研究者
J-GLOBAL ID:200901034651032830
更新日: 2024年09月19日
平尾 敦
ヒラオ アツシ | Hirao Atsushi
所属機関・部署:
研究分野 (2件):
血液、腫瘍内科学
, 腫瘍生物学
研究キーワード (4件):
栄養代謝
, 発がん
, 幹細胞
, stem cell self-renewal hematopoietic stem cell
競争的資金等の研究課題 (35件):
- 2023 - 2026 リソソームをハブとした代謝ステムネス制御機構の解明とがん治療法への応用
- 2022 - 2025 希少悪性脳腫瘍への独自腫瘍細胞株を用いた薬剤スクリーニングによる新規治療法開発
- 2023 - 2025 造血幹細胞老化制御機構の解明と介入法の開発
- 2022 - 2024 悪性化に伴う栄養代謝制御を標的とした革新的がん創薬に関する研究開発
- 2021 - 2023 造血器腫瘍の治療および予防に資する代謝物探索システムの構築
- 2019 - 2023 代謝調節によるがんステムネス制御の分子基盤
- 2016 - 2022 代謝シグナルによる未分化性制 御機構を標的とした新規がん治 療法の開発
- 2017 - 2019 過栄養ストレスによる幹細胞運命決定機構とエイジング
- 2017 - 2019 がん未分化性獲得過程におけるゲノム異常と転写調節のクロストーク
- 2015 - 2019 幹細胞性獲得・維持のためのがん微小環境
- 2016 - 2018 幹細胞発生・分化におけるオートファジーチェックポイント機構
- 2015 - 2017 白血病幹細胞の未分化性制御での代謝リプログラミングの役割
- 2014 - 2017 ドラッグリポジショニングによる悪性グリオーマに対する新規化学療法の基盤構築
- 2015 - 2017 幹細胞エイジングを制する栄養環境シグナルメディエーター
- 2016 - 2016 栄養シグナルによる白血病幹細胞未分化性制御の分子基盤
- 2013 - 2015 細胞競合を介した幹細胞クローン増幅機構の解明
- 2013 - 2015 ストレス応答を介したがん幹細胞ニッチシグナルの解明
- 2012 - 2015 がんの幹細胞特性を支える栄養シグナル制御機構の解明
- 2011 - 2013 がん幹細胞性獲得・維持機構とニッチシグナルのクロストーク
- 2011 - 2011 マルチオミクス解析システムによる白血病幹細胞分化制御機構の解明
- 2009 - 2011 ヒト造血幹細胞の加齢に関する研究
- 2009 - 2011 細胞老化・寿命制御シグナルによる白血病幹細胞の発生・維持・分化
- 2010 - 2010 腫瘍悪性度進展における未分化性獲得メカニズムの解明
- 2008 - 2009 普遍的幹細胞制御機構と腫瘍細胞分化
- 2005 - 2009 ガス分子を介した新しい生体制御機構の学際的アプローチによる解明と医学への応用
- 2007 - 2008 ヒト造血幹細胞の加齢に関する研究-造血幹細胞の年齢測定法の確立-
- 2006 - 2008 核小体分子の発現・機能解析による正常および白血病幹細胞の未分化性維持機構の解明
- 2005 - 2006 幹細胞自己複製と寿命・老化制御における分子基盤の共通性
- 2004 - 2005 造血幹細胞ならびに白血病幹細胞のマーキングとその動態解明
- 2003 - 2004 “自己複製"と“寿命・老化"制御における分子基盤の共通性
- 2002 - 2004 造血幹細胞と血管幹細胞の分化決定の転換
- 2003 - 2003 アポトーシス誘導特異的p53活性化制御と生理的意義
- 2002 - 2003 Wntシグナル制御による胚幹(ES)細胞からの造血幹細胞誘導の試み
- 2002 - 2002 ChK2によるp53の選択的活性化制御
- 2000 - 2002 骨髄間葉系幹細胞に関する研究:造血・造骨・血管新生の連関分子
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論文 (149件):
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Satoshi Kaito, Kazumasa Aoyama, Motohiko Oshima, Akiho Tsuchiya, Makiko Miyota, Masayuki Yamashita, Shuhei Koide, Yaeko Nakajima-Takagi, Hiroko Kozuka-Hata, Masaaki Oyama, et al. Inhibition of TOPORS ubiquitin ligase augments the efficacy of DNA hypomethylating agents through DNMT1 stabilization. Nature Communications. 2024. 15. 1
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Masaya Ueno, Hiroki Sugiyama, Feng Li, Tatsuya Nishimura, Hiroshi Arakawa, Xi Chen, Xiaoxiao Cheng, Shinji Takeuchi, Yumie Takeshita, Toshinari Takamura, et al. A Supramolecular Biosensor for Rapid and High-Throughput Quantification of a Disease-Associated Niacin Metabolite. Analytical chemistry. 2024
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Tomohisa Baba, Utano Tomaru, Atsushi Hirao, Naofumi Mukaida, Yoshikazu Johmura. Autophagy inhibition-induced cytosolic DNA sensing combined with differentiation therapy induces irreversible myeloid differentiation in leukemia cells. Cancer research communications. 2024
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Miyuki Nomura, Mai Ohuchi, Yoshimi Sakamoto, Kei Kudo, Keisuke Yaku, Tomoyoshi Soga, Yuki Sugiura, Mami Morita, Kayoko Hayashi, Shuko Miyahara, et al. Niacin restriction with NAMPT-inhibition is synthetic lethal to neuroendocrine carcinoma. Nature communications. 2023. 14. 1. 8095-8095
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海渡 智史, 青山 和正, 大島 基彦, 中島 やえ子, 小出 周平, 山下 真幸, 上野 将也, 平尾 敦, 通山 薫, 岩間 厚志. TOPORSの機能抑制はDNMT1の安定化を介してDNAメチル化阻害剤の効果を増強する. 日本血液学会学術集会. 2023. 85回. 286-286
