研究者
J-GLOBAL ID:200901035284244121
更新日: 2024年11月05日
五十嵐 和彦
イガラシ カズヒコ | Igarashi Kazuhiko
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www.biochem.med.tohoku.ac.jp/
,
http://www.biochem.med.tohoku.ac.jp/english/en_index.html
研究分野 (3件):
分子生物学
, 病態医化学
, 医化学
研究キーワード (10件):
遺伝子発現調節
, 転写因子
, クロマチン
, S-アデノシルメチオニン
, 鉄
, ヘム
, がん
, 免疫細胞分化
, 造血
, 細胞分化
競争的資金等の研究課題 (62件):
- 2022 - 2025 鉄シグナルによる膵臓癌転移促進機構の解明
- 2020 - 2025 がん細胞のBACH1依存性を活用した新規治療戦略の開発
- 2018 - 2021 エピジェネティック機構による赤血球分化制御機構の解明と造血促進戦略への展開
- 2018 - 2021 Bachプログラム失調としての造血幹細胞老化の理解とその治療戦略への展開
- 2017 - 2020 新規治療の開発を目指したBach1の筋損傷抑制効果の解明
- 2016 - 2019 BACH1による腫瘍悪性化作用機序の解明
- 2016 - 2018 斬新な抗腫瘍免疫活性化法の開発
- 2015 - 2018 ヘムシグナルによる赤血球とマクロファージの応答制御の解明
- 2014 - 2017 神経幹細胞の増殖とニューロン分化を協調させる新規分子機構
- 2013 - 2016 SAM合成酵素を標的とするエピゲノム書き換え法
- 2011 - 2016 生命素子による転写環境とエネルギー代謝のクロストーク
- 2011 - 2016 メチオニン代謝回路とエピゲノムの共役機構とそのがん化への関与
- 2013 - 2015 質的量的変動を指標とする細胞分化制御転写因子・クロマチン因子の網羅的同定法の開発
- 2012 - 2015 自然免疫応答を制御するヘムーBach遺伝子ネットワークの解明
- 2011 - 2013 細胞内シグナルと代謝物リガンドによる核内受容体活性制御
- 2011 - 2012 がんの間質細胞遺伝子依存性を制御する転写因子網の解明
- 2009 - 2011 ヘムによる液性免疫応答制御の解明
- 2004 - 2010 遺伝情報発現におけるDECODEシステム解明の研究の成果取りまとめ
- 2008 - 2009 ES細胞を用いた細胞記憶の改変技術の開発
- 2005 - 2009 血液細胞分化と酸化ストレス応答におけるDECODEシステムの比較解析
- 2007 - 2008 p53癌抑制システムにおける転写因子Bach1の機能の解明
- 2007 - 2008 Bach1ノックアウトマウスにおける脊髄損傷後の障害抑制の検討
- 2005 - 2006 ヘム結合性転写因子Bachlによる細胞増殖分化の制御機構
- 2003 - 2004 構造転写因子Bachの遺伝子回路による血液細胞分化制御
- 2003 - 2004 白血病細胞における細胞死誘導および薬剤耐性獲得機構の解明
- 2003 - 2004 ヘムオキシゲナーゼ1制御因子を標的とした虚血再潅流病態改善薬探索システムの開発
- 2002 - 2004 bach1/bach2二重ノックアウトマウスを用いたヘム応答性遺伝子制御システムの解析
- 2001 - 2004 Bachファミリーによる細胞の増殖と死の制御
- 2001 - 2003 ポルフィリン系薬剤の毒性評価法確立および低毒性抗癌剤の開発
- 2002 - 2002 核内オーファンプロテインネットワークの解明
- 2001 - 2002 構造転写因子による遺伝子発現と核構造の制御
- 2001 - 2002 新しいマルチカラーFISH法を用いた先天異常および小児悪性腫瘍の染色体解析
- 2001 - 2001 核内オーファンプロテインネットワークの解明
- 1998 - 2001 転写調節による造血分化制御
- 2000 - 2000 構造転写因子Bachによるクロマチン構造の調節とその血液細胞分化への関与
- 2000 - 2000 血液細胞特異的クロマチン構造調節機構の解析
- 2000 - 2000 BTB型転写因子によるクロマチン構造と核内構造の共役
- 2000 - 2000 核内オーファンプロテインネットワークの解明
- 2000 - 2000 Bachファミリーによる細胞の増殖と死の制御
- 1998 - 2000 ヌクレオソーム高次構造・機能協関:原子間力顕微鏡を用いた解析
- 1999 - 1999 BachファミリーとAP-1とのクロストークによる細胞増殖調節機構の解析
- 1999 - 1999 NF-E2関連因子群によるクロマチン構造の制御と造血細胞分化における転写制御機構
- 1999 - 1999 造血細胞分化におけるNF-E2関連因子群の機能
- 1998 - 1999 赤血球系細胞における遺伝子情報発現の制御機構および細胞分化における役割の解明
- 1998 - 1998 BachファミリーとAP-1のクロストークによる細胞増殖・分化の調節機構
