研究者
J-GLOBAL ID:200901036539182482   更新日: 2024年07月09日

杉本 真也

スギモト シンヤ | Sugimoto Shinya
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 東京慈恵会医科大学  総合医科学研究センター プロジェクト研究部 アミロイド制御研究室   室長
ホームページURL (1件): http://www.jikei.ac.jp/academic/course/11_saikin.html
研究分野 (6件): 形態、構造 ,  細菌学 ,  応用生物化学 ,  応用微生物学 ,  分子生物学 ,  機能生物化学
研究キーワード (16件): バイオフィルム透明化イメージング ,  大気圧走査電子顕微鏡 ,  大腸菌 ,  8型分泌装置 ,  Curli ,  バイオフィルム ,  ブドウ球菌 ,  アミロイド線維 ,  細胞分裂 ,  フォールディング ,  AAAタンパク質 ,  分子シャペロン ,  Biofilm ,  Staphylococci ,  Protein Folding ,  Molecular Chaperone
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2024 - 2028 バイオフィルムマトリクス構成分子のムーンライト機能の開拓
  • 2023 - 2026 アミロイドの制御分子から開拓する感染症・神経変性疾患の融合領域研究
  • 2022 - 2024 iBC法を用いたポストコッホ微生物集団の活写
  • 2021 - 2024 バイオフィルムを介した胆管ステント閉塞メカニズムの解明
  • 2020 - 2024 バイオフィルム形成における菌体外マトリクス成分のムーンライト機能の解明
全件表示
論文 (41件):
  • Saishu Yoshida, Akira Kawamura, Katsuhiko Aoki, Pattama Wiriyasermkul, Shinya Sugimoto, Junnosuke Tomiyoshi, Ayasa Tajima, Yamato Ishida, Yohei Katoh, Takehiro Tsukada, et al. Positive regulation of Hedgehog signaling via phosphorylation of GLI2/GLI3 by DYRK2 kinase. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2024. 121. 28. e2320070121
  • Tatsuki Kunoh, Tatsuya Yamamoto, Erika Ono, Shinya Sugimoto, Kyosuke Takabe, Minoru Takeda, Andrew S Utada, Nobuhiko Nomura. Identification of lthB, a Gene Encoding a Putative Glycosyltransferase Family 8 Protein Required for Leptothrix Sheath Formation. Applied and environmental microbiology. 2023. 89. 4. e0191922
  • Shinya Sugimoto, Yuki Kinjo. Instantaneous Clearing of Biofilm (iCBiofilm): an optical approach to revisit bacterial and fungal biofilm imaging. Communications Biology. 2023
  • Tatsuki Kunoh, Tatsuya Yamamoto, Manoj Prasad, Erika Ono, Xiaojie Li, Shinya Sugimoto, Eiji Iida, Nozomu Obana, Minoru Takeda, Nobuhiko Nomura, et al. Porous Pellicle Formation of a Filamentous Bacterium, Leptothrix. Applied and Environmental Microbiology. 2022
  • Akio Chiba, Masahide Seki, Yutaka Suzuki, Yuki Kinjo, Yoshimitsu Mizunoe, Shinya Sugimoto. Staphylococcus aureus utilizes environmental RNA as a building material in specific polysaccharide-dependent biofilms. NPJ biofilms and microbiomes. 2022. 8. 1. 17-17
もっと見る
MISC (75件):
  • 杉本真也, 金城雄樹. バイオフィルム透明化法iCBiofilmの開発と透明化ライブセルイメージングへの応用. 東京慈恵会医科大学雑誌. 2024. 138. 131-138
