研究者

J-GLOBAL ID：200901046614950895 更新日: 2024年11月01日

溝口到

ミゾグチイタル | Mizoguchi Itaru

所属機関・部署：
職名：非常勤講師
ホームページURL (1件)： http://www.orthod.dent.tohoku.ac.jp/

研究分野 (1件)：社会系歯学

研究キーワード (2件)：歯科矯正学 , Orthodontics

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2024 - 2028 抗炎症・抗酸化作用を有するビスホスホネートの歯科矯正用アンカースクリューへの応用
2023 - 2026 骨細胞アポトーシスに着目した矯正学的歯の移動に伴う機械刺激応答性骨吸収機序の解明
2022 - 2025 骨細胞の糖代謝不全が破骨細胞形成および矯正学的歯の移動におよぼす影響について
2021 - 2024 骨細胞による糖代謝の骨代謝への影響の解析
2021 - 2024 TNF-αによる骨細胞の遺伝子発現の網羅的解析

2021 - 2024 矯正学的歯の移動時における低出力超音波パルスによる骨改造亢進機構の解析

2019 - 2022 実験的高血圧マウスモデルによる破骨細胞形成および矯正学的歯の移動の解析

2018 - 2021 咀嚼機能が関節円板の細胞外マトリックス発現と機械的特性に及ぼす影響

2013 - 2017 顎関節症における細胞外基質の役割-顎関節円板の機械的刺激に対する反応特性-

2012 - 2015 効率的な歯の移動様式の確立に向けてー最適な矯正力と作用様式についてー

2008 - 2011 歯の移動に伴う歯根吸収とセメント質関連細胞の細胞死との因果関係の解明

2007 - 2009 プラズマイオンビームを用いたイオン注入法による矯正装置のナノ構造表面改質

2004 - 2007 顎関節内障の発症機構の分子生物学的解明

2005 - 2006 レーザーを用いた矯正用チタン系材料の接合法に関する研究

2001 - 2003 食性が顎関節の細胞外マトリックスのタンパン質・遺伝子発現に及ぼす影響

1999 - 2000 食性が顎関節の脆弱化に及ぼす影響に関する分子生物学的検討

1998 - 2000 歯の移動に対する歯槽骨・骨細胞の細胞間ネットワーク機構の反応

1996 - 1998 歯の移動時における歯槽骨細胞の動態に関する研究

1995 - 1997 矯正治療に伴う歯根吸収のリスクファクターの診断法と予防法に関する総合的研究

1995 - 1997 歯周組織のメカニカルストレス受容機構・分子生物学的解析とその臨床応用

1992 - 1993 顎関節における細胞外マトリックスの領域差に関する免疫組織学的研究

1991 - 1992 下顎頭軟骨における細胞外マトリックスの領域差に関する組織化学的研究

1990 - 1991 顎顔面領域における軟骨組織の細胞外マトリックスの特異性に関する研究

1989 - 1990 下顎頭軟骨の分化および細胞外マトリックスの特異性に関する免疫組織学的研究

1988 - 1989 外側翼突筋の筋活動が下顎頭の成長発育に及ぼす影響に関する免疫組織学的研究

全件表示

論文 (290件)：

Jiayi Ren, Hideki Kitaura, Takahiro Noguchi, Fumitoshi Ohori, Aseel Marahleh, Jinghan Ma, Kayoko Kanou, Ziqiu Fan, Itaru Mizoguchi. Exogenous Angiotensin-(1-7) Provides Protection Against Inflammatory Bone Resorption and Osteoclastogenesis by Inhibition of TNF-α Expression in Macrophages. Calcified tissue international. 2024. 115. 4. 432-444
Kozue Yasuno, Arata Ito, Michiko Yoshida, Tomohiro Fukunaga, Takahiro Honda, Hiroka Tsumaki, Kaya Yamaguchi, Itaru Mizoguchi. Influence of feeding a soft diet on proteoglycan expression in rat temporomandibular joint discs. Journal of oral biosciences. 2024
