研究者
J-GLOBAL ID:200901054001102649   更新日: 2024年10月10日

深田 吉孝

フカダ ヨシタカ | Fukada Yoshitaka
所属機関・部署:
職名: 名誉教授
ホームページURL (2件): http://www.biochem.s.u-tokyo.ac.jp/fukada-lab/index.htmlhttp://www.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
研究分野 (3件): 分子生物学 ,  機能生物化学 ,  動物生理化学、生理学、行動学
研究キーワード (10件): 生物時計 ,  サーカディアンリズム ,  視覚 ,  情報伝達 ,  光生物 ,  Biological Clock ,  Circadian Rhythm ,  Vision ,  Signal Transduction ,  Photobiology
競争的資金等の研究課題 (47件):
  • 2017 - 2022 フレキシブルな概日ロバスト振動体の分子解剖と個体制御
  • 2017 - 2018 フレキシブルな概日ロバスト振動体の分子解剖と個体制御
  • 2016 - 2018 マウス体内時計の温度応答性を支える分子シグナリング
  • 2015 - 2017 正確な24時間リズムを生み出す時計タンパク質の安定化と分解のメカニズム
  • 2012 - 2017 生存戦略としての体内時計システムの分子解剖
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論文 (191件):
  • Shusaku Masuda, Nobuhiro Kurabayashi, Rina Nunokawa, Yuta Otobe, Hiroko Kozuka-Hata, Masaaki Oyama, Yuri Shibata, Jun-Ichiro Inoue, Michinori Koebis, Atsu Aiba, et al. TRAF7 determines circadian period through ubiquitination and degradation of DBP. Communications biology. 2024. 7. 1. 1280-1280
  • Yuta Otobe, Eui Min Jeong, Shunsuke Ito, Yuta Shinohara, Nobuhiro Kurabayashi, Atsu Aiba, Yoshitaka Fukada, Jae Kyoung Kim, Hikari Yoshitane. Phosphorylation of DNA-binding domains of CLOCK-BMAL1 complex for PER-dependent inhibition in circadian clock of mammalian cells. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2024. 121. 23. e2316858121
  • Kosaku Masuda, Naohiro Kon, Kosuke Iizuka, Yoshitaka Fukada, Takeshi Sakurai, Arisa Hirano. Singularity response reveals entrainment properties in mammalian circadian clock. Nature Communications. 2023. 14. 1
  • Yoshitaka Fukada. Kinase signaling in distinct neuronal populations in the mouse brain controls sleep homeostasis and the circadian clock. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 15
  • Shunsuke Takeuchi, Kimiko Shimizu, Yoshitaka Fukada, Kazuo Emoto. The circadian clock in the piriform cortex intrinsically tunes daily changes of odor-evoked neural activity. Communications Biology. 2023. 6. 1
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MISC (592件):
  • WANG QY., SHIMIZU K., MAEHATA K., PAN Y., SAKURAI K., HIKIDA T., FUKADA Y., TAKAO T. 3-ヒドロキシル基を含むマルチクラスケトールステロイドホルモンのリチウムイオン付加ベースのUPLC-MS/MS分析. 質量分析総合討論会講演要旨集. 2021. 69th
  • 平岡義範, 古市真唯, 鎌田真由子, 斉藤沙樹, 久米典昭, 吉種光, 深田吉孝, 池田正明, 西英一郎. ナルディライジンによる核内受容体ROR/REV-ERB活性調節機構. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
  • 吉種光, 深田吉孝. 時を刻む時計タンパク質複合体の相互作用マップと翻訳後修飾コード. 日本生化学会大会(Web). 2020. 93rd
  • 平岡義範, 吉種光, 大野美紀子, 森田雄介, 布川莉奈, 西清人, 久米典昭, 木村剛, 深田吉孝, 西英一郎. ナルディライジンによるPER2を介した概日リズム制御機構の解明. 日本薬学会年会要旨集(CD-ROM). 2020. 140th
  • 山本瞳, 山中総一郎, 佐藤薫, 吉種光, 深田吉孝, 塩見美喜子. 脳腫瘍抑制因子L(3)mbtによるpiRNA因子群の転写制御機構の解明. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
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特許 (1件):
  • 新規時計遺伝子Bmal2
書籍 (60件):
  • カルシウムによる体内時計の調節と神経・認知機能
    CLINICAL CALCIUM、Vol.25, No.2,特集『認知機能とカルシウム』, pp.33-40.医薬ジャーナル社 2015
  • Protein modifications pace the circadian oscillation of biological clocks.
