研究者
J-GLOBAL ID:200901054920672290   更新日: 2024年11月29日

大石 高典

Oishi Takanori
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): http://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/cgi-bin/CameroonFS/wiki.cgi?page=%C2%E7%C0%D0%B9%E2%C5%B5
研究分野 (2件): 地域研究 ,  文化人類学、民俗学
研究キーワード (7件): カメルーン ,  コンゴ盆地北西部 ,  人と動物の人類学 ,  超学際的な手法による「アフリカ日本学」の構築 ,  地球規模課題と地域社会(とくに地球環境問題におけるマクロ・ミクロギャップの架橋) ,  現代的な課題と民族間関係(とくに狩猟採集民と農耕民の関係) ,  アフリカ熱帯林の歴史生態学
競争的資金等の研究課題 (35件):
  • 2024 - 2027 パフォーマンスによるフィールドの共創的再現:人類学的教育実践の協働と展開
  • 2024 - 2027 カメルーン東南部の多民族社会における人口・土地利用・森林資源利用の長期動態
  • 2024 - 2026 アフリカ熱帯林の保全政策が地域住民の食文化に及ぼす影響に関する人類学的研究
  • 2021 - 2026 焼畑による地域資源の活用と創出:日本各地の焼畑復活から描く食・森・地域の再構築
  • 2022 - 2025 身体性の人類学(ものの人類学的研究(4))
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論文 (52件):
  • 大石高典. 序 犬から人類社会を見る--紀州編(特集:犬から見た近代化--猟犬からペットへ). ビオストーリー. 2024. 42. 44-46
  • Moïse Mvetumbo, Mbonji Edjenguèlè, Paschal Kum Awah, Denis Jean Sonwa, Takanori Oishi. Perception and management of diseases and therapeutic resources among Ewondo population (Central Region of Cameroon): A case of malaria and spleen disease. ASC-TUFS Working Papers. 2023. 3. 121-138
  • ンソンカリ・チャールズ=ジョーンズ, 大石高典. ンソンカリ・チャールズ=ジョーンズ氏半生記訳注. 東京外国語大学論集. 2023. 105. 217-251
  • Evariste Fedoung Fongnzossie, Marlène Tounkam Ngansop, Takanori Oishi, Achille Bernard Biwole, Elvire Hortense Biye, Mitsuo Ichikawa. Traditional knowledge of plants used in hunting and fishing practices among Baka hunter-gatherers of eastern Cameroon. Journal of Ethnobiology and Ethnomedicine. 2023. 19. 1
  • 大石高典. 焼畑は「よくわからないけれど面白い」. 焼畑が地域を豊かにする--火入れからはじめる地域づくり. 2022. 28-38
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MISC (98件):
  • 大石高典, 大道良太, 井上亜美, 志村真幸, 薮田慎司, 眞貝理香, 遠藤秀紀. (座談会)犬の生き物文化誌事始め--二〇二四年の日本で考える. ビオストーリー. 2024. 42. 72-79
  • 大石高典. コメント2. 床呂郁哉編『身体性を通じた社会的分断の超克と多様性の実現:公開シンポジウム(第1回)報告書』. 2024. 64-70
  • 大石高典. 日本アフリカ学会2023年度第5回関東支部例会/第82回ASCセミナー「カメルーンの村落と都市における土地紛争、エスニシティとシティズンシップの探究」参加報告. アフリカ研究. 2024. 105. 21-22
  • 大石高典. 神様によって調理された食べもの--アフリカ熱帯林のハチミツ採集文化. vesta(食文化誌ヴェスタ). 2024. 134. 34-37
  • 大石高典. フィールドワークのおすそ分け(紹介:小佐野アコシヤ有紀著『ガーナ流家族のつくり方--世話する・される者たちの生活誌』). pieria【ピエリア】. 2024. 16. 53-53
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書籍 (27件):
  • 学部生の安全なアフリカ留学に向けて
    東京外国語大学「大学の世界展開力強化事業(アフリカ)」 2024
  • ガーナ流 家族のつくり方--世話する・される者たちの生活誌
    東京外国語大学出版会 2023 ISBN:9784910635088
  • コロナ時代の身体コミュニケーション
    勁草書房 2022 ISBN:9784326299348
  • 焼畑が地域を豊かにする--火入れからはじめる地域づくり
    実生社 2022 ISBN:9784910686035
  • ブラック・ライヴズ・マターから学ぶ--アメリカからグローバル世界へ
