研究者
J-GLOBAL ID：200901038634826470   更新日: 2024年03月22日

細谷 紀子

ホソヤ ノリコ | Hosoya Noriko
所属機関・部署：
東京大学 大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 放射線分子医学部門

東京大学 大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 放射線分子医学部門 について


職名： 准教授
研究分野 (7件)： 腫瘍生物学 ,  放射線科学 ,  血液、腫瘍内科学 ,  分子生物学 ,  遺伝学 ,  化学物質影響 ,  放射線影響
研究キーワード (3件)： DNA損傷修復 ,  分子腫瘍学 ,  放射線基礎医学
競争的資金等の研究課題 (13件)：
  • 2023 - 2026 DNA修復とミトコンドリア核酸代謝の連関機構の解明による新しい放射線増感法の開発
  • 2020 - 2023 DNA修復と細胞周期制御のカップリング機構の解明による放射線治療の最適化
  • 2017 - 2020 DNA損傷応答を制御する細胞機能ネットワークに着目した新規がん放射線治療の開発
  • 2016 - 2018 DNA修復とクロマチン制御の統合的理解によるがん治療への応用
  • 2015 - 2018 医学教育における放射線の健康リスク科学教育の必修化に向けた環境調査とシステム開発
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論文 (46件)：
  • Takuro Shioi, Suguru Hatazawa, Eriko Oya, Noriko Hosoya, Wataru Kobayashi, Mitsuo Ogasawara, Takehiko Kobayashi, Yoshimasa Takizawa, Hitoshi Kurumizaka. Cryo-EM structures of RAD51 assembled on nucleosomes containing a DSB site. Nature. 2024
  • Enomoto A, Fukasawa T, Terunuma H, Nakagawa K, Yoshizaki A, Sato S, Hosoya N, Miyagawa K. Deregulated JNK signaling enhances apoptosis during hyperthermia. Int. J. Hypertherm. 2024
  • Chris Morgan, Aditya Nayak, Noriko Hosoya, Gerald R Smith, Christophe Lambing. Structural chromosome organisation and its role in DNA repair, meiosis and diseases. Current Topics in Developmental Biology. 2023. 151. 91-126
  • Noriko Hosoya, Kiyoshi Miyagawa. Implications of the germline variants of DNA damage response genes detected by cancer precision medicine for radiological risk communication and cancer therapy decisions. Journal of Radiation Research. 2021. 62. Supplement_1. i44-i52
  • Noriko Hosoya, Kiyoshi Miyagawa. Synaptonemal complex proteins modulate the level of genome integrity in cancers. Cancer Science. 2021. 112. 3. 989-996
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MISC (16件)：
  • 細谷 紀子. DNA損傷応答を標的としたがん治療. 生体の科学. 2022. 73. 2. 168-172
  • 細谷紀子, 飯塚大輔, 朝田良子, 石川純也, 砂田成章, 中村麻子, 藤通有希, 吉本由哉. 「ウィズコロナ・ポストコロナ時代の研究推進のための知恵」〜日本放射線影響学会第7回キャリアパス・男女共同参画委員会企画セミナー開催報告〜. 放射線生物研究. 2021. 56. 1. 103-115
  • 舟山知夫, 岡﨑龍史, 田内広, 中村麻子, 立花章, 松本英樹, 小林泰彦, 細谷紀子. 日本放射線影響学会第60回大会ワークショップ「放射線教育の現状と課題」開催報告. 放射線生物研究. 2018. 53. 1. 73-85
  • 續 輝久, 細井 義夫, 松田 尚樹, 神田 玲子, 細谷 紀子, 宮川 清, 粟井 和夫, 近藤 隆. 医学部における"放射線健康リスク科学"教育の推進の現況と課題. 放射線生物研究. 2017. 52. 2. 129-148
  • 細谷 紀子. がんの集学的治療の基盤となる放射線生物学. 放射線. 2017. 42. 2. 39-44
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書籍 (1件)：
  • 東京大学工学教程 原子力工学「放射線生物学」
    2022
講演・口頭発表等 (33件)：
  • がん特異的なDNA損傷応答異常に着目した癌治療増感戦略
    (第24回 菅原・大西記念 癌治療増感シンポジウム 2024)
  • 明日のがん医療を拓くDNA 損傷応答研究
    (ワークショップ 染色体と放射線 2024)
  • DNA損傷応答のがん医療における意義
    (日本放射線腫瘍学会第36回大会学術大会 教育講演7「生物」 2023)
  • 医学におけるライフワークを追い求めて 〜サステナブルな研究の発展のために〜
    (文部科学省科学技術人材育成補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型) 第4回 女性・若手研究者 キャリアデザインプロジェクト(日本医科大学・日本獣医生命科学大学・アンファー主催) 2023)
  • がんのDNA損傷応答機能の特性を踏まえた新しい治療医学
    (新潟大学 第6回 共用設備基盤センター(CCRF) シンポジウム ~共用施設・設備で拓く先端生命科学研究~ 2023)
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学歴 (2件)：
  • - 1999 東京大学 大学院医学系研究科 内科学専攻
  • - 1993 東京大学 医学部 医学科
学位 (1件)：
  • 博士(医学) (東京大学)
経歴 (10件)：
  • 2019/05 - 現在 東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 放射線分子医学部門 准教授
  • 2018/11 - 2019/04 東京大学大学院医学系研究科 特任准教授
  • 2012/03 - 2018/11 東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 放射線分子医学部門 講師
  • 2007/04 - 2012/02 東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 放射線分子医学部門 助教
  • 2006/12 - 2007/03 東京大学 大学院医学系研究科疾患生命工学センター 助手
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委員歴 (25件)：
  • 2023/06 - 現在 原子力規制委員会 国立研究開発法人審議会委員
  • 2022/11 - 現在 医療被ばく情報研究ネットワーク 診断参考レベルワーキンググループメンバー
  • 2022/07 - 現在 日本放射線影響学会 倫理委員会 委員
  • 2022/06 - 現在 日本放射線影響学会 副理事長、財務委員会委員長
  • 2022/04 - 現在 京都大学大学院生命科学研究科 附属放射線生物研究センター 運営委員会委員
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受賞 (9件)：
  • 2019 - 日本放射線腫瘍学会生物部会賞
  • 2018 - 西予市おイネ賞事業 全国奨励賞
  • 2018 - 東京大学医学部 Best Tutor's Award
  • 2013 - 東京都医師会 医学研究賞
  • 2012 - 東京大学医学部 Best Teacher's Award
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所属学会 (8件)：
日本臨床腫瘍学会 ,  日本放射線腫瘍学会 ,  日本内科学会 ,  日本血液学会 ,  日本放射線影響学会 ,  日本癌学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本量子医科学会
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