研究者
J-GLOBAL ID：200901039325790433
更新日: 2024年04月17日
二木 史朗
フタキ シロウ | Futaki Shiroh
所属機関・部署：
職名：
教授
ホームページURL (1件)：
http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~bfdc/index.html
研究分野 (3件)：
薬系化学、創薬科学
, 生物分子化学
, 薬系衛生、生物化学
研究キーワード (6件)：
ペプチド工学
, 細胞機能化学
, ペプチド化学
, Peptide Engineering
, Cell Functional Chemistry
, Peptide Chemistry
競争的資金等の研究課題 (44件)：
- 2021 - 2024 細胞内抗原を標的としたin vivo抗体送達のための分子設計
- 2018 - 2023 ケモテクノロジーを利用したユビキチン鎖の機能解析と制御
- 2020 - 2022 生体膜の曲率・脂質パッキング状態変化を誘起する機能性ペプチドと展開
- 2018 - 2021 生理活性タンパク質の細胞内移送の新機軸
- 2018 - 2020 生体膜の曲率・脂質パッキング状態変化を誘起する機能性ペプチド
- 2018 - 2020 生物機能中分子の細胞導入の分子基盤
- 2016 - 2018 生物機能中分子の細胞内への新規導入基盤の創出
- 2016 - 2018 生体膜における曲率形成と膜の形態変化を誘導・制御するペプチドツール
- 2015 - 2018 核酸アプタマーを膜外配列として用いた人工リガンド作動性イオンチャネルの構築
- 2015 - 2018 バイオ高分子医薬品の新たな細胞内導入戦略
- 2014 - 2016 生体膜における曲率形成と膜の形態変化を誘導・制御するペプチドツール
- 2013 - 2015 成人T細胞白血病関連タンパク質特異的認識ペプチドライブラリーの設計と選択
- 2011 - 2012 カルシウムイオンにより開始される新規プロテインスプライシング系の開発とその応用
- 2009 - 2010 新規対イオン-ポリアルギニン併用系を用いた光親和性標識による細胞内相互作用の検出
- 2007 - 2009 膜透過ペプチドの細胞移行のケミカルバイオロジー
- 2007 - 2008 細胞内可視化・ハイスループット検出系創出のための効率的細胞導入法
- 2006 - 2006 バイオセンサーによる細胞内イメージングのための対イオン送達法の最適化
- 2005 - 2006 FRETとFRAPによる脂溶性リガンド分子と受容体結合の可視化と分子相関解析
- 2005 - 2006 細胞内標的ペプチドベクターの開発と細胞内送達のリアルタイム追跡
- 2004 - 2005 ABCタンパク質を制御する細胞浸透性ペプチドの開発
- 2002 - 2003 膜透過ペプチドを用いた新規細胞内修飾剤の開発とタンパク質相互作用解析
- 2002 - 2002 ペプチドマトリクスを使った高分子量タンパク質の細胞内送達
- 2001 - 2002 膜外シグナルによる膜内ペプチドの会合調節を利用した膜電流制御システムの構築
- 2000 - 2002 オーダーメイド型人工制限酵素・人工リプレッサーの開発
- 2000 - 2002 転写因子の活性化制御を目指した新規合成ペプチドの創製と効率的細胞内導入
- 2001 - 2001 難溶性薬物のキャリアを目指した新規大環状ヘリックス蛋白質の創出
- 2000 - 2001 転写制御のアーキテクチャー:マルチ亜鉛フィンガーの構築と機能解析
- 1999 - 2000 膜外シグナルによる膜内ペプチドの会合調節を利用した膜電流制御システムの構築
- 1997 - 2000 イムノグロブリン結合因子を活性化するT細胞および分子シャペロンの生殖免疫学的意義
- 1999 - 1999 DNA・RNAを認識する新しい金属フィンガーペプチドの創製
- 1998 - 1999 合成ペプチドのハイブリッド化による効率的細胞内導入と転写因子活性化制御
- 1996 - 1996 難溶性薬物のキャリアーを目指した大環状ヘリ-クス蛋白質の創製
- 1994 - 1996 ヒト精漿中イムノグロブリン結合因子の分子構造および生理機能の解明
- 1995 - 1995 チャネル拮抗薬の新規スクリーニング系開発を目指したカルシウムチャネルモデルの構築
- 1995 - 1995 新しい蛋白質モデル構築法を用いたナトリウムチャネル機能の解明
- 1994 - 1994 ペプチドユニットのアセンブリングによる新しい蛋白質モデル構築法の開発
- 1993 - 1993 蛋白質機能解明を志向した新しい人工蛋白質構造体の構築法の開発
- 1992 - 1993 ヒト精漿中20kD IgG-Fcレセプターの純化およびその生殖免疫学的研究
- 細胞機能化学
- 細胞膜を透過するデリバリーペプチドの開発
- 機能性タンパク質・ペプチドの設計
- Cell Functional Chemistry
- Peptide Engineering
- Biofunctional Chemistry
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論文 (435件)：
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Shunsuke Yoshie, Masashi Kuriyama, Masashi Maekawa, Wei Xu, Takuro Niidome, Shiroh Futaki, Hisaaki Hirose. ATP2B4 is an essential gene for epidermal growth factor-induced macropinocytosis in A431 cells. Genes to cells : devoted to molecular & cellular mechanisms. 2024
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Kenta Morimoto, Jojiro Ishitobi, Kosuke Noguchi, Ryoichi Kira, Yukiya Kitayama, Yuto Goto, Daisuke Fujiwara, Masataka Michigami, Atsushi Harada, Tomoka Takatani-Nakase, et al. Extracellular Microvesicles Modified with Arginine-Rich Peptides for Active Macropinocytosis Induction and Delivery of Therapeutic Molecules. ACS Applied Materials & Interfaces. 2024
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Wenting Huo, Koji Miki, Huiying Mu, Takashi Osawa, Harumi Yamaguma, Yuuya Kasahara, Satoshi Obika, Yoshimasa Kawaguchi, Hisaaki Hirose, Shiroh Futaki, et al. Light-controllable cell-membrane disturbance for intracellular delivery. Journal of materials chemistry. B. 2024
