菊佳男

キクヨシオ | Kiku Yoshio

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (2件)： https://www.rakuno.ac.jp/ , https://en.rakuno.ac.jp/

研究分野 (3件)：衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む , 動物生産科学 , 獣医学

研究キーワード (8件)：乾乳期 , 薬剤耐性 , 獣医学 , 乳房炎 , 牛 , Endotoxin , Cell surface antigen , サイトカイン

競争的資金等の研究課題 (17件)：

2023 - 2026 群飼育哺育牛の健全な発育と管理省力化を両立させる体調不良個体AI検出システムの開発
2023 - 2026 牛乳房炎の先進的診断技術開発事業
2020 - 2023 ウマ介在療法用として適性の高い小格馬の選定技術の開発
2019 - 2022 抗菌薬使用の適正化を目的とした日本型選択的乾乳期治療技術の構築
2017 - 2021 蚕業革命による新産業創出プロジェクト

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論文 (66件)：

Satoru Takanashi, Kozue Yoshimura, Yuma Endo, Megumi Urakawa, Hidetoshi Sato, Tao Zhuang, Tomohito Hayashi, Yoshio Kiku, Yuya Nagasawa, Haruki Kitazawa, et al. Elevated levels of cyclophilin A secreted in milk during bovine mastitis. Journal of Dairy Science. 2024
來原加奈, 大林哲, 関塚次郎, 高橋和瑛, 長澤裕哉, 杉山碧, 林智人, 菊佳男, 前花浩志, 小田光太郎, et al. 軽症の乳房炎牛に対して抗菌剤を投薬せず経過観察した一農場の経済効果. 家畜診療. 2023. 70. 9. 527-533
嶋田楓, 葛巻勇哉, 阿部悠人, 竹田壮太, 筥嵜大輔, 西村あかり, 岸田美月, 北野菜奈, 福森理加, 菊佳男, et al. 1牧場における牛消化管内寄生虫の駆虫効果と駆虫プログラムの構築について. 牛臨床寄生虫研究会誌. 2023. 13. 1. 3-12
石井美玖, 大谷夏輝, 田中秀和, 菊佳男, 磯部直樹. 超音波画像解析を用いた乳房炎罹患乳房の炎症評価の試み : 農林水産省経営局長賞-Attempt to evaluate inflammation of udder with mastitis using ultrasonographic imaging analysis-令和3年度家畜診療等技術全国研究集会・入賞論文. 家畜診療 = Journal of livestock medicine. 2022. 69. 11. 643-652
Yuuto KAWASHIMA, Hiroyasu TAKAHASHI, Kiyoko NOBUMOTOI, Yasuko, HANAFUSA, Tomoyuki SHIBAHARA, Osamu MIKAMI, Yoshio KIKU, Koichi KADOTA. Coinfection with Candida tropicalis and Cytomegalovirus in a Piglet. Japan Agricultural Research Quarterly. 2022. 56. 4. 399-404

MISC (215件)：

菊佳男. 免疫調整物質“サイトカイン”を用いた乳房炎コントロール. Dairy PROFESSIONAL. 2023. 27. 102-108
松崎乃瑠, 鳥井涼香, 小島祐輝, 菊佳男, 松浦晶央. 3Dスキャンによる乗用馬の立体画像構築と体格測定 4台同時スキャンによる撮影時間の短縮. 東北畜産学会報. 2023. 73. 2. 19-19
菊佳男. 日本における選択的乾乳期治療の可能性. 臨床獣医. 2023. 41. 4. 28-32
小島祐輝, 菊佳男, 前田洋佑, 松浦晶央. ヨナグニウマのストレス反応や取り扱い易さからみた海中ホーストレッキングの評価. Animal Behaviour and Management. 2023. 59. 3. 77-77
武川竜二, 加藤咲妃, 小木曽亜衣, 木下寛介, 嶋本裕介, 前泊洸次郎, 西川謙, 高橋俊彦, 菊佳男. 加熱乳酸菌飼料給与による分娩後乳房炎防除効果の検証. 家畜感染症学会誌. 2023. 12. 1. 28-28

特許 (5件)：

乳房炎用注入剤
ウシ乳房炎に対する粘膜ワクチン組成物
家畜の乳房炎の検査方法及び検査システム
乳房炎用注入剤
ウシ乳房炎に対する粘膜ワクチン組成物

書籍 (7件)：

牛の乳房炎の防除 : 疾患の基礎と最新概念
緑書房 2019 ISBN:9784895313902
牛の乳房炎Q&A : 基礎と臨床の視点から一問二答形式で解説
緑書房 2018 ISBN:9784895313544
牛の乳房炎
デーリィマン社 2016 ISBN:9784864530323
獣医内科学
文永堂出版 2014 ISBN:9784830032523
牛の呼吸器病
デーリィマン社 2013 ISBN:9784864530132

講演・口頭発表等 (150件)：

搾乳技術と乳房炎予防
(令和5年度酪農ヘルパー専門技術員養成研修(中級者) 2024)
乳房炎予防と基礎知識の見直し
(令和5年度経営体育成対策事業酪農ゼミナール 2024)
搾乳技術と乳房炎の予防
(令和5年度酪農ヘルパー専門技術員養成研修(初任者) 2024)
乾乳軟膏が分娩後の乳房内感染菌種に及ぼす影響
(第41回日本獣医師会獣医学術学会年次大会(令和5年度) 2023)
乾乳時における抗菌薬利用について考える
(第30回乳房炎防除対策研究会 2023)

学歴 (2件)：

- 2003 酪農学園大学獣医学研究科獣医学専攻
- 1999 酪農学園大学酪農学部獣医学科

学位 (1件)：

博士(獣医学)

経歴 (6件)：

2022/04 - 現在酪農学園大学農食環境学群循環農学類教授
2021/04 - 2022/03 酪農学園大学農食環境学群循環農学類准教授
2015/10 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門病態研究領域上級研究員
2008/04 - 2015/09 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所主任研究員
2005/04 - 2008/03 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所研究員

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委員歴 (7件)：

2024/01 - 現在大動物臨床研究会副会長
2021/06 - 現在日本家畜衛生学会理事
2017/04 - 現在国際酪農連盟日本国内委員会酪農専門部会専門委員
2012/04 - 現在家畜感染症学会事務局員(事務局長、2019.4~)
2006/10 - 現在日本乳房炎研究会幹事

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受賞 (9件)：

2023/09 - 乳房炎教育懇親会大林賞乾乳軟膏が分娩後の乳房内感染菌種に及ぼす影響
2021/06 - 日本家畜衛生学会論文賞北海道東部における乾乳軟膏の使用状況と分娩後の泌乳期乳房炎発生との関連性
2019/12 - 農林水産省 2019年農業技術10大ニュース牛の乳房炎の早期診断で新たな手法を発見-小型NMRで黄色ブドウ球菌乳房炎をいち早く察知-
2019 - 日本乳房炎研究会髙居百合子学術賞(基礎) 核磁気共鳴(NMR)緩和時間を用いた早期乳房炎診断技術の開発
2019 - 日本乳房炎研究会髙居百合子学術賞(臨床) 乾乳期用乳房注入剤が分娩後の乳房炎予防に及ぼす効果

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所属学会 (7件)：

日本家畜衛生学会 , 国際酪農連盟日本国内委員会 , 大動物臨床研究会 , 家畜感染症学会 , 日本乳房炎研究会 , 日本獣医師会 , 日本獣医学会

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