賞(共著・学生受賞) 3 つのセルを有する熱流束型 DSC を用いた Pd 基合金融体の比熱測定
- 2000/03 - 日本鉄鋼協会 西山記念賞 鉄鋼精錬に関する熱物性の研究
- 1995/05 - 高温学会 高温学会論文賞 ジルコニア/ニクラリー複合プラズマ溶射皮膜の熱異方性に関する定量的評価
- 1987/05 - 本多記念会 本多記念奨励賞 レーザーフラッシュ法による高温物質の熱的性質に関する研究
- 1983/09 - 日本金属学会 日本金属学会論文賞金属化学部 レ-ザ-フラッシュ法による溶融スラグの熱伝導率測定
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所属学会 (5件):
日本原子力学会
, 日本金属学会
, 日本セラミック協会
, 日本鉄鋼協会
, 日本熱物性学会
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