- 1998 - 1998 グロビン遺伝子LCR結合因子によるクロマチン構造調節機構の解析
- 1998 - 1998 NF-E2結合配列を介した転写調節機構とその血液細胞分化における役割
- 1997 - 1998 血液細胞分化を調節する遺伝プログラムの解析
- 1997 - 1998 血球系転写因子NF-E2の活性調節機構の解析
- 1997 - 1998 新しい転写因子Bachファミリーによる細胞分化調節機構の解析
- 1997 - 1997 新しい転写因子Bachファミリーと小Maf による細胞増殖分化の調節機構の解析
- 1997 - 1997 グロビン遺伝子LCR結合因子によるクロマチン構造調節機構の解析
- 1996 - 1996 小Maf因子群とCNC転写因子群とによる細胞増殖分化の調節機構の解析
- 1996 - 1996 グロビン遺伝子LCRの結合因子によるクロマチン構造調節機構の解析
- 1996 - 1996 新しい赤血球転写因子ECHによる転写制御機構の解析
- 1995 - 1995 転写因子群による赤血球特異的な遺伝子発現制御機序の解析
- 1995 - 1995 赤血球系転写因子群とMaf関連蛋白質による赤血球分化の制御とその異常の解析
- 1995 - 1995 グロビン遺伝子エンハンサーLCRによる活性化クロマチン構造の誘導機構
- 1995 - 1995 新しい赤血球特異的転写因子ECHとMaf関連蛋白質との会合による転写制御
- 1994 - 1994 転写因子群による赤血球特異的な遺伝子発現調節機序の解析
- 1994 - 1994 癌遺伝子mafの関連遺伝子産胸による赤血球系転写因子NF-E2の機能変換
- 1994 - 1994 赤血球特異的転写因子NF-E2とMaf関連蛋白質との会合による転写制御
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論文 (326件):
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Kazuma Nakajima, Hironari Nishizawa, Guan Chen, Shunichi Tsuge, Mie Yamanaka, Machi Kiyohara, Riko Irikura, Mitsuyo Matsumoto, Kozo Tanaka, Rei Narikawa, et al. Intracellular biliverdin dynamics during ferroptosis. Journal of biochemistry. 2024
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Takeshi Kurasawa, Akihiko Muto, Mitsuyo Matsumoto, Kyoko Ochiai, Kazutaka Murayama, Kazuhiko Igarashi. Absolute quantification of BACH1 and BACH2 transcription factors in B and plasma cells reveals their dynamic changes and unique roles. The Journal of Biochemistry. 2024
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Riku Hamada, Akari Yonezawa, Kenji Matsumoto, Takakazu Mitani, Tomohisa Takagi, Akihiko Muto, Kazuhiko Igarashi, Yuji Naito, Yasuki Higashimura. BTB and CNC homology 1 deficiency disrupts intestinal IgA secretion through regulation of polymeric immunoglobulin receptor expression. American Journal of Physiology-Gastrointestinal and Liver Physiology. 2024. 327. 3. G414-G423
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Hironari Nishizawa, Mitsuyo Matsumoto, Mie Yamanaka, Riko Irikura, Kazuma Nakajima, Keisuke Tada, Yoshiaki Nakayama, Morichika Konishi, Nobuyuki Itoh, Ryo Funayama, et al. BACH1 inhibits senescence, obesity, and short lifespan by ferroptotic FGF21 secretion. Cell reports. 2024. 43. 7. 114403-114403
