研究者
J-GLOBAL ID:200901044731700287
更新日: 2024年07月12日
小守 壽文
コモリ トシヒサ | Toshihisa Komori
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www.de.nagasaki-u.ac.jp/dokuji/tlcr-k/
,
http://www.de.nagasaki-u.ac.jp/dokuji/kaibou-2/index.html
研究分野 (6件):
実験病理学
, 解剖学
, 発生生物学
, 分子生物学
, 細胞生物学
, 常態系口腔科学
研究キーワード (6件):
骨格形成機構
, 分子生物学
, 骨・軟骨代謝
, bone formation
, molecular biology
, bone and cartilage metabolism
競争的資金等の研究課題 (72件):
- 2023 - 2027 Runx1の軟骨細胞特異的エンハンサーを標的とした変形性関節症治療薬の開発
- 2023 - 2026 骨芽細胞に分化する新規DMP1陽性未分化間葉系細胞の表面マーカーと遺伝子発現解析
- 2022 - 2025 血中リン調節因子Galnt3、Fgf23遺伝子発現を制御するエンハンサーの同定
- 2021 - 2024 ノックアウトマウスとレポーターマウス作製によるType I Runx2の機能解明
- 2018 - 2023 軟骨細胞特異的Runx2エンハンサー制御機構の解明と変形性関節症治療薬の開発
- 2020 - 2022 軟骨細胞の骨芽細胞への分化転換の分子機構と骨髄内骨芽細胞の起源の解明
- 2017 - 2022 遺伝子搭載自己組織化ナノデバイスを応用した新規骨再生基質の開発
- 2017 - 2020 Supt3の骨格形成における機能とRunx2プロモーターとの相互作用の解明
- 2018 - 2020 Runx2による骨におけるI型コラーゲン遺伝子発現制御機構の解明
- 2015 - 2018 Runx2アイソフォームの発現と機能解析
- 2015 - 2018 遺伝子改変マウスを用いたタウ蛋白質とネスチンの象牙芽細胞突起形成における機能解析
- 2015 - 2018 増殖および抗アポトーシス因子の骨芽細胞特異的過剰発現マウスを用いる骨量増加の試み
- 2016 - 2018 ステロイド性骨粗鬆症の病因となるグルココルチコイドレセプター標的遺伝子の同定
- 2017 - 2018 骨芽細胞特異的Runx2エンハンサーを用いた新規骨形成促進剤の探索
- 2015 - 2018 Direct Conversion誘導基質を応用した臍帯由来細胞による新規骨再生法の開発
- 2015 - 2017 転写因子C/EBPβとRunx2に関する歯の再生技術開発へ向けた基礎研究
- 2015 - 2017 骨基質石灰化における骨芽細胞・骨細胞のリン酸イオン供給システムの解明
- 2014 - 2017 ビタミンD応答性新規リン感知システムによる生体内石灰化制御機構の解明
- 2013 - 2017 成熟脂肪細胞のDirect Reprogrammingによる骨再生システムの開発
- 2014 - 2017 Runx2遺伝子の転写制御機構の解明と、骨粗鬆症・変形性関節症治療薬の開発
- 2014 - 2016 Fkbp5ノックアウトマウスを用いた廃用性およびステロイド性骨粗鬆症の病態解明
- 2014 - 2015 Runx2遺伝子の軟骨細胞特異的エンハンサーの同定とその制御機構の解明
- 2012 - 2015 骨細胞ネットワークを介したメカニカルストレス応答遺伝子の探索
- 2012 - 2015 骨芽細胞と象牙芽細胞の突起形成におけるRunx2と関連因子の分子形態学的機能解析
- 2012 - 2014 時期・組織特異的ノックアウトマウスを用いた咀嚼中枢・摂食中枢形成障害の機序解明
- 2012 - 2014 非荷重時の破骨細胞形成を調節するPdk4の新規基質の同定および機能解析
- 2010 - 2014 Runx2遺伝子の転写制御機構と骨格形成プログラム
- 2010 - 2012 メカニカルストレス応答遺伝子Fbxo32の骨量調節における機能解析
- 2010 - 2012 即時調整した脂肪細胞由来幹細胞組み込み型遺伝子活性化基質による 顎骨の再生
- 2010 - 2012 顎骨由来幹細胞を用いた歯槽骨再生医療の展開
- 2010 - 2012 破骨細胞カルシウム流入特性を利用した骨量管理
- 2010 - 2012 胃がん幹細胞マーカーの同定とそれを利用した解析用マウスモデルの作出
- 2010 - 2011 骨細胞ネットワークによる骨量調節の分子メカニズム
- 2009 - 2011 エピジェネティック因子MeCP2による骨形成制御機構の解明
- 2009 - 2011 第三象牙質形成におけるRunx2の役割に関する組織細胞学的研究
- 2009 - 2010 骨細胞・骨芽細胞の機能を制御する創薬ターゲット因子の探索
- 2008 - 2010 peptide-prolyl cis-trans isomerase Pin1を用いたRunx2翻訳語修飾による骨量調整
- 2008 - 2009 Runx2プロモーター活性の高感度検出系の構築
- 2008 - 2009 骨芽細胞・軟骨細胞制御因子Runx2を調整する化合物のスクリーニング系の開発
- 2007 - 2008 骨芽細胞における核小体型副甲状腺ホルモン関連ペプチドの新規作用
- 2007 - 2008 遺伝子改変マウスを用いた転写因子Runx2の象牙芽細胞分化における機能解析
