研究者
J-GLOBAL ID:200901039583660196
更新日: 2024年09月24日
小川 智久
オガワ トモヒサ | Ogawa Tomohisa
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://www.agri.tohoku.ac.jp/enzyme/index-j.html
研究分野 (5件):
ゲノム生物学
, 生体化学
, 構造生物化学
, 分子生物学
, 応用生物化学
研究キーワード (8件):
ベノミクス
, ヘビ毒
, バイオミネラリゼーション
, レクチン
, 遺伝子
, 分子進化
, 蛋白工学
, タンパク質
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2004 - 現在 バイオミネラリゼーションの分子メカニズム解明とナノテクノロジーへの新展開
- 1996 - 現在 ヘビ毒タンパク質およびインヒビターの構造と機能に関する研究
- 1996 - 現在 レクチンの構造と機能に関する研究
- 1989 - 現在 加速進化による蛋白質の構造と機能の多様化
- 2018 - 2022 ゲノム情報を用いたハブ毒タンパク質の包括的多様性および進化過程の解明
- 2014 - 2017 新奇レクチン機能の分子機構解析と魚類抗病性への展開
- 2012 - 2016 二枚貝における未受精卵成熟調整因子の探索とその応用
- 2013 - 2015 真珠バイオミネラリゼーション分子機構に基づく機能性融合ナノマテリアルの創製
- 2012 - 2014 ハブ毒牙ナノ構造形成機構の解明と進化
- 2011 - 2014 魚類腸管機能に対する内因性・外因性レクチンの調節作用とその応用
- 2011 - 2013 バイオミネラリゼーション分子機構に基づく新規機能性ナノデバイスの創製
- 2008 - 2011 マベ真珠アラゴナイトナノ結晶配向制御機構の解明とフォトニック機能材料創製への応用
- 2008 - 2010 魚類卵レクチン機能の分子機構解析と応用への展開
- 2007 - 2009 マベガイに含まれる多様なレクチンは生体維持機能にどうかかわるのか。
- 2007 - 2008 加速進化のメカニズム解明 : 加速進化遺伝子近傍にコードされる逆転写酵素の機能解析
- 2005 - 2007 魚類レクチンの分子家系と生物機能の統合的解析
- 2004 - 2005 硫酸化糖を分子基盤とする抗BSE試薬の開発と異常プリオン抑制機構の解析
- 2003 - 2005 all-D型タンパク質の新規機能性の探索と合成系確立の試み
- 2002 - 2004 加速進化型ガレクチンの糖鎖精密認識機能の解明と生命工学への応用
- 2002 - 2004 魚病細菌・原虫に結合する魚類レクチン・ファミリーの生体防御機能
- 2002 - 2004 二枚貝レクチンが生殖組織において発揮する生理機能を探る
- 2002 - 2003 メソポーラス金属間化合物と機能性タンパク質のハイブリッド化
- 2001 - 2003 水産生物を模倣した結晶化制御ナノ技術の開発
- 2000 - 2001 ガレクチンをテンプレートにした糖鎖制限酵素の開発
- 2000 - 2001 食品タンパク質及びその分解物の脳機能調節作用
- 1999 - 2001 魚類卵に存在する分子多様性レクチンの生物学的機能の解明
- 1999 - 2000 コンビケム・ライブラリーによる抗酸化性モチーフの分子設計と食品タンパク質への応用
- 1998 - 1999 過酸化脂質をターゲットとしたホスホリパーゼA2のタンパク質工学的解析と応用
- 1995 - 1995 毒腺アイソザイムの加速進化
- 1995 - 1995 マムシ科ヘビ毒膜アイソザイムの普遍的加速進化
- 1994 - 1994 毒腺アイソザイムの加速進化
- 1993 - 1993 進化的変異に基づくハブ毒ホスホリパーゼA_2アイソザイムのタンパク質工学的解析
- 1991 - 1993 ハブ血液中のハブ毒酵素インヒビターのタンパク質化学及び応用の基礎研究
- 1991 - 1992 ハブ毒ホスホリパーゼA_2アイソザイムのタンパク質工学及び遺伝子解析
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論文 (178件):
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Zhengguang Wang, Zhihan Yang, Mami Shishido, Khadija Daoudi, Masafumi Hidaka, Hiroaki Tateno, Eugene Futai, Tomohisa Ogawa. Microcystis viridis NIES-102 Cyanobacteria Lectin (MVL) Interacts with SARS-CoV-2 Spike Protein Receptor Binding Domains (RBDs) via Protein-Protein Interaction. International journal of molecular sciences. 2024. 25. 12
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Eugene Futai, Hajime Kawasaki, Shinichi Sato, Khadija Daoudi, Masafumi Hidaka, Taisuke Tomita, Tomohisa Ogawa. A Metalloproteinase Cocktail from the Venom of Protobothrops flavoviridis Cleaves Amyloid Beta Peptides at the α-Cleavage Site. Toxins. 2023. 15. 8. 500-500
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Ryota Suzuki, Haruka Takahashi, Chika Yoshida, Masafumi Hidaka, Tomohisa Ogawa, Eugene Futai. Specific Mutations near the Amyloid Precursor Protein Cleavage Site Increase γ-Secretase Sensitivity and Modulate Amyloid-β Production. International Journal of Molecular Sciences. 2023. 24. 4. 3970-3970
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Hiromi Watari, Hiromu Kageyama, Nami Masubuchi, Hiroya Nakajima, Kako Onodera, Pamela J. Focia, Takumi Oshiro, Takashi Matsui, Yoshio Kodera, Tomohisa Ogawa, et al. A marine sponge-derived lectin reveals hidden pathway for thrombopoietin receptor activation. Nature Communications. 2022. 13. 1
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Akiko Isomoto, Eiichi Shoguchi, Kanako Hisata, Jun Inoue, Yinrui Sun, Kenji Inaba, Noriyuki Satoh, Tomohisa Ogawa, Hiroki Shibata. Active Expression of Genes for Protein Modification Enzymes in Habu Venom Glands. Toxins. 2022
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MISC (399件):
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小川智久, 榊原里奈, 川崎創, 日高將文, 二井勇人. ヘビ毒成分はアルツハイマー病治療薬の候補となりうるか?. トキシンシンポジウム予稿集. 2023. 69th
