研究者
J-GLOBAL ID:200901053983212969
更新日: 2024年06月25日
久保原 禅
クボハラ ユズル | Kubohara Yuzuru
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所属機関・部署:
順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科
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職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
スポーツ健康科学部
教授
研究分野 (4件):
薬理学
, 薬系衛生、生物化学
, 発生生物学
, 細胞生物学
研究キーワード (10件):
創薬
, 抗腫瘍剤
, 生物化学
, 発生生物学
, 細胞生物学
, Drug development
, Anti-tumor agent
, Biochemistry
, Developmental Biology
, Cell Biology
競争的資金等の研究課題 (32件):
2022 - 2025 免疫系培養細胞を用いたセクリトーム解析による新規生物活性物質の網羅的探索
2019 - 2023 運動がアレルギー疾患を抑制する機序の解明
2019 - 2022 細胞性粘菌由来の生物活性物質をシードとした創薬〜新規抗がん剤と抗菌薬の開発
2020 - 2021 新規肥満・糖尿病治療薬の開発とその作用機序解析
2019 - 2020 新規肥満・糖尿病治療薬の開発とその作用機序解析
2016 - 2020 肺パスツレラの細菌分類の再編と病原因子に基づく検出法の開発
2016 - 2019 タンパク質のニトロ化修飾を指標とした2型糖尿病予防薬・治療薬の開発
2015 - 2018 双対走化性をもつ流体型移流拡散モデルの構築と走化性ダイナミクスの解明
2015 - 2018 土壌微生物「細胞性粘菌」由来の薬理活性物質DIFの研究
2016 - 2018 細胞性粘菌由来の低分子化合物DIFをリードとした新規抗菌剤の開発
2017 - 2017 新規抗菌剤の開発とその作用機序の解析
2016 - 2017 細胞性粘菌由来の低分子物質DIFをリード化合物とした新規抗菌剤の開発
2012 - 2015 土壌微生物「細胞性粘菌」由来の薬理活性物質DIFの研究
2009 - 2012 土壌微生物「細胞性粘菌」由来の薬理活性物質DIFの研究
2011 - 細胞性粘菌由来の化合物をリードとした肥満・糖尿病治療薬の開発
2007 - 2009 土壌微生物由来の薬理活性物質DIFの作用機構解析と有用DIF誘導体の開発
2009 - 新規免疫制御剤の開発
2005 - 2007 土壌微生物より単離された新規抗腫瘍因子DIFおよびその誘導体の作用機構解析
2007 - 土壌微生物由来の新規薬理活性物質DIFの研究
2007 - 新規肥満治療薬、糖尿病治療薬の開発
2004 - 2006 新規抗腫瘍因子の探索及びその作用解析
2003 - 2005 土壌微生物より単離された新規抗腫瘍因子DIFの作用および作用機構解析
2001 - 2003 膵幹細胞の細胞生物学
1999 - 2003 細胞性粘菌由来の抗腫瘍因子DIFのレセプターの同定及び新規DIFアナログの開発
2001 - 2002 増殖因子受容体の細胞接着部位特異的な局在化の分子機構
1997 - 1999 細胞性粘菌をモデルとした細胞機能の研究
1997 - 1999 細胞性粘菌より単離された分化誘導因子DIFの抗腫瘍作用の解析
1995 - 1996 腫瘍細胞の再分化誘導因子の単離/同定と再分化機構の解析
1994 - 1995 腫瘍細胞の再分化誘導因子の単離/同定と再分化機構の解析
1994 - Isolation and development of novel candidate substances for medicnes
1994 - Study on the Dictyostelium differentiation-inducing factor (DIF)
1990 - Analysis of cellular functions by the use of Dictyostelium as a model organism
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論文 (94件):
Takehiro Nishimura, Takuya Murotani, Hitomi Sasaki, Yoshinori Uekusa, Hiromi Eguchi, Hirotaka Ishigaki, Katsunori Takahashi, Yuzuru Kubohara, Haruhisa Kikuchi. Isolation and Structure Determination of New Pyrones from Dictyostelium spp. Cellular Slime Molds Coincubated with Pseudomonas spp. Molecules. 2024. 29. 9. 2143-2143
Naoko Yoshida, Haruhisa Kikuchi, Makoto Hirai, Betty Balikagala, Denis A Anywar, Hikari Taka, Naoko Kaga, Yoshiki Miura, Naoyuki Fukuda, Emmanuel I Odongo-Aginya, et al. A longer-chain acylated derivative of Dictyostelium differentiation-inducing factor-1 enhances the antimalarial activity against Plasmodium parasites. Biochemical pharmacology. 2024. 225. 116243-116243