Hiroki Ogura, Kento Numazaki, Toshihito Oyanagi, Masahiro Seiryu, Arata Ito, Takahiro Noguchi, Fumitoshi Ohori, Michiko Yoshida, Tomohiro Fukunaga, Hideki Kitaura, et al. Three-Dimensional Evaluation of Treatment Effects and Post-Treatment Stability of Maxillary Molar Intrusion Using Temporary Anchorage Devices in Open Bite Malocclusion. Journal of Clinical Medicine. 2024. 13. 10. 2753-2753
Tessei Nagayama, Tomohiro Fukunaga, Takehiro Yajima, Shohei Shigemi, Mayuri Sakamoto, Masahiro Seiryu, Hiroyuki Ichikawa, Itaru Mizoguchi, Tadasu Sato. Neural sodium voltage-gated channel beta subunit 3 and alpha subunit 7 distributions in mouse periodontal ligaments after experimental tooth movement. Clinical and Investigative Orthodontics. 2024. 83. 2. 70-79
Kento Numazaki, Hiroyuki Tada, Takashi Nishioka, Eiji Nemoto, Kenji Matsushita, Itaru Mizoguchi, Shunji Sugawara. Neutrophil extracellular traps inhibit osteoclastogenesis. Biochemical and biophysical research communications. 2024. 705. 149743-149743

MISC (184件)：

沼崎研人, 北浦英樹, 高橋正敏, 高田雄京, 溝口到. PTFE複合めっきによる歯科矯正用ワイヤーの摩擦特性への影響. 日本歯科理工学会誌. 2023. 42. Special Issue WINTER. 9-9
野口隆弘, 小倉裕樹, 北浦英樹, 溝口到. 歯科矯正用アンカースクリューを用いた開咬症例の矯正歯科治療-三大学若手シンポジウム. 東北矯正歯科学会雑誌 = Journal of Tohoku Orthodontic Society. 2023. 31. 1. 45-47
溝口到, 金高弘恭. 軟食摂取がラット関節円板のproteoglycanのmRNA発現に及ぼす影響. 日本顎関節学会雑誌. 2023. 35. Suppl. 111-111
入江大貴, 野口隆弘, 溝口到. 上顎犬歯と第一小臼歯の移転に対して矯正歯科治療を行った症例. 東北大学歯学雑誌. 2023. 41/42. 2/1. 39-44
REN J., 北浦英樹, 野口隆弘, 大堀文俊, MARAHLEH A., MARAHLEH A., MA J., 加納佳代子, 三浦まり子, 成田昂平, et al. Angiotensin-(1-7)はLPS刺激マクロファージにおけるTNF-αの発現を減少して破骨細胞形成と骨吸収を抑制する. 日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集. 2023. 82nd

書籍 (9件)：

口腔組織・発生学
医歯薬出版 2015
顎変形症の術前歯科矯正治療のすすめ方
ヒョーロン・パブリッシャーズ 2012
歯科矯正学第5版
医歯薬出版 2011
最新歯科衛生士教本歯科矯正
医歯薬出版 2011
Mandibular helical axis during opening and closing movement. In silico Dentistry
MEDGIT 2008

講演・口頭発表等 (83件)：

PTFE複合めっきによる歯科矯正用ワイヤーの摩擦特性への影響
(日本歯科理工学会誌 2023)
老齢マウスにおける矯正学的歯の移動および破骨細胞形成の解析とそのメカニズムの解明
(日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集 2023)
Angiotensin-(1-7)はLPS刺激マクロファージにおけるTNF-αの発現を減少して破骨細胞形成と骨吸収を抑制する
(日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集 2023)
ネクロプトーシスした骨細胞が矯正学的歯の移動に伴う破骨細胞形成に与える影響
(日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集 2023)
低酸素環境における骨細胞様細胞(MLO-Y4細胞)のRNAシーケンス解析
(日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集 2023)

