研究者
J-GLOBAL ID:200901042533999070   更新日: 2024年08月23日

高木 昌興

タカギ マサオキ | Takagi Masaoki
所属機関・部署:
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 公益財団法人山階鳥類研究所
研究分野 (4件): 進化生物学 ,  多様性生物学、分類学 ,  生物資源保全学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (7件): 保全生態学 ,  生物音響学 ,  生物地理学 ,  鳥類生態学 ,  島嶼生物学 ,  Ornithology ,  Animal Ecology
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2024 - 2027 鳥とウモウダニの共生:鳥による個体数管理とそれを回避するウモウダニの生存戦略
  • 2020 - 2023 再導入により完全に遺伝管理された鳥類の島嶼隔離個体群の保全・進化生態学研究
  • 2016 - 2018 衛星追跡で解明する生得的なさえずりを持つ鳥類アカショウビンの生態的種分化
  • 2016 - 2016 人為的環境改変によるリュウキュウコノハズク二系統の同所化と浸透性交雑に関する研究
  • 2012 - 2014 非学習形質であるフクロウ類の鳴き声の地理的分布は遺伝構造を反映するか?
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論文 (89件):
  • Daisuke Aoki, Shin Matsui, Mari Esashi, Isao Nishiumi, Junco Nagata, Masaoki Takagi. Population genetics of recent natural colonization by the bull-headed shrike (Lanius bucephalus; Aves) suggests the importance of recurrent immigration on remote islands. Biological Journal of the Linnean Society. 2023
  • Akira Sawada, Kiyohisa Tatematsu, Toshiyuki Kawano, Masaoki Takagi. First Direct Evidence of Inter-Island Dispersal of Ryukyu Scops Owl Otus elegans. Ornithological Science. 2023. 22. 2
  • Akira Sawada, Tetsuya Iwasaki, Chitose Inoue, Kana Nakaoka, Takumi Nakanishi, Junpei Sawada, Narumi Aso, Syuya Nagai, Haruka Ono, Ryota Murakami, et al. Estimation of condition-dependent dispersal kernel with simple Bayesian regression analysis. ORNITHOLOGICAL SCIENCE. 2023. 22. 1. 25-34
  • Akira Sawada, Tetsuya Iwasaki, Kana Akatani, Masaoki Takagi. Mate choice for body size leads to size assortative mating in the Ryukyu Scops Owl Otus elegans. Ecology and Evolution. 2022. 12. 12
  • Haruna SAKAMOTO, Daisuke AOKI, Shingo UEMURA, Masaoki TAKAGI. Genetic parent-offspring relationships predict sexual differences in the contributions to parental care in the Tree Sparrow. Ornithological Science. 2022
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MISC (42件):
  • 澤田明, 中嶋信美, 安藤温子, 高木昌興. 近交弱勢に関わる遺伝子変異を探る:野外長期研究個体群の全ゲノム解析. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 金杉尚紀, 澤田明, 熊谷隼, 中村晴歌, 白岩颯, 高木昌興. 気象条件はダイトウコノハズクの繁殖に直接的に影響するか?間接的に影響するか?. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 熊谷隼, 澤田明, 江指万里, 金杉尚紀, 高木昌興. リュウキュウコノハズクの高密度個体群における行動圏と採餌行動の多様性. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 中村晴歌, 澤田明, 高木昌興. 夜行性鳥類の鳴き声は血縁に関する情報を含むか. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 江指万里, 熊谷隼, GEORGE Cassondra G., 宮城国太郎, 高木昌興. 亜種リュウキュウオオコノハズクOtus lempiji pryeriの沖縄島における生息状況. 自然保護助成基金助成成果報告書(Web). 2022. 31
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特許 (1件):
書籍 (13件):
  • 鳥類の生活史と環境適応
    北海道大学出版会 2018 ISBN:4832982303
  • 島の鳥類学-南西諸島の鳥をめぐる自然史-
    海游舎 2018 ISBN:4905930855
  • 改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物 : レッドデータおきなわ = Threatened wildlife in Okinawa : red data Okinawa
    沖縄県環境部自然保護課 2017
  • レッドデータブック2014 2 鳥類
    ぎょうせい 2014 ISBN:9784324098967
  • 行動生物学辞典
    東京化学同人 2013 ISBN:4807908375
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講演・口頭発表等 (89件):
  • 琉球列島のリュウキュウコノハズクは多型種か二種か
    (日本鳥学会大会講演要旨集 2019)
  • モズの越冬期の生息地利用が,はやにえ貯蔵量や求愛歌の魅力に与える影響
    (日本鳥学会大会講演要旨集 2019)
  • 繁殖上手なつがいはどのように侵入者に対処する?:なわばり防衛行動と繁殖成績の関係
    (日本鳥学会大会講演要旨集 2019)
  • 渡り追跡を統合した系統地理学が明らかにする日本固有鳥種の系統分化の新シナリオ
    (日本鳥学会大会講演要旨集 2019)
  • スズメの繁殖システム:つがい外交尾と種内托卵に着目して
    (日本鳥学会大会講演要旨集 2019)
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学歴 (1件):
  • - 1997 北海道大学 農学研究科 農業生物学専攻
学位 (1件):
  • 博士(農学) (北海道大学)
委員歴 (4件):
  • 2017/01 - 現在 山階鳥類学雑誌 編集委員
  • 2014/04 - 現在 山階鳥類研究所 特任研究員
  • 2007/01 - 現在 日本鳥学会 評議員
  • 2006/08 - 現在 International Ornithological Union IO Committee
受賞 (10件):
  • 2021/12 - 日本生態学会北海道地区会 奨励賞 果樹園で繁殖する絶滅に瀕する渡り鳥の個体数減少に生活史戦略が与える影響
  • 2021/03 - 第68回日本生態学会 ポスター賞最優秀(行動) 体サイズに関する同類交配は積極的な配偶者選びの結果か:長期研究データによる検証
  • 2019/10 - 日本鳥学会 ポスター賞 餌資源の豊富ななわばりで冬を越せた個体は、その後の繁殖が上手くいくのか?
  • 2019/09 - 個体群生態学会 ポスター賞優秀賞 分散距離の性差が先か?近親交配の回避が先か?
  • 2019/03 - 石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワーク 第3回フォーラム学生ポスター最優秀賞 オシドリ奥様のご近所づきあい 種内托卵に根差した生活史研究
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所属学会 (2件):
日本鳥学会 ,  日本生態学会
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