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Yusuke Hirai, Yoshimasa Kawaguchi, Chisato Kasahara, Hisaaki Hirose, Shiroh Futaki. Liquid Droplet-Mediated Formulation of Lipid Nanoparticles Encapsulating Immunoglobulin G for Cytosolic Delivery. Molecular pharmaceutics. 2024
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Yoshimasa Kawaguchi, Yuki Kawamura, Hisaaki Hirose, Megumi Kiyokawa, Momo Hirate, Tsuyoshi Hirata, Yuriko Higuchi, Shiroh Futaki. E3MPH16: An efficient endosomolytic peptide for intracellular protein delivery. Journal of controlled release : official journal of the Controlled Release Society. 2024
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MISC (266件)：
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中川優奈, 川口祥正, 橋口隆生, 二木史朗. SARS-CoV-2S protein搭載による細胞外小胞の膜融合促進. 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム講演要旨集. 2023. 44th
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栗山理志, 広瀬久昭, 川口祥正, 二木史朗. 細胞内送達ペプチドL17Eの作用機序の検討. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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川口 祥正, 伊勢 祥子, 二木 史朗. Ni(II)/ジピコリルアミン修飾によるオクタアルギニンペプチドの細胞膜透過促進. 日本薬学会年会要旨集. 2022. 142年会. 27N-pm22
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岡野 秀亮, 川口 祥正, 河野 健一, 二木 史朗. ペプチド・タンパク質医薬のサイトゾル送達量の定量的評価系構築. 日本薬学会年会要旨集. 2022. 142年会. 27N-pm18S
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川口祥正, 為本尚樹, 麓昌高, 二木史朗. 生理活性物質の細胞内送達に向けたMelittin誘導体の創製. 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム講演要旨集. 2022. 43rd
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書籍 (27件)：
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ペプチドの細胞膜との相互作用と細胞内送達
化学同人 2021
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Protein Delivery to Cytosol by Cell-Penetrating Peptide Bearing Tandem Repeat Penetration-Accelerating Sequence
Springer 2021
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ペプチドを用いた細胞内デリバリー
シーエムシー出版 2019
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Photoaffinity Labeling Methods to Explore Internalization Mechanisms of Arginine-Rich Cell-Penetrating Peptides
Springer Japan 2017
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細胞透過性
シーエムシー出版 2017
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講演・口頭発表等 (266件)：
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Peptides that affect membrane structure and permeability
(第59回ペプチド討論会 2022)
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抗体・機能性タンパク質の細胞内送達に向けて
(第72回日本薬学会関西支部大会 2022)
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抗体・機能性タンパク質の細胞内送達に向けて
(慶應義塾大学大学院薬学研究科特別講義 2022)
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膜と相互作用する機能性ペプチド
(第30回ケムステVシンポ「世界に羽ばたく日本の化学研究」 2022)
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Attenuated cationic lytic peptides for intracellular delivery
(36th European and 12th International Peptide Symposium 2022)
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学位 (1件)：
受賞 (4件)：
- 2022/10 - 日本ペプチド学会 The Akabori Memorial Award 2022
- 2020/03 - 日本薬学会 日本薬学会賞
- 1998 - 日本薬学会奨励賞
- 1997 - 日本ペプチド学会奨励賞
所属学会 (5件)：
日本薬学会
, 日本生化学会
, アメリカ化学会(American Chemical Society)
, 日本ペプチド学会
, 日本化学会
