研究者
J-GLOBAL ID:200901054864417389   更新日: 2024年01月31日

大栗 博毅

オオグリ ヒロキ | Oguri Hiroki
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
ホームページURL (1件): http://web.tuat.ac.jp/~h_oguri/
研究分野 (5件): 薬系化学、創薬科学 ,  有機合成化学 ,  生物有機化学 ,  構造有機化学、物理有機化学 ,  生物分子化学
研究キーワード (1件): 天然物化学、有機合成化学、ケミカルバイオロジー、生物有機化学
競争的資金等の研究課題 (25件):
  • 2022 - 2027 予知生合成科学・研究総括班
  • 2022 - 2025 生体高分子と共有結合形成可能な天然物類似中分子群の骨格多様化合成・機能創出
  • 2019 - 2022 生合成拡張型骨格多様化合成によるマクロ環状分子群創製と機能創出
  • 2019 - 2021 非天然型基質群の設計・酵素変換による多環式アルカロイド群の迅速合成
  • 2018 - 2019 天然物の元素置換・複合化による生体機能性中分子の創製
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論文 (87件):
  • Toshiaki Wayama, Hiroki Oguri. Synthesis of a Halicyclamine-Type Macrocyclic Scaffold via Biomimetic Transannular Cyclization. Organic Letters. 2023
  • Toshiaki Wayama, Yuta Arai, Hiroki Oguri. Regiocontrolled Dimerization of Densely Functionalized 1,6-Dihydropyridines for the Biomimetic Synthesis of a Halicyclamine-type Scaffold by Preventing Disproportionation. The Journal of Organic Chemistry. 2022
  • Ryo Tanifuji, Naoto Haraguchi, Hiroki Oguri. Chemo-enzymatic total syntheses of bis-tetrahydroisoquinoline alkaloids and systematic exploration of the substrate scope of SfmC. Tetrahedron Chem. 2022. 1. 100010-100010
  • Yuta Arai, Hiroki Oguri. Divergent synthesis of functionalized dihydropyridines and pyrroles via metal-free one-pot domino reactions of a gem-disubstituted propargyl amine and an alkynyl sulfone. Tetrahedron Letters. 2021. 153283-153283
  • Hiroki Oguri. Synthesis and Structural Diversification of Artemisinins towards the Generation of Potent Anti-malarial Agents. 2021. 50. 5. 924-937
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MISC (38件):
  • 奥野裕仁, 谷藤涼, 白石太郎, 浅野竜太郎, 葛山智久, 大栗博毅. サフラマイシン型骨格の化学酵素合成と12位窒素置換基改変による核酸アルキル化能制御. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2021. 101st
  • 渡辺 賢二, 大栗 博毅, 及川 英秋. 生合成マシナリーを用いた抗腫瘍性物質生産の試み. バイオサイエンスとインダストリー = Bioscience & industry. 2011. 69. 1. 26-30
  • K. Watanabe, H. Oguri, H. Oikawa. Biosynthetic engineering on antitumor peptide antibiotics. NEW BIOTECHNOLOGY. 2009. 25. S45-S45
  • 大栗 博毅, 山岸 裕, 比留間 貴久, 及川 英秋, 石山 亜紀, 乙黒 一彦, 山田 陽城, 大村 智. 9 三次元構造多様性に富んだセスキテルペン類似低分子群の短段階合成と抗原虫感染症活性物質の探索(口頭発表の部). 天然有機化合物討論会講演要旨集. 2008. 50. 77-82
  • 笠原 堅, 宮本 賢典, 藤本 崇史, 大栗 博毅, 常盤野 哲生, 及川 英秋, 海老塚 豊, 藤井 勲. 4 ジャガイモ夏疫病菌Alternaria solaniのsolanapyrone生合成遺伝子クラスター(口頭発表の部). 天然有機化合物討論会講演要旨集. 2007. 49. 19-24
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特許 (3件):
  • シガトキシンCTX3Cを検出するサンドイッチ測定キット類
  • CTX3CのA-E環部を持つハプテン部を有するタンパク質コンジュゲートで免疫して得られるシガトキシンCTX3C抗体およびその作製方法
