藤田全基

フジタマサキ | Fujita Masaki

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：磁性、超伝導、強相関系

競争的資金等の研究課題 (26件)：

2019 - 2022 配位数が異なる銅酸化物における真の電子状態と超伝導発現機構の統一的解明

2016 - 2021 中性子スピンプリズム法の確立と超伝導体の電子多自由度マルチダイナミクスの研究

2016 - 2020 放射光X線共鳴非弾性散乱による強相関電子の動的電荷相関の研究

2014 - 2018 異常な電子-格子相互作用のモデルフリー観測の試み

2013 - 2016 放射光X線共鳴非弾性散乱による銅酸化物高温超伝導体のスピン・電荷励起

2011 - 2016 銅酸化物高温超伝導体における多電子自由度が絡むマルチダイナミクスの研究

2010 - 2014 中性子散乱分光による超伝導ー反強磁性相図と擬ギャップ状態の研究

2008 - 2010 新しい高温超伝導体単結晶の合成と中性子散乱によるスピン・格子ダイナミクスの研究

2007 - 2009 量子ビーム分光の相補利用による強相関電子系の低エネルギー電荷応答の研究

2005 - 2009 4次元空間中性子探査装置の開発と酸化物高温超伝導機構の解明

2006 - 2007 酸化物強相関電子系物質における異方的超伝導相と磁気相の関係

2005 - 2007 電子ドープ型銅酸化物の中性子散乱による磁気相関と高温超伝導の普遍的関係の解明

2004 - 2005 中性子散乱による金属Crのスピン密度波の再調査-ストライプ秩序との接点を求めて-

2002 - 2004 X線非弾性散乱による金属酸化物中の動的電荷揺らぎと格子振動の研究

2000 - 2003 遷移金属酸化物における磁気・電荷揺らぎの空間不均一性に関する研究

1999 - 2003 磁性体・超伝導体等の高エネルギースピン励起とその局所構造の研究

2001 - 2002 オキシクロライド高温超伝導体の高圧下単結晶育成と電子物性

2001 - 2002 電子ドープ型銅酸化物における高温超伝導発現機構の研究

1998 - 2001 局在・遍歴電子共存系の磁気相関と電気伝導の協調・競争現象の研究

1998 - 中性子散乱による高温超伝導体の研究

1998 - 1998 中性子散乱による低次元磁性体の研究

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論文 (325件)：

L. Spitz, A. Razpopov, S. Biswas, H. Lane, S. E. Nikitin, K. Iida, R. Kajimoto, M. Fujita, M. Arai, M. Mourigal, et al. Phonon spectrum in the spin-Peierls phase of CuGeO3. Physical Review B. 2025
Oleksandr Prokhnenko, Stanislav E. Nikitin, Koji Kaneko, Chihiro Tabata, Yusuke Hirose, Yoshifumi Tokiwa, Yoshinori Haga, Masaki Fujita, Hiroyuki Nojiri, Lawrence M. Anovitz, et al. Spin dynamics in natural multiferroic pyroxene NaFeSi2O6. Physical Review B. 2025
S. Takahashi, R. Kiyanagi, T. Okudaira, S. Takada, R. Kobayashi, M. Okuizumi, T. Ino, K. Asai, Y. Tsuchikawa, K. Oikawa, et al. Development of a compact in-situ 3He neutron spin filter at J-PARC. Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section A: Accelerators, Spectrometers, Detectors and Associated Equipment. 2025. 1075. 170410-170410
藤田全基、佐藤敬浩. 材料科学と人文科学が紡ぐ新知創造学際領域研究. まてりあ. 2025. 64. 3. 148-152
Masahiro Kawamata, Xiaoqi Pang, Hiroshi Murakawa, Seiko Ohira-Kawamura, Kenji Nakajima, Hidetoshi Masuda, Masaki Fujita, Noriaki Hanasaki, Yoshinori Onose, Yusuke Nambu. Magnetic excitations in the noncentrosymmetric magnet Sr2MnSi2O7. Physical Review Materials. 2025. 9. 1

MISC (258件)：

小宮山陽太, 小宮山陽太, 池田陽一, 谷口貴紀, 松田雅昌, 益田隆嗣, 桑原英樹, 黒江晴彦, 川股隆行, 小池洋二, et al. Feを置換したBi-2201系銅酸化物の超過剰ドープ領域におけるスピンゆらぎ. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2024. 2023
小宮山陽太, 小宮山陽太, 池田陽一, 谷口貴紀, 松田雅昌, 益田隆嗣, 桑原英樹, 黒江晴彦, 川股隆行, 小池洋二, et al. Feを置換したBi-2201系銅酸化物の超過剰ドープ領域における反強磁性スピン秩序. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2023. 78. 2
猪野隆, 植田大地, 金子直勝, 林浩平, 山内沙羅, 伊藤晋一, 横尾哲也, 高田秀佐, 大河原学, 池田陽一, et al. J-PARC MLF BL23 POLANOの³He中性子偏極フィルター. 日本中性子科学会年会講演概要集. 2023. 23rd
高橋慎吾, 高橋慎吾, 鬼柳亮嗣, 小林龍珠, 小林龍珠, 奥平琢也, 奥平琢也, 猪野隆, 鈴木淳市, 加倉井和久, et al. 中性子単結晶回折装置SENJUへの³He中性子スピンフィルターの導入(I). 日本中性子科学会年会講演概要集. 2023. 23rd
高田秀佐, 高田秀佐, 池田陽一, 猪野隆, 大河原学, 奥隆之, 奥隆之, 奥平琢也, 奥平琢也, 後藤優, et al. J-PARCセンターにおける³Heガスを用いた中性子スピン偏極デバイスの開発と運用. 日本中性子科学会年会講演概要集. 2023. 23rd

講演・口頭発表等 (151件)：

RIXSの超高エネルギー分解能活用に向けた遷移金属酸化物における電子相の研究
(量子科学技術研究開発機構-東北大学マッチング研究支援事業成果報告会 2025)
人文科学と材料科学の架け橋新知創造への道筋
(新知創造学際ハブ・シンポジウム 2025)
将来計画を踏まえた学会のアクションと総合討論への提案
(日本中性子科学会年会シンポジウム「中性子科学の明るい未来に向けて」 2024)
Neutron scattering study on spin excitations coupled with charge and lattice dynamics
(Summit of Materials Science (SMS2024) 2024)
新知創造学際ハブ事業でつなぐ文化財・自然史財研究と材料科学研究
(第9回文理融合シンポジウム「量子ビームで歴史を探る -加速器が紡ぐ文理融合の地平-」 2024)

学位 (1件)：

委員歴 (60件)：

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受賞 (2件)：

所属学会 (4件)：

高温超伝導フォーラム , 日本中間子科学会 , 日本中性子科学会 , 日本物理学会

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藤田 全基