研究者
J-GLOBAL ID:200901046754256727
更新日: 2024年12月11日
中島 正洋
ナカシマ マサヒロ | Nakashima Masahiro
所属機関・部署:
職名:
教授
研究キーワード (6件):
放射線照射の人体への影響
, 人体病理学
, 実験病理学
, Radiation Effect on Human Health
, Human Pathology
, Experimental Pathology
競争的資金等の研究課題 (54件):
- 2023 - 2026 甲状腺がんの組織構築のheterogeneityを考慮した予後不良形質の分子病理
- 2023 - 2026 Colitic cancerの発症予測を可能とする腸管幹細胞のゲノム不安定性解析
- 2022 - 2026 甲状腺濾胞性腫瘍の術前細胞診断を可能とする53BP1発現型の定量解析
- 2022 - 2025 乳癌における新規リンパ節転移診断キットの術前薬物療法症例への適応拡大
- 2020 - 2023 小児期放射線被曝による甲状腺機能への影響と障害メカニズムの解明
- 2020 - 2023 放射線誘発甲状腺発がん過程の網羅的分子病理解析: miRNAと変異シグネチャー
- 2019 - 2022 被ばく者癌における遺伝子変異シグネチャー解析
- 2019 - 2022 放射線誘発若年者甲状腺がんの分子疫学的研究
- 2017 - 2020 ラット甲状腺の放射線感受性と発がんにおけるオートファジーの影響
- 2016 - 2020 ゲノム不安定性が解き明かす非アルコール性脂肪性肝炎の発癌ポテンシャル
- 2016 - 2019 国際共同研究による甲状腺がん分子疫学調査研究
- 2016 - 2019 放射線誘発小児甲状腺がんの分子疫学的研究
- 2016 - 2019 甲状腺乳頭癌における新規リンパ節転移診断キットの開発
- 2016 - 2019 放射線誘発甲状腺発がんリスク亢進の刻印探索
- 2015 - 2018 長崎原爆被爆者腫瘍バンクと網羅的分子病理学的解析研究
- 2015 - 2018 尿細胞診でのゲノム不安定性を指標とした低異型度尿路上皮癌新規診断マーカーの開発
- 2014 - 2018 甲状腺発がんと予後決定分子機構の解明
- 2014 - 2018 福島の今後を見据えたチェルノブイリにおける疫学研究の展開
- 2014 - 2017 ラット放射線誘発甲状腺腫瘍の年齢影響
- 2013 - 2016 チェルノブイリ原発事故後の放射線発がんリスク分子疫学調査研究
- 2013 - 2016 放射線誘発甲状腺がんの発生機序の解明
- 2012 - 2015 チェルノブイリ小児甲状腺癌のパラフィン組織バンク設立と新規癌遺伝子解析
- 2012 - 2015 甲状腺濾胞性腫瘍の53BP1発現とゲノム不安定性:分子病理マーカーとしての意義
- 2012 - 2015 甲状腺癌リスク因子FOXE1とNKX2-1は良性腺腫形成にも関連するのか
- 2011 - 2015 原爆被爆者の乳がんに関する免疫組織学的疫学研究
- 2011 - 2015 放射線腸炎に対する自家脂肪組織由来間葉系前駆細胞を用いた再生治療
- 2011 - 2014 チェルノブイリにおける放射線誘発甲状腺がんの発症メカニズム解明にむけた疫学調査
- 2012 - 2014 甲状腺濾胞性腫瘍の53BP1発現とゲノム不安定性:分子病理マーカーとしての意義
- 2011 - 2013 被爆者病理標本における残留放射能の検出と内部被曝の分子病態解明
- 2010 - 2012 チェルノブイリ原発事故後の大規模コホート分子疫学調査
- 2010 - 2012 放射線誘発小児甲状腺がんの発生機序の解明
- 2009 - 2011 放射線DNA損傷への新規防護作用:上皮-間質細胞間傍分泌を介した新規因子の同定
- 2008 - 2010 53BP1核内フォーカスの普遍的腫瘍組織マーカーとしての意義解析
- 2007 - 2009 チェルノブイリ原発事故後の長期にわたる甲状腺がん分子疫学調査
- 2006 - 2007 肝癌幹細胞の放射線感受性からみた病態生理
- 2006 - 2007 甲状腺がんモデルマウスを駆使した環境因子・内分泌動態変化による癌形成への影響研究
- 2006 - 2007 原爆被爆者甲状腺癌における分子異常の特徴解析
- 2004 - 2005 新規-胃内分泌ホルモン・グレリンからみたH.Pyroli関連疾患群の分子病理
- 2004 - 2005 放射線関連甲状腺癌におけるWnt系活性化へのPin1の関測の検討
- 2003 - 2005 甲状腺がんの発症分子機構の解明と分子標的治療の臨床応用
- 2002 - 2005 長崎原爆被爆者における固形腫瘍癌原遺伝子のFISH解析
- 2002 - 2005 Analysis of protooncogene in sdid tumors from A-bomb survivors with FISH
- 2004 - 2004 チェルノブイリ周辺甲状腺がんの分子疫学調査
- 2003 - 2004 甲状腺癌の遺伝子変異を利用した悪性度判定と分子標的治療
- 2002 - 2004 甲状腺におけるPin1発現の検討
- 2002 - 2004 Expression of Pin1 in thyroid tumors
- 2001 - 2004 放射線誘発腫瘍におけるWnt伝達系発現の特異性解析
- 2001 - 2004 Expression of Wnt pathway in radiation-induced tumorigenesis
- 2003 - 2003 チェルノブイリ周辺甲状腺がんの分子疫学調査
- 2002 - 2003 胃疾患における新規ペプタイド・グレリンの発現と病態生理に関する分子病理学的検討
- 2002 - 2003 セミパラチンスクとチェルノブイリ核汚染地域甲状腺癌でのWnt伝達系活性化の検討
