研究者
J-GLOBAL ID:200901046803396475   更新日: 2024年07月31日

中瀬 生彦

ナカセ イクヒコ | Nakase Ikuhiko
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (3件):
  • 大阪公立大学 研究推進機構 LAC-SYS研究所 所長補佐  大阪公立大学 研究推進機構 LAC-SYS研究所 所長補佐
  • 大阪公立大学 研究推進機構 ケミカルバイオロジー研究所 所長  大阪公立大学 研究推進機構 ケミカルバイオロジー研究所 所長
  • 大阪公立大学 研究推進機構 複合先端研究センター 副所長  大阪公立大学 研究推進機構 複合先端研究センター 副所長
ホームページURL (1件): http://nakaselab.com/
研究分野 (5件): 薬系化学、創薬科学 ,  生物物理学 ,  生体材料学 ,  機能生物化学 ,  ケミカルバイオロジー
研究キーワード (7件): 細胞機能性ペプチド化学(膜透過性ペプチド、分子認識、受容体活性化制御) ,  タンパク質化学(人工受容体、人工タンパク質) ,  細胞分泌小胞化学(エクソソーム、マイクロベシクル ) ,  ホウ素中性子捕捉療法 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  分子光濃縮技術 ,  細胞内可視化
競争的資金等の研究課題 (35件):
  • 2024 - 2027 細胞分泌小胞を介した乳がん膜タンパク質の移植と化学制御
  • 2021 - 2026 低侵襲ハイスループット光濃縮システムの開発
  • 2021 - 2025 HSD17B4の新機能に着目した肝硬変治療薬の開発
  • 2021 - 2025 光濃縮下での高密度系における生体分子のアフィニティー制御
  • 2022 - 2024 細胞外微粒子機能の細胞内運命の解析と制御
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論文 (135件):
  • Kenta Morimoto, Jojiro Ishitobi, Kosuke Noguchi, Ryoichi Kira, Yukiya Kitayama, Yuto Goto, Daisuke Fujiwara, Masataka Michigami, Atsushi Harada, Tomoka Takatani-Nakase, et al. Extracellular microvesicles modified with arginine-rich peptides for active macropinocytosis induction and delivery of therapeutic molecules. ACS Applied Materials & Interfaces. 2024. 16. 17069-17079
  • Tomoka Takatani-Nakase, Chinami Ikushima, Manami Sakitani, Ikuhiko Nakase. Regulatory network of ferroptosis and autophagy by targeting oxidative stress defense using sulfasalazine in triple-negative breast cancer. Life Sciences. 2024. 339. 122411
  • Fadlina Aulia, Hiroaki Matsuba, Shoya Adachi, Takumi Yamada, Ikuhiko Nakase, Teruki Nii, Takeshi Mori, Yoshiki Katayama, Akihiro Kishimura. Effective design of PEGylated polyion complex (PIC) nanoparticles for enhancing PIC internalisation in cells utilising block copolymer combinations with mismatched ionic chain lengths. Journal of Materials Chemistry B. 2024. 12. 7. 1826-1836
  • Chie Kojima, Mei Sawada, Ikuhiko Nakase, Akikazu Matsumoto. Gene Delivery into T cells using Ternary Complexes of DNA, Lipofectamine, and Carboxy-terminal Phenylalanine-modified Dendrimers. Macromolecular Bioscience. 2023. e2300139
  • Mika Omura, Kenta Morimoto, Yurina Araki, Hisaaki Hirose, Yoshimasa Kawaguchi, Yukiya Kitayama, Yuto Goto, Atsushi Harada, Ikuo Fujii, Tomoka Takatani-Nakase, et al. Inkjet-based intracellular delivery system that effectively utilizes cell-penetrating peptides for cytosolic introduction of biomacromolecules through the cell membrane. ACS Applied Materials & Interfaces. 2023. 15. 41. 47855-47865
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MISC (138件):
  • 中瀬生彦, 服部能英, 切畑光統. 機能性ペプチドを用いたBNCTホウ素化合物の細胞内導入技術. 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム講演要旨集. 2023. 44th
  • 服部能英, 石村美紀, 石村美紀, 大田洋一郎, 大田洋一郎, 竹中宏誌, 竹中宏誌, 中瀬生彦, 切畑光統. セラノスティック型BNCT用薬剤開発のためのバイファクショナルなドデカボレート誘導体の合成. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 平瀬詩織, 青木絢子, 野口公輔, 森本健太, 服部能英, 切畑光統, 中瀬生彦. ホウ素中性子捕捉療法におけるエクソソームを用いたホウ素薬剤の細胞内導入. 日本DDS学会学術集会プログラム予稿集. 2021. 37th
  • 平瀬詩織, 青木絢子, 堺有里子, 石村美紀, 野口公輔, 森本健太, 中瀬朋夏, 中瀬朋夏, 服部能英, 切畑光統, et al. ホウ素中性子捕捉療法を指向した機能性ペプチド修飾型ホウ素薬剤の開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