学歴 (2件)：

1983 - 1987 東北大学歯学研究科歯学臨床系大学院博士課程
1977 - 1983 東北大学歯学部

学位 (1件)：

歯学博士

経歴 (6件)：

2018/05 - 現在北海道医療大学名誉教授
2018/06 - 2024/03 東北大学大学院歯学研究科顎口腔矯正学分野教授
1998/09 - 2018/05 北海道医療大学歯学部歯科矯正学講座教授
1997/06 - 1998/08 アルバータ大学 Heritage Medical Research Center 客員教授
1992/04 - 1998/08 東北大学歯学部歯科矯正学講座講師

全件表示

委員歴 (2件)：

2003/04 - 2024/03 日本口腔科学会理事
1998/09 - 2018/05 北海道矯正歯科学会副会長

受賞 (23件)：

2023/11 - 優秀ポスター発表賞 Evaluation of Osteogenic Properties of Bioactive Porous Titanium for Orthodontic Applications.
2023/11 - 日本矯正歯科学会優秀演題賞 Analysis of DHA effects on osteoclastogenesis through GPR120 in a bone marrow chimeric mouse model
2023/11 - 日本矯正歯科学会優秀演題賞 MPMBPの漸進投与が卵巣摘出ラットの下顎頭に与える影響
2023/11 - 日本矯正歯科学会優秀演題賞ネクロプトーシスした骨細胞が矯正学的歯の移動に伴う破骨細胞形成に与える影響
2023/11 - 日本矯正歯科学会優秀演題賞下顎頭軟骨細胞における機械的刺激とエストロゲンの関連性

2022/10 - 日本矯正歯科学会優秀演題賞 TNF-αの骨細胞における破骨細胞分化関連遺伝子発現のRNAシーケンス

2022/10 - 日本矯正歯科学会優秀演題賞キメラマウスを用いた矯正学的歯の移動促進のマイクロオステオパーフォレーションの解析

2022/10 - International Association of Dental Research The GC Pre-Doctoral Award(First Prize) Novel bisphosphonate decreases osteoclastogenesis in the condyle of ovariectomized rats

2021/10 - 日本矯正歯科学会優秀演題賞矯正学的歯の移動における骨細胞のネクロプトーシスの検出

2020/11 - 第9回国際矯正歯科会議世界大会臨床報告部門2位 Craniofacial characteristics, malocclusions and successful orthodontic treatment results in 3 Diamond Blackman syndrome patients

2017/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞口腔内スキャナから得られたデジタル模型の精度と3Dプリンタ模型の精度比較

2017/06 - 日本顎変形症学会優秀論文賞顔面非対称を伴う不正咬合症例における下顎頭の三次元形態学的特徴

2015/11 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞下顎骨正中骨延長術後に外科的矯正治療を行った骨格性III級不正咬合の一症例

2015/06 - 日本顎変形症学会優秀論文賞顔面非対称を伴う不正咬合症例におけるデンタルコンペンセーションの三次元形態分

2014/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞抜去歯バイオリサイクルシステムを用いた2症例

2012/07 - 日本顎関節学会石橋賞成長期ラット顎関節円板におけるsmall leucine rich proteoglycansのmRNA発現

2011/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞熱可塑性樹脂製矯正装置による初期矯正力の定量的評価

2008/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞新しい顎運動四次元モデル

2008/09 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞歯根膜におけるメカニカルストレス応答遺伝子の解析

2006/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞マルチモダリティ三次元画像融合による顎矯正手術シミュレーション -骨片の位置再現性について-

2005/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞骨性癒着歯を固定源として利用した成人症例

2002/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞成長関連因子を用いた新しい顎骨成長評価の試み第1報唾液中成長関連因子による成熟度指数の評価

2001/10 - 日本矯正歯科学会学術大会優秀発表賞 Cell death of osteocytes occurs in rat alveolar bone during experimental tooth movement

全件表示

所属学会 (7件)：

東北矯正歯科学会 , 日本顎変形症学会 , 日本口腔科学会 , 北海道矯正歯科学会 , 日本顎関節学会 , 歯科基礎医学会 , 日本矯正歯科学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

溝口 到

溝口到