研究者
J-GLOBAL ID:200901045869553044
更新日: 2024年10月19日
紙谷 浩之
カミヤ ヒロユキ | Kamiya Hiroyuki
所属機関・部署:
職名:
教授
研究キーワード (6件):
ゲノム編集
, 遺伝子治療
, DNA損傷
, DNA damage
, Nucleic Acids Chemistry
, Gene Therapy
競争的資金等の研究課題 (38件):
- 2022 - 2025 老化細胞誘発クラスター性変異のNGS解析による放射線発がん機構研究
- 2022 - 2025 活性酸素と脱アミノ化酵素APOBEC3が誘発する遠隔作用変異の分子機構の解明
- 2019 - 2022 損傷塩基が誘発する遠隔作用変異:損傷部位から離れた塩基に生じる変異の生成機構
- 2017 - 2020 人工DNA分解酵素を要しない次世代ゲノム編集技術の開発
- 2016 - 2019 遠隔作用変異の生成・抑制の分子機構
- 2013 - 2016 遺伝子治療実用化を加速する効率的・持続的遺伝子発現システムの創製
- 2013 - 2015 DNA損傷による遠隔作用変異:新規な遺伝子変異誘発機構の解明
- 2010 - 2014 MENDで拓く遺伝子治療への道:遺伝子の運び屋からナノマシンへ
- 2009 - 2011 効率的かつ持続的発現が可能な遺伝子治療用DNAの核内動態制御システムの創製
- 2009 - 2010 染色体DNA標的部位のin vivo配列改変技術
- 2008 - 2009 がん選択的多機能性エンベロープ型ナノ構造体の開発とがん治療への応用
- 2008 - 2009 腫瘍関連遺伝子のゲノム(不)安定性に対する影響
- 2006 - 2009 SIRNA搭載多重型ナノ構造体の開発と2型糖尿病関連遺伝子群の機能解析
- 2006 - 2007 効率的かつ持続的な遺伝子発現を指向する新規遺伝子治療用DNAの開発とその応用
- 2006 - 2007 がん選択的多機能性エンベロープ型ナノ構造体の開発とがん遺伝子治療への応用
- 2005 - 2006 ミトコンドリアを標的とする多重型・多機能性エンベロープ型ナノ構造体の開発
- 2003 - 2005 非ウィルスベクターによる遺伝子治療を指向した新規DNAの分子設計
- 2004 - 2004 2型糖尿病の遺伝子診断用候補遺伝子の網羅的解析及びその機能解析
- 2003 - 2004 細胞内動態制御・核内転写制御の最適化に基づいた人工遺伝子ベクターの開発
- 2002 - 2004 ゲノム機能情報に基づいた糖尿病薬の処方設計支援システムの構築
- 2000 - 2004 DNAおよびヌクレオチドの酸化損傷とその防御
- 2001 - 2003 ウイルスVS非ウイルスベクターの体内・細胞内動態の定量的比較評価に基づく最適化
- 2001 - 2002 選択的抗癌システムを目指した細胞内動態の分子シンクロナイゼーション
- 2001 - 2001 5-メチルシトシンの酸化による突然変異誘発に関する研究
- 2000 - 2001 損傷ヌクレオチド(DNA前駆体)分解酵素MTH1の基質認識機構の解明
- 1999 - 1999 DNAおよびヌクレオチド中の2-ヒドロキシアデニンの修復、浄化機構
- 1996 - 1998 酸化的DNA損傷の生成と修復
- 1996 - 1996 新規DNA損傷、2-ヒドロキシアデニンに対する配列依存的なヌクレオチドの取り込み---DNA複製酵素によるヌクレオチド取り込み反応のkinetics---
- 1994 - 1994 DNAミスマッチのDNA複製酵素による伸長と熱力学的安定性についての研究
- 1994 - 1994 活性酸素により生じるDNA損傷の同定と突然変異の機構
- 1993 - 1993 塩基部欠失DNA損傷(脱塩基部位)による突然変異と癌遺伝子活性化に関する研究
- 1992 - 1992 修飾オリゴヌクレオチドを用いたT4エンドヌクレアーゼVの基質認識機構の解析
- 1991 - 1992 リボザイムの細胞内アンチセンス活性の研究
- 1991 - 1991 修飾オリゴヌクレオチドを用いたT4エンドヌクレア-ゼVと基質の相互作用の解析
- 1991 - 1991 チミンダイマ-除去修復機構の合成DNAによる解析
- 1990 - 1990 T4エンドヌクレア-ゼVの基質認識機構の解析
- 1990 - 1990 チミンダイマ-除去修復機構の合成遺伝子による解析
- 1989 - 1990 化学合成オリゴヌクレオチドを用いたRNAの自己切断反応機構の解明
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論文 (256件):
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Hiroyuki Kamiya. Escherichia coli Orf135 (NudG) mutant protein specific for oxidized dATP. Nucleosides, nucleotides & nucleic acids. 2024. 1-8
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Hiroyuki Kamiya. Split MutT prevents the mutator phenotype of mutT-deficient Escherichia coli. Genes and environment : the official journal of the Japanese Environmental Mutagen Society. 2024. 46. 1. 19-19
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Arlet Hernandez, Jenna Hedlich-Dwyer, Saddam Hussain, Hailey Levi, Manoj Sonavane, Tetsuya Suzuki, Hiroyuki Kamiya, Natalie R Gassman. Acute exposure to dihydroxyacetone promotes genotoxicity and chromosomal instability in lung, cardiac, and liver cell models. Toxicological sciences : an official journal of the Society of Toxicology. 2024. 201. 1. 85-102
