研究者
J-GLOBAL ID:200901040625474744
更新日: 2024年11月12日
影近 弘之
カゲチカ ヒロユキ | Kagechika Hiroyuki
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://www.tmd.ac.jp/mri/omc/
研究分野 (2件):
薬系化学、創薬科学
, ケミカルバイオロジー
研究キーワード (4件):
医薬化学
, 有機化学
, レチノイド
, 核内受容体
競争的資金等の研究課題 (54件):
- 2023 - 2027 大環状芳香族フォルダマーによる歪んだ新規立体構造の開発とPPI阻害剤創製への応用
- 2014 - 2017 ヒストンメチル化の化学的検出法及び酵素阻害剤の開発
- 2010 - 2016 統合的多階層生体機能学領域の確立とその応用
- 2010 - 2015 核内受容体を介した生体システム状態変動の細胞階層における解析
- 2011 - 2013 ビタミンKの新しい機能解明を志向した医薬化学研究
- 2008 - 2012 新規立体的疎水性構造の活用による受容体機能制御とその創薬への応用
- 2007 - 2010 遺伝子転写制御のケミカルバイオロジー研究
- 2007 - 2008 核内受容体機能制御分子としての不飽和脂肪酸の医薬化学研究
- 2006 - 2007 創薬シーズとしての性ホルモン核外作用特異的リガンドのスクリーニング系の創製と応用
- 2006 - 2007 レチノイン酸受容体の活性化を利用した抗動脈硬化療法および血管新生療法の開発
- 2006 - 2007 核内情報ネットワークの特異的制御分子に関する研究
- 2005 - 2006 MMP祖害活性を指標とした新規ガン転移抑制剤の開発
- 2005 - 2006 新規作用機構を有する脂肪細胞機能制御剤の創製研究
- 2005 - 2006 核内情報伝達ネットワークを制御する脂溶性低分子化合物に関する研究
- 2002 - 2006 再生医療を支援する生物応答調節剤の創製研究
- 2004 - 2005 レチノイン酸および合成レチノイドによる血管内皮機能改善効果の検討と分子機構の解明
- 2001 - 2005 生物新機能と創薬をめざす生体内分子科学
- 2002 - 2004 機能的に多様なRXRリガンドの創製とその抗糖尿病作用の解析
- 2001 - 2003 核内受容体機能制御分子の創製とその臨床応用
- 2002 - 2002 核内レチノイド受容体を分子標的とした新規制癌剤の創製
- 2001 - 2001 新規レチノイドの創製と癌治療への応用
- 2000 - 2001 核内オーファン受容体RORのリガンド探索
- 2000 - 2000 新規レチノイドの創製と癌治療への応用
- 1998 - 2000 核内情報伝達系の制御分子の創製
- 1998 - 1999 アミド基の立体特性に基づく芳香族多層分子の構築と機能
- 1995 - 1997 テレオシジンをリ-ド構造とする新規抗HIV化合物のデザイン合成と活性評価
- 1996 - 1996 アミド結合の立体特性と生理活性物質構築への応用
- 1996 - 1996 生体高分子機能を修飾する抗がん化合物の合成と作用解析
- 1995 - 1995 アミド結合の立体物理化学と医薬化学への応用
- 1995 - 1995 レチノイドの化学・生物学・医学研究
- 1995 - 1995 生体高分子機能を修飾する抗がん化合物の合成と作用解析
- 1994 - 1995 核内情報伝達系の制御分子の合成と制がん作用機構
- 1993 - 1995 核レセプター機能の調節物質の医薬品化
- 1994 - 1994 アミド結合の立体特性の医薬化学への応用
- 1994 - 1994 非細胞傷害性抗がん化合物の合成と作用解析
- 1993 - 1993 非細胞傷害性抗がん化合物の合成と作用解析
- 1993 - 1993 臨床応用を目指すレチノイドの研究
- 1992 - 1992 核レセプター応答遺伝子の認識分子
- 1992 - 1992 非細胞傷害性 抗がん化合物の合成と作用解析
- 1990 - 1992 新しいレチノイドの分子設計,合成,そして医薬品化
- 1991 - 1991 臨床応用を目指すレチノイドの研究
- 1991 - 1991 核レセプタ-応答遺伝子の認識分子
- 1990 - 1990 臨床応用を目指す レチノイドの研究
- 1990 - 1990 核内レセプタ-応答遺伝子の認識分子
- 1990 - 1990 ビタミンA酸および関連化合物による分化誘導とその機作
- 1989 - 1989 ビタミンA酸および関連化合物による分化誘導とその作用機作
- 1989 - 1989 新しい作用機作をもつ抗がん剤の合成と特性
- 1988 - 1988 ビタミンA酸および関連化合物による分化誘導とその作用機作
- 1988 - 1988 新しい作用機作をもつ抗がん剤の合成と特性
- 1987 - 1987 新しい作用機作をもつ抗がん剤の合成と特性
- 芳香族アミドの立体物理有機化学
- 新規レチノイドの開発
- Physical Organic Chemistry of Aromatic Amides Based on The Unique Confornational Behaviours
- Novel Synthetic Retinoids
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論文 (208件):
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Ryosuke Ishida, Xi Zeng, Nagomi Kurebayashi, Takashi Murayama, Shuichi Mori, Hiroyuki Kagechika. Discovery and Structure-Activity Relationship of a Ryanodine Receptor 2 Inhibitor. Chemical & pharmaceutical bulletin. 2024. 72. 4. 399-407
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Ryosuke Ishida, Nagomi Kurebayashi, Hiroto Iinuma, Xi Zeng, Shuichi Mori, Masami Kodama, Takashi Murayama, Hiroyuki Masuno, Fumi Takeda, Masatoshi Kawahata, et al. A potent and selective cis-amide inhibitor of ryanodine receptor 2 as a candidate for cardiac arrhythmia treatment. European journal of medicinal chemistry. 2023. 262. 115910-115910
