研究者
J-GLOBAL ID:200901044229701393
更新日: 2024年12月03日
岡松 優子
Okamatsu-Ogura Yuko | Okamatsu-Ogura Yuko
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.vetmed.hokudai.ac.jp/organization/biochem/index.html
研究分野 (3件):
代謝、内分泌学
, 生理学
, 獣医学
研究キーワード (8件):
冬眠・休眠
, メタボリックシンドローム
, 細胞増殖
, 体温調節
, 褐色脂肪
, 脂肪細胞
, 肥満
, 代謝
競争的資金等の研究課題 (31件):
- 2023 - 2028 冬眠発動を支える組織リモデリング制御
- 2023 - 2028 冬眠生物学2.0 総括班
- 2022 - 2026 熱産生する褐色脂肪細胞に新規H+チャネルが高発現する生理的意義の解明
- 2022 - 2025 食事誘導熱産生における褐色脂肪組織の役割と神経・内分泌機構の解明
- 2022 - 2025 新規動物モデルを用いた脂肪組織リモデリング機構の解明
- 2020 - 2025 がん特異的代謝システムを標的とした新規セノリティックテラピー開発のための基盤研究
- 2021 - 2024 褐藻由来フコキサンチンの代謝疾患予防機構における免疫細胞の機能制御の解明
- 2018 - 2022 mlAOPコンセプトによる化学物質感受性多様性評価と殺虫剤中毒解明に向けた応用
- 2018 - 2021 海洋性カロテノイドの代謝物解析と臓器・細胞連関制御を介した生活習慣病予防の新展開
- 2017 - 2020 ツキノワグマにおける冬眠中の体温調節機構の解明-ふるえ産熱か非ふるえ産熱か-
- 2016 - 2019 アディポネクチンとCTRP11による前駆脂肪細胞の増殖制御機構の解明
- 2016 - 2019 カーボンナノチューブによる褐色脂肪組織の近赤外光造影
- 2017 - 2019 体温制御システム構築の細胞分子基盤:ハムスターの恒温性獲得機構をモデルとして
- 2019 - 母乳の質がもたらす乳児期の脂肪組織リモデリングと成長後のメタボリックシンドロームの発症しやすさとの関わりの解明
- 2016 - 2018 ヒト褐色脂肪組織に特異的な血中エクソソームmiRNAの探索と評価法への活用
- 2015 - 2018 自発的な低体温現象トーパーの発現機構の解明
- 2015 - 2018 睡眠機能を調節する視床下部MCH神経回路の特定
- 2015 - 2018 海洋性カロテノイドによる脂肪細胞の褐色化を介したメタボリック症候群予防機構の解明
- 2015 - 2017 冬眠動物における体温制御システム構築の分子基盤:発熱細胞プロジェニターの同定と局所環境の役割
- 2017 - 乳幼児期のベージュ脂肪細胞の誘導と消失に母乳の摂取が与える影響の解明
- 2014 - 2016 生体のエネルギー消費能力を増大させる褐色脂肪由来アディポカインの同定
- 2014 - 冬眠動物の体温を制御する熱産生脂肪細胞の発生・誘導機構の解明
- 2012 - 2013 アザラシはどのように脂肪を蓄えるのか -皮下脂肪の重度蓄積と内臓脂肪の欠損の謎に迫る-
- 2012 - 乳腺組織形成における脂肪細胞分泌因子レプチンの役割
- 2012 - 食品成分を利用した肥満対策法の開発に向けた褐色脂肪増加機構の解析
- 2009 - 2011 乳腺組織形成と乳腺腫瘍におよぼす脂肪細胞の新たな役割とその分子基盤
- 2009 - 2010 白色脂肪の褐色化機構の解明:新規肥満治療法の開発に向けた基礎研究
- 2009 - 褐色脂肪の増殖及び機能におけるp27Kip1の役割
- 2009 - エネルギー消費組織:褐色脂肪の増殖・機能分化機構の解明
- 2007 - 2008 白色脂肪の褐色化 -太りにくい体質の獲得に向けて-
- 2006 - レプチンの作用におけるUCP1の役割
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論文 (86件):
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Mohamed Elfeky, Ayumi Tsubota, Michito Shimozuru, Toshio Tsubota, Kazuhiro Kimura, Yuko Okamatsu-Ogura. Regulation of mitochondrial metabolism by hibernating bear serum: Insights into seasonal metabolic adaptations. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024. 736. 150510-150510
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Mira Kato-Suzuki, Yuko Okamatsu-Ogura, Osamu Inanami, Kazuhiro Kimura. Time-dependent changes in retinoids content in liver and adipose tissue after feeding of a vitamin A-deficient diet to mice. Experimental animals. 2024
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Anju Tsukada, Yuko Okamatsu-Ogura, Emi Futagawa, Yuki Habu, Natsumi Takahashi, Mira Kato-Suzuki, Yuko Kato, Satoshi Ishizuka, Kei Sonoyama, Kazuhiro Kimura. White adipose tissue undergoes browning during preweaning period in association with microbiota formation in mice. iScience. 2023. 26. 7. 107239-107239