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MISC (132件):
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一ノ瀬惇也, 玉井翔, 田中慎吾, 木下雅史, 小林昌彦, 平尾敦, 中田光俊. 既存片頭痛薬ロメリジンによる新規薬物治療の臨床応用に向けた基礎研究. 日本分子脳神経外科学会プログラム・抄録集. 2023. 23rd
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一ノ瀬惇也, 玉井翔, 淑瑠ヘムラサビット, 田中慎吾, 木下雅史, 小林昌彦, 平尾敦, 中田光俊. 既存片頭痛薬ロメリジンはSTAT3を標的とした強力な抗グリオーマ幹細胞効果を有する. 日本脳腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集. 2022. 40th
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一ノ瀬惇也, 玉井翔, 小林雅明, 白浜翔平, 中原光尊, 淑瑠ヘムラサビット, 田中慎吾, 木下雅史, 小林昌彦, 平尾敦, et al. 片頭痛薬ロメリジンによるグリオーマ幹細胞を標的とした新規治療の臨床応用へ向けた基礎研究. 日本分子脳神経外科学会プログラム・抄録集. 2022. 22nd
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玉井翔, 淑瑠ヘムラサビット, サビエルジャン ジャパル, 一ノ瀬惇也, 王一, 平井希, 平尾敦, 中田光俊. 抗真菌薬ペンタミジンによる多面的抗グリオーマ作用の分子機構の解析. 日本分子脳神経外科学会プログラム・抄録集. 2022. 22nd
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平尾敦. がん幹細胞. 新臨床腫瘍学 がん薬物療法専門医のために(改訂第6版). 2021
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特許 (2件):
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腫瘍治療用医薬組成物
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1-メチルニコチンアミドの測定方法及びニコチンアミド-N-メチル基転移酵素阻害剤のスクリーニング方法
書籍 (4件):
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進化するがん創薬
2019
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新臨床腫瘍学ーがん薬物療法専門医のためにー
南江堂 2018
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The Biology of the TGF-b Family
Cold Spring Harbor Laboratory Press 2017
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レジデントのための必修エッセンスPrinciples and Practice 血液・造血器・リンパ系
文光堂 2015
講演・口頭発表等 (28件):
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Organelle Dynamics on Cell Fate Determination.
(India - Japan Cancer Symposium 2023)
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Cell fate decision by metabolic regulation in normal and malignant hematopoiesis
(Korea-Japan Blood and Vessel Symposium 2023)
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Cell fate determination by diet and immune system in hematopoiesis.
(2023 Normal/Malignant Hematopoiesis and Novel Therapies for Hematologic Malignancies Symposium. 2023)
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栄養および免疫制御を介した造血幹細胞の発がん・老化,
(第8回がんと代謝研究会 2022)
-
栄養代謝による細胞運命決定とがん
(JSPS Core-to-Core Program Symposium on Hematopoiesis and Leukemia. 2022)
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Works (2件):
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癌幹細胞の特定
2005 -
-
Identification of Cancer Stem Cells
2005 -
学歴 (2件):
- - 1988 自治医科大学(JMU) 医学部 医学科
- - 1988 自治医科大学
学位 (1件):
経歴 (15件):
- 2021/04 - 現在 ナノ生命科学研究所・がん進展制御研究所
- 2017/04 - 2021/03 金沢大学がん進展制御研究所 所長
- 2005/04 - 2021/03 金沢大学がん進展制御研究所 (がん研究所) 教授
- 2004 - 2005 : 慶應義塾大学特別研究助教授
- 2004 - 2005 :
- 2002 - 2004 : 慶應義塾大学 助手
- 2002 - 2004 :
- 2001 - 2002 : 熊本大学 助手
- 2001 - 2002 :
- 1997 - 2001 : トロント大学 博士研究員
- 1997 - 2001 :
- 1995 - 1998 : 日本学術振興会(熊本大学) 特別研究員
- 1995 - 1998 : Japan Society for the Promotion of Science
- 1988 - 1995 -: 徳島大学 医師、研究専攻生
- 1988 - -: The University of Tokushima
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委員歴 (3件):
- - 現在 日本癌学会 評議員
- 2016/10 - 日本血液学会 理事
- 日本血液学会 代議員
受賞 (4件):
- 2011 - 文部科学省 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)
- 2008 - 第4回 日本学術振興会賞
- 2008 - JSPS PRIZE
- 2004 - 第41回(2004年度)エルウィン・フォン・ベルツ賞
所属学会 (4件):
日本癌学会
, 日本血液学会
, 日本分子生物学会
, The Japanese Society of Hematology
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