    東京外国語大学出版会 2022 ISBN:9784904575949
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講演・口頭発表等 (99件):
  • 漁労における人と魚の身体性: 釣り行為を成立させる身体性と遊戯性についての一考察
    (共同利用・共同研究課題「身体性の人類学-「もの」の人類学的研究(4)-」2024年度第2回研究会 2024)
  • Comments to the films
    (nexCafé #9: Playing at Being Human 2024)
  • 何のために自然を人類学するのか?: 日本の生態人類学と欧米のマルチスピーシーズ民族誌に関する一考察
    (環境人文学勉強会)
  • 森林居住「狩猟採集民」の生業・移動とレジリエンス--アフリカ・コンゴ盆地西部の3集団の比較から
    (共同研究会「アジアの狩猟採集民の移動と生業--多様な環境適応の人類史」 2024)
  • アフリカ熱帯林の狩猟採集社会における喫煙文化の多様性--バカ、バコラ/バギエリ、アカの比較から
    (日本アフリカ学会第61回学術大会 2024)
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Works (40件):
  • 河童のアフリカ研究(連載)
    大石高典 2018 - 現在
  • 山村での夏焼き焼畑の実践的研究
    2008 - 現在
  • アフリカ熱帯林先住民による喫煙・喫煙植物利用の比較研究のための現地調査(都市近傍地域)
    2024 - 2024
  • 地域住民の嗜好品利用に関する比較調査ならびに新型感染症前後での集落動態の変化に関する現地調査
    2023 - 2023
  • アフリカ熱帯林先住民による喫煙・喫煙植物利用の比較研究のための現地調査
    2022 - 2022
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学歴 (3件):
  • 2003 - 2008 京都大学 理学研究科 生物科学専攻
  • 2001 - 2003 京都大学 理学研究科 生物科学専攻
  • 1997 - 2001 京都大学 農学部 生産環境学科生物環境科学コース
学位 (2件):
  • 博士(地域研究) (京都大学)
  • 修士(理学) (京都大学)
経歴 (8件):
  • 2020/04 - 現在 東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 准教授
  • 2020/02 - 2020/03 東京外国語大学 現代アフリカ地域研究センター 准教授
  • 2017/04 - 2020/01 東京外国語大学 現代アフリカ地域研究センター 講師
  • 2016/10 - 2017/03 東京外国語大学 世界言語社会教育センター 講師
  • 2016/02 - 2016/09 東京外国語大学 世界言語社会教育センター 特任講師
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委員歴 (14件):
  • 2024/09 - 現在 Scientific Panel for the Congo Basin Contributing author to The 2025 Congo Basin Assessement Report (Chapter 31)
  • 2023/06 - 現在 NPO法人 平和環境もやいネット 理事
  • 2020/07 - 現在 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター ASC-TUFS Working Papers 編集委員
  • 2019/06 - 現在 生き物文化誌学会 評議員
  • 2018/07 - 現在 帝京科学大学 附属フィールドミュージアム外部評価委員
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受賞 (4件):
  • 2024/10 - 地域研究コンソーシアム 第14回(2024年度)地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞 マナラボ 環境と平和の学びデザイン「地球たんけんたい」の活動に対して(共同受賞)
  • 2022/11 - 地域研究コンソーシアム 第12回(2022年度)地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞 『焼畑が地域を豊かにする:火入れからはじめる地域づくり』(鈴木玲治・大石高典・増田和也・辻本侑生(編)、実生社、2022年3月)に対して
  • 2022/07 - 公益財団法人 大同生命国際文化基金 大同生命地域研究奨励賞 「中央アフリカ熱帯林地域の人と自然の相互作用に関する研究を通した アフリカ地域研究の深化と発展への貢献」に対して
  • 2017/06 - 日本熱帯生態学会 第27回日本熱帯生態学会年次大会(奄美)優秀発表賞 熱帯アフリカ都市住民の動物タンパク源消費嗜好性-コンゴ共和国ブラザビルの事例-
所属学会 (9件):
日本国際理解教育学会 ,  国際民族生物学会 ,  NPO法人 アフリック・アフリカ ,  生き物文化誌学会 ,  日本文化人類学会 ,  NPO法人 平和環境もやいネット ,  日本熱帯生態学会 ,  日本アフリカ学会 ,  生態人類学会
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