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Tetsuya Suzuki, Saho Yoshida, Hiroyuki Kamiya. Inhibition of Uracil DNA Glycosylase Alters Frequency and Spectrum of Action-at-a-Distance Mutations Induced by 8-Oxo-7,8-dihydroguanine. Biological & pharmaceutical bulletin. 2024. 47. 7. 1275-1281
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Yoshihiro Fujikawa, Hidehiko Kawai, Tetsuya Suzuki, Hiroyuki Kamiya. Visualization of oxidized guanine nucleotides accumulation in living cells with split MutT. Nucleic Acids Research. 2024. 52. 11. 6532-6542
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MISC (7件):
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清水雅富, 清水雅富, GRUZ Petr, 藤井慎吾, 紙谷浩之, XU Yan, 碓井之雄, 杉山弘, 原島秀吉, FUCHS Robert P, et al. 大腸菌DNAポリメラーゼIIIによる酸化的損傷ヌクレオチドの取り込み. 生化学. 2007
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紙谷 浩之. EN-2 DNA前駆体の酸化損傷による変異の分子機構とその防御システムの解明(平成18年度奨励賞,受賞講演). 日本環境変異原学会大会プログラム・要旨集. 2006. 35. 60-60
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清水雅富, GRUZ P, 紙谷浩之, 益谷央豪, XU Y, 杉山弘, 原島秀吉, 花岡文雄, 能美健彦. ヒトYファミリーDNAポリメラーゼによる酸化的損傷ヌクレオチドの取り込み. 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集. 2003. 26th
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紙谷 浩之, 葛西 宏, Hiroyuki Kamiya, Hiroshi Kasai, 産業医科大学産業生態科学研究所職業性腫瘍学, 産業医科大学産業生態科学研究所職業性腫瘍学, Department of Environmental Oncology Institute of Industrial Ecological Sciences University of Occupational and Environmental Health, Department of Environmental Oncology Institute of Industrial Ecological Sciences University of Occupational and Environmental Health. 酸化的DNA損傷と変異機構. 環境変異原研究 = Environmental mutagen research communication. 1998. 20. 3. 195-200
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紙谷 浩之, 紙谷(村田) 尚子, 大塚 栄子, Hiroyuki Kamiya, Naoko Murata-Kamiya, Eiko Ohtsuka, Institute of Industrial Ecological Sciences University of Occupational and Environmental Health, Institute of Industrial Ecological Sciences University of Occupational and Environmental Health, Graduate School of Pharmaceutical Sciences Hokkaido University. ピリミジン2量体の変異作用. 環境変異原研究 = Environmental mutagen research communication. 1998. 20. 3. 213-220
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書籍 (2件):
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核酸医薬の最前線
シーエムシー出版 2009
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バイオとナノの融合II〜新生命科学の応用
北海道大学出版会 2007
学歴 (3件):
- 1988 - 1988 北海道大学 大学院 薬学研究科 博士後期課程
- 1986 - 1988 北海道大学 大学院 薬学研究科 修士課程
- 1982 - 1986 北海道大学 薬学部 薬学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2019/04 - 現在 広島大学 大学院医系科学研究科 教授
- 2014/07 - 2019/03 広島大学 大学院医歯薬保健学研究科 教授
- 2010/11 - 2014/06 愛媛大学 大学院理工学研究科 教授
- 2000/07 - 2010/10 北海道大学 大学院 薬学研究科・薬学研究院・先端生命科学研究院 助教授・准教授
委員歴 (4件):
- 2010 - 現在 日本DDS学会 評議員
- 2007 - 現在 日本環境変異原学会 評議員
- 2007 - 現在 日本薬剤学会 評議員・代議員
- 2016/01 - 2019/12 日本環境変異原学会 理事
受賞 (4件):
- 2019/11 - 令和元年度 日本環境変異原学会学会賞
- 2007 - 平成19年度JB論文賞
- 2006 - 平成18年度日本環境変異原学会研究奨励賞
- 2000 - 平成12年度日本薬学会奨励賞
所属学会 (10件):
Sigma Xi
, 日本ゲノム編集学会
, 日本分析化学会
, 日本環境変異原学会
, 日本薬剤学会
, 日本薬学会
, 日本分子生物学会
, 日本癌学会
, 日本DDS学会
, 日本放射線影響学会
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