Yuzuru Kubohara, Yuko Fukunaga, Ayako Shigenaga, Haruhisa Kikuchi. Dictyostelium Differentiation-Inducing Factor 1 Promotes Glucose Uptake via Direct Inhibition of Mitochondrial Malate Dehydrogenase in Mouse 3T3-L1 Cells. International Journal of Molecular Sciences. 2024. 25. 3. 1889-1889
Yuzuru Kubohara, Yuko Fukunaga, Haruhisa Kikuchi, Hidekazu Kuwayama. Pharmacological Evidence That Dictyostelium Differentiation-Inducing Factor 1 Promotes Glucose Uptake Partly via an Increase in Intracellular cAMP Content in Mouse 3T3-L1 Cells. Molecules. 2023. 28. 23. 7926-7926
Hidekazu Kuwayama, Haruhisa Kikuchi, Yuzuru Kubohara. Derivatives of Differentiation-Inducing Factor 1 Differentially Control Chemotaxis and Stalk Cell Differentiation in Dictyostelium discoideum. Biology. 2023. 12. 6. 873-873
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MISC (18件):
石垣 宏尚, 高橋 克典, 久保原 禅, 菊地 晴久, 藤田 清貴. 合成化合物を対象とした新規免疫制御剤の探索. 臨床化学. 2018. 47. Supple.1. 312-312
佐々木 啓, 山本 菜々子, 鈴木 良雄, 飯泉 恭一, 久保原 禅. 生物活性物質DIF誘導体を用いたヒスタミン生成抑制技術の開発. 順天堂スポーツ健康科学研究. 2018. 9. Supple. 6-6
中里隆之佑, 飯泉恭一, 佐々木啓, 重永綾子, 尾形慎, 青木大地, 三澤義知, 細見修, 久保原禅. ヒト乳がん細胞の増殖と遺伝子発現に対する新規オリゴ糖MelNH2の効果. 順天堂スポーツ健康科学研究. 2018. 9. 1. 1-10
久保原禅, 菊地晴久, 大島吉輝. Derivatives of Dictyostelium differentiation-inducing factors inhibit serum-dependent cell migration of murine osteosarcoma LM8 cells. Juntendo Medical Journal. 2018
佐々木 啓, 馬場 猛, 細見 修, 久保原 禅. 食物アレルギーの持続的抑制技術の開発. 順天堂スポーツ健康科学研究. 2016. 7. Suppl. 3-3
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特許 (9件):
ジクチオピロン誘導体又はジヒドロジクチオピロン誘導体を有効成分とするオステオポンチン産生阻害剤
インターロイキン-2産生抑制剤
走化性運動制御剤
抗トリパノソーマ剤およびトリパノソーマ症治療薬
新規DIF-1誘導体
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書籍 (6件):
ブックレット群馬大学9『生活習慣病研究の最前線?メタボ、老化、がん研究から、iPS細胞まで』
上毛新聞社 2012
細胞性粘菌(研究の新展開)?モデル生物、創薬資源、バイオ?
アイピーシー社 2012
ブックレット群馬大学3「地方都市再生への提言ー群馬の県都・前橋市をモデルとした地方都市再生論」
2008
ブックレット群馬大学1「群馬に多い病気ー生活習慣病を知り、克服する」
上毛新聞社 2007 ISBN:9784880589787
新時代への視点ー群馬大学研究室からー
上毛新聞社 2006 ISBN:4880589667
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講演・口頭発表等 (107件):
DIF-1による糖代謝促進作用とAMP kinase
(日本細胞性粘菌学会第10回例会 2020)
DIF誘導体の有する抗菌活性
(日本細胞性粘菌学会第9回例会 2019)
ハロゲン置換した DIF 誘導体の抗腫瘍作用
(日本細胞性粘菌学会第9回例会 2019)
粘菌は未利用創薬資源!?
(上智大学コロキウム 2018)
DIF-1とその誘導体が有する抗菌活性の研究
(日本細胞性粘菌学会第7回例会 2017)
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学歴 (2件):
大阪大学 理学部 生物学科
京都大学大学院 大学院理学研究科 植物学専攻
学位 (2件):
理学博士 (京都大学)
理学修士 (京都大学)
経歴 (4件):
2015/04 - 現在 順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科 教授
1993/10 - 2015/03 群馬大学生体調節研究所 助手・助教授・准教授
1993/04 - 1993/09 京都大学人間総合学部 非常勤講師
1991/04 - 1993/03 日本学術振興会 特別研究員
委員歴 (2件):
2012/04 - 現在 文部科学省 National Bio-Resource Project (NBRP)-Nenkin 運営委員会 委員
2007/10 - 2012/03 文部科学省 National Bio-Resource Project (NBRP)-Nenkin 運営委員会 委員長
所属学会 (6件):
日本公衆衛生学会
, 日本発生生物学会
, 日本生化学会
, 日本細胞生物学会
, 日本細胞性粘菌学会
, International Dictyostelium Society
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