  • 抗シガトキシンモノクローナル抗体
書籍 (5件):
  • Design, Concise Synthesis and Self-Assembly of the Mid-Sized Molecules Exploiting Bispyrrolidinoindoline Alkaloidal Scaffolds
    Springer, Singapore 2021
  • 天然物の骨格多様化合成による抗感染症物質創製 有機化合物の全合成 : 独創的なものづくりの反応と戦略
    化学同人 2018 ISBN:9784759813876
  • Chemical Assembly Lines for Skeletally Diverse Indole Alkaloids
    WILEY-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA 2018
  • 有機合成実験法ハンドブック 第二版 カルボニル基(カルボキシルを含む)の保護と脱保護
    丸善 2015
  • 天然物全合成の最新動向 生合成酵素による天然物の全合成-抗腫瘍性物質エキノマイシンの合成を中心に-
    シーエムシー出版 2009 ISBN:9784781301648
講演・口頭発表等 (30件):
  • 天然物の元素置換戦略:モジュラー式迅速合成・中分子化・創薬リード 創製
    (日本薬学会 第141年会(広島)一般シンポジウム “薬学領域に貢献す るメディシナルケミストリー最前線 2021)
  • 生合成を拡張した化学-酵素ハイブリッド合成プロセスの開発を目指して
    (日本農芸化学会 2021年度大会(仙台)シンポジウム “天然物研究の現 在と未来 2021)
  • 天然物群の迅速合成・骨格多様化の新展開
    (平成29年度生命融合科学教育部シンポジウム ライフサイエンスを開拓先導する分子科学 2017)
  • 元素を変えて活路をひらく:モジュラー式迅速合成プロセスの開発
    (第7回 CSJ 化学フェスタ2017 文科省科研費新学術領域研究「中分子戦略」特別企画 2017)
  • Streamlined Integration of Chemical Synthesis and In Vitro Biosynthesis: Espeditious Synthesis of Jornnamycin A
    (Asian Chemical Biology Initiative 2017 Ulaanbaatar Meeting 2017)
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Works (5件):
  • ファージディスプレイ法を利用した抗シガトキシン抗体の機能改変と相互作用解析
    2001 -
  • 合成ハプテンを利用した抗シガトキシン抗体の調製
    1998 -
  • 有機合成化学を駆使したシガトキシン絶対配置の決定
    1994 - 1997
  • 抗シガトキシンモノクローナル抗体を活用した微量海産毒のサンドイッチイムノアッセイ法の開発と実用化
  • ゾアンタミン類(合成アナログ含む)を利用したサイトカインシグナル活性制御
学歴 (2件):
  • 1993 - 1998 東北大学 大学院理学研究科 化学専攻
  • 1989 - 1993 東北大学 理学部
学位 (1件):
  • 理学(博士) (東北大学)
経歴 (7件):
  • 2020/04 - 現在 東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 教授
  • 2015/04 - 2020/03 東京農工大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻 教授
  • 2013/10/01 - 2017/03/31 - 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 さきがけ研究者(兼任)[分子技術と新機能創出領域]
  • 2004/04/01 - 2015/03/31 - 北海道大学大学院理学研究院化学部門・助/准教授(及川英秋教授主宰研究室)
  • 2003/04/01 - 2004/03/31 - Harvard大学化学/化学生物学科・訪問研究員(Stuart L. Schreiber教授主宰研究室)
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受賞 (6件):
  • 2019/09 - 第14回アジア最先端国際有機化学会議 Asian Core Program Lectureship Award 2019
  • 2017/04/21 - 長瀬研究振興賞 化学合成と酵素合成の融合による多環性アルカロイドの迅速 構築
  • 2010/11 - Banyu Chemist Award (BCA) 2010 天然物類似低分子群の迅速合成と構造多様性創出の新戦略
  • 2006/03 - 第55回 日本化学会進歩賞 設計分子の迅速合成を基盤とした多環性天然物の生物有機化学研究
  • 2002/09 - 天然物化学談話会奨励賞 微量天然毒素のイムノアッセイ法開発-複雑な分子を標的とした合成化学の挑戦
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所属学会 (5件):
生命化学研究会 ,  日本農芸化学会 ,  アメリカ化学会 ,  有機合成化学協会 ,  日本化学会
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