- 2002 - 2002 チェルノブイリ周辺小児甲状腺がんの分子疫学調査
- 2000 - 2002 カザフスタン・セミパラチンスク及びロシア・アルタイにおける甲状腺癌分子疫学調査
- 1999 - 2000 ヒト胃癌細胞におけるEts-1前癌遺伝子発現の検討
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論文 (400件):
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Hideaki Nishi, Katsuya Matsuda, Mariko Terakado, Hisayoshi Kondo, Yoshihiko Kumai, Masahiro Nakashima. Analysis for type of 53BP1 nuclear expression by immunofluorescence as an indicator of genomic instability in oropharyngeal squamous epithelial lesions. Scientific Reports. 2024. 14. 1
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中路 啓太, 有森 春香, 池岡 俊幸, 久保 萌子, 上木 望, 中島 正洋, 重野 里代子, 中嶋 遥美, 堀江 一郎, 今泉 美彩, et al. 28年間局在不明で死後病理解剖にて診断された後縦隔原発異所性ACTH産生腫瘍の1例. 長崎医学会雑誌. 2024. 99. 2. 125-130
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Hiroko Kawasaki-Inomata, Maiko Tabuchi, Kiyuu Norimatsu, Tetsuro Honda, Katsuya Matsuda, Keiichi Hashiguchi, Naoyuki Yamaguchi, Hideaki Nishi, Yoshihiko Kumai, Masahiro Nakashima, et al. Significance of P53-Binding Protein 1 as a Novel Molecular Histological Marker for Hypopharyngeal Squamous Neoplasms. Cancers. 2024. 16. 17. 2987-2987
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Hisaya Tanaka, Keiichi Hashiguchi, Maiko Tabuchi, Arman Nessipkhan, Taro Akashi, Junya Shiota, Moto Kitayama, Kayoko Matsushima, Naoyuki Yamaguchi, Junichi Arai, et al. 18F-fluorodeoxyglucose positron emission tomography/computed tomography parameters are associated with histological outcomes in superficial esophageal squamous cell carcinoma. Scientific Reports. 2024. 14. 1
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Shipra Agarwal, Chan Kwon Jung, Pranitha Gaddam, Mitsuyoshi Hirokawa, Takuya Higashiyama, Jen-Fan Hang, Wei-An Lai, Somboon Keelawat, Zhiyan Liu, Hee Young Na, et al. PD-L1 Expression and Its Modulating Factors in Anaplastic Thyroid Carcinoma: A Multi-institutional Study. The American journal of surgical pathology. 2024
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MISC (357件):
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中路啓太, 有森春香, 池岡俊幸, 久保萌子, 上木望, 上木望, 中島正洋, 中島正洋, 重野里代子, 中嶋遥美, et al. 28年間局在不明で死後病理解剖にて診断された後縦隔原発異所性ACTH産生腫瘍の1例. 長崎医学会雑誌. 2024. 99. 2
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猪股寛子, 田渕真惟子, 赤澤祐子, 南ひとみ, 田渕真惟子, 赤澤祐子, 南ひとみ, 塩田純也, 赤司太郎, 北山素, et al. 遺伝子損傷応答シグナルは下咽頭扁平上皮癌の多段階発癌と転移リスクに関与する. Gastroenterological Endoscopy (Web). 2023. 65. Supplement2
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田浦康明, 髙村祐魔, 石井光寿, 森山正章, 小山正三朗, 鹿島清隆, 仲宗根朝紀, 中島正洋, 永安 武. 急性虫垂炎に対する待機的虫垂切除術で低異型度虫垂粘液性腫瘍(Low-grade appendiceal mucinous neoplasm: LAMN)と診断された1例. 長崎医学雑誌. 2022. 96. 4. 215-220
