研究者
J-GLOBAL ID：200901050420937224   更新日: 2024年04月12日

藤田 耕史

Fujita Koji
所属機関・部署：
名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻

名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 について


職名： 教授
ホームページURL (2件)： http://www.cryoscience.net/ ,  http://www.cryoscience.net/index_e.html
研究分野 (1件)： 環境動態解析
研究キーワード (12件)： アイスコア ,  氷床 ,  水環境 ,  中央アジア ,  リモートセンシング ,  気候変動 ,  南極 ,  GPS測量 ,  水安定同位体 ,  氷河 ,  チベット ,  ヒマラヤ
競争的資金等の研究課題 (26件)：
  • 2023 - 2028 地上観測・リモートセンシング・雲解像モデルを駆使したヒマラヤ降水系研究の新展開
  • 2022 - 2027 アジア高山域における氷河氷体温度の地理的分布把握と次世代氷河変動モデルの開発
  • 2021 - 2024 グリーンランド氷床雪氷質量変動に対する北極温暖化増幅の影響解明
  • 2018 - 2023 ヒマラヤ山岳域における複雑地形と大規模湿潤気流がもたらす降水変動メカニズムの解明
  • 2018 - 2023 世界一の確度をもつ過去200年間の沈着エアロゾルのデータベース創成と変遷解明
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論文 (200件)：
  • Shuting Zhai, Joseph R. McConnell, Nathan Chellman, Michel Legrand, Thomas Opel, Hanno Meyer, Lyatt Jaeglé, Kaitlyn Confer, Koji Fujita, Xuan Wang, et al. Anthropogenic Influence on Tropospheric Reactive Bromine Since the Pre-industrial: Implications for Arctic Ice-Core Bromine Trends. Geophysical Research Letters. 2024. 51. 5
  • Masahiro Minowa, Pedro Skvarca, Koji Fujita. Foehn winds influence surface ablation on Glaciar Perito Moreno, Southern Patagonian Icefield. Journal of Glaciology. 2024. 1-33
  • Motoshi Nishimura, Teruo Aoki, Masashi Niwano, Sumito Matoba, Tomonori Tanikawa, Tetsuhide Yamasaki, Satoru Yamaguchi, Koji Fujita. Quality-controlled meteorological datasets from SIGMA automatic weather stations in northwest Greenland, 2012-2020. Earth System Science Data. 2023. 15. 11. 5207-5226
  • Pascal Buri, Simone Fatichi, Thomas E. Shaw, Evan S. Miles, Michael J. McCarthy, Catriona L. Fyffe, Stefan Fugger, Shaoting Ren, Marin Kneib, Achille Jouberton, et al. Land Surface Modeling in the Himalayas: On the Importance of Evaporative Fluxes for the Water Balance of a High-Elevation Catchment. Water Resources Research. 2023. 59. 10
  • Shuting Zhai, William Swanson, Joseph R. McConnell, Nathan Chellman, Thomas Opel, Michael Sigl, Hanno Meyer, Xuan Wang, Lyatt Jaeglé, Jochen Stutz, et al. Implications of Snowpack Reactive Bromine Production for Arctic Ice Core Bromine Preservation. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2023. 128. 20
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MISC (48件)：
  • 砂子宗次朗, 藤田耕史, 泉岳樹, 山口悟, 坂井亜規子, KAYASTHA Rijan B. ネパールヒマラヤ・ヤラ氷河における上流への表面標高低下伝番. 雪氷研究大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
