研究者
J-GLOBAL ID：200901047090446430
更新日: 2024年08月20日
三上 岳彦
ミカミ タケヒコ | Mikami Takehiko
所属機関・部署：
職名：
客員教授
研究キーワード (4件)：
気候学
, 気象学
, Climatology
, Meteorology
競争的資金等の研究課題 (32件)：
- 2022 - 2026 東京首都圏における気温分布と局地風系場の構造および変動性に関する研究
- 2020 - 2024 江戸時代の日記天候情報による高時空間分解能の日射量復元
- 2020 - 2023 全国の湖沼・河川凍結と降積雪の連続記録による過去300年間の冬春季気候変動解明
- 2019 - 2022 諏訪湖と十三湖の長期結氷記録の解析による冬季気候変動と地球温暖化の実態解明
- 2019 - 2022 気温日変化を考慮した19世紀気象観測データの均質化と長期気温時系列の創出
- 2017 - 2022 稠密地上気象観測と境界層観測に基づく東京の都市大気立体構造の解明
- 2016 - 2019 19世紀の全国灯台気象観測記録にもとづく天気図と台風経路の復元
- 2013 - 2017 東京首都圏における夏季ヒートアイランドと熱的低気圧・局地的豪雨の発生要因解明
- 2013 - 2016 緑地は都市をどれくらい冷やすか?
- 2013 - 2016 中国コロニアル沿岸都市のメディア・ネットワークと東アジアの気候変動
- 2012 - 2016 降水粒子計測と稠密気象資料による都市の降水特性と短時間強雨発生予測に関する研究
- 2012 - 2015 19世紀以前の東南・東アジア気象観測記録と日本の歴史天候記録による気候変動の解明
- 2010 - 2013 高密度観測と気象モデルに基づく首都圏夏期気温・降水量分布の動態解明
- 2008 - 2010 高密度な降水資料を用いた関東地方の強雨発現に与える東京都市域の影響評価
- 2006 - 2008 都市内緑地のクールアイランド効果とその規模別影響評価
- 2005 - 2007 都市内大規模河川(ソウル市清渓川)の復元による暑熱現象改善効果の実証
- 2003 - 2006 日本における19世紀気象観測記録の収集とその歴史気候学的分析
- 2005 - 2005 環境理学の振興
- 2004 - 2005 中国・上海における都市ヒートアイランド現象の実態解明に関する研究
- 2003 - 2003 東京の暑熱緩和のための海洋深層水導水による東京湾海水面冷却事業のFSに向けた検討
- 1999 - 2001 長崎における歴史天候記録と気象観測データの結合による過去300年間の気候変動
- 1995 - 1998 諏訪湖の結氷・御神渡記録と湖底堆積物による歴史時代の気候復元
- 1993 - 1995 地球規模の環境変化に果たす大規模火山噴火の役割
- 1992 - 1993 日本における小氷期後半の気候復元
- 1991 - 1991 小氷期の気候変動に関する研究
- 1990 - 1990 歴史天候情報システムの作成と古気候の復元
- 1990 - 1990 衛星画像とDTMの重ね合わせによる温度環境の推定と森林帯分布の対応
- 1987 - 1989 江戸時代の日記の天気記録による気圧配置型の復元
- 1985 - 1987 東アジアにおける18世紀後半の乾湿分布復元とその総観気候学的考察
- Urban Climatological Study on the Heat Island and Cool Island in Tokyo
- Climatic Reconstruction in Historical Times
- Study on Climatic Variations in the Northern Hemisphere
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論文 (159件)：
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KUBOTA Hisayuki, TSUKAHARA Togo, HIRANO Junpei, MATSUMOTO Jun, ZAIKI Masumi, MIKAMI Takehiko, ALLAN Rob, WILKINSON Clive, WILKINSON Sally, DE JONG Alice. 外国船の航海日誌に記録された気象測器データによる江戸時代末期に日本に接近した台風の解析. E-journal GEO. 2023. 18. 2. 412-422
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高槻 泰郎, 増田 耕一, 市野 美夏, 三上 岳彦. 歴史的気象記録に基づく日射量の復元 -1830年代の飢饉における気候条件と市場経済-. 水文・水資源学会研究発表会要旨集. 2023. 36. 55
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市野 美夏, 増田 耕一, 三上 岳彦. 日記天候記録を用いた東京における1720年以降の日射量復元. 日本地理学会発表要旨集. 2023. 2023s. 109
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三上 岳彦, 財城 真寿美, 長谷川 直子, 平野 淳平, 塚原 東吾, バートン ブルース. 日記天候記録と気象データによる過去320年間の気温変動復元. 日本地理学会発表要旨集. 2022. 2022s. 35
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市野 美夏, 増田 耕一, 三上 岳彦. 古天気を利用した天保期の推定日射量分布の変動. 日本地理学会発表要旨集. 2022. 2022s. 129
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MISC (207件)：
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市野美夏, 増田耕一, 三上岳彦, 高槻泰郎. 19世紀日本の天候と市場経済の連関-歴史資料からの日射量推定と米価による解析-. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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平野淳平, 三上岳彦, 財城真寿美, 市野美夏. 1836-1868年の長崎における降雪日出現率年々変動と20世紀再解析データとの比較. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
