研究者

J-GLOBAL ID：200901042380033065 更新日: 2024年10月25日

岩見雅史

イワミマサフミ | IWAMI Masafumi

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (2件)： https://ridb.kanazawa-u.ac.jp/public/detail.php?id=3156 , https://ridb.kanazawa-u.ac.jp/public/detail_en.php?id=3156

研究分野 (2件)：分子生物学 , 昆虫科学

研究キーワード (5件)：カイコ , ホルモン , バイオテクノロジー , 脳 , 遺伝子

競争的資金等の研究課題 (24件)：

2022 - 2025 概日リズムのシグナル経路による昆虫発生タイミング制御機構の解明
2018 - 2022 前胸腺刺激ホルモン細胞の神経活動による昆虫発生タイミング制御機構の解明
2015 - 2018 シングルセル内分泌学的手法による昆虫変態マスター細胞の検証
2010 - 2015 昆虫変態の分子機構-インスリン様ペプチドの作用と代謝制御
2009 - 2011 遺伝子発現を介さないエクジソンの分子作用機構

2007 - 2009 昆虫プロインスリン(ボンビキシン)Cペプチドの新規ホルモンとしての位置づけ

2006 - 2009 脳作動遺伝子の網羅的解析による昆虫変態機構の解明

2005 - 2007 エクジソン膜受容体の分子特性と機能

2003 - 2005 ステロイドホルモンによる脳の機能と形態の制御機構

2002 - 2004 エクジステロイドによるカイコ前部絹系腺の予定細胞死の分子機構

2001 - 2002 ボンビキシンの遺伝子転写機構と生理機能

1997 - 2000 進化生物学の新材料の開発-介形虫における「ポア時計」の確立

1997 - 1999 発生の場における蛹コミットメントと予定細胞死の内分泌支配

1996 - 1999 変態・休眠を支配するホルモン分子の動態と環境応答

1997 - 1998 昆虫脳神経ペプチド・ボンビキシンによる多重遺伝子族転写機構の解析

1995 - 1996 多重インスリン族遺伝子の構造と転写制御

1993 - 1996 昆虫における神経ペプチドホルモンの化学構造とその活性発現に関する共同研究

1994 - 1996 昆虫の神経ペプチドホルモン:分子と組織応答

1994 - 1994 昆虫インスリン様脳ペプチド(ボンビキシン族)の異所的発現の解析

1992 - 1993 昆虫インスリン(ボンビキシン)受容体の探索

1993 - 1993 昆虫インスリン様分子の遺伝子クローニング

1989 - 1992 前胸腺刺激ホルモンを中心とした昆虫脳ペプチド類の構造、機能および動態

1987 - 1988 カイコ前胸腺刺激脳ホルモン(PTTH)の遺伝子クローニング

1986 - 1988 カイコ前胸腺刺激脳ホルモンの遺伝子解析

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論文 (74件)：

Seika Takayanagi-Kiya, Natsumi Shioya, Takumi Nishiuchi, Masafumi Iwami, Taketoshi Kiya. Cell assembly analysis of neural circuits for innate behavior in Drosophila melanogaster using an immediate early gene stripe/egr-1. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 33. e2303318120
Masumi Ueno, Masami Nakata, Yoshiki Kaneko, Masafumi Iwami, Seika Takayanagi-Kiya, Taketoshi Kiya. fruitless is sex-differentially spliced and is important for the courtship behavior and development of silkmoth Bombyx mori. Insect biochemistry and molecular biology. 2023. 159. 103989-103989
Takumi Suzuki, Chika Akiba, Misaki Izawa, Masafumi Iwami. Steroid hormone-dependent changes in trehalose physiology in the silkworm, Bombyx mori. Journal of comparative physiology. B, Biochemical, systemic, and environmental physiology. 2023
Takumi Suzuki, Masafumi Iwami. Sequential changes in the regulatory mechanism of carbohydrate digestion in larvae of the silkworm, Bombyx mori. Journal of Comparative Physiology B: Biochemical, Systemic, and Environmental Physiology. 2021. 191. 3. 439-453
Masami Nakata, Yusuke Kikuchi, Masafumi Iwami, Seika Takayanagi-Kiya, Taketoshi Kiya. Identification and characterization of sexually dimorphic neurons that express the sex-determining gene doublesex in the brain of silkmoth Bombyx mori. Insect Biochemistry and Molecular Biology. 2021. 129. 103518-103518

MISC (53件)：

岩見雅史. The Sword and the Hat - 魑魅魍魎が跋扈する世界を生きる諸君へ. 金沢大学附属図書館報"こだま". 2022. 210. 1-3
柴田正良, 岩見雅史. 特別入試導入や後期日程廃止などの入試制度改革によって教育改革を加速させ独創的な大学を目指す. Guideline( ガイドライン). 2019. 2019. 11. 54-57
山田裕果, 原千穂, 内野恵郎, 瀬筒秀樹, 岩見雅史, 木矢剛智. Hr38の神経活動依存的発現を利用した,カイコガの脳において性フェロモンに応答する神経回路の可視化. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2015. 88th. 2P1350 (WEB ONLY)-[2P1350]
山田裕果, 原千穂, 内野恵郎, 櫻井健志, 神崎亮平, 瀬筒秀樹, 岩見雅史, 木矢剛智. Hr38の神経活動依存的発現を利用した,カイコガの脳において性フェロモンに応答する神経回路の可視化. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2014. 37th. 2P-0708 (WEB ONLY)
田口周作, 内野恵郎, 瀬筒秀樹, 岩見雅史, 木矢剛智. 遺伝子組み換えカイコガを用いた幼若ホルモン生合成制御機構の解析. 日本動物学会大会予稿集. 2013. 84th. 198

