大川玲子

オオカワレイコ | OKAWA Reiko

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://www.meijigakuin.ac.jp/~iism/member/okawa_profile.html

研究分野 (2件)：宗教学 , 文化人類学、民俗学

研究キーワード (12件)：タフスィール , 聖典解釈 , マホメット , ムハンマド , 経典 , 聖書 , 聖典 , 啓典 , クルアーン , コーラン , イスラーム , イスラム

競争的資金等の研究課題 (8件)：

2019 - 現在現代エジプトにおけるクルアーン解釈とその社会的受容ーカイロ大学とアズハル大学ー
2022 - 改宗イスラーム教徒の聖典クルアーン解釈-現代西洋におけるその宗教認識-
2014 - 2017 カンボジアのチャム人ムスリムのクルアーン理解ー翻訳と解釈の展開ー
2010 - 2013 アメリカのイスラーム教徒によるクルアーン(コーラン)解釈:諸潮流と相関関係
2009 - 2012 アメリカのイスラーム教徒によるクルアーン(コーラン)解釈:諸潮流と相関関係

全件表示

論文 (12件)：

「現代エジプトにおけるハッワー(イブ)解釈:シャアラーウィーとタンターウィーのタフスィール(クルアーン解釈)」. 欧文オリエント. 2021
日本のイスラームとクルアーン編集委員会. 「世界のクルアーン解釈と日本-多様な読み方に向かって」. 『日本のイスラームとクルアーン現状と展望』. 2020. 57-90
「インド・シーア派少数派の近代的クルアーン(コーラン)解釈アスガル・エンジニアによる女性の地位改革」. 『研究東洋』. 2020. 10. 81-100
現代インドにおけるクルアーン解釈:ワヒードゥッディーン・ハーンによる平和・精神的クルアーン読解. 2019. 16. 108-121
カンボジアの隠されたイスラーム文献:ポルポト時代のチャム人. Searching for the Truth. 2013. Special English Edition. Third Quarter. 20-22

MISC (7件)：

「カンボジアのチャム人ムスリム呪術的知の獲得とジェンダー」. 森本一夫他編著『イスラームの内と外から鎌田繁先生古稀記念論集』. 2023. 541-562
The Religious Others in the Qur'an and Conversion: Farid Esack on Pluralism and Reza Shah-Kazemi on Interfaith Dialogue. Australian Journal of Islamic Studies. 2021. 6. 3. 36-55
「ビント・シャーティウ(アーイシャ・アブドッラフマーン)のクルアーン解釈 -カイロ大学と人文学-」. 『国際学研究』. 2018. 53. 1-18
【書評】「後藤絵美著『神のためにまとうヴェール』」. 『宗教研究』. 2017. 388. 91. 155-158
「ムスリムによる反テロ思想と英国における教育実践 --ターヒル・カードリーのファトワー(法的判断)に基づいて--」. 2017. 50

書籍 (14件)：

「カンボジア -カンボジアのマイノリティ・ムスリムチャム人の離散の歴史-」
明石書店 2023
「クルアーン(コーラン)」
丸善出版 2023
『リベラルなイスラーム自分らしく生きる宗教講義』
慶応義塾大学出版会 2021
現代クルアーン解釈者と越境としての亡命-ファズルル・ラフマーンとナスル・アブー・ザイド-
リトン 2020
『クルアーン神の言葉を誰が聞くのか』
慶應義塾大学出版会 2018

講演・口頭発表等 (35件)：

The Cham Identity in Cambodia: An Analysis Based on the 2013-2016 Cambodian Survey and 2023 U.S. Interviews
(International Symposium Islamization in Southeast Asia as reflected in literature, archival documents and oral stories 2023)
ポストコロナ禍社会の『やすらぎ』とは何か - 新しい精神文化の役割
(崖東夜話 2021)
クルアーンにおける「天の書」関連句をめぐる解釈の展開
(CISMOR リサーチフェロー研究会(啓典解釈研究セミナー) 「クルアーンの理解と解釈:古典期ウラマーの実践を中心に」 2020)
日本とイスラームの出会い
(国際交流基金(TAMUフォローアップ事業) 2019)
『クルアーン』と日本人
(同志社大学神学部公開講演会 2019)

Works (24件)：

「反テロ・平和思想を説く新しいイスラーム思想の潮流-ギュレンとカードリーを例に」
2017 -
【コラム】「神のもとで人々は何を正義と考えるのだろうかー『クルアーン(コーラン)』
直江清隆編 2016 -
【カンボジア語】ポルポト時代にイスラーム文献が埋められていた
2013 -
【講演報告】「『原理主義』を超えて,新しいイスラーム理解へ日本人の認識の転換」
2013 -
Beyond 'Fundamentalism,' Toward a New Understanding of Islam: A Shift in Japanese Awareness
2013 -

学歴 (4件)：

1996 - 2003 東京大学人文社会系研究科
1999 - 2000 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)
1994 - 1996 東京大学人文科学研究科宗教学宗教史学専攻
1990 - 1994 東京大学文学部イスラム学科

学位 (4件)：

学士 (東京大学)
文学修士 (東京大学)
MA (ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS))
博士(学術) (東京大学)

経歴 (11件)：

2017/04 - 現在明治学院大学国際学部国際学科教授
2023/09 - 2024/03 早稲田大学文学学術院
2022/09 - 2023/08 ジョージタウン大学アルワリード・ビン・タラ-ル王子・ムスリム-クリスチャン理解センター(ACMCU)
2009/04 - 2017/03 明治学院大学国際学部国際学科准教授
2013/04 - 2014/03 カンボジア文書センター研究員・ポスドク

全件表示

委員歴 (10件)：

2020/09 - 現在日本オリエント学会編集委員会編集委員
2019/04 - 現在日本中東学会評議員会評議員
2007/04 - 現在筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員
2021/04 - 2022/04 日本学術振興会審査員
2020/04 - 2021/03 日本学術振興会審査員

全件表示

所属学会 (6件)：

International Qur’anic Studies Association , 日本宗教学会 , 日本中東学会 , 日本オリエント学会 , 日本イスラム協会 , The International Association for the History of Religions (IAHR)

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

大川 玲子

大川玲子