  • 米本 圭吾, 羽山 哲生, 原 慧一郎, 池上 拓, 千葉 明生, 杉本 真也, 金城 雄樹, 斎藤 充. インプラント感染症起因菌のバイオフィルム形成の研究. 日本整形外科学会雑誌. 2023. 97. 8. S1630-S1630
  • 小野 絵里香, 山本 達也, 尾花 望, 杉本 真也, Utada Andrew S., 久能 樹, 野村 暢彦. Leptothrix属細菌の網目状ペリクル形成に関与する因子の同定. BACTERIAL ADHERENCE & BIOFILM. 2023. 36. 37-40
  • 杉本 真也, 金城 雄樹. 視える化で解き明かす微生物学の謎 バイオフィルムの透明化ライブセルイメージングを可能にするiCBiofilm法の開発と応用. 日本細菌学雑誌. 2023. 78. 1. 26-26
  • 佐藤 主税, 佐藤 真理, 納谷 昌実, 佐藤 啓子, 杉本 真也. 視える化で解き明かす微生物学の謎 腸内細菌と細菌培養系の親水環境での観察 クライオ電顕と水中観察電顕. 日本細菌学雑誌. 2023. 78. 1. 27-27
もっと見る
特許 (4件):
  • バイオフィルムの透明化試薬、及び、その透明化試薬を使用するバイオフィルムの観察方法
  • 2020-092630
  • バイオフィルムの透明化試薬
  • バイオフィルム抑制及び/又は除去剤
書籍 (8件):
  • 【微生物の集団性と社会性の創発】バイオフィルムにおける集団性と社会性 形成メカニズムと表現型のゆらぎ
    (株)エヌ・ティー・エス 2023 ISBN:9784860438210
  • バイオフィルム革新的制御技術
    エヌ・ティー・エス 2023 ISBN:9784860438340
  • バイオテクノロジーの進化に貢献する光技術〈1〉バイオフィルムを数秒で透明化
    2023
  • 微生物共同体のつくるバイオフィルムの研究 2 バイオフィルムの解析技術
    2023
  • バイオフィルムにおける菌体外マトリクス成分のムーンライト機能
    (株)ニュー・サイエンス社 2022
もっと見る
講演・口頭発表等 (102件):
  • 大腸菌ペリプラズムにおけるアミロイド線維形成タンパク質CsgAの分解機構
    (第46回日本分子生物学会年会 2023)
  • バイオフィルムを瞬時に透明にするiCBiofilm法の開発と応用
    (第72回 日本放線菌学会 学術講演会 2023)
  • 細胞外アミロイド線維Curliの産生におけるDnaK/Hsp70シャペロンのヌクレオチド交換因子GrpEの必須性の解析
    (第106回 日本細菌学会関東支部総会 2023)
  • 二次胆汁酸による閉塞胆管ステント由来腸球菌のバイオフィルム形成と凝集の促進
    (第140回成医会総会 2023)
  • バイオフィルムを透視する新技術で微生物のリアルな姿に迫る
    (日本科学振興協会(JAAS) 年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」 2023)
もっと見る
学歴 (3件):
  • - 2007 九州大学 生物機能科学専攻
  • - 2004 九州大学 生物機能科学専攻
  • - 2002 九州大学 生物資源環境科学科
学位 (1件):
  • 博士(農学) (九州大学)
経歴 (9件):
  • 2023/07 - 現在 東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター プロジェクト研究部 アミロイド制御研究室 室長
  • 2017/10 - 現在 東京慈恵会医科大学 細菌学講座 准教授
  • 2017/01 - 2022/03 JST ERATO研究員 慈恵医大グループリーダー
  • 2013/05 - 2017/09 東京慈恵会医科大学 医学部 講師
  • 2010/04 - 2013/04 東京慈恵会医科大学 医学部 助教
全件表示
委員歴 (3件):
  • 2022/07 - 現在 日本バイオフィルム学会 広報委員会副委員長
  • 2017/07 - 現在 日本バイオフィルム学会 広報委員
  • 2015 - 現在 日本バイオフィルム学会 評議委員
受賞 (14件):
  • 2023/10 - 第106回日本細菌学会関東支部 優秀学生発表賞 細胞外アミロイド線維Curliの産生における分子シャペロンDnaKのヌクレオチド交換因子GrpEの必須性の解析
  • 2023/10 - 第140回成医会総会 優秀学生ポスター賞
  • 2020/10 - 第137回成医会 優秀発表賞
  • 2019/10 - 第136回成医会 優秀発表賞
  • 2018/03 - 第91回日本細菌学会総会 優秀ポスター発表賞
全件表示
所属学会 (6件):
American Society for Microbiology ,  日本バイオフィルム学会 ,  日本細菌学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本農芸化学会 ,  日本生体防御学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る