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Kyoko Ochiai, Hiroki Shima, Toru Tamahara, Nao Sugie, Ryo Funayama, Keiko Nakayama, Tomohiro Kurosaki, Kazuhiko Igarashi. Accelerated plasma-cell differentiation in Bach2-deficient mouse B cells is caused by altered IRF4 functions. The EMBO Journal. 2024
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MISC (313件):
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新堀哲也, 永井康貴, 武藤哲彦, 林慶和, 阿部太紀, 五十嵐和彦, 青木洋子. 無巨核球性血小板減少症を伴う橈尺骨癒合症に関連するMecom変異はマウスで造血幹細胞・前駆細胞を減少させる. 日本小児科学会雑誌. 2024. 128. 2
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横山敦, 纐纈拓海, 尾坪優李, 沢津橋俊, 島弘季, 佐藤郁郎, 川村貞文, 鈴木貴, 五十嵐和彦, 菅原明. 核内受容体新規転写共役因子の探索. 日本アンドロロジー学会総会記事. 2022. 41st
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横山敦, 纐纈拓海, 尾坪優李, 沢津橋俊, 島弘季, 佐藤郁郎, 川村貞文, 鈴木貴, 五十嵐和彦, 菅原明. アンドロゲン受容体新規転写共役因子の探索. 日本アンドロロジー学会総会記事. 2022. 41st
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鈴木千恵, 鈴木千恵, 藤原亨, 藤原亨, 島弘季, 小野浩弥, 齋藤慧, 加藤浩貴, 小野寺晃一, 市川聡, et al. 赤芽球におけるミトコンドリア代謝におけるFAM210Bの役割の解明【JST・京大機械翻訳】|||. 日本血液学会学術集会抄録(Web). 2021. 83rd
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加藤 浩貴, 五十嵐 和彦. 環境変化に応じた造血系の恒常性維持におけるBach因子群の役割. 臨床免疫・アレルギー科. 2019. 72. 5. 535-540
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書籍 (8件):
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特集RNAが修飾される! : エピトランスクリプトームによる生命機能と疾患の制御
羊土社 2018 ISBN:9784758125147
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シンプル生化学
南江堂 2014 ISBN:9784524268078
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イラストレイテッドハーパー・生化学
丸善出版 2013 ISBN:9784621087282
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遺伝情報の発現制御 : 転写機構からエピジェネティクスまで
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2012 ISBN:9784895926973
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遺伝情報発現におけるDECODEシステム解明 : 研究成果報告書
[五十嵐和彦] 2011
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学歴 (2件):
- 1987 - 1991 東北大学 大学院医学研究科
- 1981 - 1987 東北大学 医学部
学位 (1件):
委員歴 (1件):
受賞 (4件):
- 2023/03 - 一般財団法人 化学及血清療法研究所 太田原豊一賞 BACH 転写因子-代謝ネットワーク による造血細胞分化応答の制御
- 2017/09 - 日本学術振興会 科研費審査員表彰
- 2006/03 - 日本学術振興会 日本学術振興会賞
- 1996/10 - 日本生化学会 奨励賞
所属学会 (5件):
日本分子生物学会
, 日本生化学会(2006/10- 理事)
, American Society for Biochemistry and Molecular Biology
, 日本免疫学会
, 日本癌学会
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