書籍 (15件)：

生命誌の思い -100の対話-
JT生命誌研究館 2019
Hemolymph proteins and functional peptides. In "Recent advances in insects and other arthropods"
Bentham Science Publishers 2012
ホルモンハンドブック新訂eBook版
南江堂 2007
ステロイドホルモンによる脳の機能と形態の制御機構
[岩見雅史] 2006
昆虫から学ぶ生きる知恵
クバプロ 2001

講演・口頭発表等 (7件)：

ホルモンを作り出す遺伝子
(第15回「大学と科学」公開シンポジウム 2000)
インスリンと同一の祖先を持つ昆虫ホルモン、ボンビキシンの遺伝子構造と発現
(公開シンポジウム「昆虫の変態・休眠の分子機構」 1997)
Multi-family genes encoding bombyxin and bombyxin-related peptides.
(International Symposium on Molecular Mechanism of Insect Metamorphosis and Diapause 1995)
昆虫インスリン遺伝子
(第27回インスリン研究会特別講演 1992)
Genes encoding three insect neurosecretory peptides, bombyxin, Samia bombyxin-related peptide, and prothoracicotropic hormone.
(IV MAFF Homeostasis Workshop 1992)

学歴 (3件)：

1982 - 1984 名古屋大学大学院理学研究科生物学専攻
1980 - 1982 名古屋大学農学部農芸化学科
1978 - 1980 名古屋大学工学部化学工学科

学位 (2件)：

理学博士 (名古屋大学)
理学修士 (名古屋大学)

経歴 (28件)：

2023/04 - 現在金沢大学 WPI ナノ生命科学研究所事務部門長
2023/04 - 現在金沢大学 WPI ナノ生命科学研究所教授
2022/04 - 2024/03 金沢大学自然科学研究科生命理工学専攻教授
2012/04 - 2024/03 金沢大学大学院自然科学研究科自然システム学専攻教授
2022/04 - 2023/03 金沢大学附属図書館館長

2018/04 - 2023/03 金沢大学理工研究域生命理工学系教授

2020/04 - 2022/03 金沢大学学長補佐(入試・入試改革担当)

2019/04 - 2022/03 金沢大学高大接続コア・センターセンター長

2018/04 - 2020/03 金沢大学学長補佐(入試・入試改革・基幹教育担当)

2018/04 - 2020/03 金沢大学附属図書館館長

2016/04 - 2020/03 金沢大学理工研究域・学域副研究域長・副学域長

2017/04 - 2018/03 金沢大学学長補佐(入試・入試改革担当、企画評価・教員人事改革担当)

2008/04 - 2018/03 金沢大学理工研究域自然システム学系教授

2005/07 - 2018/03 金沢大学大学院自然科学研究科生命科学専攻教授

2014/04 - 2017/03 金沢大学学長補佐(企画評価・教員人事改革担当)

2014/04/01 - 2016/03/31 金沢大学理工研究域・学域域長補佐

2014/04/01 - 2016/03/31 金沢大学大学院自然科学研究科自然システム学専攻専攻長

2012/04/01 - 2014/03/31 金沢大学理工研究域自然システム学系・学類系長・学類長

2007/11/16 - 2012/03/31 金沢大学理学部生物学科学科長

2004/04/01 - 2005/06/30 金沢大学大学院自然科学研究科生命科学専攻助教授

2003/04/01 - 2004/03/31 金沢大学学際科学実験センター助教授

1998/04/01 - 2003/03/31 金沢大学大学院自然科学研究科生命科学専攻助教授

2002/04 - 2003/03 山口大学理学部講師(非常勤)

1999/05/01 - 1999/09/30 東京農工大学大学院農学研究科講師(非常勤)

1993/01/01 - 1998/03/31 金沢大学理学部生物学科助教授

1987/04 - 1992/12 名古屋大学理学部生物学科助手

1990/04/01 - 1990/09/30 神戸大学大学院理学研究科講師(非常勤)

1984/04/01 - 1987/03/31 明治乳業株式会社ヘルスサイエンス研究所研究員

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委員歴 (15件)：

2024/04 - 現在公益財団法人大学基準協会大学評価委員会委員、大学評価分科会主査
2022/04 - 2023/03 石川県図書館協会副会長
2022/04 - 2023/03 金沢市図書館協議会委員
2020/04 - 2022/03 国立研究開発法人科学技術振興機構金沢大学グローバルサイエンスキャンパス実施主担当者
2020/12 - 2021/10 独立行政法人日本学術振興会科学研究費委員会専門委員

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受賞 (2件)：

2019/09 - 日本動物学会日本動物学会論文賞
1998/09 - 日本動物学会日本動物学会論文賞

所属学会 (3件)：

日本分子生物学会 , 日本動物学会 , 日本癌学会

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