  • Fujita K. Scientist Profile. Third Pole Environment Newsletter. 2017. 11. 3
  • 藤田耕史. 2015 年ランタン大なだれ-冬季の大雪によって増幅された被害-. Japan Geoscience Letters. 2017. 13. 3. 1-3
  • 藤田耕史, 坂井亜規子. 2015 年ネパール・ゴルカ地震による地盤災害に対する地形と地質の抑制. Japanese Scientists in Science 2016. 2017. 2016. 15
  • 青木輝夫, 庭野匡思, 谷川朋範, 橋本明弘, 的場澄人, 杉山慎, 竹内望, 本山秀明, 永塚尚子, 植竹淳, et al. 「北極域における積雪汚染及び雪氷微生物が急激な温暖化に及ぼす影響評価に関する研究(SIGMAプロジェクト)」によるグリーンランド観測. 極地. 2017. 53. 1. 34-40
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書籍 (7件)：
  • Remote Sensing - An Introductory Textbook (The Remote Sensing Society of Japan eds.)
    Maruzen Planet 2013 ISBN:9784863451858
  • 図説地球環境の事典 (吉崎正憲, 野田彰, 他編)
    朝倉書店 2013 ISBN:9784254160598
  • 水の環境学 (清水裕之, 檜山哲哉, 河村則行 編)
    名古屋大学出版会 2011 ISBN:9784815806750
  • 基礎からわかるリモートセンシング (日本リモートセンシング学会 編)
    理工図書 2011 ISBN:9784844607793
  • 宇宙から見た地形-日本と世界- (加藤碵一, 山口靖, 渡辺宏, 山崎晴雄, 汐川雄一, 薦田麻子 編)
    朝倉書店 2010 ISBN:9784254163476
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講演・口頭発表等 (234件)：
  • 硫酸の三酸素同位体組成を用いたSO2排出抑制期におけるケミカルフィードバック機構の解明
    (日本地球化学会年会要旨集 2021)
  • ネパール・ヒマラヤ, トランバウ氷河アイスコアの水安定同位体分析
    (雪氷研究大会講演要旨集 2021)
  • 中央アジア・パミールアライ山域で掘削されたアイスコアの溶存化学成分
    (雪氷研究大会講演要旨集(Web) 2021)
  • ヒマラヤ高山域におけるSentinel-2/Landsat 画像を用いた雪線高度の検出
    (雪氷研究大会講演要旨集(Web) 2021)
  • 中央アジア・パミールアライ山域で掘削したアイスコアの花粉分析
    (雪氷研究大会講演要旨集 2020)
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学歴 (2件)：
  • 1992 - 1998 名古屋大学 大学院理学研究科
  • 1987 - 1992 京都大学 理学部
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (名古屋大学)
経歴 (5件)：
  • 2018/04 - 現在 名古屋大学 大学院環境学研究科 教授
  • 2020/04 - 2022/03 京都大学・防災研究所 水資源環境研究センター・水資源分布評価・解析研究領域 客員教授
  • 2001/04 - 2018/03 名古屋大学 大学院環境学研究科 助教授/准教授(2007/4-)
  • 2002/11 - 2004/03 第44次 南極地域観測隊 ドームふじ越冬隊員
  • 1998/02 - 2001/03 名古屋大学 大気水圏科学研究所 助手
委員歴 (18件)：
  • 2012/04 - 現在 国立極地研究所 氷床コア研究委員会
  • 2011/04 - 現在 海外学術調査総括班 海外調査専門委員会
  • 2009/04 - 現在 国立極地研究所 南極観測気水圏専門部会
  • 2007/05 - 2017/05 日本雪氷学会 電子情報委員会
  • 2005/05 - 2017/05 日本雪氷学会 雪氷編集委員会
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受賞 (5件)：
  • 2014/09 - 日本雪氷学会 学術賞 アジアにおける氷河変動の実態解明研究
  • 2007/09 - 日本雪氷学会 論文賞(共同) Spatial distribution of thermal properties on debris-covered glaciers in the Himalayas derived from ASTER data
  • 2002/10 - 日本雪氷学会 平田賞 アジア高山域における氷河収支の特徴と気候変化への応答
  • 1998/02 - 第2回中谷宇吉郎科学奨励賞 チベット高原の寒冷氷河における上積氷の研究
  • 1992/03 - 第28回秩父宮記念学術賞 (共同)
所属学会 (5件)：
日本地球惑星科学連合 ,  International Glaciological Society ,  European Geosciences Union ,  American Geophysical Union ,  日本雪氷学会
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