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伊藤匠, 日高將文, 小川智久, 二井勇人. 出芽酵母を用いたC9orf72連鎖性筋萎縮性側索硬化症および前頭側頭型認知症におけるAUG非依存性翻訳機構解析系の構築. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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鈴木優香, 日高將文, 二井勇人, 小川智久. 26kDaマトリックスタンパク質のリン酸化が真珠貝のバイオミネラリゼーションを調節する. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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宍戸茉美, 小川紗也加, 日高將文, 二井勇人, 小川智久, 小川智久. ブレビバチルス発現系は,ナガイモのマンノース結合レクチンDB1の生産に効率的である. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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山口晶也, 鈴木涼太, 日高將文, 小川智久, 二井勇人. 基質結合部位近くのプレセニリンの特異的変異がγセクレターゼ活性を調節する. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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特許 (10件):
書籍 (15件):
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知っておきたい化学物質の常識84
SBクリエイティブ(株) 2016 ISBN:9784797356892
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知っていると安心できる成分表示の知識 その食品、その洗剤、本当に安全なの?
SBクリエイティブ 2016 ISBN:9784797356908
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話したくなる!つかえる生物
明日香出版社 2014 ISBN:9784756917126
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Lectin Methods and Protocols Part4, Method in Molecular Biology: Tracing Ancestral Specificity of Lectins: Ancestral Sequence Reconstruction Method as a New Approach in Protein Engineering
Humana Press 2014
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Protein Engineering -Technology and Application: Experimental molecular archeology: reconstruction of ancestral mutants and evolutionary history of proteins as a new approach in protein engineering.
InTech 2013
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講演・口頭発表等 (32件):
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動物毒は,どのように進化してきたのか?
(第42回日本分子生物学会大会 ワークショップ 『毒生物が産生する『トキシン』の織りなす多元的世界』(3AW-03) 2019)
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Venomics project reveals the evolution and molecular mechanism to produce highly divergent venom proteins.
(International Conference on Flow Dynamics (ICFD) OS8: Advanced Physical Stimuli and Biological Responses 2018)
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The habu snake venomics reveals accelerated evolution and an extensive alternative splicing to produce highly divergent venom proteins
(5thCWRU-Tohoku Joint Workshop. 2018)
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Advanced research of unique venom-related animals based on Venomics project: Overview and introduction
(第89回日本生化学会大会シンポジウム:2S07ベノミクス研究による‘おもしろ’毒関連生物の生化学研究の新展開 2016)
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祖先型タンパク質再構築法によりタンパク質の機能・進化を探る
(フォーラム「生命科学談話シリーズ:アミノ酸・ペプチド・タンパク質の新世代バイオケミストリ」(ペプチド科学九州フォーラム) 2016)
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学歴 (2件):
- - 1991 九州大学 大学院 理学研究科 化学専攻
- - 1986 九州大学 理学部 化学
学位 (1件):
経歴 (11件):
- 2022/04 - 現在 東北大学 大学院農学研究科 農芸化学専攻 生物化学講座 酵素化学分野 教授
- 2020/04 - 2022/03 東北大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻 分子酵素学分野 教授
- 2001/04 - 2020/03 東北大学大学院生命科学研究科 准教授
- 2007/04 - 2009/03 東北大学学際科学国際高等研究センター 准教授(兼務) プロジェクトB研究代表者
- 2004/10 - 2007/03 東北大学学際科学国際高等研究センター 助教授(兼務) プログラム研究代表者
- 2002/04 - 2004/03 大阪大学蛋白質研究所 客員助教授
- 2001/04 - 2004/03 東北大学学際センター 助教授(兼務)
- 1997/04 - 2001/03 東北大学大学院農学研究科 助教授
- 1997/01 - 1997/03 東北大学農学部 助教授
- 1991/11 - 1996/12 九州大学理学部 助手
- 1991/04 - 1991/11 九州大学理学部 日本学術振興会特別研究員
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委員歴 (3件):
- 2007/04 - 現在 東北糖鎖研究会 世話人
- 2005/07 - 2008/07 毒素シンポジウム 運営委員
- 2005/04 - 2007/03 日本農芸化学会 東北支部会計幹事
受賞 (2件):
- 2004/09/19 - 日本農芸化学会東北支部 日本農芸化学会東北支部支部奨励賞(第2回) 「加速進化によるタンパク質の構造と機能の多様化」
- 1994/02/03 - 財団法人 井上科学振興財団 第10回井上研究奨励賞 ハブ毒腺ホスホリパーゼA2アイソザイムのcDNAクローニング及び構造解析:非翻訳領域配列の異常に高い保存性
所属学会 (9件):
アメリカ生化学・分子生物学会
, 日本食品科学工学会
, International Society on Toxinology
, 日本動物細胞工学会
, 日本分子生物学会
, 日本糖質学会
, 日本化学会
, 日本農芸化学会
, 日本生化学会
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