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Keita Ochiai, Asuka Muto, Bong Soo Seok, Yuta Doi, Yusaku Iwasaki, Yuko Okamatsu-Ogura, Daniel J Drucker, Tohru Hira. Glucagon-like peptide-1 is involved in the thermic effects of dietary proteins in male rodents. Endocrinology. 2023
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Jungin Kwon, Yu-Sheng Yeh, Satoko Kawarasaki, Hiroto Minamino, Yoshihito Fujita, Yuko Okamatsu-Ogura, Haruya Takahashi, Wataru Nomura, Shigenobu Matsumura, Rina Yu, et al. Mevalonate biosynthesis pathway regulates the development and survival of brown adipocytes. iScience. 2023. 26. 3. 106161-106161
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MISC (30件):
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川原崎 聡子, 瀬尾 茂人, 岡松 優子, 高橋 春弥, 野村 亘, 神戸 大朋, 木村 和弘, 斉藤 昌之, 松田 秀雄, 井上 和生, et al. UCP1レポーター脂肪細胞株を用いたβ-アドレナリンシグナル調節遺伝子の探索. 日本栄養・食糧学会大会講演要旨集. 2023. 77回. 267-267
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加藤美羅, 岡松優子, 塚田杏樹, 二川瑛実, 稲波修, 木村和弘. 母親のビタミンA欠乏食摂取は子のベージュ脂肪細胞の出現を抑制する. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2023. 166th
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川原崎 聡子, 瀬尾 茂人, 岡松 優子, 高橋 春弥, 野村 亘, 神戸 大朋, 木村 和弘, 斉藤 昌之, 松田 秀雄, 井上 和生, et al. レポーター脂肪細胞株を用いたβ-アドレナリン刺激応答性UCP1発現誘導調節遺伝子の探索. 肥満研究. 2022. 28. Suppl. 318-318
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Kwon Jungin, Yeh Yu-Sheng, 川原崎 聡子, 南野 寛人, 藤田 義人, 岡松 優子, 野村 亘, 高橋 春弥, 木村 和弘, 斉藤 昌之, et al. イソプレノイド合成経路の褐色脂肪細胞分化制御機構の検討. 肥満研究. 2022. 27. Suppl. 338-338
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徐書誠, 早坂孝宏, 杉浦悠毅, 岡松優子, 木村和弘, 戸田知得. 腹内側視床下部におけるプロスタグランジンは低血糖症におけるグルコース産生を調節する【JST・京大機械翻訳】. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2022. 165th (CD-ROM)
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書籍 (6件):
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獣医生化学
朝倉書店 2014
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ここまでわかった燃える褐色脂肪の不思議
有限会社ナップ 2013
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体と温度の辞典
朝倉書店 2010
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肥満と脂肪エネルギー代謝
建帛社 2008
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糖尿病カレントライブラリー7 脂肪細胞と脂肪組織
文光堂 2007
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講演・口頭発表等 (9件):
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冬眠動物ハムスターにおける褐色脂肪組織の形成プログラミング機構
(日本獣医学会学術集会(第162回大会)生理学・生化学分科会シンポジウム 2018)
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母マウスへの高脂肪食の給餌が乳仔期のベージュ脂肪細胞誘導に与える影響
(日本栄養・食糧学会北海道支部(第48回大会)・東北支部(第52回大会)合同支部大会公開シンポジウム 2016)
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褐色脂肪細胞の増殖と適応熱産生adaptive thermogenesisにおける役割
(第37回日本肥満学会 2016)
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肥満対策のターゲットとしての褐色脂肪組織:実験動物を用いた検討
(第157回日本獣医学会 2014)
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食品成分カプシノイドの抗肥満作用
(第34回日本肥満学会 2013)
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学歴 (2件):
- 2004 - 2008 北海道大学 獣医学研究科
- 1998 - 2004 北海道大学 獣医学部
学位 (1件):
経歴 (6件):
受賞 (6件):
所属学会 (5件):
日本獣医学会
, 日本肥満学会
, 日本生化学会
, 日本分子生物学会
, 日本生理学会
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