研究者
J-GLOBAL ID:200901038408695118   更新日: 2024年12月04日

内藤 幹彦

ナイトウ ミキヒコ | Naito Mikihiko
所属機関・部署:
職名: 特任教授
研究分野 (3件): 薬系化学、創薬科学 ,  薬理学 ,  薬系衛生、生物化学
研究キーワード (13件): SNIPER ,  PROTAC ,  タンパク質分解 ,  抗癌剤耐性 ,  癌化学療法 ,  ユビキチン ,  アポトーシス ,  細胞死 ,  Drug Resistance ,  Cancer Chemotherapy ,  Ubiquitin ,  Apoptosis ,  Cell Death
競争的資金等の研究課題 (60件):
  • 2022 - 2024 STAT3を分解するPROTAC/SNIPERの分子設計、合成と活性評価
  • 2021 - 2024 がん特異的融合タンパク質の分解を阻害する脱ユビキチン化酵素と分子標的治療
  • 2018 - 2023 ケモテクノロジーが拓くユビキチンニューフロンティア
  • 2018 - 2022 ケミカルプロテインノックダウン技術の開発と細胞制御
  • 2017 - 2020 革新的医薬品等開発のための次世代安全性評価法の開発・標準化と基盤データ取得
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論文 (267件):
  • Hidetomo Yokoo, Genichiro Tsuji, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu, Nobumichi Ohoka. Expansion of targeted degradation by Gilteritinib-Warheaded PROTACs to ALK fusion proteins. Bioorganic Chemistry. 2024. 145. 107204-107204
  • Takumi Ito, Tomoko Asatsuma-Okumura, Akinori Endo, Junichi Yamamoto, Yoshiko Iwai, Yuki Yamaguchi, Mikihiko Naito, Hiroshi Handa, Yasushi Saeki. ZNF276 and WIZ are CRBN neosubstrates involved in the anti-angiogenic activity of thalidomide and immunomodulatory drugs. 2023
  • Po-Chang Shih, Miyako Naganuma, Genichiro Tsuji, Yosuke Demizu, Mikihiko Naito. Development of decoy oligonucleotide-warheaded chimeric molecules targeting STAT3. Bioorganic & medicinal chemistry. 2023. 95. 117507-117507
  • 永沼 美弥子, 大岡 伸通, 辻 厳一郎, 内藤 幹彦, 井上 貴雄, 出水 庸介. 標的タンパク質拡大を志向したオリゴ核酸型PROTACの創製. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2023. 96回. [1T06a-145)]
  • Miyako Naganuma, Nobumichi Ohoka, Genichiro Tsuji, Takao Inoue, Mikihiko Naito, Yosuke Demizu. Structural Optimization of Decoy Oligonucleotide-Based PROTAC That Degrades the Estrogen Receptor. Bioconjugate chemistry. 2023. 34. 10. 1780-1788
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MISC (67件):
  • 古内志拓, 古内志拓, 横尾英知, 内藤幹彦, 井上貴雄, 大岡伸通, 出水庸介, 出水庸介, 出水庸介. PROTACの開発に利用する新規E3リガーゼリガンドの構造活性相関研究. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
  • 佐藤 和佳, 内藤 幹彦. 分子標的薬の幅を広げるタンパク質分解誘導薬-Targeted protein degradation that expands a range of molecular target drugs-特集 新しいバイオマーカーと分子標的治療の展開. 腫瘍内科 = Clinical oncology / 腫瘍内科編集委員会 編. 2023. 32. 4. 391-396
  • 黒原崇, 大澤陽, 大澤陽, 柴田識人, 有竹浩介, 内藤幹彦, 出水庸介, 出水庸介, 出水庸介. H-PGDSを標的とするPROTACの構造活性相関研究. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 永沼美弥子, 大岡伸通, 辻厳一郎, 内藤幹彦, 井上貴雄, 出水庸介, 出水庸介, 出水庸介. 生体内安定性の向上を志向したデコイ核酸型PROTACの創製. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 大澤陽, 大澤陽, 黒原崇, 柴田識人, 有竹浩介, 内藤幹彦, 出水庸介, 出水庸介, 出水庸介. CRBNリガンドに着目したH-PGDS分解誘導剤の構造活性相関研究. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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特許 (3件):
  • アポトーシス阻害タンパク質リガンド-エストロゲン受容体リガンドハイブリッド化合物並びにそれを利用したエストロゲン受容体分解誘導剤及び乳癌、子宮頚癌又は卵巣癌の予防及び治療剤
  • 1. 複素環化合物
  • 新規ヒドロキサム酸誘導体
講演・口頭発表等 (55件):
  • 標的タンパク質の選択的分解に基づく新たな創薬
    (2023年度BINDSセミナー 2023)
  • 悪いタンパク質を壊す薬
    (文部科学省 学術変革領域研究 2023年度 市民公開シンポジウム 2023)
  • 悪いタンパク質を狙って壊す新しい薬の開発
    (2023年度 名古屋大学環境医学研究所 市民公開講座 2023)
  • 標的タンパク質を分解する技術と創薬
    (日本薬物動態学会第16回ショートコース 2023)
  • Inducing protein degradation for precision medicine against cancer
    (2nd Targeted Protein Degradation Conference in Japan 2023)
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学歴 (2件):
  • - 1987 東京大学大学院薬学系研究科
  • - 1982 東京大学薬学部
学位 (1件):
  • 薬学博士
経歴 (6件):
  • 2020 - 現在 東京大学大学院薬学系研究科 特任教授
  • 2009 - 2020 国立医薬品食品衛生研究所 部長
  • 2007 - 2009 東京大学・分子細胞生物学研究所准教授
  • 1995 - 2007 東京大学・分子細胞生物学研究所助教授
  • 1989 - 1995 東京大学応用微生物研究所助手
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委員歴 (3件):
  • 2014 - 2016 厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会委員
  • 2013 - 2016 人事院 国家公務員総合職試験専門委員
  • 2002 - 2004 特許庁 弁理士試験問題作成委員
受賞 (3件):
  • 2017 - 日本がん分子標的治療学会 鶴尾隆賞
  • 1999 - 日本癌学会 奨励賞
  • 1999 Incitement Award of the Japanese Cancer Association
所属学会 (8件):
日本薬学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会 ,  日本癌学会 ,  アメリカ癌学会 ,  アメリカ化学会 ,  日本ケミカルバイオロジー学会 ,  日本がん分子標的治療学会
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