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西 真輝, 濵口大輔, 松岡優毅, 大坪智恵子, 黒濵大和, 宮下紀子, 村上直子, 黒﨑真紀, 中島正洋, 三浦清徳. 癒着胎盤にため分娩時に多量出血を来した生殖補助医療後妊娠の3例. 長崎医学雑誌. 2022. 97. 1. 31-38
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清水政利, 浦松 正, 露木智久, 石井拓馬, 辻 清和, 坂本良輔, 中島 潤, 中島正洋, 新井英之, 川野弘茂, et al. 血液透析患者に発症した多発性形質細胞腫にボルテゾミブとデキサメタゾンによる併用治療が奏効した1例. 長崎医学会雑誌. 2022. 97. 2. 176-181
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書籍 (10件):
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甲状腺癌取扱い規約 第 9 版
金原出版 2023
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目で見る病気 第 3 版 VOL.14 内分泌系の疾患.
医学映像教育 センター 2023
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わかりやすい病理学
南江堂 2021 ISBN:9784524226542
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病理と臨床 甲状腺腫瘍 変貌する疾患概念
文光堂 2020
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内分泌腫瘍 甲状腺・副腎 (癌診療指針のための病理診断プラクティス)
中山書店 2018 ISBN:4521742718
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講演・口頭発表等 (293件):
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異所性胃粘膜を背景とした食道腺癌と同時に発見された転移性胃癌の1例
(第122回日本消化器病学会九州支部例会・第116回消化器内視鏡学会九州支部例会 2023)
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膵腺房細胞分化を伴う低分化上行結腸癌の1切除例
(第78回日本大腸肛門病学会学術集会 2023)
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当院におけるALK陽性肺腺癌症例の臨床細胞学的特徴分析
(第62回日本臨床細胞学会秋期大会 2023)
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甲状腺悪性腫瘍について
(第62回日本臨床細胞学会秋期大会 2023)
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扁平上皮癌との鑑別が困難であった骨外性/周辺型エナメル上皮腫の1例
(第62回日本臨床細胞学会秋期大会 2023)
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Works (2件):
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原爆被爆者の固形がん発生に関与する遺伝子異常とその分子疫学研究
2002 -
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Analysis of genomic alterations and molecular epidemiology in solid cancers from A-bomb survivors
2002 -
学位 (1件):
経歴 (3件):
- 2010/03 - 現在 長崎大学原爆後障害医療研究所 腫瘍・診断病理学 教授
- 2023/04 - 長崎大学原爆後障害医療研究所 所長
- 2007/04 - 2010/02 長崎大学医学部 准教授
委員歴 (14件):
- 2023/06 - 現在 日本甲状腺病理学会 理事長
- 2023/04 - 現在 日本内分泌外科学会 理事
- - 現在 日本臨床細胞学会九州連合会 理事
- - 現在 日本甲状腺学会 会員
- - 現在 日本放射線影響学会 会員
- - 現在 厚生労働省 疾病・障害認定審査臨時委員
- - 現在 長崎原子爆弾後障害研究会 理事
- - 現在 日本細胞診断学推進協会 代議員
- - 現在 長崎県保健医療対策協議会 委員
- - 現在 長崎県臨床細胞学会 会長
- - 現在 日本臨床細胞学会 評議員
- - 現在 日本臨床内分泌病理学会 理事・評議員
- - 現在 日本病理学会 評議員
- 2023/04 - 日本病理学会医療業務委員会 コンサルテーションシステム領域別(甲状腺)チームメンバー
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受賞 (6件):
所属学会 (7件):
日本甲状腺学会
, 日本臨床内分泌病理学会
, 日本甲状腺病理学会
, 日本放射線影響学会
, 日本臨床細胞学会
, 日本病理学会
, 日本内分泌外科学会
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