研究者
J-GLOBAL ID:200901043807928634   更新日: 2024年11月29日

田口 茂

タグチ シゲル | Taguchi Shigeru
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (10件): 差異 ,  神経科学 ,  自己意識 ,  自己 ,  日本哲学 ,  現象学 ,  媒介 ,  意識 ,  間主観性 ,  自我
競争的資金等の研究課題 (30件):
  • 2023 - 2028 クオリア構造学:主観的意識体験を科学的客観性へと橋渡しする超分野融合領域の創成
  • 2023 - 2028 クオリア構造の現象学
  • 2022 - 2026 逆境の中でも前向きに生きられる社会の実現
  • 2022 - 2026 (ムーンショット目標9)2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現
  • 2020 - 2023 意識変容の現象学--哲学・数学・神経科学・ロボティクスによる学際的アプローチ
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論文 (80件):
  • 田口 茂. 「媒介」概念の可能性--現代的コンテクストにおける田辺哲学. 日本哲学史研究. 2024. 20. 90-121
  • Hirota, Ryuzo, Saigo, Hayato, Taguchi, Shigeru. Reality of Affordances: A Category-Theoretic Approach. ALIFE 2024: Proceedings of the 2024 Artificial Life Conference. 2024. -. -. ---
  • 廣田 隆造, 西郷 甲矢人, 田口 茂. モノイドとしての自己:自律性への圏論的アプローチ. 人工知能学会全国大会論文集. 2024. 38. ---
  • Shigeru Taguchi. Nishida, Kitarō (1870-1945). Encyclopedia of Phenomenology. 2024. 1-11
  • Shigeru Taguchi. Ur-Ich, as a Concept in Phenomenology. Encyclopedia of Phenomenology. 2024. 1-9
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MISC (17件):
  • 島田祥輔, 田口茂(監修), 鈴木啓介(監修). 意識の謎はどこまで解けたか. ニュートン. 2023. 43. 8. 90-99
  • 田口 茂. 「若者の危機」と身体への還帰. Voice. 2022. 530. 150-157
  • 田口茂, 谷淳, 清田陽司, 三宅陽一郎. AI哲学マップ第2回 哲学者の眼差しと科学者の目が交差する, 新たな場所へ. 人工知能学会誌. 2021. 36. 3. 361-373
  • 田口 茂. 人間知・脳・AI 研究教育センターにおける学際的教育研究の取り組み. 第6回 人文・社会科学系研究推進フォーラム報告書. 2021. 77-86
  • 田口 茂. 人間知×脳×AI研究教育センター(CHAIN)の設立と最近の活動. 現象学年報 = Jahrbuch der Japanischen Gesellschaft für Phänomenologie = Annual review of the Phenomenological Association of Japan = Annuaire de l'Association Japonaise des Pnénoménologues. 2020. 36. 151-156
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書籍 (23件):
  • あらわれを哲学する : 存在から政治まで
    晃洋書房 2023 ISBN:9784771037076
  • 危機の時代と田辺哲学 : 田辺元没後60周年記念論集
    法政大学出版局 2022 ISBN:9784588151316
  • 現象学 未来からの光芒 : 新田義弘教授追悼論文集
    学芸みらい社 2021 ISBN:9784909783721
  • 渦動する象徴--田辺哲学のダイナミズム
    晃洋書房 2021 ISBN:9784771034228
  • Tetsugaku companion to phenomenology and Japanese philosophy
    Springer 2019 ISBN:9783030219413
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講演・口頭発表等 (117件):
  • Husserl’s Concept of ‘Ur-Ich’ and its Implications
    (The 5th Annual Conference of East Asian Network for Phenomenology 2024)
  • Tanabe’s Theory of Mediation: Its Implications for Contemporary Philosophy and Science
    (中山大学哲学系(珠海キャンパス)講演会 2024)
  • The Potential of ‘Mediation’ in Phenomenological Perspective: Insights from Husserl and Hajime Tanabe
    (中山大学哲学系 招待講演 2024)
  • Primal Subjectivity as Mediation. From a Phenomenological, Enactive, and Tanabean Perspective
    (International Workshop: “Self and Infinity II” 2024)
  • Tanabe’s Mediation Theory: Its Essence and Potentialities
    (Colloque international de phénoménologie « La phénoménologie et “l’oubli” du Japon. Rôle et signification du “Japon” dans la phénoménologie au XXIe siècle » 2024)
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Works (5件):
  • Implications of phenomenological account of ego for theory of truth and reason: From Husserlian perspective
    2010 -
  • 板橋勇仁『歴史的現実と西田哲学』合評会、評者
    2009 -
  • Commentator: Youn Houn Chung: A.N.Whitehead’s Ideas of Peace
    2008 -
  • 村上靖彦『自閉症の現象学』合評会コメンテーター
    2008 -
  • Commentator: Youn Houn Chung: A.N.Whitehead's Ideas of Peace
    2008 -
学歴 (4件):
  • 1998 - 2003 ヴッパータール大学(Bergische Universitaet Wuppertal) 研究領域A(Fachbereich A) 哲学専攻(Philosophie)博士課程
  • 1993 - 2003 早稲田大学大学院 文学研究科 哲学専攻博士後期課程
  • 1991 - 1993 早稲田大学大学院 文学研究科 哲学専攻修士課程
  • 1987 - 1991 早稲田大学 文学部 哲学科哲学専修
学位 (1件):
  • Dr.phil.(哲学博士) (ドイツ・ヴッパータール大学)
経歴 (23件):
  • 2019/07 - 現在 北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター センター長
  • 2019/04 - 現在 北海道大学 大学院文学研究院 教授
  • 2019/07 - 2023/03 量子科学技術研究開発機構 量子生命科学領域量子認知脳科学グループ 客員研究員
  • 2019/04 - 2023/03 日本学術振興会 学術システム研究センター 専門研究員
  • 2019/09 - 2019/09 京都大学 大学院文学研究科・文学部 非常勤講師(集中講義)
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委員歴 (18件):
  • 2023/07 - 現在 文部科学省 科学技術・学術審議会 学術分科会 人文学・社会科学特別委員会 専門委員
  • 2018/07 - 現在 西田哲学会 理事
  • 2016/12 - 現在 Journal of World Philosophies Advisory Board
  • 2015/07 - 現在 The Philosophical Association of Japan executive committee member
  • 2015/03 - 現在 Acta Mexicana de Fenomenología Honorary Member of the Scientific Committee
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受賞 (1件):
  • 2023/02 - 北海道大学 令和4年度北海道大学教育研究総長表彰
所属学会 (7件):
The Association for the Scientific Study of Consciousness (ASSC) ,  応用哲学会 ,  北海道哲学会 ,  西田哲学会 ,  日本ホワイトヘッド・プロセス学会 ,  日本哲学会 ,  日本現象学会
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