- 2007 - 2008 Runx2、Cbfa1コンディショナルノックアウトを用いた骨格形成機序の解明
- 2006 - 2007 転写因子の核内分布と転写活性化・細胞分化誘導能の分子細胞化学的相関解析
- 2005 - 2007 DMP1遺伝子の転写調節領域を利用した遺伝子導入マウスの作製と骨細胞の機能解明
- 2003 - 2007 新たな組織再生因子リジェネリンとしてのCTGFの役割解明と再生医薬工学的応用
- 2004 - 2006 骨における重力応答遺伝子の同定と遺伝子改変マウスを用いた機能解析
- 2004 - 2005 細胞周期関連分子CDK6の生体内における骨・軟骨代謝調節機構の解明
- 2004 - 2005 埋伏歯・萌出遅延歯の萌出促進をめざした分子・細胞生物学的アプローチ
- 2004 - 2005 骨・軟骨細胞の分化・増殖・細胞死機構の解明
- 2003 - 2004 骨折の治癒過程における酸性ホスホ蛋白質の機能とその発現制御機構の解明
- 2003 - 2004 骨格形成細胞の大きさ・化学走性・分化におけるAktとRunx2の相互作用の解明
- 2002 - 2004 9.4T超高分解能MR装置による硬組織分化の映像化
- 2000 - 2004 転写因子Cbfa1を中心とした骨格形成機構の解明
- 2002 - 2003 細胞周期関連分子CDK6による骨・軟骨細胞分化制御機構に関する基礎的研究
- 2002 - 2003 トランスジェニックマウスを用いた新規遺伝子CORS26の頭蓋顔面形成機能の解析
- 2002 - 2003 鎖骨頭蓋異形成症における歯の萌出遅延の原因解明を目的とした基礎的研究
- 2001 - 2002 骨細胞に特異的な酸性ホスホ蛋白質の遺伝子導入実験による機能解析
- 2001 - 2002 軟骨由来多機能成長因子エコジェニン/CTGFの遺伝子変異動物作製による機能解析
- 2000 - 2002 歯胚と歯原性腫瘍の分子病理学的研究
- 2000 - 2002 転写因子Cbfa1による関節軟骨の再生
- 2001 - 2001 ビタミンDの骨代謝に及ぼす作用の解析
- 1998 - 2001 転写調節による造血分化制御
- 2000 - 2000 トランスジェニックマウスを用いたCbfa1の組織別機能解析
- 1999 - 1999 転写因子Cbfa1を中心とした硬組織形成過程に関わる遺伝子群の解明
- 1997 - 1997 コンディショナル遺伝子破壊による発がん機構の解析
- 1997 - 1997 AML1遺伝子による初期造血幹細胞の分化制御機構の解析
- 1995 - 1995 ジーンターゲティングによるCD34分子の機能解析
- 1995 - 1995 胎生期レパトアの機能解析と自己免疫疾患に及ぼすN領域の影響
- 1995 - 1995 TdTによるT細胞・B細胞レセプターの多様性変化とその免疫応答に及ぼす影響
- 1994 - 1994 PML、tie欠失マウスの作製と血球の発生・分化との関わり
- 1994 - 1994 種々のTdTの発現パターンに伴うT細胞・B細胞レパトアと自己免疫疾患マウスの誘導
- 1987 - 1988 免疫グロブリンH鎖の可変部遺伝子形成に際するVH遺伝子の選択に関与する制御系の解析
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論文 (198件):
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Qing Jiang, Kenichi Nagano, Takeshi Moriishi, Hisato Komori, Chiharu Sakane, Yuki Matsuo, Zhiguo Zhang, Riko Nishimura, Kosei Ito, Xin Qin, et al. Roles of Sp7 in osteoblasts for the proliferation, differentiation, and osteocyte process formation. Journal of Orthopaedic Translation. 2024. 47. 161-175
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Qing Jiang, Xin Qin, Takeshi Moriishi, Ryo Fukuyama, Shinichi Katsumata, Hiroshi Matsuzaki, Hisato Komori, Yuki Matsuo, Chiharu Sakane, Kosei Ito, et al. Runx2 Regulates Galnt3 and Fgf23 Expressions and Galnt3 Decelerates Osteoid Mineralization by Stabilizing Fgf23. International journal of molecular sciences. 2024. 25. 4
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Takeshi Moriishi, Yosuke Kawai, Ryo Fukuyama, Yuki Matsuo, You-Wen He, Haruhiko Akiyama, Izumi Asahina, Toshihisa Komori. Bcl2l1 Deficiency in Osteoblasts Reduces the Trabecular Bone Due to Enhanced Osteoclastogenesis Likely through Osteoblast Apoptosis. International journal of molecular sciences. 2023. 24. 24