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Demarée, Gaston R., Mikami, Takehiko, Beillevaire, Patrick, Tagami, Yoshio, Zaiki, Mayumi, Tsukahara, Togo, Hirano, Junpei. The meteorological Observations in the Far-East by Jean Barthe, Physician on the French Frigates La Virginie and La Sibylle. The 34th International Symposium on the Okhotsk Sea & Polar Oceans. 2019
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Tagami, Yoshio, Demarée, Gaston R., Mikami, Takehiko, Beillevaire, Patrick, Zaiki, Mayumi, Tsukahara, Togo, Hirano, Junpei. Meteorological Observations of the French Warship at the End of the Tokugawa Period and Summer Climate Conditions around Hokkaido. The 34th International Symposium on the Okhotsk Sea & Polar Oceans. 2019
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高橋一之, 高橋一之, 三上岳彦, 高橋日出男, 永田玲奈, 大和広明, 赤坂郁美, 常松展充. 高密度地上観測データで見られた短時間強雨発生前における気象場の変化-2015年7月24日の世田谷区を中心とした強雨事例-. 日本気象学会大会講演予稿集. 2018. 113. 148
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書籍 (12件)：
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Environment and Society in the Japanese Island
Oregon State University Press, U.S.A. 2015 ISBN:9780870718014
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大都会に息づく照葉樹林の森
東海大学出版 2013 ISBN:9784486019749
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異常気象の大研究
PHP研究所 2013 ISBN:9784569783390
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地域環境の地理学
朝倉書店 2012
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二つの温暖化-地球温暖化とヒートアイランド-
成山堂書店 2012 ISBN:9784425512911
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Works (2件)：
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JCDP:日亜気候データ計画 https://jcdp.jp/top-jp/
三上岳彦, 財城真寿美, 平野淳平 2018 - 現在
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NHK そなえる防災:コラム「ヒートアイランド」
三上岳彦 2014 - 現在
学歴 (2件)：
- - 1977 東京大学 大学院理学系研究科博士課程 地理学専攻
- - 1969 東京大学 理学部 地学
学位 (2件)：
経歴 (9件)：
- 2008/04 - 現在 東京都立大学 都市環境学部 客員教授
- 2008/04 - 現在 東京都立大学 都市環境学部 名誉教授
- 2015/04 - 2019/03 帝京大学 文学部 客員教授
- 2008/04 - 2015/03 帝京大学 文学部 教授
- 1995/04 - 2008/03 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 教授
- 1991/04 - 1995/03 東京都立大学 理学部 教授
- 1987/10 - 1991/03 東京都立大学 理学部 助教授
- 1980/04 - 1987/09 お茶の水女子大学 文教育学部 助教授
- 1978/04 - 1980/03 東京大学 教養学部 助手
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委員歴 (4件)：
- 2011/05 - 現在 国立科学博物館 自然教育園運営委員会委員
- 2005 - 現在 International Journal of Climatology Editorial Board Member
- 2015/05 - 2019/03 環境省 夏期イベントにおける熱中症対策等検討委員会委員
- 2010/06 - 2019/03 東京都 大気環境モニタリングに関する検討会委員
受賞 (3件)：
- 2019/03 - 日本地理学会賞(学術貢献部門)
- 2014/04 - 日本地球惑星科学連合 フェロー
- 2007/12 - 環境省 大気環境保全活動功労者賞
所属学会 (4件)：
Royal Meteorological Society
, 東京地学協会
, 日本気象学会
, 日本地理学会