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Mai Takenaka, Masami Kodama, Takashi Murayama, Mari Ishigami-Yuasa, Shuichi Mori, Ryosuke Ishida, Junji Suzuki, Kazunori Kanemaru, Masami Sugihara, Masamitsu Iino, et al. Screening for novel RyR2 inhibitors by ER Ca2+monitoring. Molecular Pharmacology. 2023. MOLPHARM-AR
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Kimiko Tanaka, Fumi Takeda, Midori Kanda, Masatoshi Kawahata, Shinya Fujii, Kosuke Katagiri, Hyuma Masu, Hiroyuki Kagechika, Aya Tanatani. Solvent-Dependent Conformational Switching of N-Methyl-N,N′-diarylsquaramide. The Journal of Organic Chemistry. 2023. 88. 17. 12289-12293
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Takashi Murayama, Nagomi Kurebayashi, Ryosuke Ishida, Hiroyuki Kagechika. Drug development for the treatment of RyR1-related skeletal muscle diseases. Current opinion in pharmacology. 2023. 69. 102356-102356
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MISC (111件):
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Tomoya Hirano, Shuichi Mori, Hiroyuki Kagechika. Recent Advances in Chemical Tools for the Regulation and Study of Protein Lysine Methyltransferases. Chemical Record. 2018. 18. 1745-1759
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Mai Tamura, Nagomi Kurebayashi, Takashi Murayama, Shuichi Mori, Mari Ishigami-Yuasa, Hiroyuki Kagechika, Junji Suzuki, Kazunori Kanemaru, Masamitsu Iino, Takashi Sakurai. Search for Type 2 Ryanodine Receptor Inhibitor by Monitoring Endoplasmic Reticulum Ca2+. BIOPHYSICAL JOURNAL. 2018. 114. 3. 116A-116A
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影近弘之, 藤井晋也, 棚谷綾. 新規構造を有するビタミンD誘導体. CLINICAL CALCIUM. 2017. 27. 11. 1579-1586
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藤井晋也, 清水章貴, 桂井朋子, 小口一起, 秦咸陽, 白川仁, 駒井三千夫, 小嶋聡一, 影近弘之. メナキノンカルボン酸誘導体の系統的合成と抗炎症および肝癌細胞増殖抑制作用. ビタミン. 2016. 90. 5-6. 253-260
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坪田 智明, 神吉 けい太, 影近 弘之, 高橋 典子, 加来田 博貴, 汐田 剛史. レチノイド関連化合物による肝癌細胞特異的な増殖抑制効果と機能解析. 肝臓. 2016. 57. Suppl.1. A253-A253
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書籍 (3件):
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レチノイドの構造と活用
ビタミン研究のブレークスルー(日本ビタミン学会編、学進出版) 2002
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レチノイド(共著)
癌細胞の分化誘導とアポトーシス-癌分化誘導療法-(共立出版) 1995
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Retinoid
Induction of Differentiation and Apoptosis of Cancer Cells 1995
学歴 (3件):
- 1985 - 1985 東京大学 大学院薬学系研究科博士課程
- 1983 - 1985 東京大学 大学院薬学系研究科修士課程
- 1979 - 1983 東京大学 薬学部 製薬化学科
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (5件):
- 2018/05 - 現在 日本ケミカルバイオロジー学会 顧問
- 2015/10 - 現在 日本レチノイド研究会 会長
- 2013/04 - 現在 日本ビタミン学会 代議員
- 2012/04 - 2014/03 医薬品医療機器総合機構 科学委員会専門部会委員
- 2007/04 - 2014/03 科学技術振興機構 大学発ベンチャー創出推進事業アドバイザー
受賞 (4件):
- 2016/06 - 日本ビタミン学会 平成28年度 日本ビタミン学会 学会賞 「ビタミンA核内受容体機能制御剤の開発と医薬応用に関する研究」
- 2015/10 - 日本癌学会 日本癌学会 第5回JCA-CHAAO賞 「急性前骨髄球性白血病治療薬タミバロテンの開発研究」
- 2006/03 - 日本薬学会 平成18年度 日本薬学会 創薬科学賞 「レチノイドの医薬化学研究とタミバロテンの創製」
- 1994/03 - 日本薬学会 平成6年度 日本薬学会 奨励賞 「レチノイン酸同効物質及び拮抗物質の医薬化学」
所属学会 (10件):
日本ビタミン学会
, 日本免疫学会
, 高分子学会
, 日本化学会
, 日本レチノイド研究会
, 有機合成化学協会
, 日本癌学会
, アメリカ化学会(American Chemical Society)
, 日本薬学会
, 日本ケミカルバイオロジー学会
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