  • Alissa M. Weaver, Ryan P. McNamara, Y. Peng Loh, Hannah M. McMillan, Blanca V. Rodriguez, James Erickson, Heather Branscome, Sarah Al Sharif, Ribhav Mishra, Kathleen M. Lennon, et al. Meeting abstracts of the american society for exosomes and microvesicles 2020 ammual meetins. Extracellular Vesicles and Circulating Nucleic Acids. 2020. 1. 20-56
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特許 (13件):
  • 細胞質送達剤及びその使用
  • 腫瘍細胞のCD47発現を抑制するための薬剤組成物及びその利用 Pharmaceutical composition for inhibiting expression of CD47 in tumor cells and use of same
  • 集積装置および集積方法、微小物体集積構造体の製造装置、被分離物質の分離装置、ならびに被導入物質の導入装置
  • 膜透過性ペプチド及びその利用
  • 被検出物質の検出方法および被検出物質の検出システム
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書籍 (33件):
  • 第4章 第2節 細胞膜透過性ペプチド修飾型エクソソームを基盤とした薬物送達技術の開発
    技術情報協会「新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化」pp214-223 2023
  • Arginine-Rich Cell-Penetrating Peptides: Recent Advances of Design and Applications for Intracellular Delivery
    Oba, Demizu (Eds.): Cell-Penetrating Peptides. Design, Development and Applications, pp29-44, WILEY 2022
  • Cellular Uptake Mechanisms of Arginine-Rich Cell-Penetrating Peptides
    Oba, Demizu (Eds.): Cell-Penetrating Peptides. Design, Development and Applications, pp141-157, WILEY 2022
  • 第2章 ペプチド医薬品の開発 第1節 中分子創薬 「1 中分子創薬の世界的動向と課題」 「2 中分子創薬における細胞内導入技術の重要性:機能性ペプチドの開発と応用」
    ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ 株式会社R&D支援センター pp. 25-39 2022
  • エクソソームの基礎と薬物送達への応用
    生物物理、62 (1), 13-18 (2022) 2022
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講演・口頭発表等 (125件):
  • (招待講演)機能性ペプチド修飾型エクソソームを基盤とした薬物送達法の開発
    (小野薬品工業株式会社 講演会 2024)
  • (招待講演)細胞外小胞を用いた薬物送達技術の開発と機能性ペプチドの効果的な利用
    (第404回応化コロキウム(東京都立大学 大学院都市環境科学研究科) 2023)
  • (招待講演)研究開発におけるエクソソームの取り扱いのポイントとエクソソームを用いた診断・治療・薬物送達技術開発の最前線
    (株式会社 情報機構 セミナー 2023)
  • (招待講演)がん細胞に薬を運ぶ:入善高校卒業生が挑戦するユニークな薬学研究
    (富山県立入善高等学校 講演会 2023)
  • (招待講演)細胞外小胞を用いた薬物送達技術の開発と機能性ペプチドの利用
    (遺伝子・デリバリー研究会 第22回シンポジウム 2023)
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学歴 (3件):
  • 2002 - 2005 京都大学 大学院薬学研究科 博士後期課程 生命薬科学専攻
  • 2000 - 2002 京都大学 大学院薬学研究科 修士課程 生命薬科学専攻
  • 1996 - 2000 岐阜薬科大学 薬学部
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (京都大学)
経歴 (11件):
  • 2022/09 - 現在 大阪公立大学 研究推進機構 複合先端研究センター 副所長
  • 2022/04 - 現在 大阪公立大学 研究推進機構 ケミカルバイオロジー研究所 所長
  • 2022/04 - 現在 大阪公立大学 大学院理学研究科 生物化学専攻 生命化学 教授
  • 2017/05 - 現在 大阪公立大学 研究推進機構 LAC-SYS研究所 所長補佐
  • 2020/04 - 2022/03 大阪府立大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 細胞機能制御化学 教授
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委員歴 (12件):
  • 2024/04 - 現在 日本細胞外小胞学会 理事
  • 2023/04 - 現在 日本生化学会 評議員
  • 2023/02 - 現在 日本薬学会 代議員
  • 2022/10 - 現在 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム 運営委員会
  • 2019/05 - 現在 日本膜学会 評議員
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受賞 (10件):
  • 2024/01 - The 11th Takeda Science Foundation Symposium on PharmaSciences: Imaging-directed development of cutting edge drugs and medical technologies Excellent Poster Award
  • 2020/08 - 大阪府立大学 大阪府立大学 学長表彰
  • 2020/07 - 株式会社シンキー シンキーサイエンスグラント 分散ナノ太郎賞
  • 2017/03 - 公益財団法人 富山県ひとづくり財団 第34回とやま賞
  • 2016/08 - 大阪府立大学 学長顕彰 (2016)
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所属学会 (17件):
バイオインタラクション研究会 ,  赤堀コンファレンス協会 ,  日本生物物理学会 ,  日本RNAi研究会 ,  International Society for Extracellular Vesicles ,  日本膜学会 ,  American Chemical Society ,  Controlled Release Society ,  日本生化学会 ,  日本DDS学会 ,  日本ケミカルバイオロジー学会 ,  日本化学会 ,  日本ペプチド学会 ,  日本薬学会 ,  日本中性子捕捉療法学会 ,  日本細胞外小胞学会 ,  大阪府立大学 有機化学研究会(白鷺セミナー)
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