-
Kohei Naniwa, Katsutoshi Hirose, Yu Usami, Kenji Hata, Rikita Araki, Narikazu Uzawa, Toshihisa Komori, Satoru Toyosawa. Fam20C overexpression in odontoblasts regulates dentin formation and odontoblast differentiation. Journal of Molecular Histology. 2023
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Masatoshi Murayama, Hirohito Hirata, Makoto Shiraki, Juan L Iovanna, Takayoshi Yamaza, Toshio Kukita, Toshihisa Komori, Takeshi Moriishi, Masaya Ueno, Tadatsugu Morimoto, et al. Nupr1 deficiency downregulates HtrA1, enhances SMAD1 signaling, and suppresses age-related bone loss in male mice. Journal of cellular physiology. 2023. 238. 3. 566-581
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MISC (118件):
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小笹良輔, 森石武史, 小守壽文, 中野貴由. 血清中オステオカルシン濃度が骨アパタイト配向性に及ぼす影響. 日本骨形態計測学会雑誌. 2023. 33. 1
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小笹良輔, 森口敦, 森石武史, 小守壽文, 石本卓也, 石本卓也, 松垣あいら, 中野貴由. 骨コラーゲン/アパタイト配向性のオステオカルシン濃度依存性. 日本金属学会講演大会(Web). 2022. 170th
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小笹良輔, 森石武史, 小守壽文, 中野貴由. オステオカルシンが骨再生過程での基質配向化に及ぼす影響. 日本金属学会講演大会(Web). 2022. 171st
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樋口 真之輔, 吉本 由紀, 山家 新勢, 小守 壽文, 宿南 知佐. 鎖骨頭蓋異形成症のマウスモデル Runx2ミスセンス変異マウスにみられた歯根形態形成の異常. 日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2021
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森石 武史, 宮崎 敏博, 大庭 伸介, 小守 壽文. オステオカルシンはグルコース代謝・テストステロン産生・筋肉量を調節するホルモンとして機能しない. 第38回日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集. 2020. 38. 131-131
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特許 (6件):
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骨芽細胞特異的発現を誘導するDNA及びその塩基配列
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Bcl-xL トランスジェニック動物およびその利用
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変形性関節症関連遺伝子
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骨・関節疾患関連遺伝子
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骨・軟骨形成組織特異的なプロモーターおよびその利用
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書籍 (56件):
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骨細胞 副甲状腺・骨代謝疾患診療マニュアル 改訂第2版
診断と治療社 2019
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骨・運動器領域の基礎研究の国内外の動向
THE BONE Vol.31 No.4 / メディカルレビュー社 2018 ISBN:9784779220241
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骨形成を制御する転写因子Runx2とOsterix,
分子リウマチ治療・先端医学社 2017