    Springer 2015
  • 時計タンパク質のリン酸化によるサーカディアンリズムの制御,感染・炎症・免疫,Vol.40, No.2(共著)
    羊土社 2010
  • 概日時計の時刻リセットの分子機構,比較内分泌学,Vol.36, No.137, 特集『生物リズムをあやつる情報伝達分子研究の新展開』(共著)
    比較内分泌学(学会誌) 2010
  • 概日時計. 東大式 現代科学用語ナビ
    化学同人 2009
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講演・口頭発表等 (65件):
  • 視細胞におけるG蛋白質γサブユニットのファルネシル化の生理的な役割
    (平成20年度特定領域「G蛋白質シグナル」研究 班会議 2008)
  • サーカディアンリズムを司る分子時計とその光位相制御(招待講演)
    (第3回岐阜小児アレルギー・喘息研究会特別講演 2008)
  • 生物における光情報変換の一般性と多様性(招待講演)
    (大阪大学蛋白質研究所セミナー 2008)
  • 光シグナルによるサーカディアンリズムの位相制御の仕組み(招待講演)
    (京都大学霊長類研究所共同利用研究プログラム 京都大学グローバルCOEプログラム 共催「霊長類ゲノムと脳・感覚研究の最前線」 2007)
  • ニワトリ松果体の概日時計機構における位相制御と新しい出力候補物質(招待講演)
    (第29回日本比較生理生化学会シンポジウム「生体リズムにおける振動制御機構と出力機構」 2007)
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Works (6件):
  • Gタンパク質遺伝子改変動物の作成と解析
    1998 - 2006
  • Analysis of G-protein gene targetted animals
    1998 - 2006
  • 光レセプターの機能解析
    1996 - 2006
  • Functional analysis of photoreceptors
    1996 - 2006
  • Gタンパク質の構造解析
    1990 - 2006
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学歴 (3件):
  • 1980 - 1983 京都大学 大学院理学研究科 生物物理学専攻(博士課程)
  • 1978 - 1980 京都大学 大学院理学研究科 生物物理学専攻(修士課程)
  • 1974 - 1978 京都大学 理学部 化学科(生物化学教室)
学位 (2件):
  • 理学博士 (京都大学)
  • Master of Science (Kyoto University)
経歴 (13件):
  • 2021/06 - 現在 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 名誉教授
  • 2021/04 - 現在 公益財団法人東京都医学総合研究所 客員研究員
  • 2020/10 - 現在 日本学術会議 第25-26期 会員 (第二部)
  • 2021/04 - 2023/03 東京大学 大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター 特任研究員
  • 1995/11 - 2021/03 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 教授
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委員歴 (7件):
  • 2024/08 - 現在 国際光生物会議 国際光生物会議
  • 2008 - 現在 日本生化学会 評議員
  • 2017/01 - 2022/12 日本時間生物学会 理事長
  • 2020/01 - 2021/12 日本比較生理生化学会 会長
  • 2014/01 - 2019/12 国際光生物学連合 副会長
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受賞 (8件):
  • 2024/08 - 第18回 国際光生物学会議 フィンゼンメダル
  • 2022/07 - European Biological Rhythms Society Axelrod Lectureship Award Chronocode on Clock Proteins Signed by Protein Kinases
  • 2018/08 - 日本光生物学協会 第3回日本光生物学協会協会賞 動物の光受容細胞の光シグナル伝達と分化・維持の機構
  • 2014/04 - 文部科学省 平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門 体内時計の24時間リズムを形造る時計タンパク質制御の研究
  • 2012/07 - 日本比較生理生化学会 平成24年度 吉田記念賞 視興奮の分子機構に関する生理生化学的研究-特にG蛋白質の構造と機能
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所属学会 (12件):
日本時間生物学会 ,  日本比較生理生化学会 ,  日本生化学会 ,  日本動物学会 ,  Japan Societey for Chronobiology ,  The Molecular Biology Society of Japan ,  The Japanese Society for Comparative Physiology and Biochemistry ,  The Zoological Society of Japan ,  The Japanese Biochemical Society ,  国際光生物学連合 ,  日本光生物学協会 ,  日本分子生物学会
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