研究者
J-GLOBAL ID:200901046253065298
更新日: 2024年01月30日
橋口 賢一
ハシグチ ケンイチ | Hashiguchi Kenichi
所属機関・部署:
職名:
教授
研究キーワード (4件):
不法行為法
, 医事法
, 民法
, Civil Law
競争的資金等の研究課題 (4件):
- 2022 - 2025 精神科病院における身体拘束と組織過失論
- 2012 - 2015 医療過誤における組織過失の理論的解明
- 医師の民事責任
- Medical Liability
論文 (16件):
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橋口 賢一, 玉木 康博. 判決紹介「後医が前医から,甲状腺疾患の治療継続目的で転医してきた患者がB型肝炎ウイルスキャリアであり,肝機能障害に注意すべき旨の引き継ぎを受けていたときは,診療契約上,甲状腺疾患の治療の他に肝機能悪化の場合には専門医療機関を紹介する義務もあるとして,後医に同義務違反を認めた事例(京都地判平28・2・17判時2332号58頁)」. 年報医事法学. 2018. 33. 207-212
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橋口 賢一. 最新判例批評「県立高校の生徒の自殺につき,同級生らによるいじめ行為と同校教師らの安全配慮義務違反との間に事実的因果関係を認めたものの,同級生ら及び同校教師らには右生徒の自殺を具体的に予見することまではできなかったとして,右生徒が被った精神的苦痛について,その両親から同級生ら及び県に対する損害賠償請求が一部認容された事例(神戸地判平28・3・30判時2338号24頁)」. 判例時報. 2018. 2368. 148-154
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橋口 賢一. 高齢者介護施設の救急搬送義務-東京地裁平成25年5月20日判決を契機として-. 同志社法学. 2017. 68. 7. 683-712
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橋口 賢一. 判決紹介「治験契約に基づく補償金の支払は,訴訟上請求することができ,因果関係の立証責任は治験依頼者が負うとされた事例/治験薬の服用と被験者の死亡との間の因果関係が否定された事例/治験の担当医師について,説明義務違反が否定された事例(東京地判平24・8・9判タ1389号241頁)」. 年報医事法学. 2014. 29. 130-135
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橋口 賢一. 民事判例研究(最判平23・2・25判時2108号45頁,判タ1344号110頁). 法律時報. 2012. 84. 8. 116-119
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MISC (8件):
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橋口 賢一. 適切な医療行為を受ける期待権の侵害のみを理由とする整形外科医の不法行為責任の有無. 法律時報. 2012. 84. 8. 116-119
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橋口 賢一. 精神神経科医師の言動とPTSD発症との因果関係. 民商法雑誌. 2011. 145. 3. 384-389
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橋口 賢一. 出産直後の妊産婦が出血性ショックにより死亡したことにつき,担当医に適切な輸液を行う注意義務違反があり,これが尽くされていれば救命された相当程度の可能性があるとして,1500万円の慰謝料等の支払が命じられた事例. 年報医事法学. 2010. 25. 138-143
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橋口 賢一. チーム医療として手術が行われるに際し,患者やその家族に対してする手術についての説明を主治医にゆだねたチーム医療の総責任者が,当該主治医の説明が不十分なものであっても説明義務違反の不法行為責任を負わない場合. 法律時報. 2009. 81. 3. 117-120
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能登真規子, 山田希, 橋口賢一, 渡邉泰彦. 判例回顧と展望(民法). 法律時報. 2008. 80. 7. 61-101
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書籍 (8件):
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医事法辞典
信山社 2018
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別冊ジュリスト 医事法判例百選〔第2版〕
有斐閣 2014
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最高裁民法判例研究 第2巻 契約・不法行為 親族・相続
日本評論社 2013
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民法学の現在と近未来
日本評論社 2012
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判例プラクティス民法II 債権
信山社 2010
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学歴 (4件):
- - 2003 同志社大学 法学研究科 私法学
- - 2003 同志社大学
- - 1998 同志社大学 法学部 法律学科
- - 1998 同志社大学
学位 (1件):
所属学会 (4件):
日本医事法学会
, 比較法学会
, 日本私法学会
, Japan Association of Private Law
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