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骨細胞とメカニカルストレス
「骨・臓器ネットワークとオステオサイト」・メディカルレビュー社 2016
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動物モデルからみたステロイド骨粗鬆症のメカニズム骨細胞のアポトーシスと骨芽細胞と分化抑制
リウマチ科 55(2) 240-244 2016
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講演・口頭発表等 (136件):
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Runx2, Past, Current and Future
(2022 Annual Meeting of Korean Association of Oral Science 2022)
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転写因子による骨基質タンパク質発現制御
(第37回日本整形外科学会基礎学術集会 2022)
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Osteocalcin is required for bone quality but not for glucose metabolism, testosterone synthesis,or muscle mass
(Center for Skeletal Research Inter-Organ Communication Series (Massachusetts General Hospital) 2021)
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What is a real function of osteocalcin?
(2019 International Symposium, Tokyo Dental college Research Branding 2019)
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象牙質形成におけるゴルジ体キナーゼFam20Cの役割
(第37回日本骨代謝学会学術集会 2019)
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学歴 (2件):
- 1974 - 1980 大阪大学 医学部 医学科
- - 1980 大阪大学
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2019/04 - 現在 長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 硬組織疾患基盤研究センター 教授
- 2004/04 - 2019/03 長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 細胞生物学分野 教授
- 1999/04 - 2004/03 大阪大学 医学系研究科分子病態内科学講座 助手
- 1993/08 - 1999/03 大阪大学 医学部第3内科 助手
- 1991/09 - 1993/07 米国ハーバード大学 医学部遺伝子教室 博士研究員
- 1991/02 - 1991/08 米国コロンビア大学 生化学微生物学教室 博士研究員
- 1984/10 - 1991/02 大阪大学 医学部付属病院 医員
- 1983/07 - 1984/09 大阪大学 医学部第3内科 研究生
- 1981/06 - 1983/06 大阪逓信病院 内科 医師
- 1980/07 - 1981/05 大阪大学 医学部付属病院 研修医
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委員歴 (11件):
- 2009 - 現在 日本歯科医学英文雑誌編集委員会 委員
- 2009 - 現在 THE BONE 編集委員
- 2009 - 現在 Journal of Bone and Mineral Metabolism 編集委員
- 2009 - 現在 日本骨代謝学会 評議員
- 2009 - 現在 歯学政策研究プラットフォーム委員会 先端歯学国際教育研究ネットワーク委員
- 2004 - 2019 日本解剖学会 評議員
- 2018/06 - 2018/11 日本学術振興会 国際科学研究費委員会専門委員
- 2017/12 - 2018/11 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員
- 2016/12 - 2017/11 日本学術振興会 挑戦的研究審査委員
- 2010 - 2016 日本骨代謝学会 理事
- 2009 - 2013 歯科基礎医学会 評議員
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受賞 (3件):
- 2006 - 平成18年度ノバルティス・リウマチ医学賞
- 2002 - 日本骨代謝学会学術賞
- 1997 - 第34回 エルウィン・フォン・ベルツ賞
所属学会 (8件):
日本生化学会
, 米国生化学・分子生物学会
, 米国骨代謝学会
, 日本内科学会
, 日本骨代謝学会
, 日本分子生物学会
, 歯科基礎医学会
, 日本解剖学会
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